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animalと増田に関するlliのブックマーク (2)

  • 牛のお医者さんという仕事

    親が産業動物獣医をしている。 牛のお医者さん。 自分の親ながら思うんだけど、すごい仕事をしてると思う。 まず、自分が診療に回ってる農家の牛、2000頭くらいは斑紋と名前が一致してる。 昔は農家も多く、全盛期は倍くらい覚えていたらしい。 うち半分の成牛(牛乳を搾ってる牛)に関しては、最後の出産や、最後にきた発情の日をだいたい覚えてる。 どういう病気をして、どのくらい乳がでるかなんかも当然。 その牛の親(雌親)と、種を言うことが出来る。 さらにその上の世代も。 下手したら飼い主よりも詳しい。 時に、というかかなりの頻度で診療や人工授精の依頼を断る。 「~あの牛?まだ時期じゃないからなんでもないよ」 って具合に。 逆に、依頼されなくても仕事をする。 勝手に発情の牛を見つけて勝手に人工授精して書置きを残していく。 勝手に病気を見つけて、手術して帰る。 餌から種から牛舎の設計から財務まで。 コンサル

    牛のお医者さんという仕事
  • 犬の餓死

    ある芸術家が餓死寸前の犬を展示して「犬の餓死」という芸術を発表した。しかもこれはまだ最初の布石に過ぎず、私が表現しようとする芸術の準備段階だと宣言した。「犬の餓死」だけでも非人道的なのに、それが準備段階に過ぎないと宣言したことで、様々な人から非難が集中した。ネットでは芸術家のブログは炎上し、自宅には反対するグループが押し寄せ、それらをマスコミが取り上げ更に盛り上がり、収拾がつかない程に社会問題化した。 それを受けて芸術家は新たなコメントをした。次の展示に使う犬は保健所で処分される予定の犬を使用することにします。助けたい人がいらしたらどうぞご自由に。次の展示が行われる日、展示される美術館では初めて開館前に行列ができていた。鉢巻をして襷をかけたいかにも抗議団体ですという集団や、興味位で初めて美術館に訪れましたというような一般人、そしてそれらを面白可笑しく撮ろうする撮影人。100人以上の人が集

    犬の餓死
    lli
    lli 2008/02/10
    これはすばらしい。しかもアートを良く表している話。世の中のアーティストもこんくらい行っておこうぜ。文脈はダミアンハーストあたりに繋げられるだろ?
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