金融庁主催の投資家向けイベント「つみたてNISAフェスティバル 2019」に登壇した金融庁の遠藤俊英長官が「つみたてNISA」の拡大に意欲。また運用型保険商品の透明性や、決済など機能別規制のあり方について話した。 金融庁主催の投資家向けイベント「つみたてNISAフェスティバル 2019」が4月20日に開催され、金融庁の遠藤俊英長官が投資家からの質問に答えた。長期・積み立て・分散投資を支援する非課税制度「つみたてNISA」の拡大に意欲を見せたほか、運用型保険商品の透明性や、決済など機能別規制のあり方について話した。 英国のISAは非課税額1億4400万円、日本のNISAは800万円 問 つみたてNISAは投資商品の途中変更(スイッチング)ができない、恒久的な制度でない、ジュニアNISAが複雑など課題がある。 遠藤長官 NISAの使い勝手をもっと良くして、いまのNISA制度を中心にして拡大して