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ブックマーク / business.nikkei.com (33)

  • 9時10分前を理解できない若手を生んだ日本語軽視のツケ

    先日、講演会後の懇親会で、管理職が20代の社員たちの日語能力に悩まされているという話で盛り上がった。 「9時スタートの研修会なのに1分前にドサドサと入ってきて、5分、10分の遅刻は当たり前。なので『9時10分前には集合するように』と言ったら、キョトンとした顔をされてしまって。ま、まさかと思いつつ『8時50分に来るのよ』と念押ししたんです。そしたら、『あ、そういうこと』って。もう、わけが分かりません」 こんな“珍事件”に面らった上司たちの嘆きが、「これでもか!」というくらい飛び出したのである。 確かに、私自身、店で領収書をもらおうとしたときに、「???」という事態に何度か出くわしたことがある。 【ケース1】 河合「領収書をお願いします」 店員「宛名はどうしますか?」 河合「上、でいいです」 店員「うえで、ですね!」←自信満々感満載 河合「……は、はい」 するとなんとその店員は宛名の部分に

    9時10分前を理解できない若手を生んだ日本語軽視のツケ
    kikai-taro
    kikai-taro 2019/11/21
    オジサンたちって、こういうハナシであーだこーだって云うのが好きだよね。
  • 「使えない図書館蔵書検索システム駆逐します」

    図書館の蔵書検索システムを手掛けるカーリルは今年4月、こんな挑発的なプレスリリースを発表した。社員数がわずか5人のベンチャー企業ながら、日全国の図書館で使われている蔵書検索システムを抜的に変えようとしている。まさに宣戦布告と言っていい。 手始めに京都府立図書館と提携、京都府内の公立図書館であれば蔵書の貸し出し状況を横断的に検索できる業務用システムを納めた。都道府県という広域で使えるシステムの提供は初めてだが、「年内にもう一つ案件が取れそう。目指すは47都道府県の制覇です」。カーリルの吉龍司代表は、くたびれたTシャツ姿で、机に置いてあった都道府県のパズルを1つ裏返した。 統一されない書籍データ カーリルの強みは検索速度。例えば、京都府内の全図書館を対象に、借りたいの蔵書状況を検索するのに必要な時間はわずか0.5秒。従来のシステムに比べ数十分の1の時間に縮まるという。 それほどの改良余

    「使えない図書館蔵書検索システム駆逐します」
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/10/03
    uber的に既存出版流通業界の敵なんだろうけど、エンドユーザが支持するだろうことと、情報の標準化プラットフォームを目指しているという点で有望かと。
  • シャープのロボホン、実は毎月「成長」していた

    シャープのロボホン、実は毎月「成長」していた
  • 死に直面して変わった仕事への思い~50歳の体験

    50歳の誕生日を終えて間もなくのころだった。当時、私はある事業部の事業部長を務めていた。事業部として利益は出していたものの品質問題を抱えており、その対応に追われていた。それも一段落ついて、いよいよお客様に再購入をお願いしようとしていた矢先のことだった。 数日前から高熱が出て、会社の診療所でもらった風邪薬を飲みながら出張などをこなしていた。しかし、症状が一向に良くならず、ついに2日ほど会社を休むことになった。会社員生活で体調不良で会社を休んだのは、この時が初めてだった。2日目の夕方、トイレに行こうとドアを開けようとしたところまでは記憶にあるが、その直後、意識不明に陥ってしまった。後でわかったのだが、昏睡状態は30時間ほど続いたらしい。 以下は、元気になってから、から聞いた話である。私が倒れたとき、はとっさに只事ではないと感じ、直ちに119番に電話をし「近くの病院に」と頼んだのだが、症状を

    死に直面して変わった仕事への思い~50歳の体験
  • 日本人の「有給休暇の消化率」が極めて低い理由

    日本人の「有給休暇の消化率」が極めて低い理由
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/08/23
    「休むなと言ってるんじゃなくて、皆や私が休みを消化できなくて、期限切れで棄ててることを忘れないで下さい」と総務に言われた。両親が死んだあとの片付けや手続きも安心してできない。
  • コンパクトシティ幻想から10年、大分市が大変身

    コンパクトシティ幻想から10年、大分市が大変身
  • 戦争について根源的に解説した本が欲しい!

    ちくまプリマー新書は、高校生から読める新書シリーズです。 その一冊として『戦争とは何だろうか』は刊行されました。 著者の西谷修さんは哲学者です。『夜の鼓動にふれる――戦争論講義』(ちくま学芸文庫)では、“理性、秩序、啓蒙といった西洋思想における「光」の外には、非理性、無秩序、野蛮、暴力などの「闇」が蠢く。戦争は闇が支配する「夜の世界」の現象、近代の理性が沈む夜だ”と書いています。じっくり読むにはお薦めなのですが、やはりちょっと難しい。将来を担う若者たちに、今、戦争について考えるきっかけとなるはできないものか…。戦争について根源的に解説したが欲しい、そう思ってこのを企画しました。 戦後70年が過ぎ、日では、既に若者の親である私たちも戦争を知り(体験して)ません。祖父母が幼いころに体験したかどうか…。そのくらい昔の話となりつつあります。 もちろん日以外では、世界中さまざまなところで戦

    戦争について根源的に解説した本が欲しい!
  • 駐車場は「予約」が当たり前の時代になる

    駐車場は「予約」が当たり前の時代になる
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/08/10
    これまで“権威筋”の独壇場だった“時刻表”に、個人がアテンドできるようになった、と見ることが出来る。他人の時刻表に生きるのではなく、他人の時刻表を選り好みできる時代がやってきた。新しい「予約」の意味。
  • なぜ8月に?「山の日に休める」はわずか5割

    明日(8月11日)は、今年から祝日となった「山の日」。「国民の祝日に関する法律」によれば、その趣旨は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」とされている。 実は、日の祝日数は世界的にも極めて高い水準にあるといわれている。にもかかわらず、新たに追加された祝日を、国民はどのように受け止めているのだろうか。「不満買取センター」が実施したアンケート(調査期間:2016年7月20~21日)の結果と、代表的な意見を紹介する。

    なぜ8月に?「山の日に休める」はわずか5割
  • 残業が減らないのは家に帰りたくないから

    残業削減のため様々な知恵を絞る日企業だが、成果を上げているのは一部にとどまる。残業が減らない背景には、経営層の1つの誤解と、諸外国にはない2つの事情がある。日人は皆、家に帰りたくない──。そのぐらいの前提に立って対策を練らないと残業は減らない。 バブル華やかなりし1988年、こんなキャッチコピーのCMが流行した。俳優の時任三郎氏を起用した、三共(現・第一三共ヘルスケア)のドリンク剤「リゲイン」のCMだ。24時間戦ったかはともかく、昭和はそのぐらい「残業が当たり前の時代」だった。 バブル崩壊後残業は減ったか が、その後、バブルが崩壊。社員は一転、効率性を要求されるようになり、企業も残業削減のため様々な施策を打ち出した。 裁量労働制やフレックス制、在宅勤務、サマータイム、早朝出勤制などを導入し「無駄のない働き方」を目指した企業もあれば、定時消灯や罰金制、事前申告制などにより半ば強引に労働時

    残業が減らないのは家に帰りたくないから
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/07/25
    戦後日本の浅薄なリベラルアーツもどきが根本原因かと思う。早帰りしても時間を持て余すのは中島らも的「教養」が失われたからだよ。だから残業に逃げる。小人閑居せずで残業してる分だけ社会的にはマシかもよ。
  • ノブレス・オブリージュなんかより大事なもの

    社会を変えるには、なぜ「ツアー」がいいのか? あらゆるメディアが可処分時間を奪い合う中、人の意識を変えるためには、リアルな身体を強制的に連れて行くイベントに効果がある。「スタディツアー」で観光庁長官にも表彰された若手起業家の安部敏樹さんと、ジャーナリストの津田大介さんの対談、後編です! (前回から読む) 若手社会起業家の安部敏樹さんと、ジャーナリストの津田大介さんに、「若者がどう行動すれば社会を変えていけるか」というテーマでお話をしてもらったところ、前回の結論は、「社会問題に取り組んでいるヤツがモテるような空気を作る」でした。 安部:重要なことです(笑)。 津田:安部さんが主催している「R-SIC(アールシック)」というイベントも、そういうスタンスでやっているんですよね。 安部:日で唯一の社会起業家向けカンファレンスをうたっています。ソーシャルビジネスの経営ノウハウを共有することがイベン

    ノブレス・オブリージュなんかより大事なもの
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/06/21
    優秀なプログラマがやってることと同じだなぁ。すごい。
  • 舛添・東電に見る「自己保身バトルロイヤル」

    舛添・東電に見る「自己保身バトルロイヤル」
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/06/21
    “災害立国日本”ではちゃぶ台ひっくり返して水に流すことでガラガラポンするのが得意技。/天知る地知る己知るの心持ちが大事か、て『後漢書』か。
  • テレビ報道者も間違う「震度最大10」の誤解

    テレビ報道者も間違う「震度最大10」の誤解
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/04/28
    カインとかガルにして、降水量みたく積算量も数えればいいのに。建物へのダメージ予測に使えるかも。/「市民感覚への配慮には欠けている」<< この調子でサマータイムを導入しようとするんだろうな。
  • 恣意性なきメディアに価値はない

    NHKがツイッターで自分の局の関連アカウント以外のフォローを外すことを発表した。 NHKのサイト上では、4月18日現在で、合計135のアカウントを「公式アカウント」として紹介している。今後は、その135の関連アカウント以外はフォローしないというのだ。 フォローを外す理由について、NHKは 「かつては私たちも、フォローをツイッター上の慣習と考え、フォローしていただいた方に対して積極的にフォローを返していました。しかし、ツイッター上でさまざまな意見や主張が交わされる中で、NHK公式アカウントがNHK以外のアカウントをフォローすることは、そのアカウントの意見に対する支持・賛同ではないか、というご批判をいただくこともございました。ツイッターのフォローは互いのゆるやかなつながりを示すものだ、という意見があることも承知していますが、検討を重ねた結果、私どもとしては、NHKアカウントによる他アカウントへ

    恣意性なきメディアに価値はない
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/04/25
    簡単に言っちゃうと、“不幸なオレをどうにかしないオマエが憎い”――てヒト達が常に一定数存在していて、ことあるごとにアラカルトな“正論”を振り回してる、てことかな?
  • コンビニ、東日本の教訓で高まった地震対応力

    コンビニ、東日本の教訓で高まった地震対応力
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/04/19
    コンビニと、それにまつわる物流システムとが、都市レベルでの皮膚感覚として機能し始めている。IoT=IoTransportationだ。
  • 江戸しぐさはなぜ消えない(小田嶋隆):日経ビジネスオンライン

    「江戸しぐさ」は、消えたものと思っていた。 公式な敗北宣言がリリースされたとか、関係者による謝罪会見が開かれたという話までは聞いていない。が、個人的に、あれはもう終わりだと思い込んでいた。形式上のケジメは別にして、歴史伝承ないしは思想運動としての「江戸しぐさ」普及活動が、その社会的な生命を絶たれた点については、まったく疑っていなかったということだ。 というのも、あれだけはっきりと証拠を突きつけられた形で歴史の捏造が証明され、ついでに普及の経緯における各方面との癒着までもが明るみに出てきてしまっている以上、これまで通りの活動を続けることは不可能であろうと、かように判断したからだ。 ちなみに、「江戸しぐさ」のインチキが発覚してから証明されるまでの経緯は、原田実氏の『江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統』(星海社新書)に詳しい。 私は、2014年の8月に書が出版されるやいなや読んだ。で、

    江戸しぐさはなぜ消えない(小田嶋隆):日経ビジネスオンライン
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/04/08
    半径3mの争いで疲れて認知コストを節約しているのか。官僚は忙しいからちゃんとご飯食べてないのかも。/鶏頭が必要な時代なのに牛後を大量生産する仕組みが残り続ける。/親でもないのに「親学」とは笑止。
  • 今も「結婚十訓」を引きずる少子化恐怖社会

    子どもを産む、子どもを育てる、子どもを産まない、子どもが産まれない、そして、働く……。 「子ども」と「女性」と「仕事」を巡る問題が、さまざまなカタチで報じられている。 子どもを産まなかった(産めなかった)女性は「捨て石」になれ? 子どもを産まなかった(産めなかった)女性は「寄付」をしろ? 子どもを産むことは、仕事でキャリアを積むこと以上に価値がある? う~ん。なんだかなぁ。子どもを巡る問題って、女性同士の、かなり近い関係でもデリケートな問題で。「子どもが出来た!」とか「産まれた!」とか「いくつになった!」と人が口にして、初めて扉が開くトークテーマになのに……。 なんでこんなにも、軽く、といったら語弊があるかもしれないけど、うん、やっぱり軽く、「産む」という言葉が使われてしまうのか。 二言目には、「少子化」だの「国が滅びる」だのと正論をかざし、女性が働くという行為についても、国の「労働力」

    今も「結婚十訓」を引きずる少子化恐怖社会
  • 彼にみなさんが騙された理由

    テレビの情報番組などでコメンテーターとして活躍していた男性が、経歴を詐称していたということで、ちょっとした騒ぎになっている。 この2日ほどのうちにいくつかのメディアが報道した内容を総合してみるに、件の人物の詐称はなかなか念が入っている。最初の学歴からはじまって、留学経験、MBA資格から、経営コンサルタントとしての業務実態、年商、オフィスの住所、名、出自に至るまでの一通りの要素が「ウソ」であったことが既に明らかになっており、「イケメン」として厚遇される理由になっていた顔も、美容整形の結果である可能性が濃厚なのだという。 この結果に世間が驚いているのかというと、もちろん驚いている人たちもたくさんいるのだが、ネット内の評判では 「そんな気がしていた」 という声が、意外なほど大きい。 「最初からあやしいと思っていた」 「一目見てうさんくさいヤツだと確信していた」 「あの鼻はなにごとだと常々不審に

    彼にみなさんが騙された理由
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/03/18
    「フェイクはフォニーの周辺に発生する」<< 教員免許を持たない“教員”がフェイクだとしたら、フォニーは…
  • 保育園に落ちた日のこと(小田嶋隆):日経ビジネスオンライン

    「保育園落ちた日死ね」というブログの文章が不思議な反響を呼んでいる(こちら)。 このテキストが、最初にネット上で評判になったのは、2月半ばのことだ。 それが、あれよあれよという間にネットの外の世界に波及し、国会の質疑で引用される展開になった。さらに、新聞紙上で議論を呼び、署名運動を誘発し、最終的には国会前でのデモを主導する一大政治的ムーブメントに発展しつつ現在に至っている。 私がはじめてこのショートテキストを見かけたのは、ツイッターのタイムラインに流れてきた誰かの書き込みから辿り着いたリンク先だったと思う。 一読して、すっかり感心した。 内容もさることながら、21世紀の口語文のテンプレートとして見事な完成度を備えていると思ったからだ。 インターネットの世界には、時おり、この種の話し言葉で書かれた汎用性の高い型見が登場する。 最も有名な例は、いわゆる「吉野家コピペ」だろう。これは名作だ。

    保育園に落ちた日のこと(小田嶋隆):日経ビジネスオンライン
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/03/11
    感情の正体とぶつける対象が判然としない不満と不安に当人自身がお手上げの状態が「日本死ね」(助詞の欠落と命令形)なんだよ。当事者としての親には理屈を超えて瞬時に理解される何ものかがあると思う。
  • 伊勢志摩サミットのPRは「見ていられない」

    5月にG7サミットが開催される三重県では、注目を集めるチャンスとばかりに情報発信に力を入れているようですが、あまりのナンセンスぶりで、見ていられないレベルになっています。 しかしこれは、地方行政機関の広報でよく見られる、ある意味で理想の「ダメな例」かと思いましたので、いつものように動画を参考にしながら、今回は真面目にその改善のポイントについて考えてみたいと思います。 ネット動画はアイデアの宝庫、それでは今週もいってみましょう。 「動画制作しました」ページで動画が見られない G7サミットのような大イベントの開催地に決定すると、地元はその準備に追われます。各国要人そして国際メディアが多数訪れ、地元発のニュースが世界に発信される中で、テロなどの危険から安全を確保し、日程がスムーズに進行できるようにしなければなりません。訪問客にもまたスムーズに行動できるよう、不慣れな人が情報を探す場合にもまたスム

    伊勢志摩サミットのPRは「見ていられない」
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/03/04
    まだまだ地元のウェブ屋には、やらねばならないことがたくさんありそうだ。