谷島 宣之 日経BP総研 一貫してビジネスとテクノロジーの関わりについて執筆。1985年から日経コンピュータ記者。2009年1月から編集長。2015年から日経BP総研 上席研究員。 この著者の記事を見る
谷島 宣之 日経BP総研 一貫してビジネスとテクノロジーの関わりについて執筆。1985年から日経コンピュータ記者。2009年1月から編集長。2015年から日経BP総研 上席研究員。 この著者の記事を見る
中田 康雄氏 カルビー社長兼CEO、CIO 2005年6月から社長になって改めて気付いた点があります。それは「経営手法やそれを支えるIT(情報技術)はいずれも経営戦略を推進する手段である」ということです。社長としては、あくまでも経営戦略の推進に関心が向く。ところが、手段であるはずのITや手法が、ともすれば目的になってしまう危険がつきまとうのです。 副社長時代からCIO(最高情報責任者)を兼務していて、当時から注意していましたが、情報システムを開発したり、運用する段階になると、そのこと自体が目的になってしまいがちです。「とにかく動かせ」というのは悪い状況です。本来の目的がおろそかになってしまうからです。 「動かせばいいのだろう」という雰囲気が社内に広がってきたら、経営トップが意識して社内を変えていかねばなりません。情報システムの構築が目的になることに歯止めをかけるには、情報システムというも
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