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B! 82 0 0 0 RHEL 7系のCentOS 7などではそれまでRHEL 6系で使われていたSystem V系のinitから Systemdを用いたデーモン管理がベースになるようになりました。 CentOS 7でデーモンを自作したいものがあって作ったので 基本的な作り方についてまとめておきたいと思います。 Systemd (systemctl) デーモン本体作成 最小限の設定 サービスファイル rsyslogの設定ファイル logrotate インストール/アンインストールスクリプト 動作チェック まとめ Systemd (systemctl) initのときには/etc/init.d/の中にデーモン名の(通常)シェルスクリプトが入っていて、 このスクリプトがstartとかstopとかの引数を受ける様に作られ、 直接 # /etc/init.d/httpd start とかするか、
2014年6月10日、とうとうRHEL7が正式リリースを迎えた。RHEL7での変更点については、このスライドに詳しく記載されているが、今回の記事では特に大きな変更点である「Systemd」について解説していきたいと思う。 Systemdは従来のinit/Upstartの代替であり、非常に高速なシステム起動・終了や、様々なシステム管理機能を提供する。ただし、その仕組みや管理方法は従来のinit/Upstartとは大きく異なり、init/Upstartに慣れ親しんだ方は習熟に時間を要するだろう。 Systemdは様々な機能と役割を持っているが、今回の記事ではSystemdによるシステム起動に焦点を当てた内容とさせていただく。Systemdを利用したシステム管理については、後日別の記事を投稿する予定だ。なお、当記事はRHEL7のベースとなっているFedora19を元に動作確認させていただいた。
2018/06/07〜2018/06/08 あたりにtwitterでつぶやいたsystemdのうれしいシーンまとめ Package管理と相性がよい sysvinitのスクリプトちょっといじってulimit文足したあとにパッケージupdateしたら消えたりしたことがある人はsystemdならその不幸はもう起きない systemdは設定ファイルが /usr, /etc, /run くらいにバラけて配置されるのでパッケージが提供するのをカスタマイズで変更するのは簡単にできるしパッケージシステムの更新などと相性もいい。 バラバラだと作業が煩雑になりがちなので関連コマンドが充実 パッケージのデフォルト、/etc/での設定、/run/の自動生成された設定などをまとめてunitを表示してくれる systemctl cat unitをカスタマイズするときに適切なファイルを編集してくれる systemctl
/etc/resolv.confがない。 驚いた、Resove.conf がなくなってるんですよ systemd 管理下に置かれた /etc/systemd/resolved.conf 代わりに、次のファイルがが出来た 昔からある resolv.conf は systemd が管理してしまう。 もしかしてリンク? takuya@ubuntu01:~$ ll /etc/resolv.conf lrwxrwxrwx 1 root root 39 11月 8 22:56 /etc/resolv.conf -> ../run/systemd/resolve/stub-resolv.conf なんてことだ。。。。なんて面倒くさいことをやってくれるんだ。。。 リロードが必要 DNSなど名前解決設定を更新したら、sysd でリロードが必要だった。 systemctl restart systemd-re
レナートがsystemdの構想について語ったブログエントリーの翻訳。 原文はこちら: Rethinking PID 1 投稿は2010年4月30日とかなり古いものではあるが、この時点で現在に至るまでのsystemdの設計思想がしっかり示されており、いまもなお色あせていないと思う。 レナートからブログエントリーの翻訳の許可を取り付けたので、せっかくだから一番最初に訳すのはこの記事にしたい。 一気に訳すだけの気力と時間はないので、何回かに分けて訳す。 記事を分割すると検索性が落ちるので、この記事に加筆修正していく。 最初からきちんと訳せるという気はしておらず、誤字・脱字・誤訳がたぶんいっぱいある。 なので、見つけた方はご指摘ください。徐々にいいものにしていきたい。 *1 PID 1 を考え直す 十分な関わりがあったり、行間を読むのが得意であったりすれば、このブログ投稿が何に関することかはもう察
多くのLinuxディストリビューションで採用されているシステム管理ソフトウェア「systemd」で、複数の不具合が確認されています。1つは、ユーザー名を指定する個所で数字で始まるユーザー名を指定すると、そのユーザーの代わりに「root」が指定されたことになってしまうというもの(MA.TTIAS.BE)。 多くのUNIX系OSでは、ユーザー名にはアルファベット小文字と数字、アンダースコアのみが利用でき、さらに先頭には数字は指定できないとされています。そのため、報告を受けたsystemd開発者のLennart Poettering氏は、「数字で始まるユーザー名が不正なのであってsystemdのバグではない」と主張している。しかし、そのようなユーザー名がuseraddでは問題なく作成できたり、adduserでも設定により作成できると指摘され、氏はこう返答しました。「(1)systemdは色々なシ
即日融資を受ける事が出来るカードローンの注目度が上昇中だそうです。支払を要する場面というのは、予期せず巡りくるものです。それも、「即日融資」をよく分かっているこちらのサイトがお助けします! 当然ですが、審査基準は各業者各々異なりますから、例えばA社では落とされたけどB社では大丈夫とされたという実例もあります。万一審査に通過しなかったら、他所の業者で再度申込むというのもやる価値はあります。 「銀行が扱うカードローン、あるいは信販系のキャッシングは、一般的に審査に時間をかけるのではないか?]と信じ込んでいるかもしれないですが、このところは即日融資できる金融業者も増加していると聞いています。 今日この頃はクレジットカードでも、キャッシングOKというものが発行されているということで、容易にキャッシングの申込を終えることができると言えます。 定められる実質年率は、申込者の社会的ステータスにより異なる
(訳注:7/24、いただいた翻訳フィードバックを元に記事を修正いたしました。) (訳注2:8/4、いただいた翻訳フィードバックを元に記事を再修正いたしました。) この2010年代にLinuxシステムの管理者をしていれば、systemdに関して何かしら思うところがあるでしょう。そして私は管理者たちの意見が両極端に分かれていることに驚きました。ほとんどの人(少なくとも意見を表明している人達)はsystemdが「大好き」か「大嫌い」かのどちらかのようです。私の場合、systemdをきっかけに昨年OpenBSDを使うことになったのですが、これを話したことで私がsystemdを「大嫌い」だと思われたようです。でも、それは違います。 本当は、systemd自体は私がOpenBSDに移った理由のほんの一部にすぎません。しかし、この経験によって2つの重要な点に気付きました。まず、最近のLinuxの設計の問
Dockerでコンテナを起動する際に、次のようにcpu-sharesとmemory-limitを指定することができます。 # docker run -c 256 -m 512m hogehogeこれは内部的にはcgroupsを使っていますが、RHEL7のDockerでは、systemdと連携してcgroupsの制御を行っています。この辺りの解説です。cgroupsそのもの説明は下記を参照下さい。 ・Control Groups (cgroups) コンテナから生成されるUnit まず、テスト用にContOS6のコンテナを起動して、中でtopコマンドでも実行しておきます。 # docker run -it -c 256 -m 512m centos /bin/bash bash-4.1# top別の端末からログインして、コンテナIDを確認します。 # docker ps CONTAINER
CentOS 7ではsystemdが導入されているので、サービスの管理が従来と大きく変わっています。詳しい解説はsystemd徹底入門のスライドを参照するとして、ここでは「前のコマンドはsystemdでどう入力するの?」というのだけ、簡単にまとめてみました。 サービス名にはsshdを指定していますが、もちろん任意のサービスが指定できます。 サービスの起動、終了など 操作SysV InitSystemd 起動/etc/init.d/sshd startsystemctl start sshd 終了/etc/init.d/sshd stopsystemctl stop sshd 強制終了PID探してkill -9systemctl kill -s 9 sshd 再起動/etc/init.d/sshd restartsystemctl restart sshd 設定反映/etc/init.d/s
こんにちは、運用部 アプリ運用グループの清水です。モンスト仲間募集中です。 以前、Fedora 8からFedora 17への移行のお話を書きました。Fedora 17ではsystemdがデフォルトで使われています。そのsystemdを本番環境で運用して1年以上が経ち、様々な経験をしてきました。systemdの環境で知っておくと役に立つと思われることについていくつか紹介したいと思います。 まずは、systemdの概要について簡単に紹介します。 systemdの概要と歴史 systemdは、従来のSysVinit/Upstartに代わるもので、Linuxサーバの起動時に初期設定やサービス起動をおこなうことにとどまらず、プロセスやリソースなど様々な管理をおこなうデーモンです。 Fedora 14の頃(2010年11月リリース)にTechnology Previewとして提供され、Fedora 1
斎藤です。こんにちは。 RedHat Enterprise Linux 7(RHEL7)リリースの足音が聞こえる今日この頃ですが、皆様いかがでしょうか。予習として、Fedora 19を利用されている方もいらっしゃるかと思います。 その中で、大きな変化の1つとして、 systemd(※1) の採用があります。systemdは、SysVinitやUpstartに変わる、プロセス管理の仕組みです。そうです、起動スクリプトの書き方や、プロセスの確認方法が大きく変わる事になるのです!そうなれば、構築や運用に関わる知識や手順を覚え直す必要が出てきます。 しかし、systemdに関する資料は、それほど多くありません。そこで、簡単ですが記事執筆時点(2013-10-24)での情報源をまとめてみました。検証の際の情報収集時、お役に立てば幸いです。 ※私が社内Wikiにまとめた情報をBlog用に整理し、公開し
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