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都青少年育成条例改正に反対する企業の出展取りやめで開催が危ぶまれている「東京国際アニメフェア」と同じ日、角川など8社が新イベント「アニメコンテンツエキスポ」を幕張で開催する。 角川書店などアニメ関連8社は12月28日、来年3月26~27日、共同イベント「アニメ コンテンツ エキスポ」を千葉県・幕張メッセで開催すると発表した。同日には都内で「東京国際アニメフェア」が開かれる予定だが、都青少年健全育成条例改正に反対する出版社などが相次いで参加拒否を表明し、開催が危ぶまれている。 8社は角川のほか、アニプレックス、アニメイト、キングレコード、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン、フロンティアワークス、マーベラスエンターテイメント、メディアファクトリー。8社で準備委員会を発足し、今後さらにイベントへの参加企業を募っていく。イベント詳細は来年1月以降、順次発表するとしている。 準備委
東京都が都議会に提出した「東京都青少年の健全な育成に関する条例」(青少年育成条例)の改正案をめぐり、ネット上では内容を危惧する声が高まっている。アニメや漫画などに登場する18歳未満のキャラクターも「非実在青少年」と定義し、内容によって不健全図書指定も可能になっているなど、従来から踏み込んだ内容になっている。議会での審議は近づいており、ネットではアクションが広がっている。 「青少年を性の対象にすること」を否定する条例 各都道府県で制定された青少年育成条例はこれまで、「青少年の健全な人格形成に対して有害」だと判断した雑誌や書籍などを「有害図書」(都は「不健全図書」)指定し、包装状態での販売や販売コーナーの隔離などを義務付けてきた。 都の改正案のポイントは、「青少年の健全な育成」に対する考え方の拡大だ。改正案では、18歳未満の青少年が性的対象として扱われている書籍や映画などを「青少年性的視覚描写
先日の「プラネテスのポリティカ その2」というエントリーには、ブックマークやコメント欄で多くのコメントをいただきました。そのほとんどが「ロックスミス問題」についてのものでした。というわけで、いくつかのコメントについてもう少し答えたいこと、というよりは言いたいこと、があるのですが、少し長くなりそうなので、エントリーとして立てました。 ※あいかわらずネタバレあり。そして長いです。 英雄化と相対化 >大きな目的のためなら300人の犠牲がOKかと問われれば、二つ返事でうんと肯けるはずがないのですよね。(BWさん) ここはちょっと象徴的な表現だと思います。「二つ返事でうんと肯けない」というのは、324人もの人を殺すことが、「通常の」道徳では肯定できないからです。そして、ロックスミスは、その「通常の」道徳では肯定できない恐ろしいことを実際に行った。ところが、そのことによって、ロックスミスは、通常の道徳
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