ブックマーク / anime.eiga.com (20)

  • 【編集Gのサブカル本棚】第29回 独占か全方位か、アニメ配信それぞれの戦略

    仕事半分、趣味半分で、各クールにはじまるテレビアニメの1話はなるたけ全部見るようにしている。2023年4月からスタートしたテレビアニメは、配信のみのもの、ショートアニメなどもふくめると60以上。当たり前のように見てしまっているが、これだけの数を手がける制作スタッフの存在と、作品に注ぎこまれる途方もない労力、3カ月ごとにこのサイクルが繰り返されていることを考えると、とんでもないことが起き続けているのだなとあらためて思う。 この異常な事態を改善するべく、アニメ業界のためにも制作数を減らしてじっくりつくるべきだという話が定期的に持ちあがるが、作品数の多さこそが今の日のアニメの面白いところでもある。数の多さ=チャンスの多さでもあって、商業的・内容的なヒットが生まれるためには母数が多いにこしたことはない。と言いつつも、この作品は一体なんのためにつくられて、誰が好んで見るのだろう……と思ってし

    【編集Gのサブカル本棚】第29回 独占か全方位か、アニメ配信それぞれの戦略
    mitarase
    mitarase 2023/08/30
    鬼滅の刃は、「全国フジテレビ系列の放送と、それ以外の局の放送および各プラットフォームでの配信では、一部内容が異なっている」。
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】“湯浅フィーバー”の一端が垣間見えたアヌシー映画祭

    いま海外でもっとも注目されている日のアニメ監督は、誰だろう? その筆頭に湯浅政明の名前が挙がるのでないだろうか。もちろん日アニメの強さは才能豊かな監督が次々に現れるところにあるのだが、そのなかでも湯浅政明の立ち位置は少し違って見える。特にアニメーションの作り手に近い人たちのなかでの熱狂ぶりが際立つからだ。 そんな湯浅フィーバーの一端が、6月に訪れたフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭(以下、アヌシー映画祭)で垣間見えた。今回はアヌシー映画祭で見た湯浅ブームの現状を伝え、その理由にも触れてみたい。 アヌシー映画祭は世界で最も歴史が長いアニメーション映画祭で、上映数も最大だ。昨今その存在感はますます大きくなり、他の映画祭を引き離しつつある。もうひとつの特徴は1万3000人余りの登録参加者のほとんどが、世界各国のアニメーション制作・製作にかかわる人たちであることだ。映画祭で実施される

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】“湯浅フィーバー”の一端が垣間見えたアヌシー映画祭
    mitarase
    mitarase 2022/07/31
    思ったよりも湯浅監督はビッグネームなのだな。
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメスタジオにTBSが25億円投資の理由

    アニメビジネスの気になるニュースが年初から伝わってきた。TBSホールディングス(以下、TBS)の社長が新年挨拶でアニメ事業を3つの主要プロジェクトのひとつに挙げ、このなかでアニメ制作子会社Seven Arcsに25億円の人材・デジタル投資をすると発言したのだ。 Seven Arcsは最近では「ブルーピリオド」や「トニカクカワイイ」を制作する中堅のアニメ制作会社である。セブンアークスグループがTBSの完全子会社になったのは2017年12月、年間売上高は数億円だった。現在も番組制作は年数ペースと規模はあまり変わりないから、年間売上高の数倍規模が投資されることになる。 昨今、テレビ局のアニメ事業進出がトレンドとなっている。アニメ事業部門の設立や拡張が相次ぐし、製作出資の強化も目立つ。映像視聴がテレビから配信に広がるなかで、生き残りを求めた多角化戦略の一環である。 このなかでアニメが注目されるの

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメスタジオにTBSが25億円投資の理由
    mitarase
    mitarase 2022/01/23
    数土さんの丁寧な解説。
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】ライバルになるか?変わる中国産アニメ事情

    「羅小黒戦記」日版ポスター (C) Beijing HMCH Anime Co.,Ltd イメージを拡大 「中国のアニメ、最近すごいですね」 「日のアニメは中国に抜かれるんですか?」 最近、中国アニメと中国市場について聞かれることが増えている。映画「羅小黒戦記」や「天官賜福」といった中国産2Dアニメが日進出し、確かな評価を得ていることも理由だろう。 純粋に中国での2Dアニメ制作の成長に驚愕する人がいる一方で、日海外で好調とされるアニメでも中国に抜かれて滅びるんだとセンセーショナルな話題を期待する向きもある。いずれにしろ中国は今や日アニメの巨大市場であるから、その動向は気になる。日アニメは中国で、そして世界で生き残ることができるのだろうか? 中国ビジネス全盛期は去ったあと ビジネス面に限れば、2021年現在、日アニメは中国で厳しい立場にある。ひと昔前、10年代半ばであれば、中

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】ライバルになるか?変わる中国産アニメ事情
    mitarase
    mitarase 2021/07/23
    “日本アニメの表現は、長い時間のなかである種のグローバル性を獲得している。何でもありの題材、表現も日本の強みだ。中国産アニメがこれを超えていくのは、多くの人が思う以上にハードルが高い”
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメ映像ソフトの今後 配信が奪ったレンタル需要、個人向け販売の変化

    ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 数土直志の「月刊アニメビジネス」 > 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメ映像ソフトの今後 配信が奪ったレンタル需要、個人向け販売の変化 縮小続く、アニメビデオソフト市場の深刻度 国内のアニメーションビデオソフト(DVD、ブルーレイ)の売上げが引き続き縮小している。(一社)映像ソフト協会の発表資料をもとに集計した2019年の国内のアニメーション・ビデオソフト(DVD、ブルーレイ)の市場は443億円、2018年比で5.3%の減少だった。映像ソフト協会の資料で確認できる過去20年で最も少ない。過去最高であった2005年には1388億円の市場があったから、約1/3になる。 ただアニメーションと言っても、いろいろある。映像ソフト協会は、アニメーションを「日のアニメーション(一般向け)」、「日の子供向け(アニメーション)」、「海外のアニメーシ

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメ映像ソフトの今後 配信が奪ったレンタル需要、個人向け販売の変化
    mitarase
    mitarase 2020/07/20
    さすがに下げ幅がキツい。単価を上げても、「数量ベースでの売上げ減少は始まっている」ので、どこまでファンが買い支えられるか……というところ。
  • 【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第24回 「スペースコブラ」とベテランスタッフの海外対応

    出崎統監督によるテレビアニメのDVDパートワークの数々が、書店で発売中である(発行元ぴあ)。「あしたのジョー」(パート2含む)が好評だった結果、「宝島」「ガンバの冒険」と続き、1月23日からは「スペースコブラ」全31話が発売開始となった。1982年7月3日公開の「SPACE ADVENTURE コブラ」に続き、同年10月7日から83年5月19日まで放送されたテレビシリーズである。 ギルドに属さない宇宙海賊コブラが、美女の依頼に応えて謎解きや宝さがしをしたり、巨悪へ無謀とも思える戦いを挑んだりと、痛快娯楽の極みといったアクション作品である。星から星へと旅をする宇宙船乗り、行く先々にも人間ばなれした異星人たちがいるというスペースオペラの古典的な世界観をストレートに援用している点でも独特である。 どんな危地にも動じず、しかし行動原理は人間くさい感情で、タフで優しく無敵のヒーロー像、コブラ。その点

    【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第24回 「スペースコブラ」とベテランスタッフの海外対応
    mitarase
    mitarase 2020/02/04
    合作の功罪。“「ベテラン戦力の国外流出」が相当、歴史に大きな影響をあたえているはずなのだ。これは目に見えにくい影響であるがゆえに、注意喚起しておかないと見逃してしまう”
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】「日本アニメ産業市場」史上最高も、ターニングポイントに

    ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 数土直志の「月刊アニメビジネス」 > 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】「日アニメ産業市場」史上最高も、ターニングポイントに ■鈍化した海外市場の成長率の意味 日アニメの国内外のユーザーが、2018年にアニメに支払った総額は2兆1800億円に達する。12月9日に「アニメ産業レポート2019」を刊行した日動画協会の発表した「アニメ産業市場」からの数字である。 6年連続で過去最高記録を更新は、「盛り上がるアニメ人気」「海外に広がる日アニメ」といった華々しい言葉を彷彿させる。長年多くの国内産業が伸び悩むなかで、アニメが成長産業と思われる理由でもある。 「アニメ産業レポート2019」には僕自身も執筆に参加しているのだが、できればじっくりと読み込んでもらえるとありがたいなと思っている。実際はそこには明るい見通しばかりでなく、今後への厳しい課題

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】「日本アニメ産業市場」史上最高も、ターニングポイントに
    mitarase
    mitarase 2019/12/16
    今年の年初あたりから、「中国はもう日本のアニメを積極的に買わないよ」と言われていたのだけど、データーでも反映されている。 今は曲がり角ですね。
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】2019年の中国アニメは何がすごい? 何が変わったのか?

    ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 数土直志の「月刊アニメビジネス」 > 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】2019年の中国アニメは何がすごい? 何が変わったのか? 変化の早い中国のアニメーション業界だが、あとから振り返れば2019年が大きな転換点だったとなりそうだ。米国や日に匹敵する基盤を築こうとしてきたアニメーション産業でいよいよそれを実現し、さらに凌駕していく萌芽が見えたからだ。 なかでも制作に総合力が求められる劇場作品にこれが表れた。19年には中国産アニメーションの大ヒットがいくつも生まれた。 まずは1月に公開された「ナタ~魔童降世~」である。中国での興行収入は約50億元、日円で約780億円という凄まじい数字になっている。人口と市場規模が大きな中国でもこれは特別で、実写映画「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」に続く中国映画史上歴代第2位の大記録である。アニメーション映画

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】2019年の中国アニメは何がすごい? 何が変わったのか?
    mitarase
    mitarase 2019/12/03
    “まずは1月に公開された「ナタ~魔童降世~」である。中国での興行収入は約50億元、日本円で約780億円という凄まじい数字になっている”/数字のデカさにビビる。
  • 【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第21回 アニメ史と「ウルトラQ」の深い関係

    TIFFレッドカーペットの記念写真。左から、カネゴン、氷川氏、ガラモン、ケムール人 (C) 円谷プロ イメージを拡大 プログラミング・アドバイザーを担当した第32回東京国際映画祭「ジャパニーズ・アニメーション部門」が開催中である(10月28日~11月5日)。今年は「THE EVOLUTION OF JAPANESE ANIMATION/VFX」と題し、アニメ映画とともに「日VFXの革新と拡張」をテーマに掲げた。具体的には1966年の格特撮テレビ番組「ウルトラQ」から4エピソードを4Kリマスターで上映、関係者の証言映像と生トークで掘り下げる企画である(https://anime.eiga.com/news/column/tiff2019_news/109625/ )。選定には外的要因もあったが、同作を入れることで「レクチャーなど交えて日のアニメ史的な掘り下げをしてほしい」というリクエス

    【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第21回 アニメ史と「ウルトラQ」の深い関係
    mitarase
    mitarase 2019/11/02
    確かに。“ 「アニメと特撮の同居」「映画からテレビへの流れ」を意識することで、見えてくるものは多い”“全体のシステム構造を探り出す時期が来ているのではないだろうか”
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】ゴールデンタイムから「ドラえもん」「しんちゃん」が消えた理由

    長年テレビシリーズが続く人気アニメ「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」の放送時間が、2019年10月から変更になる。これがちょっとした話題になっている。 現在は「ドラえもん」が毎週金曜日午後7時半から、「クレヨンしんちゃん」が同じく午後7時から、いずれも全国テレビ朝日系で放送されている。テレビ朝日は10月より土曜日午後4時半から5時半の1時間を「アニメタイム」とブランディングした新たなアニメ枠として、ここに「ドラえもん」(5時~)と「クレヨンしんちゃん」(4時半~)とが移ってくる。 テレビ朝日では放送時間変更を“お引越し”と銘打って、記念スペシャル企画も実施するお祭りムードで盛り上げる。しかしアニメ関係者には、「いよいよ来るべきもの来た」とやや気落ちした空気も漂う。両番組の移動で、地上波キー局の「ゴールデンタイム」からアニメ番組が消えるからだ。これは1964年1月からの「鉄腕アトム」以来

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】ゴールデンタイムから「ドラえもん」「しんちゃん」が消えた理由
    mitarase
    mitarase 2019/09/23
    「ファミリー・キッズ」ものは、TV発というより、YouTube発とかにトレンドが変わりそう。ジワジワと歴史が変わりつつある感じ。
  • 【アニメ商売備忘録】第1回 製作・プロデューサーって、そもそも何だろうか。

    テレビアニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」放送終了後、第1回続編企画会議のホワイトボード。作品の状況、スタッフの今後のスケジュール、制作意欲などを明け透けに、「何を作るか」話し合いました イメージを拡大 初めまして。レコード会社のアニメ部門子会社で、10年余りアニメを作ってきました。とはいえ「プロデューサー(の仕事)」って何なんだろう? とは自分でも日々思うところだったりするので、アニメの「プロデュース」「プロデューサー」について、私の知るところ、思うところを書いてみようと思います。 製作と制作、この2つの言葉は、多くの日語辞書によれば、さして違いはありません。ですが、コンテンツを扱う業界、とりわけ映像業界ではこの2つを(割と)厳密に異なるものとしています。 ◆アニメに限らず、多くの「映画の著作物」を作る環境が、「企画・発注者」(製作者)と「実際に作る作業者」(制作者)とに別

    【アニメ商売備忘録】第1回 製作・プロデューサーって、そもそも何だろうか。
    mitarase
    mitarase 2019/07/09
    製作の定義。概ね異論はない。
  • 【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第17回 アニメ演出の根幹とレイアウト

    「高畑勲展―日のアニメーションに遺したもの」が東京国立近代美術館で始まった(7月2日から10月6日まで)。筆者も「アニメーションの変革者」という2万文字を超える長文の総論を図録へ寄稿している。言うまでもなく高畑勲監督は日のアニメーション監督中、最大級に影響範囲の広い作家であり、正直言って荷が重かった。だが、高畑勲・宮崎駿作品研究所代表の叶精二氏が各論を書かれるという前提で、なるべく新しい視点が得られるよう努力したので、ご一読いただけたら幸いである。 その執筆過程で、最終的にまとめたもの以外の考察も副産物として大量に出てきた。「マスターにあたる作家」を語るということは、根を考えぬくことだから当然でもある。今回はその一部を応用して、展開してみたい。 もっとも引っかかったのは「そもそもアニメーションにおける演出とは何か」という根中の根である。多くの人は「演技づけ」だと解釈しているだろう

    【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第17回 アニメ演出の根幹とレイアウト
    mitarase
    mitarase 2019/06/30
    “実写の舞台装置のように「これは同じシーンだから、同じものを写している」という意識を背景美術に宿す。それが「レイアウト・システム」に期待された、真の役割だったのではないか”
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】「ベイブレードバースト」がTV放送を止めてYouTubeを選ぶ時代

    動画配信のYouTubeが、2019年の日アニメ業界に大きな衝撃を巻き起こしている。きっかけは、4月からスタートした新作アニメシリーズ「ベイブレードバースト ガチ」だ。 「ベイブレードバースト」は1997年にスタートした「ベイブレード」につながるキッズアニメで、「メタルファイト ベイブレード」を経て、2015年より現在の第3世代「ベイブレードバースト」となった。20年以上の歴史を持つがテレビアニメの放送、雑誌でのコミック連載、そしてタカラトミー(当初はタカラ)から発売する関連玩具といったメディアミックスのビジネス構造は変わらない。 ところが「ベイブレードバースト」第4シーズンとなった最新作「ベイブレードバースト ガチ」は、テレビ放送をしていない。その代わりが動画配信である。 YouTube「タカラトミーチャンネル」やOfficial BEYBLADE Channel、さらに中心となるのが

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】「ベイブレードバースト」がTV放送を止めてYouTubeを選ぶ時代
    mitarase
    mitarase 2019/05/19
    YouTubeに向いた作品→ (1)配信自体が収益の中心でないこと (2)配信がマーチャンダイジングにつながること (3)関連商品が多く発売されていること (4)視聴ターゲットが20歳以下、とりわけキッズ層
  • 押井守監督の“企画”論 縦割り構造が崩れた映像業界で、日本の映画はどう勝負すべきか

    「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」「機動警察パトレイバー2 the Movie」などエポックとなる作品を手がけ、アニメーションや映画に関する著書も多い押井守監督。自他ともに認める映像マニアであり、常に自覚的に映像をつくり続けてきた押井監督にとって、最近の映像業界はどのように映っているのだろうか。「監督にとって2018年はどんな1年でしたか」と聞くと、押井監督は淡々とした口調で語りだした。(取材・構成:五所光太郎/アニメハック編集部) 2018年の前半は仕事でかなり忙しかったんですよ。これから世にでる作品で、まだタイトルは言えませんが、ある実写作品の作業をずっとやっていて、2月ぐらいまでは脚をバタバタと書きまくっていました。3月から格的に撮影の準備をはじめて、4月末から5月にかけて撮影。それからいろいろと後始末もして、今年の前半はけっこう活躍したと思います。今年の後

    押井守監督の“企画”論 縦割り構造が崩れた映像業界で、日本の映画はどう勝負すべきか
    mitarase
    mitarase 2019/01/02
    「「山ほどつくること」自体が“企画”と呼ぶに値するのであって、そのなかで当たるものも自然発生的にでてくるだろうし、そうじゃないものは自然と淘汰されて消えていく」。
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】世界で2兆円突破も、国内3年連続減少 「アニメ産業レポート2018」を読む : ニュース - アニメハック

    ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 数土直志の「月刊アニメビジネス」 > 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】世界で2兆円突破も、国内3年連続減少 「アニメ産業レポート2018」を読む ■産業市場2兆円超え、8年連続成長だが…… 2017年のアニメ業界の動向をまとめた「アニメ産業レポート2018」が、12月に日動画協会より刊行された。僕もレポート執筆の一部を担当させてもらっているのだが、まとめられた数字を見ることで驚かされることも多い。 毎年刊行されるレポートの最大の特長は、「アニメ産業市場」と「アニメ業界市場」のふたつの市場規模を算出していること。数字がふたつあってやや分かりにくいが、「アニメ産業市場」は全世界でユーザーが日アニメに支出した金額、「アニメ業界市場」は国内のアニメ制作会社の売上をまとめたものである。性格がだいぶ違う。 今回の大きな話題は、「アニメ産業市場」の

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】世界で2兆円突破も、国内3年連続減少 「アニメ産業レポート2018」を読む : ニュース - アニメハック
    mitarase
    mitarase 2018/12/17
    国内のマーケットは、ここ数年だと一番低い。
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】製作委員会を越える仕組みは可能か? 「ポプテピピック」から「未来のミライ」までの新潮流

    ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 数土直志の「月刊アニメビジネス」 > 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】製作委員会を越える仕組みは可能か? 「ポプテピピック」から「未来のミライ」までの新潮流 ■脱製作委員会? 変わるアニメのつくりかた 「製作委員会」という言葉を聞いたことのある人は多いだろう。日のアニメの製作で長年利用されてきた仕組みだ。複数企業が製作資金を分担し、作品の権利も共同保有する。各社のビシネスリスクを軽減し、同時に参加企業を増やすことで作品が大きくなるのが利点だ。 一方で製作委員会は、権利分散がビジネスの決定を遅くするとも言われている。またアニメーション制作をするスタジオは、自らが製作委員会に出資しない限りは作品の権利は持てない。作品が大ヒットになっても恩恵は少なく、アニメ制作現場が厳しい理由ともされている。 製作委員会の存在は功罪半ばだが、それでも過去20

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】製作委員会を越える仕組みは可能か? 「ポプテピピック」から「未来のミライ」までの新潮流
    mitarase
    mitarase 2018/09/17
    「アニメーション制作会社の多くが自転車操業、資金調達の仕組みが未発達であることの表れだ。製作委員会に替わる新たな仕組みの確立の鍵は、実はファイナンスにある」。
  • 【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第7回 緻密な絵コンテの功罪 : ニュース - アニメハック

    アニメの「絵コンテ」が書籍やビデオグラム特典となり、接する機会が増えた。そのわりに、意外と質は知られていないのではないか。高畑勲監督の絵コンテが「人体や顔をマルで略し、どちらを向いてるかチョンと描く」という通称「マルチョン」であることが、特別であるかのように語られていたのを読んで、そう思った。漫画のようにコマ単位の絵の良し悪しで絵コンテが評価されているとすれば、それは違うのではないか。 原因の根は、1984年にアニメージュ文庫(徳間書店)として発刊された「風の谷のナウシカ 絵コンテ」(全2巻)にある。あれがスタンダードだと思われて、ラフなものに違和感が出たのだろう。同書は「映画の設計図」としての価値も高く、絵コンテの存在を広く世に知らしめるきっかけとなった。教育用に書かれた用語解説「アニメーション画面処理について」でカメラワークと撮影処理も図解入りで手短にまとまっていて、スタジオという

    【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第7回 緻密な絵コンテの功罪 : ニュース - アニメハック
    mitarase
    mitarase 2018/09/07
    “絵コンテは音楽の「楽譜」にたとえられている。譜面上の音符ひとつひとつ、小節内に意味があるわけではない。大事なのは全体の流れであり、コード進行などふくめたトーンであり、メロディーの展開だ”。
  • 【明田川進の「音物語」】第11回 声優事務所の新ジュニアに1年かけて教えていること

    僕は、ある声優事務所で定期的に勉強会をやっています。毎年、新ジュニアとして入所してきた新人の子たちを2チームにわけて、15~20人ぐらいの規模で月1回教えているのですが、その内容についてお話しましょう。 ジュニアとは、養成所で勉強をしてきて声優事務所の試験に受かった、プロになったばかりの声優です。声の演技の基礎をすでに学んでいますので、より演技を磨くスタイルの勉強会になります。事務所の会議室にマイクを3~4立てて、僕が実際のアフレコ現場でディレクションを行うのと同じ状態を設定し、最初は台の持ち方やマイクへの入り方といった基礎的なところから入っていきつつ、現場と同じようにダメ出しをしていきます。プロになってから、1年かけてそうした勉強ができる場を提供するプロダクションはなかなかないと思います。 アフレコ用の映像は、製品として完パケになっているものを使います。今のアフレコ現場では、絵が完成

    【明田川進の「音物語」】第11回 声優事務所の新ジュニアに1年かけて教えていること
    mitarase
    mitarase 2018/08/28
    「勉強会では、男女関係なしに、みんなにすべてのキャラクターを演じてもらいます」「ひとつの話に30のキャラクターがいたら、そのすべてを持ち回りで体験してもらいます」→こりゃ実力付きそうだな。
  • 新フィギュアメーカーが続々と登場、出版社やアニメ製作会社がフィギュアを出す理由とは?

    まずはちょっと宣伝から。4月3日にホビージャパンから発売になった新しいフィギュア専門ムック「フィギュアJAPANマニアックス」の編集や取材、執筆等やっています。巻頭では「Fate」とフィギュアについて大特集、メーカー別最新情報&振り返りや「ワンフェス」当日版権フィギュアレポート、TYPE-MOONのロングコメントなどを掲載しています。他にも「エヴァ」の振り返りやアルターの超絶技術に迫るインタビュー、デジタル技術と等身大フィギュアの記事なども。お値段はかなり高めですが、これまでなかったタイプのフィギュア誌で、とても読むところが多いになっています。 で、今回のコラムのネタは、アニメとフィギュアの現在の関係について。関連して先日開催されたイベントの「AnimeJapan 2018」のレポートもちょっと。「フィギュアJAPANマニアックス」で、新フィギュアメーカーがなぜ今続々と出てきているのかと

    新フィギュアメーカーが続々と登場、出版社やアニメ製作会社がフィギュアを出す理由とは?
    mitarase
    mitarase 2018/04/12
    フィギュア製造のノウハウ持った担当さんが各社へ散らばったのも大きいんでしょうね。
  • 「クリエイター奨励プログラム」に「はがねオーケストラ」が対応 アニメ作品としては初の試み

    (C)Since2015 Hanbit Ubiquitous Entertainment Inc. イメージを拡大 動画サービス「niconico」で進められている「クリエイター奨励プログラム」に、2月22日からハンビットユビキタスエンターテインメントの「はがねオーケストラ」が対応した。 スマートフォン向けゲームアプリとアニメで展開されている「はがねオーケストラ」は、人類の生存可能な場所がわずかしか残っていない荒廃した大地を舞台に、「ハガネ」と呼ばれる遺物を駆使して、過酷な環境の中で生き抜いていく人々の姿を描く物語。ゲームアプリ版は2016年10月からアーリーアクセスが実施されており、2月28日からは正式サービスがスタートする。アニメ版は、集落・彩(いろどり)に住む防衛隊の少女・クレハたちが、ゲームの宣伝や紹介に奮闘するという、筋のストーリーから離れたコメディタッチの作品になっている。

    「クリエイター奨励プログラム」に「はがねオーケストラ」が対応 アニメ作品としては初の試み
    mitarase
    mitarase 2017/02/28
    アニメでは初めてになるのか。
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