米飲料メーカー「ポム・ワンダフル(Pom Wonderful)」のザクロジュースとザクロの果実(2010年10月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/Karen BLEIER 【4月22日 AFP】米飲料大手コカ・コーラ(Coca-Cola)の果実飲料の表示の適正性について審理している米最高裁判事らは21日、同社の製品表示に対する姿勢を厳しく叱責した。 コカ・コーラは、同社の飲料ブランド「ミニッツメイド(Minute Maid)」の「ザクロ・ブルーベリー」にこの2種類の果実が実際は0.5%しか含まれておらず、消費者を欺いているとして、米カリフォルニア(California)州の果実飲料メーカー「ポム・ワンダフル(Pom Wonderful)」から訴えられている。 ポム・ワンダフル側の弁護士セス・ワックスマン(Seth Waxman)氏は、この飲料に使われている果汁のほとんどは「リンゴとブド