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ブックマーク / it.blog-jiji.com (21)

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: ブログが壊れる恐怖のブログパーツだ、これは

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: これだけは押さえておきたいweb近未来予想図

    メディアの近未来はどうなるのか。広告の近未来はどうなるのか。こうしたテーマで取材を続けてきたのだが、今年春の米国取材を経て、広告の近未来がはっきりと見えた。 そしてその近未来は、予測していたものとあまりに大きく異なったため、米国取材前の原稿をすべてボツにしたのだ。(ボツにした未完成原稿) さてその近未来像なのだが、広告という定義では到底語れないものに変貌するというのが結論である。その近未来はマーケティングプラットホームという形で姿を現し始めており、そのプラットホームはグーグルでさえ1社で牛耳れない世界になりつつある。 このことは書籍としてまとめるつもりなのだが、その前にそのエッセンスを「Web STRATEGY」という雑誌の特集記事「これだけは押さえておきたいweb近未来予想図」として寄稿することにした。 予測のベースになっているのは1つには、ハーバード大学クラーク・ギルバート教授の「急速

    minatonet
    minatonet 2008/06/24
    「新しい技術は、古い技術に一挙に取って代わるわけではなく、古い技術がリーチしていないような周辺部分のニーズから徐々にシェアを伸ばしていき、古い技術の売上高が減少し始めるころには既に勝負はついている」
  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 電通がポッドキャスト向け広告配信システム

    やったー!待ってました!  電通とcci、オトバンクの3社で、ポッドキャストに広告を自動的に挿入するシステムを開発し、運用を開始するそうです。  これまでポッドキャストの広告って、音声コンテンツ編集面で挿入していた。代理店から広告音声をもらって、それを編に貼り付け1つのファイルにしたものをアップしていたわけです。それを自動化するシステムのようで、音声ファイルをサーバー側にアップすれば、自動的に広告をつけて配信してくれるようです。  ただ過去に配信したポッドキャストの音声データについてある広告を最新のものに自動的に切り替えることは不可能とか。まあアップし直せばいいでしょうけど。  また1つのサーバーに1つの広告しか打てないので、このシステムを利用するには、今のところ独自にサーバーを立ち上げなければならないようです。となると、今のところはラジオ局などの大手向けのサービスということになるんでし

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: テレビでは、放送と通信の融合など当面ありえない

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、番組が更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。詳しくはこちら。 「放送と通信の融合」という言葉を耳にするようになって久しいが、わたしはテレビの領域でこの「放送と通信の融合」が起こることは、当面はないだろうと考えている。  その根拠は2つ。1つは、現在はメディア変革の過渡期であり、異なるメディア消費の形の層が3層並存する、ということ。もう1つは、「変化は周辺部分から押し寄せてくるもの」だからだ。  くわしく説明しよう。 ▼過渡期に並存するメディア消費の3層 前著「次世代広告テクノロジー」の中でも書いたが、わたしは日社会にはメディア消費の違いから三層が共存しているのではないか、と考えている。  最初の層は、年齢的には50代以上だろうか。10年前とメディア消費の形がそう変化していない層だ。10年前

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: コンテンツ評価の物差しは「共有」へ

    アマの表現物がプロの表現物に勝つことができるのだろうか。今日、プロのカメラマン、ライター、ミュージシャンにこの問いを投げかければ、ほとんどのプロ は「アマに負けるわけはない」と答える。もちろん「勝てそうもないです」と気弱なことを言っているようではプロ失格なので、こうした答えでもちろん構わな い。ただ当に今後もそうした時代が続くのだろうか。 多摩大学の公文俊平教授は、今日のプロによるアマチュア軽視と同様の傾向は過去の時代の境目にも存在したと指摘する。中世から近代への移行期に農民を集 めた兵隊が作られたが、こうした兵隊は、日では武士、ヨーロッパでは貴族に当初は「百姓を集めた兵隊に負けるわけがない」とばかにされていた。しかし銃 を装備した近代軍隊の戦いの中では、個々人の剣術の腕前はまったく意味がなかった。戦いのルールが、個人戦から銃を使った新しい形の団体戦に変わったので ある。 産業化の

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: ビジネスマナーの変化

    インターネットというコミュニケーションツールが普及してきたことで、ビジネスのマナーややり方が当に変ってきたとつくづく感じることがある。  数年前に、メールでの問い合わせに対して「電話一すればすむ話なのに、メールで問い合わせるなんて失礼なやつだなあ」と怒っている人がいた。僕自身はその当時は既にメールが主なコミュニケーションツールだったので、非常に不思議な感じがした。ひょっとすると僕自身が失礼なやつだと思われたケースもあったのではないか、と心配したものだ。 でも最近では「メールで済む話なのに、わざわざ電話してくる。相手の都合も考えずに失礼なやつだなあ」という苦情を耳にするようになった。180度変ったわけだ。  特に僕のいる業界ではほんの2、3年前まで「ネットを使って情報を集める記者にろくな記者はいない」と考える人が主流だった。でも最近では僕の業界でも「情報収集はまずネットで」という考え方の

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: OpenSocialの先にあるもの

    FacebookがAPIを公開し、サードパーティが自由にミニアプリ(ガジェット、ウィジェット)を開発できるようになったというニュースを聞いたとき、「次はガジェットやデータを自由に外部に持ち出せるようになるんだろうなあ」と漠然と思っていた。  でもそれまでには2、3年はかかるだろうなと思っていたので、GoogleのOpenSocialの話には正直びっくりした。Google、動き早すぎ! MyspaceやMixiまでOpenSocialに対応というニュースが出たので、一気にソーシャルメディアのオープン化が進みそうな機運ではあるが、実際には議論が始まったばかりで当の標準化にはしばらくかかるのではないだろうか。  で、それまでは「OpenSocialのここが不十分だ」「Facebookが負けるわけはない」などという議論が続くだろうけど、確実なのは、「SNSやソーシャルメディアといったサービスのオ

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: IBC岩手放送がiPodTouch専用ポッドキャストサイトを開設

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: キーワード広告でガチンコ

    前のエントリーで、AppleiPhone値下げで「早く買い過ぎて損した」って思ってる人に向けて電話メーカーのノキアが「ノキアにおいでよ」とキーワード広告をタイムリーに打った話を紹介したけど、Appleもキーワード広告を使って反撃に出たもよう。 日から見ても実は表示されないけど、アメリカ国内でgoogleを使って「iPhone Price Cut」と検索すると、次のようなノキアの広告が表示されていたようだ。(*) Sorry, Early Adopters iPhone drops $200. Salvage yours with free content at MOSH. 「新しい物好きのみなさん、残念でした。iPhoneが200ドル値下げしました。損を取り戻すためにMOSHで無料コンテンツを楽しみましょう」(かなり意訳) ところが、しばらくするとその上に次のような広告が今度はアッ

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 広告は「枠」の売買から「人にリーチする権利」の売買へ

    DM Newsの「The next generation of online advertising: the lead exchange」という記事を読んで。  オンライン広告の未来は、広告マーケットプレースだと述べているんだが、具体的には、広告マーケットプレースには次の2つの利点がある、としている。  1つは、dynamic pricing。価格がリアルタイムでころころ変わるということ。市場価格で広告枠を購入できるので、フェアだということだ。  2つ目は、intelligent bidding。コンピューターの支援を受け、入札の判断をより効率的に行えるということ。具体的には、広告枠の過去のパフォーマンスや、広告主の予算に従って自動入札できたり、いろいろな投資モデルを表示してくれて、その中から広告主のプランに合ったものを選択できるようになる、ということらしい。It’s only natu

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: ソーシャルメディアの時代って言ったでしょ

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、番組が更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。詳しくはこちら。 E-Commerce Timesの「ソーシャルメディアって儲かりまんがな」という感じの記事。When News Corp.'s Fox Interactive Media unit reported its first annual profit earlier this year, a message was sent to naysayers everywhere about the future of online advertising 世界最大のSNS「マイスペース」を傘下に持つニュース・コープのフォックス・インタラクティブ・メディア社が決算を発表したところ、好調な利益の大半をマイスペースが稼ぎ出していたことから、急に「

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: セカンドライフ創世記

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、番組が更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。詳しくはこちら。 春ごろに複数の出版社から「セカンドライフのを書きませんか」というオファーをいただいた。「セカンドライフの何に関する?どういう切り口で?」と逆に聞き返したら、明確な回答がなかった。セカンドライフをただ紹介するを春から準備し執筆したところで売れるわけはないと思ったので、結局お断りすることにした。思った通り、セカンドライフのノウハウやムックは書店にあふれている。  この段階でセカンドライフのを出すなら、もっと深い部分を探るものでなければならない。そう思っていたら、そういうが出た。 セカンドライフ [Second Life] 創世記 3Dインターネット・ビジネスの衝撃というだ。 セカンドライフを運営するリンデンラボという会社

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: ネット広告がテレビCMを超える日

    ネット広告がテレビCMを超える日(山崎秀夫、兼元謙任著・マイコミ新書) オモシロカッター!!それほど期待しないで読んだ(ゴメンなさい)んだけど、非常に面白かった。ネット広告市場がテレビCM市場を超える日をばらしてしまえば、2018年(前倒しの可能性あり)。まあいつそうなるかはそう重要じゃなく、その予測の根拠が重要なんだけど、地デジでローカル局の経営が圧迫され、持ち株会社の解禁や著作権法の改正などを通じて、業界再編が進む、という読みが根底にある。それとは別に、視聴形態の多様化や、技術革新などといった大きなうねりもある。こうした根拠に各種予測を組み合わせ、テレビ広告市場は2011年ごろまでに1割ほど減少するとして、一方でネット広告市場は年率で10%成長を続ける。そうすれば2018年ごろにネット広告がテレビ広告を抜くというわけだ。  ネット広告誕生後の約20年でテレビ広告を抜くわけで、かってテレ

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 次世代広告テクノロジー

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: IT企業より大きな市場を狙う-IBC岩手放送・上路健介氏

    岩手の猛者、IBC岩手放送の上路健介さんに、開発済みのサービスについてお話をうかがった。 ①スポンサー付のミニ番組をマルチ形式に変換しブログに貼り付け、アーカイブ化 東北電力のオール電化のミニ番組をケータイ、ポッドキャスト、ストリーミング向けに自動変換。東北電力の営業マンがケータイを使って営業ツールに ②「じゃじゃじゃTV」という番組内でオリジナル肉まん「じゃじゃデカッ!肉まん」を企画。サークルKサンクスが「じゃじゃデカッ!肉まん」を販売。べた人がその様子を写メールで投稿するサイトを運営。クーポンを発行し来店促進 ③話題連動型広告 話題のキーワードをランキング表示する幾つかのサイトのランキング結果を統合。それをさらに解析し、今のトレンドを把握 それに関連する広告をアマゾンのアフィリエートの中から自動的に選んで表示する広告 クリック率は7倍。トレンドに関係する商品なので、クリック率が高い

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 爆発するソーシャルメディア

    季節外れの休暇をもらっていました。更新止まってスミマセン。さて新書を出したというお知らせをしていませんでした。いろいろなところで書評を書いてもらっているのに、自分のブログでは一言も触れていないのはおかしいかなと思い、新書の紹介のエントリーを・・・。  「爆発するソーシャルメディア セカンドライフからモバゲータウンまでグーグルを超えるウェブの新潮流」という長いタイトルです。明らかにSEOを意識したタイトルになってます(笑)。  内容についてはいろいろご意見があるとは思いますが、著者としては結構いいができたと喜んでいます。自分の思いのたけを一冊に詰め込みました。  一番主張したいところは、「表現欲求というのは人間の基的な欲求であり、日人だろうとアメリカ人であろうと、この欲求には変わりはない」というところです。だから表現のツールが次々と登場、改良される中で、人々のクリエイティビティは爆発す

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 「訴えないで」-グーグルがメディア大手にキャッシュ差し出す?

    YouTubeを買収したグーグルが、タイムワーナー、ニューズ・コープ、NBCユニバーサルといったメディア大手に「ライセンス料」として9桁の金額のキャッシュ(1億ドル以上ということでしょう)をちらつかせている、という。BusinessWeekが報じているんだけれど、購読していない人はブログ「Techdirt」でもその概要を読めます。 YouTubeのやっていることは合法だという意見も多いんだけど、まあグーグルお金もあるし、お金で解決できるのならば面倒な争いは避けたいということなんでしょうねえ。 そのライセンスの中身なんだけど、「著作権侵害で訴えないでね」ということと、「そのうちYouTubeに広告をつけて収益があがるようにするよ。そのときはレベニューシェアの方法を確立するからさ。そのときまでちょっとまってよ」ということらしい。 メディア大手にとっては、悩ましいところ。YouTubeは235

    minatonet
    minatonet 2006/12/08
    権利関係者が多い分、日本では法が変わらないとこれでも難しいだろうな。しかし、地図の時のようなことになるのかな?
  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 佐賀新聞サイトがリニューアル

    minatonet
    minatonet 2006/11/10
    成功事例になるのか?
  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 急成長する勝手サイト-ネットエイジ小川淳氏

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、番組が更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。詳しくはこちら。 ネットエイジの小川淳さんに注目のケータイサイトのお話を聞いた。 ゴルゴンゾーラ ユーザーの年齢層は高校生、ユーザー数130万人。クラスに2、3人はいる計算 運営者にカリスマ性。テキストでのディスクジョッキー。1日に700通から800通のユーザーからのメッセージが寄せられることも。 デコトモ 4月にオープン。ユーザー60万人。デコレーションメール用の素材を無料でダウンロードできる。次々に新しい素材を提供することで、ユーザーを離さない。 モバゲータウン ネットオークションのDNAが運営。2月オープンでユーザー110万人。 無料ゲームを中心としたコミュニティーサイト。 広告をクリックするとポイントをもらえ、ポイントでアバターの衣装などを

  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 20人以上のコミュニティは荒れる-エイベック武田隆氏

    エイベック研究所の武田隆さんに、コミュニティを使った口コミマーケティングの極意を伺った。 ユーザー主導で小さなコミュニティが生まれる仕組みとは コミュニティを作るリーダーの出現率は低い。約1%。 うまくいけば10%ほどの人がコミュニティリーダーになるが、できたコミュニティの9割は消滅する。うち半分はできた初日に止まってしまう。 コミュニティリーダーは、もてなし上手。オピニオンリーダーとは違う。 出現率1%ということは、1万人の大きなサイトの中に100個の小さなコミュニティができる。 オピニオンリーダーは、20人中数人の割合で出現する。 コミュニティマーケティングは、コミュニティリーダーとオピニオンリーダーの関係を読み解くことから。 コミュニティは20人以上になると排他的になる。メンバーが100人になってもコアの20人が中心。コミュニティが荒れだす。 建設的な議論が行われるコミュニティの規模