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*と足利事件に関するmaangieのブックマーク (12)

  • 疑わしきは検察側の主張通りに?【栃木女児殺害裁判】で垣間見えた、裁判員裁判の限界

    かつて、自白は「証拠の女王」と呼ばれた。自白があれば、裁判所も安心して有罪判決が書ける。そのため、捜査機関が自白を得ようとして無理な取り調べや利益誘導などを行い、「虚偽の自白」が作られ、多くの冤罪が生まれた。その教訓から、憲法や刑事訴訟法で、自分に不利益な証拠が自白しかない場合は有罪とされない、と定められた。 少なくとも形の上では、自白は「女王」の座を降りたことになっている。それでも捜査や裁判の自白偏重は続いているとの批判が高まって、最近ようやくDNA鑑定など科学技術の活用や客観的証拠を重視するトレンドができつつある。 軽視された刑事裁判の原則 そんな中、客観的証拠が極めて薄弱だった栃木女児殺害事件の裁判員裁判が、自白に依拠して有罪を認定する判決を出した。決め手となったのが、取り調べを録音・録画した映像。裁判員たちは、判決後の記者会見で「録音・録画で判断が決まった」などと述べており、映像が

    疑わしきは検察側の主張通りに?【栃木女児殺害裁判】で垣間見えた、裁判員裁判の限界
    maangie
    maangie 2016/04/13
    刑事訴訟法。市川寛。木谷明。供述心理学。
  • 失敗から学ばない組織 - apesnotmonkeysの日記

    毎日jp 2012年10月15日 「PC遠隔操作:逮捕の2人一時否認…「声明」言及の事件」 「捜査幹部は「動機もきちんと供述していたのに」と困惑した様子で話した」って、足利事件でも「動機」を含めて供述がとられていたわけです。無実の人がいったん「やった」と虚偽自白してしまえば、次は具体的な犯行の手順や犯行動機の「自白」を迫られる。黙っていれば「この期に及んで悪あがきをしている」と一層厳しく追及するのは他ならぬ捜査当局です。のみならず、「こいつはクロだ」と確信すれば、目撃証言のねじ曲げすら辞さない。 毎日jp 毎日新聞 2012年10月16日 「山梨2人殺害:被告目撃証言の男性「検察の意向でうそ」」 「『実は、私は(キャンプ場に通じる)橋の上で阿佐社長とは会ってもいなければ見てもいないんです』と、話したところ○○検事(手紙では実名)は『今更そのようなことは言わないでほしい。法廷でも一切そのよう

    失敗から学ばない組織 - apesnotmonkeysの日記
  • NNNドキュメント'10「検察…もう一つの疑惑」 - apesnotmonkeysの日記

    11月21日 25:00〜 NNNドキュメント'10 「検察…もう一つの疑惑〜封印された真犯人〜」 今年3月、菅家さんの無罪が確定された足利事件。DNA再鑑定により菅家さんの無実は証明され、17年ぶりに晴れて自由の身になった。日テレビの「ACTION」では、これまで事件の冤罪の可能性を報じ続けてきた。一連のキャンペーン放送は民間放送連盟賞「放送と公共性」最優秀を受賞。だが、事件にはまだいくつもの謎が残されている。事件の前後、北関東で続いた幼女誘拐殺人事件との関連はどうなのか?不安を覚える市民も多いが、時効となった事件もあり、真犯人への捜査はなされていない。大事な家族を失った遺族、罪をなすりつけられた菅家さんも納得できない現実。足利事件の深層に迫る。 (http://www.ntv.co.jp/document/) 昨晩放映された上記のNNNドキュメント'10では、足利事件の被害者遺族に被

    NNNドキュメント'10「検察…もう一つの疑惑」 - apesnotmonkeysの日記
  • 司法制度・訴訟/足利冤罪事件 - e-politics

    (犯行に至る経緯) 被告人は、栃木県足利市で出生し、市内の中学校を卒業後、縫製工などとして働いていたが、昭和五三年からは保育園の園児送迎バス運転手をするようになり、平成二年からは幼稚園に移って同じくバス運転手として働きながら、市内家富町の自宅で父母らと暮らしていた。 ところで、この間の昭和四九年一一月、被告人は、見合いで知り合った女性と結婚式を挙げ、同居したものの、心因反応による性的不能で性交渉が持てなかったため、正式に婚姻手続をすることなく三か月程で別れるということがあった。 被告人は、このことで惨めな気持ちとなり、今後女性とうまく肉体関係を持つことはできないと考えたが、却って、性欲を満足させたいという気持ちは強くなり、昭和五二年九月ころになって、市内福居町に家を借りた上、わいせつ雑誌やアダルトビデオテープ、あるいはマネキン人形やダッチワイフ等の道具を多数借家に買い込み、週末になると一人

    司法制度・訴訟/足利冤罪事件 - e-politics
  • 『足利事件 冤罪を証明した一冊のこの本』解説 - apesnotmonkeysの日記

    buyobuyoさんのエントリで『足利事件 冤罪を証明した一冊のこの』(小林篤、講談社文庫)の文庫版解説をあずまんが書いているということを知って、押っ取り刀で書店へ。最初に行った書店(結構大きめの)で在庫切れだったのでちょっと遅れたけれども日読了。解説まで含めて。 さて、ぼくは決してノンフィクションのよい読者ではない。職業柄小説や思想書はよく読むが、国内の犯罪を扱ったルポルタージュとなると、半年に一冊も読めばいいほうだ。 (520-521頁) そりゃあそうでしょう。なにしろ「『公共空間の言論は開かれていて絶対的真実はない』と随所で主張している」ところの「ポストモダニズム系リベラルの理論家」であるわけですから。 (・・・)小林氏はそこで丹念な取材を積み重ねることで、菅家氏の生活や家族構成、職場、経歴、発言そのほか、つまりは彼の人生そのものが、周囲の視線にとっていかに「怪しい」ものに見えた

    『足利事件 冤罪を証明した一冊のこの本』解説 - apesnotmonkeysの日記
  • 足利事件、取調べの録音が存在 - apesnotmonkeysの日記

    asahi.com 2009年8月11日 「菅家さん取り調べ録音テープ、検察内で保管 検事録音か」(1ページ目魚拓、2ページ目魚拓) 栃木県足利市で90年に女児(当時4)が殺害された「足利事件」で再審開始が決定した菅家利和さん(62)=6月4日に釈放=に対し、宇都宮地検が、最終的に不起訴処分とした他の2件の幼女殺害事件について取り調べた際の様子を録音したテープが存在することが、検察関係者の話でわかった。録音は長時間に及び、菅家さんが録音に同意し、2件の犯行をいったん「自白」したのちに否認に転じる様子などが録音されているという。 (・・・) 取り調べの録音は、92年1月に処分保留となった後、93年2月に不起訴処分となるまでの間に断続的に行われた。検察内部で保管されていた録音テープは、カセットテープで十数に上るという。検事が、起訴、不起訴の判断をする際の参考にするために録音したとみられている

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  • Because It's There「足利事件」の再審請求即時抗告審:東京高裁平成21年6月23日決定は、再審開始を決定

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  • 足利事件に関して、「勇気」ということ - 矢澤豊

    どうやら冤罪事件ということが確定しそうな「足利事件」。時効が成立してしまった今となっては、真犯人の追求は不可能なようです。 六月初め、東京高検の刑の執行停止手続きにより、服役者が17年ぶりに釈放されて以来、なにか「アゴラ」の上でコメントしようと思っていたのですが、最高検の伊藤次長検事を初めとして、さみだれ式にポツリ、ポツリとでてきた謝罪、そして安易な情緒に流れる日のメディアのたれ流し報道を眺めているうちに、すっかり自分の切り口の焦点が定まらなくなってしまい、弱っているうちに月があらたまってしまいました。 もちろん当事者ご人が不当に受けた苦痛や屈辱などの「人間ドラマ」も重要ですが、日の刑事司法の将来を念頭においた場合、この事件の意義は次の二つだと思います。 ひとつには「警察の犯罪捜査の質の向上」です。警察による取り調べの可視化は、喫緊の課題であり急務であるということは、すでに論をまたな

    足利事件に関して、「勇気」ということ - 矢澤豊
  • 産経の事件報道を検証する。他。 - 黙然日記(廃墟)

    24日分です。 [産経ヲチ][事件]産経に「報道ガイドライン」があった、というお話。 - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。 http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20090624/1245812882 足利事件、一部先走った報道 紙新ガイドラインで検証 - イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/269798/ Prodigal_Sonさんのところ経由で、産経が自らの報道を検証する記事を出していることを知りました。Prodigal_Sonさんは、産経がいままでの誤報虚報捏造にほっかむりしているのに足利事件だけ“検証”するのか、というあたりに注目されているようですが、しかしこれも「検証」ではないですよね。現在の(最新の)基準に従って、当時の報道を読み返すとこういう問題があった、しかし今はちゃん

    産経の事件報道を検証する。他。 - 黙然日記(廃墟)
  • <時の人> - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    <「足利事件」とDNA鑑定>佐藤博史弁護士に聞く(1/10) 犯罪捜査に活用されているDNA鑑定をめぐり、近く裁判所の歴史的な判断が下されそうだ。19年前、栃木県足利市で起きた女児殺害事件。警察は「DNA型の一致」を決め手に幼稚園バス運転手(62)を逮捕した。裁判で無期懲役が確定したが、再審請求の審理の中で、実は「DNA型は不一致」の可能性が高いことが判明し、5月8日、それを示す鑑定書が裁判所に提出されたのだ。二審から被告の無実を主張し弁護に当たってきた佐藤博史弁護士に、インタビューした。(あらたにす編集部・丸山伸一) 足利事件とは、1990年5月12日(土)に栃木県足利市内のパチンコ店で4歳の幼女(松田真実ちゃん)が行方不明になり、翌13日、近くの渡良瀬川の河川敷で死体となって発見されたわいせつ目的誘拐、殺人、死体遺棄事件である。 捜査は難航したが、DNA鑑定が決め手となって、およ

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