西川善司の3DGE:技術の視点で分析するPSVR2の体験。進化した映像表現や操作感からグラフィックス表現のポイントまでまとめて解説 ライター:西川善司 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下,SIE)が2023年初頭の発売を目指して開発中のVRヘッドマウントディスプレイ(以下,VR HMD)「PlayStation VR2」(以下,PSVR2)。東京ゲームショウ2022で行われた「バイオハザード ヴィレッジ」による体験デモも非常に好評だったようで,一般公開日には数時間待ちの行列ができたという。 筆者は事前に,PSVR2の報道関係者向け体験会に参加できたので,本稿では,そのときに気付いたPSVR2の所感についてまとめてみたい。 ただし,あらかじめSIEから,「西川さん,今日はPSVR2のハードウェア周りに関する質問は,一切ダメですよ」と釘を刺されてしまったため,細かい話を聞くことは
西川善司の3DGE:ソニーの次世代VR HMD「PlayStation VR2」の姿を想像してみる ライター:西川善司 去る2022年1月5日,ソニーは,ラスベガスで開催されたデジタル技術の展示会「CES 2022」でプレスカンファレンスを行い,PlayStation 5(以下,PS5)用の新型VRヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「PlayStation VR2」(以下,PSVR2)の名称といくつかの仕様を明らかにした。 これまでにもソニーは,「新型VR HMDを開発中である」というメッセージこそ打ち出していたものの,今回は,ある程度具体的なスペックに関しての言及を行ったこともあり,一層現実味が増すこととなったわけだ。 本稿では,PSVR2について,発表されたスペックなどから,「当たるも八卦当たらぬも八卦」的な,より具体的な姿を推測してみよう。 採用有機ELパネルは1枚か2枚か
2022年1月5日2022年5月13日 PlayStation®VR2およびPlayStation VR2 Sense™コントローラー──PS5™で実現する次世代のVRゲーム 皆さん、明けましておめでとうございます。 2022年の幕開けに、PlayStation®5向け次世代バーチャルリアリティシステムの正式名称「PlayStation®VR2」と、新しいVRコントローラーの正式名称「PlayStation VR2 Sense™コントローラー」をご紹介できることを、大変うれしく思います。 「センス・オブ・プレゼンス」(ゲームなどの世界に実在しているかのような感覚)を一層向上させ、ゲームの世界にかつてないほど深く没入できるようになることで、PlayStation VR2では大きく飛躍したVRゲーム体験が可能になります。ヘッドセットを装着し、新しいコントローラーを手にすると、世界トップクラスの
「traVRsal」ってゲーム、すごい インディーズで個人制作のapp labの無料作品だからグラフィクとか大したことないけど求めていたVR体験がここにある VRゲームって仮想世界を自由に動き回れるというコンセプトでも実際は(部屋の広さの問題で)コントローラを使って移動したりテレポートしたりするだけ でもそれってテレビゲームでキャラ動かすのと同じでVRとして物足りない(あと酔う) そこで「traVRsal」 部屋に巨大迷宮を作って自分の足で歩き回ってゴールを目指すゲーム OculusQuestで自分で設定したガーディアン(安全柵)の範囲内に自動でダンジョンを作ってくれる 「ピラミッド」「タワー」「宇宙空間」など6つのステージエリアから1つを選んでDownload押してSTART押してContinue選ぶだけ 完成した迷宮は何となく高校の文化祭で教室に作った狭い通路のお化け屋敷を思い出す 空
今から約4年前に、従来のゲーム体験を超える没入感、まるでその場にいるかのような「センス・オブ・プレゼンス」を実現するPlayStation®4を使ったまったく新しいゲームの楽しみ方として、バーチャルリアリティ(VR)システムPlayStation®VR(プレイステーション ヴィーアール、以下PS VR)を発売しました。ここではそのすべてをご紹介することはできませんが、例えば『ASTRO BOT: RESCUE MISSION』『テトリス® エフェクト』『ライアン・マークス リベンジミッション』『Moss』『Beat Saber』『バイオハザード7 レジデント イービル』など、VRゲームの未来を拓く素晴らしいタイトルも登場しました。PlayStation®4 Pro、PlayStation®5によって体験が向上するPS VRタイトルもあります。 本日、飛躍的な進化を遂げて究極のエンタテインメ
パブリッシャーのRaconteur Games/3D Mediaは8月29日、犬飼育シミュレーション『You Can Pet The Dog VR』を発売した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は520円で、プレイするにはVR機器が必要となる。 本作はVRを利用した短編作品だ。その目的は「ビデオゲームにおける究極の幻想を叶えること」、すなわち“犬と触れ合う”ことである。ボールや小枝を投げて追いかけさせたり、ひたすら撫でくり回したり、心ゆくまで犬と交流することが可能。クラシックなディズニー映画に影響を受けたという美しい小庭で、未来永劫ふれあいタイムを過ごすことができる。本作は自らを「何百時間もかかり、プレイヤーの選択で分岐する」ゲーム群とあえて比することで、剛腕直球シンプルなデザインを強調している。本当に犬と触れ合う以外にすることは、ない。 『You Can Pet The Do
春節の項、Steam にてセールありて、Skyrim VR を購入す Oculus Quest を手に入れたところ、ちょうど Steam で春節セールが始まって Skyrim VR が2,400円くらいだったので気がついたら購入してたんですよ。Beat Saber ですら買うの躊躇してるのに。 何度目だ Skyrim というわけで、PS3版から数えて5個目の Skyrim です。 長年ゲームの中に入りたいと思ってきました。それは多くのゲーマーにとっても夢だったでしょう。Skyrim VR で遊んでみて、それに大きく近づいたなと体感しました。これまでもグラフィックの向上でその壁は何度か越えてきましたが、VRはとても大きな二次元の壁をぶち破ったと実感できました。 春節の項、Steam にてセールありて、Skyrim VR を購入す Skyrim VR で異世界転送 VR用ではないがVR向けのコ
VRゲームが盛り上がりを見せ、もう数年が経ちました。もはやPCゲームとVRは切っても切り離せない存在です。VRゲームをやってみたいからゲーミングPCがほしい!という方もたくさんおられますからね。PUBGを端とするバトルロイヤルゲームのブームはもちろんPCゲームへの注目を押し上げましたが、それらは当然のようにモバイルやコンシューマへと広がりましたからね。VRこそがまだPCゲームを遊んでいない方の興味を最も引いているジャンルなのかもしれません。 VRゲームはそのハイエンドな雰囲気からなんだか予算のかかったすごいゲームばかり出ているような、そんな印象がありますよね。ですが、実はVRはインディゲームでもアツいジャンルです。ゲームエンジンの低価格化とそれらのVRへの対応が参入障壁をググっと下げ、いまやインディゲームを彩る一大ジャンルへと成長しました。 『Drums of War』はロサンゼルスに拠点
「Nintendo Labo:VR Kit」を親子でプレイ。子どもも安心して遊べるVRを作って遊んで改造する! ライター:相川いずみ Nintendo Switch用ゲームキット「Nintendo Labo:VR Kit」(以下,VR Kit)が2019年4月12日に発売された。発売前に掲載した先行プレイ記事では,VRを楽しめる6種のToy-Conでの遊び方などを紹介しているので,今回は,シリーズ1作目からNintendo Laboで遊んできたLabo大好き親子が,バーチャル・リアリティへ挑戦したレポートをお届けしていく。 今回一緒に製作した息子の年齢は10歳。Nintendo SwitchのVRモードの対象年齢は7歳以上となっているので,小さいお子さんと遊ぶ人は注意してほしい 第4弾となるVR Kitでは,どんな新しい驚きや楽しい体験が待っているのか。Nintendo Laboの醍醐味で
Mogura VR News / MoguLive編集部では、VR Kitを発売当日に入手。パッケージ開封から各種Toy-Conの作成、そしてゲームが遊べるようになるまでの様子をレポートします。 https://www.youtube.com/watch?v=xSGhGDUD6B0 さっそく開封、細かいパーツは管理に注意 まずは届いたパッケージを開封し、ゲームソフト(ゲームカード)を取り出します。「はじめかた」に記載されている通り、Nintendo Switch本体にこれを装着し起動すれば「音が出て映像で分かる説明書+ゲーム本体」となるわけです。 (パッケージをまず開け、「VR Kit」用ゲームソフトのケースを取り出すとこんな感じ。ちなみに筆者は今回の「VR Kit」がNintendo Laboシリーズ初体験だ) Joy-ConケースやVRゴーグルパーツを作成 大体の同梱物を確認し終えたと
任天堂は4月5日、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と『スーパーマリオオデッセイ』において無料アップデートを実施し、両作を「VRゴーグルToy-Con」に対応させると発表した。アップデート実施日は、『Nintendo Labo VR KIT』の発売2週間後となる4月26日。 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』においては、一部対応していないシーンもあるものの、ゲーム全編をVRであそぶことができるという。冒険の途中でいつでもVRゴーグルに切りかえることができ、奥行きのあるハイラルの世界を楽しめるようだ。『スーパーマリオオデッセイ』では、ステージに隠された音符やコインを探す専用のあそびを追加。「帽子の国」「海の国」「料理の国」の3つのステージでこれらのあそびが楽しめるそうだ。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』においては、既存コンテンツをVRに適応。『スーパーマリオオ
VR空間でゲームやお絵かきが楽しめる「Nintendo Labo:VR Kit」を先行プレイ。遊びの可能性がさらに広がった,Toy-Conシリーズ第4弾 ライター:相川いずみ 任天堂が2019年4月12日に発売を予定している「Nintendo Labo:VR Kit」(以下,「VR Kit」)は,「Nintendo Labo」でVRゲーム体験ができる「Toy-Con」シリーズ第4弾だ。 そんな「VR Kit」を発売前に体験する機会を得たので,実際に触れてみて分かった収録ゲームの内容や,VRゲームが簡単に作成できる「Toy-ConガレージVR」といった「VR Kit」ならではの楽しさをお伝えしていこう。 自作の専用コントローラ「Toy-Con」にNintendo Switchを取り付けてVR体験ができるNintendo Labo:VR Kit」(ブイアール キット) つくるおもしろさ,遊ぶ楽
弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは3月29日、VRパートナーアクションゲーム『メドゥーサと恋人』をPlayStation 4向けに4月5日に配信することを発表した。本作はship of EYLN / MiCROViSiONが開発した、PlayStation VR専用タイトル。VRヘッドセットを装着したプレイヤーと、テレビモニターを見て遊ぶプレイヤーに分かれて挑む、変則的なローカル協力プレイに対応している。販売価格は2480円(税込)。 主人公となるのは、見たものを石化させるメドゥーサと、その恋人である剣士のガイオス。魔女の呪いにより見たものを石化させてしまうメドゥーサを救うため、ふたりは過酷な旅に出る。協力プレイ時には、VRヘッドセット装着者がメドゥーサ、テレビモニターを見て遊ぶプレイヤーがガイオスを操作。協力プレイではなく、ひとり二役で遊ぶシングルプ
「Nintendo Labo: VR Kit」で遊べるゲームの紹介映像が公開。プログラムを組んでVRゲームを自作できる機能も 編集部:Igarashi 任天堂は本日(2019年3月22日),4月12日に発売を予定している「Nintendo Labo: VR Kit」「Nintendo Labo: VR Kit ちょびっと版」の公式サイトを更新し,収録ゲームの紹介映像を公開した。 映像では,VR KITで作成できる全5種類のToy-Conに対応したゲームが紹介されており,“バズーカToy-Con”を使った360度全方位のシューティングや,“ゾウToy-Con”を使った3D空間でのパズルなどが確認できる。 また,上記で紹介されたゲーム以外にも,全64種類のVRゲームが収録されているほか,簡単なプログラムを組んで,VRゲームを自作する機能も存在するとのことで,アクションやシューティング,レースと
[GDC 2019]傑作VRアクション「ASTRO BOT:RESCUE MISSION」は,“VRならではの3人称アクションゲーム”をどのように実現したのか 編集部:小西利明 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下,SIE)が2018年10月に発売したPlayStation VR(以下,PSVR)専用の「ASTRO BOT:RESCUE MISSION」(以下,ASTRO BOT)は,VRゲームとしては比較的珍しい3人称視点のアクションゲームながら,2018年度の「The Game Award」で「Best VR/AR Game」を受賞するなど,非常に高い評価を受けているタイトルだ。 そんなASTRO BOTをどのようにして開発したのかを開発者が語るセッション「Making of 'ASTRO BOT Rescue Mission': Reinventing Platforme
『Nintendo Labo』でVRゲーム体験 つくる、おてがるVR 『Nintendo Labo: VR Kit』発売 任天堂株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:古川俊太郎)は、2019年4月12日(金)に『Nintendo Labo』シリーズの新作『Nintendo Labo: VR Kit(ニンテンドー ラボ VRキット)』を発売いたします。 VRをつくる、VRであそぶ、VRがわかる。 段ボール製の工作キット「Toy-Con(トイコン)」を組み立て、Nintendo Switchと組み合わせればNintendo Switchでお手軽なVR(バーチャルリアリティ)のゲームを遊ぶことができます。 VRゴーグルToy-Conは手で持って操作しますので、頭への着脱の手間なく、素早く取り扱える点が特徴です。 VRゴーグルToy-Conを、バズーカ、カメラ、トリなど5種類のToy-Con
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く