Appleが1月9日にリリースしたiOS 11.2.2には、CPU脆弱性の1つSpectreの影響を軽減するSafariおよびWebKitに対するセキュリティ改善が含まれています。 セキュリティ上重要なアップデートであることは間違いありませんが、この最新版にアップデートしたことで、一部のユーザーは思わぬ事態に出くわしているようです。 iOS11.2.2にアップデート後、iPhone6が劇的に遅くなったことを示す詳細なベンチマーク結果をMelv1nのMelvin Mughal氏は示しています。 なお、デバイスは脱獄はしておらず、電池交換もしておらず、改造などをしていない、いたってノーマルな状態だそうです。 Geekbench 4.2.1によるベンチマークスコアを確認すると、iOS11.1.2ではシングルコアが1561、マルチコアが2665でした。それがiOS11.2.2にアップデート後はそれ