Dに関するmbrのブックマーク (53)

  • 大学院をやめました|Colorless Green Ideas

    はじめに 3月末をもって大学院の博士後期課程を退学することとなった。博論は結局未提出。これで俗にいう「博士課程単位取得満期退学」 [1] になる。 大学院はなかなか楽しかった。周りの人も良い人が多かったし、学術面以外にも色々と勉強になった。結構居心地の良い場所だった。そして、色んな人にお世話になった。この場所でもお礼申し上げたい。 学部4年、修士課程2年、博士後期課程4年 [2] と大学には10年も居続けた。理系 [3] の人は「博士後期課程に3年間ちゃんと在学して研究すれば、博士号なんて簡単に取れるでしょ」と思うかもしれない。私も実際にそのようなことを複数の人から言われた。だが、かなしいかな、日の人文系の大学院はそういう場所ではない。実際、大学院に10年居続けてようやく博士号をとるという例も少なくない。私のいた専攻もそんなかんじで、標準年限内に博士号をとる人の方がむしろ珍しいという状況

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    mbr 2013/03/30
    満期退学は正式な経歴だと思うのです(証明書等も出るし、人文系なら尚更!)/本論と関係ないけれど、大学院の学生生活だけでアカデミック適性を計るのは難しいかもと最近思うようになった(理系限定かもだけど)。
  • 学位の意味 | 女性教授奮闘記 from Toyama

    管理者のこと 現在、国立大学薬学部で研究室を運営中。精神・神経薬理を専門としています。薬学部が6年制となり、新たなカリキュラムの実施を担当しています。薬学部で、教育と研究の両立は可能と信じて毎日を過ごしています。大学で繰り広げられていることを一般の方にお知らせしたり、神経・精神の研究や薬剤師に興味のある方に情報提供したいです。 SELECTED ENTRIES 学位の意味 (06/27) CATEGORIES 日々のこと (53) 大学教員の仕事 (120) 研究活動(日々のこと) (49) 研究活動(学会) (21) 研究室での出来事 (15) 富山 (6) おいしいもの (5) 雑感 (2) 薬剤師のこと (1) ARCHIVES June 2011 (20) May 2011 (20) April 2011 (20) March 2011 (23) February 2011 (22

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    mbr 2011/06/28
    自分の分野では聞いたことが無いが、医学と理学の中間にいる知人から似たような話を聞いたことがある。「データをあげる」という表現を聞いたときの衝撃と気持ち悪さはどうにも拭えないものがある。
  • 学位審査終わった。

    学位審査が終わりました。 いろんな意味で終わりました。 研究内容だけど、新しいことはそこそこ見つけたし論文もそこそこ出したけど、でもこの系が完全に解明されました、というところまでは到底持っていけなかった。 博士の学位って、新しいものを確立しきって初めてOKのようなイメージがあったし、修士のような途中経過じゃ許されないと思ってたので、卒業は延ばそうと思ってた。 しかし、D3の春にお会いした先生からお声がかかり、ぜひ来年からポスドクできてくれ、と言われた。 そこでうちのボスは快く承諾。 「大丈夫です、出しますから!」 と電話で元気な返事をしているのを聞いた。 いや、声かけてくれたのはすごく嬉しいし、こんなご時勢に就活もせずにオファーが来るなんてありがたいものだ、とは思ったけど。 「学位どうすんのよ?」っていうのが素直な気持ちだった。 すでに研究は行き詰っていたし、不完全な結果でしかない。 今更

    学位審査終わった。
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    mbr 2011/02/19
    この増田とは逆で、自分は最低要件をクリアするまでもがき続けた&増田とは反対の考えを持つに至った訳だけど、未来へのすがすがしさは共通だから正直どっちでもいいんじゃん?と思った。理屈抜きの素直な感想。
  • “徒弟制度”や修士論文の廃止求める 大学院博士課程で中教審答申 - MSN産経ニュース

    中央教育審議会は31日、大学院博士課程で、院生が1人の教員に師事して研究を手伝いながら指導を受ける“徒弟制度”や、特定のテーマに絞り込んだ修士論文の廃止などを盛り込む大学院教育改革策を高木義明文部科学相に答申した。 博士課程修了者が民間企業で敬遠される傾向があり、国際社会で活躍できる人材育成も不十分という批判が出ていることから、幅広い分野の研究をさせることで、企業などが求める人材育成を目指す。答申を受け、文科省は具体的な制度改革の検討に入る方針。 答申では、博士課程の院生が、1つの研究室にだけ属して1人の教員から指導を受ける現行制度からの転換を提言。複数の研究室で指導を受けながら学位を取得するように求めている。 また、5年制の博士課程の2年修了時点で、特定の研究テーマについてまとめる修士論文を原則的に廃止。代わりに幅広い分野についてテストやリポート審査を行う「クォリファイング・イグザム」の

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    mbr 2011/02/01
    2005年から実施されてる東工大の博士一貫コース(修論無し、海外滞在必須、修士込み最短3年で博士取得)を彷彿とさせる話。結果?えーっと(ry/指導教官が複数はいいけど責任の所在ははっきりさせるべき。
  • 博士でも大丈夫!東大院が父母に8割就職とPR : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京大学大学院工学系研究科(東京・郷)が9日、学部や修士課程の学生の両親を対象に、博士号を取得するメリットをPRする説明会を開いた。 将来を不安に思う両親が博士課程への進学に反対するケースが多いことを受け、大学院の実態を知ってもらうのが狙い。 約40人が参加した会では、中須賀真一教授(航空宇宙工学)が、博士課程を修了して5年後には企業や大学での常勤職に8割が就職している実績を紹介。任期付きで不安定な博士研究員(ポスドク)を続ける研究者が多いなか、「東大工学系は就職難ではありません」とアピールした。

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    mbr 2010/10/12
    工エエェ(´Д`)ェエエ工/工学系の就職がそこまで悪くないのには職の多さに加えて進学率の低さ(=世話をする必要がある人の少なさ)があるからでは…これでD進学率が上がったらあっさり破綻しそうな(ry
  • The illustrated guide to a Ph.D.

    Every fall, I explain to a fresh batch of Ph.D. students what a Ph.D. is. It's hard to describe it in words. So, I use pictures. Read below for the illustrated guide to a Ph.D. Update: Print version, slides and translations, CC licensing terms. Update: I wrote a follow-up to this 5 years later -- HOWTO: Get tenure.

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    mbr 2010/08/15
    "You push at the boundary for a few years""dent you've made is called a Ph.D." の下りにしびれた/dentとやらを全体像の中で見たら逆に感動して博士号取ってよかったと心から思った/8/19追記:本当の最後の絵を見ずに※を書いた事を恥じる。
  • 「ポスドク」3分の1が35歳超 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    博士課程修了後、任期付きの不安定な立場で研究を続ける「ポストドクター(ポスドク)」が2008年度は1万7945人(前年度比1%増)に上り、04年度から4年連続で増えたことが、文部科学省の調査でわかった。 34歳以下の若手が初めて減少に転じる一方、民間などへの就職が難しくなるとされる35歳以上の「高齢ポスドク」は07年度より約7%増えて5825人に上り、全体の3人に1人を占めた。文科省は、ポスドクの企業実習を支援して民間就職につなげる施策などを展開しているが、厳しい現状が改めて浮き彫りになった。 調査は全国の大学など1176機関を対象に行った。高齢ポスドクの増加について、筑波大学の小林信一教授(科学技術政策)は「深刻な状況だ。ポスドク自身が視野を広げて進路を探すとともに、大学側でもポスドクの将来を考えた指導をすべきだ」と話す。

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    mbr 2010/04/27
    3人に1人は35歳以上、と。確かに周りでもその世代の人は見かける。「34歳以下の若手が初めて減少」は喜ばしい/特任助教はポスドクにカウントするのかな。名前を変えたポスドク相当職が氾濫しないことを祈る。
  • 理学系研究科2002-2008年度博士取得者の就職状況 - トピックス - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    理学博士の学位を取得した者は,どのようなキャリアを描くのだろうか。理学系研究科教務委員会では,2002-2008年度の7年間に理学博士を取得した1,182人を対象に,専攻ごとの就職先を調査した。理学博士の多くは,教育・研究をはじめさまざまな分野で活躍していることがわかった。 2002-2008年度に博士号を取得した人の専攻別就職先比較 2002-2008年度博士取得者の就職先を専攻ごとに比で示した。全体の割合としては,任期なし研究職が18%(特任助教などをいれて26%),任期付き研究職(特任助教などとポスドク)が55%,企業・公務員が23%である(企業にも民間の研究職が含まれる)。専攻ごとの特徴としては,物理学専攻,化学専攻では企業・公務員の占める割合が他専攻と比較して高い。 博士取得年度別の現在の就職先比率(2002-2008年度博士取得者) 博士取得年度ごとに2009年末時点の就職先を

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    mbr 2010/03/31
    まさに「客観的な情報」。でも学位取得直後と現在の職のグラフはもうちょっとなんとか。D取得後X年とかで分けて見られるとよい?(08年度卒は最大でも2年弱しか経ってない=任期的にはPD→PDで変化なしの可能性大)
  • “高学歴ワーキングプア”が急増中! 「官製資格ビジネス」に乗せられた博士たちの悲痛 | 格差社会の中心で友愛を叫ぶ | ダイヤモンド・オンライン

    いよいよ大学入試センター試験が始まる。就職難が深刻化する時代、なんとしてもわが子を大学へ行かせたい、という親は多いはずだ。 だがもし、「博士課程に進みたいんだけど……」と子どもが言い出したとしたら、どうだろう。 “高学歴ワーキングプア”が急増中だ。最高学歴を獲得した人々が、生活保護受給者や無保険者になっていく――。この奇妙な逆転現象の発端は、20年前に国が始めた“官製資格ビジネス”構想にあった。 大学崩壊の実情を現場に聞いてみた。 実験結果の捏造を断れば―― 「じつは今、教授から不正を強要されているんです……」 それは、若手研究者が集まるある会合でのこと。博士研究員のひとりが打ち明けた話の内容は驚くべきものだった。 彼が加わっていた研究プロジェクトは暗礁に乗り上げようとしていた。予想を裏切り、思ったような実験結果が出てこないのだ。そこで上司である教授はこう指示したという。『君、データを少し

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    mbr 2010/01/25
    おそまきながらブクマ。重点化を官製資格ビジネスと名づけるのはいいけど、20年前=小学生なので重点化前をそもそも知らない/奨学金の「借りて投資→スキル獲得→稼いで返済」モデルは崩壊しつつあるように思う。
  • 生き延びたいポスドクは直ちに国外脱出せよ:結局若手育成は縮減される一方で、「若手・女性向け500億円」はポスドクを対象としていない - 大「脳」洋航海記

    神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【ドクター&ポスドク問題】 「最先端・次世代研究開発支援プログラム」骨子(案) / パブリックコメントの募集 - 総合科学技術会議 「2700億円を30件に」を減額した後で、改めて支給されるとされていた500億円の用途がほぼ決定したようです。当初の話では「若手・女性向け」ということになっていたと思うんですが、当該文書を読んでみると・・・ 2.対象とする研究者 (1)プログラムへの応募が可能な研究者は、平成22 年4月1日時点で満45 歳以下の研究者とする。ただし、女性研究者については、この限りでない。医学系の博士課程修了者、臨床研修終了者若しくは育児休暇取得者に対しては、年齢制限の特例を設ける。 (2)自己の責任で主体的に研究を進めることが可能な研究者を対象とする。こ

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    mbr 2009/12/15
    現在進行形でD論書いてる自分を発狂に追い込むのに十分すぎる判断>文科/500億円の話は元々期待していなかったがまさかテニュア向けとは/1/3縮減で最近増やしまくりのDCでなくPDやら若手Bやら切ったら本当にキレかねん
  • 仕事ない「博士号」さん、高校教員になりませんか : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    博士号を取得しながら、定職に就けない「ポストドクター(ポスドク)」が急増するなか、大阪府教委と大阪教育大は、来年度から京都大大学院理学研究科のポスドクらのうち、教員を目指す人を対象に、高校の理数系の専門教員として養成するプログラムを開設する。 ポスドクの活用と、子どもの理数離れのい止めを同時に狙った策で、現場実習や教員免許に必要な科目を受けることができる全国初の試みという。 府教委と大教大は、教員養成に関する協力協定を結んでいる。2012年度以降に実施される新高校学習指導要領で、理数科目で高度な教育が認められるのを受け、専門的な知識を持つ教員の養成を計画。200人以上在籍するポスドクの幅広い活用を模索していた京大側の思惑と一致、協力協定を結んだ。 博士号と教員資格を取得済みか取得見込みの学生、研究員らが対象。年間5人程度で、期間は2年間。京大が推薦し、大教大が選考する。受講無料で、大教大

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    mbr 2009/12/07
    博士号さん!ナイス呼び名w/「教員資格を取得済み」は厳しい。学部が工学だった博士号さんは救われないかも(自分の所の工学部は工業くらいしか教免取れなかったので)/この制度、もっと広まってほしい!ぜひ!
  • OD問題に憶う ---土方克法

    未就職博士 (OD) の問題がついに新聞紙上に姿をあらわした。昨年秋の札幌の学会で、当地の若い人達がOD問題のビラを配っていたが、内容は”われわれをどうしてくれるのだ”ということであった。筆者の大学では、1967年物理系の学科ができたが、教官定員はアッという間に優秀な人達で埋められてしまい、もう空き定員はない。その後いろいろな方面から就職の照会があるが、ない袖は振れず、如何ともし難い。このようにして、われわれも事の重大さを数年来感じてきたが、何等の有効な対策も講ぜられぬまま今日に至ったのであろう。素粒子関係では未就職者の数は600名とか1000名とか聞く。この人達は職ならざるアルバイトをしたり、周囲の庇護のもとに生活しているのであろう。現在のわが国は数千名のODを養う経済的余裕があるのかも知れない。しかし、たいていの人はODとなって何年か後には”おれをどうしてくれるのだ”という不満をもつ

    OD問題に憶う ---土方克法
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    mbr 2009/11/30
    しみじみと、時代は変わったな、と。いまや素粒子と生物物理が同列に並べられる事はまずない。ましてや就職難の筆頭に挙げられるような分野ではないはず>「素粒子とか生物物理を志す学生はあとを絶たない」
  • パパは何でも知っている〜「物知り博士」と「専門バカ」という二つの研究者像〜 - ハリ・セルダンになりたくて

    [「専門家なのに知らないの?バカじゃないの?」] 最近、ある場所で当にあった会話です。 ある人「矢野さんはベイズ統計学がご専門なんですよね?」 矢野「ベイズ統計学のある一分野で、モンテカルロフィルター(粒子フィルター)が専門ですが・・・」 ある人「ベイズ統計学のマルコフ連鎖モンテカルロ法で使われるDeviance Information Criterionっていいんですか?」 矢野「それは専門外なので・・・」 ある人「え?ベイズ統計学者なんでしょ!?」 矢野「・・・・」 それから数分ほど経ってから同じ人との会話 同じ人「次回は矢野さんにマルコフ連鎖モンテカルロ法のご講義をいただければ」 矢野「いや、それは専門外なので、ちょっと・・・」 同じ人「そんなこと言わずに、講義してくださいよ」 矢野「モンテカルロフィルター(粒子フィルター)との比較としてマルコフ連鎖モンテカルロ法を取り上げてある程

    パパは何でも知っている〜「物知り博士」と「専門バカ」という二つの研究者像〜 - ハリ・セルダンになりたくて
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    mbr 2009/10/21
    知人曰く、知人の父(大学教員、経済学)も全く同じ台詞を口にするとか。これ多分真理なのだろうなあ>「たった一つのことだけやりなさい。そして、そのたった一つのことは世界の誰にも負けないくらいのつもりで」
  • 高学歴ワーキングプアとは何か

    「末は博士か大臣か」――かつては確固たるステータスのはずだった博士。しかし、今日では、子どもが博士になるのを拒む親もいるそうです。高学歴ワーキングプアとまで呼ばれるようになったのはなぜなのでしょうか。 「末は博士か大臣か」――わたしが子どものころ、少し優秀な子にはきまってこの言葉がかけられていたように思います。それを真に受けたのかどうかは分かりませんが、日では、博士になろうとする人たちが珍しくない状況になってきました。 文部科学省が調査した2009年度学校基調査速報によると、大学院の学生数(修士、博士、専門職含む)は26万3976人(うち女子は8万560人)。これは過去最高の数字です。1989年は8万5000人弱でしたから、この20年で3倍近くにふくれあがっています。 こうした現象の背景には、それなりの理由があります。その基になっているのが文部省(現在の文部科学省)が1991年に打ち出

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    mbr 2009/10/04
    この表現に吹いた→「常勤の職を持たずにちまたをさまよい」。そうか自分はちまたをさまよってたのか!!(爆)/割ときちんとした記事なのに「博士が100にんいるむら」が引かれているのが妙に感慨深い。
  • 今週、旦那と離婚します

    よい子のみなさん、メシウマの時間ですよ! 旦那は博士課程、私は修士課程の院生。来ならちゃんと社会人になってから結婚するべきだったけれど、彼の父の病気が発覚し、早く安心させてあげたいと言うので、急遽結婚することになった。 もちろん、あらかじめ将来のことは話していたつもりだった。彼は優しいし気が利くし、恋人としては魅力的な人だ。でも、研究に関しては要領が悪く、この道でっていくのは無理だろうとはうすうす感じていた。ただ、人の希望が強いこと、彼の実家が就職するまでの学費と家賃を援助してくれるとのことだったので、今すぐ中退して就職を迫る理由もなく、やれるところまでやってみれば?と言っていた。 私のほうはなんとか修論の構想も固まり、専攻の分野と関係なくもない会社に内定した。ところが、旦那のほうは「今年こそは書く」と言っていた博論を結局一文字も書いてないことが判明した。つーかあなた、「論文を書くか

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    mbr 2009/09/30
    明らかにダメダメなのは旦那さんなのに増田により強い反感を覚えるのは、前に修士卒&家庭第一の価値観で博士課程の人生にケチつけられた体験が思い出されるからなんだろうな…。意外と溝ある気が>MとD。
  • asahi.com(朝日新聞社):博士課程学生に「給与」年180万円 文科省概算要求へ - 社会

    博士課程の学生がする研究に対して年180万円程度の「給与」を支払う制度を創設するため、文部科学省は新年度の概算要求に約66億円を盛り込むことを決めた。職業意識をもって研究に専念してもらう狙いがあり、2千人程度の枠を見込んでいる。  大学に博士課程の学生を対象にした「特別研究アシスタント」のポストを設け、公募や選抜で選ばれた学生と大学が雇用関係を結び、生活を支えるための実質的な給与を支払う。来年度にポストを設ける大学を募り、まず5年間にわたり支援する。  博士課程の学生は、学費を払って研究を学ぶ一方、指導教官から共同研究者として実験などを任されていることが多い。現状では、博士課程に進み研究を続けたいと思っても、待遇やその後の進路への不安から、あきらめるケースもあり、新制度は優秀な学生を確保する狙いもある。  博士課程の学生への経済支援では、個人を対象にした特別研究員制度があり、約4600人が

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    mbr 2009/08/28
    一部の大学で実施されてる学費タダと組み合わせたら博士のあいだはずいぶん楽になる予感。しっかし対象者の選抜が大学側に任されるとまたもめそう(学内政治的な意味で)/でもこれって通るの?まだ概算要求だよね?
  • 学生は教授の研究のために授業料を払っているわけではない - 諏訪耕平の研究メモ

    2〜3日前の読売新聞に静岡産業大学学長の大坪壇先生のコラムが掲載されていました。これが思わず拍手したくなるような内容だったので掲載しておきます。全文掲載はまずいのかなとも思うのですが,これは是非読んでいただきたい内容なので踏み切りました。問題があれば削除いたします。 内容は,「学生は教授の研究のために授業料を払っているわけではない」というもの。そう言われれば多くの人が「そりゃそうだ」と思うんでしょうけど,実際は多くの大学教員が教育よりも研究に時間を割いているというのが現実ですよね。 なんでこういうことになるのかというのを居場所論で考えてみると,要するに大学教授というのはいかに教育を行ったかではなく,いかに研究業績を出したかが大学での居場所につながるのだろうと思うのです。その状況ではある程度仕方がない。教育者が,その教育内容でもって評価されるようなシステムの構築が必要なんでしょうね。

    学生は教授の研究のために授業料を払っているわけではない - 諏訪耕平の研究メモ
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    mbr 2009/08/10
    極論を言えば、タイトルの言い分(=転載されている記事の学長の言い分)が通用するのは院を持たない大学だけだと思う/仮に研究担当と教育担当分けても、資金獲得方面でパワーバランス崩れるからから難しい予感
  • 二十代で研究者人生をダメにするための"論文"の読み方

    二十代の人が、研究者人生を棒に振ってしまうためのフラグの立て方は色々あるが、そのなかでも有名なものの一つに「悪性の論文調査」というやつがある。若いうちから、アカデミズムの海で実験結果を誤魔化すような処世術を身につけたり、捻れた教科書や論文との付き合い方を覚えてしまったりした人は、まぁ、あとあと難しいだろう。 研究者人生をダメにするための“論文”いろいろ では、研究者人生を棒に振るような“悪性の論文調査”とはどういうものか。色々なパターンをみかけるなかでも特に頻度の高いもの三つを、書き残しておこうと思う。 ・研究分野を色眼鏡で眺めるために論文を読む 目の前の実験結果なり、自分が置かれているポストなりが気に入らなくて、それを色眼鏡でみる為に論文調査に耽溺するタイプ。このタイプの人は、実験装置のややこしさや理論の不完全性を承知しながら注意深くモデルを適用してみようという姿勢になりにくく、むしろシ

    二十代で研究者人生をダメにするための"論文"の読み方
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    mbr 2009/07/28
    ああびっくりした改変か、どうりでなんか変だと思った/タイトルでぎょっとしたけど中身はそうでもなかった。にしても、読んだ論文の本数が問題になるときってあるんだろうか。よくわからない。
  • 大学はどこを向いているのだろう

    東北大・院生自殺 「准教授は停職相当」再発防止策を発表 http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090703t13033.htm トンペーの中の人のD2の学生なんですけどね、学内向け、特に学生にも分かるような形での 情報公開が全くないんですよ。教員向けとか理学部内にはあったのかもしれないけれど、 少なくとも工学部で過ごしている限り、学内・学生向けの情報が大学当局から全然聞こえてこない。 一つの切り口として、たとえば大学が公式に発信している情報は、当時も今も紙一枚。 しかも、ぜんぜん内容のない紙一枚だけ。 そして、情報が得られるのは、報道経由、2ch経由、そして、身内同士の噂からだけ。 理学研究科大学院生に関する内部調査の結果について http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/20090513.pd

    大学はどこを向いているのだろう
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    mbr 2009/07/05
    この内容にこのタイトルがついているのを見て、増田は随分落ち着いているなと感じた。自分ならidで思い切り書いてしまいそうだ/学部が違うのは大きいかも。意外と壁は厚いかもしれない/東北って学勢調査はないの?
  • お見合いおばさん、ならぬサイエンスコミュニケーター 全国で募集

    理系離れ対策は「サイ活(サイエンス活動)」から——。政府は近く、若者と研究の現場との橋渡し役となる「サイエンスコミュニケーター」を募集する。 これまで地域や大学単位でサイエンスカフェなど科学の普及に取り組んできた国内の大学・NPO、市町村などが互いに連携する「にっぽんサイエンス応援団+(プラス)」(仮称)を、国が新たに組織。そこでサイエンスコミュニケーターが情報を集約し、将来ある若者と研究室との「出会いの場」づくりをするという構想だ。 サイエンスコミュニケーターはNPO法人に雇用してもらう。「視野が広く、柔軟な人になってもらいたい。年齢や性別、既婚未婚は問わないが、博士号取得者に期待する。ただし予算には期待しないでほしい」と国の担当者。 国によると、国内の大学の理工系学生の割合(平成20年)は男子12%、女子7%。いずれも文系学生の割合を大きく下回っており、10年前と比べると男性は2ポイン

    お見合いおばさん、ならぬサイエンスコミュニケーター 全国で募集
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    mbr 2009/06/25
    「ただし予算には期待しないでほしい」ちょwww素直すぎ担当者ナイスwww/でも本当にありそうだから困る&怖い。走って逃げたい/ところでなぜに理系離れ=よろしくないという構図なのかが未だにわからず…。