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※本文中で言及したaozora21さんのブクマコメントについては、御本人から本記事メタブクマでご指摘があり、再追記しております。 前記事の本文(付記は除く)では、なるべく私的意見や価値判断を含めず、あくまで一般的なセクハラ概念の説明を試みた。私の立場は、「まずセクハラの概念を理解すべき。そうでないと話にならない。その上で、個別の事例をどう見るか、そこでどういう態度を取るか、さらにはセクハラ概念そのものや運用に疑義を呈するか否かという話になる」というもの。 これまで関連記事につけたブコメも、あちこちのコメントも、あまりに意見が錯綜していると思ったのですべて「セクハラ概念を理解すべき」というスタンスで書いている。しかし個人的には、「セクハラだと言われたらともかく謝ってしまえ」とか「どこまでも被害者感情を優先せよ」とは微塵も思っていない。この点、誤解されそうなのではっきりさせておきたい。 で、今
かなり混乱しているような気がするので、個人→個人へのセクハラの必要十分条件、その他最低限言えそうなことをメモしておきます。 ■ 相手が「セクハラだ」と言ったらすべてセクハラになるのか。 なりません。セクハラとなるには、以下の2点を共に満たしていることが必要。*1 1. 性に関与していると一般に解釈可能な言葉、行動、表現が見られる。 2. 1を相手が性的に不快なもの、不安にさせるものと感じている。 1は訴えがあった時、事実関係を確認し、第三者によって判断される事柄です。言葉に限って言えば、容姿年齢服装(性的魅力と関わるもの)だけでなく、セクシャリティの傾向、恋愛経験、結婚・離婚経験、子どもの有無について言及することも、セクハラとなる場合があります。しかし「性」とはかけ離れた言葉、行動、表現であれば、ハラスメント効果があっても「セクハラだ」という訴えは無効です。 2は当事者同士の関係、環境、文
http://goboubss.blog.shinobi.jp/Entry/658/ ここを読んで思ったことを書きます。このエントリに関しては基本的には同意。追記の「セクハラ」という言葉の権力性と権力性を持ったが上での弊害の指摘も、整理して理解できて良かったと思う。 他人と共に行動をしていると、性的である・ない*1に関わらず、またそれが言われた人を不快にさせようとした意図がある・ないに関わらず、自分に向けられた他人の行動を不快に思うことがある。そういった場合にどう対処するのか。 まずは、不快感の表明をする。その行為が自分は不快と感じることを相手に伝えることをする。相手に伝えることをすれば、相手が「不快にさせたくない」と思っているのならば、今後はそういう行動を慎む方向で行動する筈である。もし、伝えた上で改善しようとしなかったなら「不快にさせたくない」という気持ちは無く比較的モラルの低い人間と
バレンタインデーに「はてなブックマーク」界隈で盛り上がったのは、甘くて苦いチョコレートの受け渡し問題 …ではなくて、セクシャル・ハラスメントの話題だった。なんとも無粋な話ではある。 発端となった記事はこれ。 id:ekken さん、性的いやがらせはやめてください(再追記アリ - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake はてなブックマーク - id:ekken さん、性的いやがらせはやめてください(追記アリ - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake 関連記事はコメントが並んでいる下にある「このエントリーを含むエントリー」「このエントリーを含む日記」をたどってください。 中島義道の影響なのか、それとも以前からそうだったのかわからないが、このごろ私は「個人的な価値観」「自分自身の好き嫌い」「体験・肉体と思考の不可分性」といったことにこだわっている。たとえば何か事件や問題が起きたとき「自分は
未分類書きかけで公開しちゃいました。関係者(idコールが行ったかたがた)のみなさまにはおわびするとともに、ちょっとお待ちくださいますようお願いします。
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