セブン-イレブン・ジャパン(東京都/永松文彦社長:以下、セブン-イレブン)が12月19日、省力化に向けたさまざまな実験を行うフラッグシップ店舗としてリニューアルオープンした「セブン-イレブン麹町駅前店」をメディアに公開した。「攻め」と「守り」の実験を行うという同店ではどのような店づくりをしているのか。 セブン-イレブン麹町駅前店の外観。“和モダン”をイメージした、木目調のデザインを採用 オフィス立地の繁盛店をリニューアル セブン-イレブンが今回オープンした麹町駅前店は、東京メトロ有楽町線「麹町」から徒歩1分のオフィス街に立地する。店舗面積は約260㎡。「セブン-イレブン」の標準が210㎡であることを踏まえると大型店の位置付けだが、アイテム数は約2900と標準並みとしている。フランチャイズではなく直営の店舗で、同社広報によれば、オフィス立地のピークとされるランチタイムを過ぎても客足が途絶えな