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海外と本に関するko_iti301083のブックマーク (2)

  • 冷戦下の東ベルリンを舞台にした傑作ミステリ『影の子』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■影の子 / デイヴィッド・ヤング 1975年2月、東ベルリン。東西を隔てる“壁”に接した墓地で少女の死体が発見された。現場に呼び出された刑事警察の女性班長ミュラー中尉は衝撃を受ける。少女の顔面は破壊され、歯もすべて失われていたのだ。これでは身元の調べようもない。現場にいち早く国家保安省のイェーガー中佐が来ており、やがて異例のことながら、事件の捜査がミュラーたちに命じられた。その背景には何かが?暗中模索の捜査は知らぬうちに国家の闇に迫っていく。社会主義国家での難事件を描き、CWA賞に輝いた歴史ミステリの傑作。 1975年、今だベルリンの壁が東西ドイツを二分する冷戦下の東ベルリンを舞台にしたミステリである。物語はベルリンの壁周辺で発見された少女の惨たらしい死体から始まる。主人公は東ドイツ人民警察の女性班長ミュラー、ただの殺人ではないと推理し捜査を開始した彼女の前に想像を絶する壁が立ちはだかる

    冷戦下の東ベルリンを舞台にした傑作ミステリ『影の子』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    ko_iti301083
    ko_iti301083 2020/03/18
    ”鉄のカーテンの向こう”を舞台にしたミステリには『ゴーリキー・パーク』や『チャイルド44』といった暗く寒々とした傑作があるが、この『影の子』はそれと比類する傑作だろうと思う。
  • 通勤中に読んで気合いが入る歴史関連本20冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    を読んで戦場(会社)に向かう気合いを高めよう 皆さんは通勤電車の中で何をしてますか? ずっとスマホをいじってゲームをしてる人が最近は多いですね。 通勤って、オフとオンのちょうど中間段階にあるので、徐々にオンモードに切り替えていくためのいい時間です。音楽を聞いて気分を上げるのもひとつありますが、気合いを高めるのに良いのが歴史関連書だと個人的に思います。 もうすぐ4月ですし、今回は朝からやる気が満ちてくる歴史関連書をピックアップします。 1. 「ガリア戦記」カエサル ガリア戦記 (講談社学術文庫) posted with カエレバ カエサル 講談社 1994-04-28 Amazonで購入 楽天市場で購入 リーダーシップとは何かを示す不滅の名著 「ガリア戦記」は、共和政ローマの執政官カエサルが紀元前58年から52年まで、現在の西ヨーロッパのガリア人の制圧戦争を戦った時の記録。 まるで「業務日

    通勤中に読んで気合いが入る歴史関連本20冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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