Lernaは高い可用性と高い処理能力を備えるシステムを構築するためのソフトウェアスタックです。 クラウド(パブリック/プライベート)上で稼働している仮想マシンに対して、Lernaの環境構築スクリプトを実行すると高い可用性とスループットを実現する設定がなされた環境を構築できる その環境下で、アクターモデル(Akka)・CQRS(コマンドクエリ責務分離)+ES(イベントソーシング)のアーキテクチャに則りアプリケーションを設計し実装することで高可用システムが構築できる 設計・実装に必要なライブラリやリファレンス実装などを提供する ➽ コンセプト 👉 高可用かつ高スループット アプリケーションにCQRS+ESのアーキテクチャを適用することでRDBMSへの書き込みによるボトルネックを排除し高いスループットを実現 Akka Cluster により高い可用性とスケーラビリティを実現 アプリケーションを
はじめに リアクティブシステムを構築するためのライブラリ「Akka」を開発する Lightbend社 から、リアクティブシステムやマイクロサービスについて学習できる有償のオンライントレーニング「Lightbend Academy」を提供されていますが、2020年夏の間(※)は無償で受講できるようになっています。 ※2020/07/14現在。当初は無償期間が6月末まででしたが、7月末 -> 夏いっぱいと期間が延長されています。 ※「Lightbend Academy」の受講については、こちらのスライド「Lightbend Academyオンライントレーニングを受けてみた」もご参照ください。 この記事では「Lightbend Academy」を受講して学んだ、リアクティブな性質を備えたマイクロサービスを設計・開発するために知っておきたい知識や理論 を、私なりに整理・再編してご紹介したいと思いま
背景 マイクロサービスアーキテクチャが浸透し、それに伴いDDDを導入する企業も増えている気がします。 それと同時に、アクターモデルの話題も最近以前より聞くようになった気がします。 ただ、以下のような疑問を持つ人は多くいるのではないでしょうか? アクターモデルは聞いたことがあるけど、重要性が分からない 使い所が分からない サーバーレスコンピューティングなの?でもAkkaの説明ばかり出てくるけど? こういう状況になっている要因の一つは、おそらく、アクターモデルの説明の多くが分散システムにフォーカスしており(当たり前なんですが)、アプリケーションアーキテクチャとの関係性については、使う人まかせになっているためではないでしょうか。 ここでは、アプリケーションアーキテクチャと合わせて、アクターモデルの使い所を考えてみます。 先に結論 アクターモデルは、分散環境で実行するアプリケーションを開発するため
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