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四本淑三に関するkimurasatoruのブックマーク (82)

  • KORGは「けいおん!」を本気で愛していた (1/7)

    ギターやベースに差し込み、ヘッドホンをつなぐだけで格的なアンプのドライブサウンドが楽しめる。VOX「amPlug」シリーズは、深夜の練習やリハーサル用のヘッドホンアンプとして人気が高い。AUX端子にiPodを接続すれば、好きな曲をバックに演奏できるので、特に楽器を始めたばかりの初心者にはうってつけのアイテムだ。 VOXはイギリスに拠を置く楽器メーカーで、ビートルズが使ったアンプ「AC30」や、ジミ・ヘンドリックスが使ったワウペダルなど、ロック史に残るサウンドを創ってきた名門ブランドである。そのVOXブランドを冠するだけあって、たとえ小さく安価な製品でも、その出音は期待を裏切らない。 amPlugシリーズには、実在のアンプをシミュレートしたものや、ジョー・サトリアーニのシグネチャーモデルなど、すでに数多くのシリーズバリエーションが存在するが、そこに「けいおん!」シリーズが加わった。最初は

    KORGは「けいおん!」を本気で愛していた (1/7)
  • 初音ミクは日本の伝統芸能だった (1/6)

    初音ミクは文楽(人形浄瑠璃)だったらしい。写真は『艶容女舞衣』 冨田人形共遊団(滋賀県長浜市) photo: Wikipedia “Osonowiki” CC BY Ellywa なんとボカロは日の芸能の王道だった、というのが今回の話。 「なんか初音ミクってのが流行ってるんだって。よく分からないけどアニメみたいなキャラクターが歌う、バーチャルアイドルみたいなものらしいぜ」 というのが世間一般のイメージなのだろう。もちろんイラストとして良くできている、可愛い、といったあたりは見た通りだが、ボーカロイド文化を支える普遍的装置(もう4年も人気が衰えないのだから、そう言って差し支えないだろう)としてこのキャラクターが機能し続けている理由が、正直言って私にも良く分かっていなかった。 それはアイドルに入れ込んだ経験がないこと、宇宙戦艦ヤマトを経験しているはずのオタク第一世代であるのに、そうしたものを

    初音ミクは日本の伝統芸能だった (1/6)
  • 「これでやっていける」 配信音楽、一年目の手ごたえ (1/4)

    自ら作った曲を、自らインターネットで売り、自ら著作権も管理する。そうした方法でネットを中心に活動する宅録音楽家・まつきあゆむ。われわれが取材したのはちょうど一年前。彼はあれからどういう音楽生活を送ってきたのだろう? 彼は、2010年1月1日に最初の自主配信アルバム「1億年レコード」をリリース。TwitterやUstreamを使った公開録音などで、一躍時の人となった。その一年後、2010年大晦日に「あなたの人生の物語」をリリースしている。どちらもネットで購入手続きを取ると、人がメールでダウンロード用のURLとパスワードを送ってくるという、実にプリミティブな販売方法が採られている。それは今でも変わらない。 彼の試みは成功したのだろうか? 成功したとすれば、次はどこに踏み出そうとしているのか。前回同様、ご自宅にお邪魔しての取材となった。前回と違うのは、彼の自宅が引っ越したこと。そして3.11以

    「これでやっていける」 配信音楽、一年目の手ごたえ (1/4)
  • 四本淑三さんの記事一覧 - Elephant & Castle

    淑三さんの記事を集められるだけ集めてみた。 ASCII.jp 2009年04月21日 四淑三の「テレビを捨てよ、動画サイトを観よう」第1回 YouTubeで話題の「Boyleおばちゃん」に見るネット歌姫史 ASCII.jp 2009年04月28日 四淑三の「テレビを捨てよ、動画サイトを観よう」第2回 初音ミクよりスゴイ「UTAU」って何だ? ASCII.jp 2009年05月05日 四淑三の「テレビを捨てよ、動画サイトを観よう」第3回 ウクレレは最強のネット楽器か? ASCII.jp 2009年05月12日 四淑三の「テレビを捨てよ、動画サイトを観よう」第4回 「忌野清志郎は死んでない」に考える、動画サイトとロックの関係 ASCII.jp 2009年05月24日 四淑三の「テレビを捨てよ、動画サイトを観よう」第5回 地デジカ騒動とYouTubeリミックス動画に思うこと ASC

    四本淑三さんの記事一覧 - Elephant & Castle
    kimurasatoru
    kimurasatoru 2011/04/08
    ブログ更新した。
  • ミク作家と8bit職人が組んだ、コスモドライバーがデビュー! (1/5)

    遂にあのコスモドライバーがCDデビュー!!! と、言われても「コスモドライバーって何?」という方が大半のはず。何故ならボーカロイドPとして有名なcosMoさんと、チップチューンで有名なヒゲドライバーさんによる、このアルバムのために組まれたコラボレーションユニットだから。コスモと(ヒゲ)ドライバーでコスモドライバー。その最初の1枚が『コスモドライバー∞UP』というアルバムなのだ。 何はともあれ、コスモドライバーのPV『マイティボンジャック』をどうぞ(このPVとジャケットデザインは、チップチューンやドット絵で知られる、ささくれPによるもの)。 完成したコラボ作品はなかなかの完成度だが、実はこの二人、そもそもの作風が相当違っている。 まずcosMoさんの代表曲は、おそらくボカロ界隈をチェックしている人なら必ず一度は聴いたことがあるだろう『初音ミクの消失』。恐ろしい速さで何かをまくし立てているあの

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  • 初音ミクでハルメンズ! サエキけんぞうと7人のボカロP【前編】 (6/6)

    殴り合いは掲示板で避けた ―― 担当する曲の割り振りについてはどうですか? 普通にやったら喧嘩になる気がしますけど。 デP 普通はそうなりますね。 みろんP 譲り合いのような感じでしたよね。 ―― 殴り合いじゃなくてですか? キャプミラ それが意外にならなかったんですよねえ。掲示板にやりたい曲を、皆が1曲づつ挙げていって決めました。1曲できたら、また次の曲を挙げるというように。それで上手くいっちゃったような。 ぶっちぎりP そんなこと言ってキャプミラさん、最初の時点で6曲も挙げてますよ。 ―― と言いつつ、ぶっちぎりPは一番美味しいところを持っていってないですか? キャプミラ 「電車でGO」に「昆虫軍」ですからね。イッツ・ハルメンズ! みたいな曲ですよねえ。 ぶっちぎりP 皆さん通好みの、コアな曲を持って行かれていて、そういう所で発散していただけたのかなと思うんですけどね。 ―― ゲルゲさ

    初音ミクでハルメンズ! サエキけんぞうと7人のボカロP【前編】 (6/6)
  • 初音ミクでハルメンズ! サエキけんぞうと7人のボカロP【後編】 (1/5)

    前編に続き、「初音ミク sings ハルメンズ」に関わった7人のボカロPとサエキけんぞう氏の対談をお届けしたい。 アルバムの完成度を裏付ける証拠としてよく聞かれるのは、「ボカロと歌詞の雰囲気が合っている」という声。だが、ハルメンズの楽曲が世に生まれ出たのは1980年代のこと。 30年前の楽曲群と、21世紀に生まれたボーカロイドの親和性が高いのはなぜなのか。そして「初音ミク」というキャラクターがこのアルバムに果たした役割は何なのか? それでは、3時間(しかも深夜2時!)に及ぶ対談の後半部分をどうぞ。 「初音ミク」は21世紀の「戸川純」? ―― うどんゲルゲさんが使っている「Little-Girl_β」というボーカロイドは何ですか? やけに生々しい声なんですが。 うどんゲルゲ クリプトンが開発している「Project if」という新しいボーカロイドのベータ版です。ずいぶん長く開発してらっしゃる

    初音ミクでハルメンズ! サエキけんぞうと7人のボカロP【後編】 (1/5)
  • 1万人が見た、CD全曲録音――USTレコーディングの挑戦 (1/5)

    佐久間正英さん率いるロックグループ・unsuspected monogram(アンサスペクテッド・モノグラム)の新作、「the mass」がリリースされた。インターネット側にシフトした、佐久間さんの一連の仕事における集大成とも言えるアルバムだ(関連記事)。 もちろんリリースは佐久間さん自身のレーベル、サーキュラートーンレコーズから。CDとしてはレーベル初のリリースだ。すでに公式サイトからApple LosslessとMP3で配信が始まっているほか、nauやOTOTOYを始めとした各種音楽配信サイトでも配信されている。当然、いずれもDRMはかけられていない。 このアルバムの発売を記念し、11日(日!)の22時から、インターネットでのライブ中継が行なわれる。詳細はサーキュラートーンレコーズの公式サイトで! さて、このアルバムでユニークなのは、何と言ってもレコーディングの手法だ。いわゆる「一発

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  • ASCII.jp:ニコ動、YouTubeから飛び立つ新世代の音楽【動画】

    ボーカロイドやDS-10。YouTubeやニコニコ動画に代表される動画共有サイトは、新しい才能を育む場所となっている。 Denkitribeさん、bakerさんという動画サイトで活躍する新しい世代のミュージシャンに、音楽を始めるまでの経緯、最近の活動について伺った。 bakerさんは初音ミクの「celloid」と携帯で撮影した動画で一躍有名になった。この曲はポニーキャニオンから発売されたオムニバスCD「EXIT TUNES PRESENTS Vocarhythm feat.初音ミク」(関連サイト、Amazon)にも収録されている。人曰く「一番の夢はJリーガー」。いまだにピンポンダッシュでもやっていそうな感じのする青年だ。 Denkitribeさんは、さまざまな電子楽器を駆使した演奏で国内外にファンが多い。KORGの「Electribre MX」の使い手なら知らぬ者はいないほどの人気だ。彼

    ASCII.jp:ニコ動、YouTubeから飛び立つ新世代の音楽【動画】
  • ニコニコ動画に住む「家族」 スズナリさん家の歌作り (1/10)

    先週の記事でとりあげた鬼才ユニット・プアミルクの代表曲「さいたまガール」。この曲を「歌ってみた」としてカバーし、注目を集めているのが今週紹介する「スズナリ」さんだ ニコニコ動画の中、特にボーカロイドの曲には、様々な派生バージョンとしての「歌ってみた」というカバー文化がある。カラオケトラックに自分の歌を乗せただけの簡単なものから、バックトラックまで作りこんだ格的なカバーまで様々だ。 中でもミュージシャンズ・ミュージシャン的な存在なのが「スズナリ」さんだ。ラウンジ感のあるピアノとグルーヴ、そして何より女性ボーカルの愛らしさで、独特の癒しを感じる音を構成する。選曲センスも抜群で、超有名曲からほとんど誰も知らないマニアックな曲まで、何をやっても「スズナリさんとしか言えない」音に仕上げている。 スズナリさんのやる曲には間違いがない。それが「スズナリさんにカバーされたい」と願うボカロPが少なくない理

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  • バンドブームの申し子・すんzりヴぇrPが見たニコニコ動画 (1/7)

    ニコニコ動画の「すんzりヴぇrP」という読み方が分かりづらい名前のボーカロイド作家(ボカロP)、sunzriverこと寺田太陽さんは、1972年生まれで京都在住のミュージシャンだ。ちなみにすんzりヴぇrは「サンズリバー」と読む※。その生い立ちは、普通ではない。 彼の父親は日最古のライブハウスといわれる「拾得」※のオーナー、寺田TERRY氏。このライブハウスは京都の音楽シーンの中心的存在で、今なお多くのミュージシャンを輩出している。「音楽が生まれる現場が実家」という極めて特殊な環境で育った人なのだ。 彼は2002年に「sunzriver」名義で、自宅録音によるCDアルバム「ストーミーサンデー」をリリース。2008年にはボーカロイドを使いはじめ、ニコニコ動画への投稿を始めた。名義はボーカロイド使用曲が「すんzりヴぇr」、自身のボーカル曲が「sunzriver(act2)」だ。 ポップなメロデ

    バンドブームの申し子・すんzりヴぇrPが見たニコニコ動画 (1/7)
  • iPad最強の楽器アプリ・KORG iELECTRIBEが出来たワケ (1/5)

    「KORG iELECTRIBE」は1999年発売の電子楽器、コルグ「ELECTRIBE・R」の操作感とサウンドを再現したiPadアプリだ。 リアルタイムシンセシスの分厚い音、ライブ演奏を考慮した操作の楽しさなど、さすがにメーカー自ら開発したソフトだけあって、楽器アプリの中でも完成度は最高だ。iPadで銘機がまさに「復活」したわけである。しかもそのお値段、なんと1200円!※ ※ 2010年6月30日までの限定価格。それ以降は2300円。それでも十分安い それにしても、このところコルグはかっ飛んだ製品を立て続けにリリースしている。「KAOSSILATOR PRO」をはじめ、iPhoneサイズの超小型アナログシンセ「monotron」、そして生産終了かと思われたELECTRIBE・MX/SXも、SDカードに対応して復活した。そのダメ押しとも言えるのが今回の「iELECTRIBE」だったのだ。

    iPad最強の楽器アプリ・KORG iELECTRIBEが出来たワケ (1/5)
  • 作家を応援する場をネットに レーベル「nau」が出来た理由 (1/5)

    相変わらず、音楽業界は下り坂。様々な疑問を呈しつつ離れて独立するのはミュージシャンだけではない。いわゆるA&R(Artist and Repertoire)マンがメジャーレーベルから独立し、サイトを起こした例もある。それが、デジタルデータ配信サイト「nau」※だ。 「8:2で分けましょう」という利益分配率の明示がnauのコンセプト。音楽に支払った金額の、どれくらいがミュージシャンに渡るのか。それが一目瞭然というのが、nau最大のセールスポイントだ。それは我々が音楽に払ったお金の行先が、今まで極めて不透明だったということの裏返しでもある。 ※ nau : 「New Artist Union」の略。「なう」と読む。 配信されるデータはDRMは掛からない。基的にアーティスト側の用意したファイルがそのまま配信される。音楽だけでなく、デジタルデータ配信サイトと銘打つだけあって、ムービーやマンガ、テ

    作家を応援する場をネットに レーベル「nau」が出来た理由 (1/5)
  • 時代は新しいアナログへ 電子楽器「monotron」が生まれた理由 (1/7)

    「ぎゅいいいいいいーん」、「ぎゅろろろろろろー」。 スイッチを入れ、つまみをひねると、そんなふうに鳴りはじめる楽器がある。それがコルグの「monotron」というシンセサイザーだ。単4電池2で動作し、サイズはiPhone程度。それが5000円ほどで売られている。 安くて手のひらサイズの電子楽器はもう珍しくないかもしれないが、monotronがすごいのは、純然たるアナログシンセサイザーということ。しかもアナログのクオリティを維持するため、すべて日で製造されている。 ただし構成は極めつけにシンプルだ。音源となる発振器の「VCO」。それにフィルターをかける「VCF」。VCOのピッチやVCFのカットオフを揺らす「LFO」が1基づつという構成だ。VCAやエンベロープジェネレーターはない。 演奏するのは鍵盤状の「リボンコントローラー」。さわるとゲートが開いて音が出る仕組みだ。鍵盤はプリントされてい

    時代は新しいアナログへ 電子楽器「monotron」が生まれた理由 (1/7)
  • 理屈にあわない楽しさを求めて 電子楽器をつくる人の哲学 (1/5)

    中からギークが集まる一大イベント「Make: Tokyo Meeting 05」(MTM05)が、5月22日~23日の両日に渡って開催された。電子系、機械系を問わず自作のユニークな作品を展示し、出展者自らデモするというスタイルで、あちこちで観客と出展者(イベント的には「Maker」と呼ぶ)が楽しそうに話し込んでいる姿が見られた。 主催はDIY誌「Make:」の日語版を刊行するオライリー・ジャパン。会場となった東京工業大学・大岡山キャンパスには出展者は200組超、2日間合わせて7200人の観客が集まった。回を重ねるたびに大規模化しているこのイベントだが、すでに定番メニュー化しているのはオリジナル楽器の数々だ。 奇天烈な電子楽器から、真面目に取り組んだアコースティック楽器まで、完成度は様々だがアイディアだけでも見ていて楽しい。また、そうした楽器を使ったライブイベントも組まれている。今回も

    理屈にあわない楽しさを求めて 電子楽器をつくる人の哲学 (1/5)
  • ニコニコ動画に隠れた、生の芸術 「ジャガボンゴ」の魅力を探る (1/7)

    言語以前の、言葉にならないメッセージを共有する。それが音楽の根源的な力だ。 ニコニコ動画でそれを感じられたのが、こんぺいとうPによる「ジャガボンゴ」と、それをめぐる作品群だ。ジャガボンゴはこれまで様々な人々にカバーされ、リミックスされつづけてきた。その異様な人気の理由はどこにあるのだろう? ただし、ジャガボンゴは彼の作品の中では異色の部類に入る。大抵はアウトサイダー・アート(伝統や文脈を持たない芸術)のようなイラストと、ノイズまみれのチープな音源の組み合わせだ。そうしたこんぺいとうPの作品は、技術的にはどれも未完成で、正直言ってつたないものが多い。それでも多くのニコニコ動画の作家に愛される理由は何なのか。 言ってしまえば、彼は「表現の断片」をネットに投げ込んだだけだ。それが様々な人々に解釈され、また作家の側へ戻っていくというプロセスが、彼の周囲では確実に起きている。インターネット後に出てき

    ニコニコ動画に隠れた、生の芸術 「ジャガボンゴ」の魅力を探る (1/7)
  • 「ミュージシャンは積極的配信を」 七尾旅人が語る (1/5)

    シンガーソングライター・七尾旅人。 ささやくような歌声からプリンスのようなシャウトまで、圧倒的なボイスコントロール、そしてガットギターを抱えた風貌からはうまく想像できないが、人一倍インターネットの可能性を感じ、それを音楽活動に取り込もうとしているミュージシャンの一人だ。 7月7日に発売された3年ぶりの新譜「billion voices」はTwitterやYouTubeなどのパーソナルメディアで「何億もの声が顕在化している状況」を捉えたアルバムという。 アルバムは先行配信曲の「検索少年」※、DJやけのはらと共演した「Rollin' Rollin'」を含む構成。これまで2枚組、3枚組の長大な物語として提示されてきた彼の作品としてはかなりポップで聴きやすい。音楽的にもパンクジャズからテクノサウンドまで、様々な手法を駆使して現在をとらえようとする意欲作だ。 同時に彼は「DIY STARS」という音

    「ミュージシャンは積極的配信を」 七尾旅人が語る (1/5)
  • 音楽アプリの達人が、アップルストア銀座で豪華セッション! (1/4)

    7月31日、アップルストア銀座の3Fシアターで「iPhone & iPad アプリ・ミュージック・フェスティバル」というライブイベントが催された。同日にフジロックフェスティバルが開催されていたので、冗談交じりでこのようなイベント名になったものと思われるが、銀座の方は入場無料の気軽なイベントだった。 そこに集まったのは「音楽アプリの達人」と呼ばれるプレイヤー、そしてアプリ開発者たちであった。なにしろ主催は、やり過ぎなくらいマニアックな楽器アプリ「Manetron」「PocketOrgan C3B3」の開発者である山崎潤一郎さんなのだから。いわばガジェット系楽器の最前線を垣間見られる貴重なイベントでもあった。 そのトップバッターは「KORG DS-10」のプロデューサーである佐野電磁さん。この日、彼が何を使って、何をやるのかに注目が集まっていたのだった。 佐野電磁さんによる謎のパフォーマンスで

    音楽アプリの達人が、アップルストア銀座で豪華セッション! (1/4)
  • 現役ミュージシャンが語る、「KORG M01」はココが◎! (1/5)

    8月31日、新宿ロフトプラスワンで、「株式会社DETUNE 会社説明会」と称する謎のイベントが開催された。 株式会社DETUNEとは、ニンテンドーDS用ソフト「KORG DS-10」の開発チーム※である岡宮道生(元AQインタラクティブ)、佐野信義(元キャビア)、光田康典(プロキオン・スタジオ)の三氏で設立されたソフトウェアメーカー(公式サイト)。かねてから何らかの音楽用ツールを開発していると噂さてれいたが、そのうちの1つがこのイベントで明らかに。 それはニンテンドーDS用ソフト「KORG M01」だった。 ※ ちなみにDS-10開発チームは、先日のCEDEC 2010のサウンド部門で最優秀賞を受賞している(公式サイト) ソフトのモデルとなったのは、1988年に発売され、90年代初頭にかけての音楽シーンを支えたシンセサイザーのベストセラー機「KORG M1」。発売から2年で10万台を売り上げ

    現役ミュージシャンが語る、「KORG M01」はココが◎! (1/5)
  • 武器は「超高音質データ」 音楽配信サイト、攻めの一手へ (1/4)

    16日、東京・丸の内で行なわれた「DSD試聴会」より。写真左は「サウンド&レコーディング・マガジン」國崎晋編集長、右は音楽配信サイト「OTOTOY」高橋健太郎氏 リットーミュージック社「サウンド&レコーディング・マガジン」(以下、サンレコ)の音楽データ配信企画「Premium Studio Live Vol.1」として、大友良英と高田漣のライブレコーディングファイルが、音楽配信サイト「OTOTOY」から配信される。データ形式はDirect Stream Digital(DSD)だ。 その試聴会が9月16日に丸の内の三菱電線試聴室で行なわれた。オリジナルな音源をDSDの高音質で配信しようという、オンラインレーベルのひとつの方向性を示すものとして興味深い試みだと思う。 サンレコでは、以前にも清水靖晃+渋谷慶一郎の「FELT」という作品をDSDで発表しているが、今回はDSDでリリースすることを前

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