「居眠りする生徒をどうするか」「チョークはどう使い分けたらよいか」――。「SENSEI NOTE(センセイノート)」は、教師ならではの課題についてやり取りができるSNSだ。2013年の公開以降、全国の教師に活用が広がり、今では1万人のユーザーに使われている。同サービスを開発する、LOUPEの浅谷治希氏に聞いた。 山内:世間ではこれほどSNSが普及していますが、学校の先生の間ではそれほど活用が進んでいません。そんな中で、先生向けSNSとして支持が広がっているセンセイノートには注目していました。 浅谷:ありがとうございます。2013年にテスト版、2014年に正式サービスを開始しました。既に1万人を超える先生に使っていただいています。