1話数分で50話、100話連続するマイクロドラマがブームとなっている。ヒット作も出る一方、粗製濫造も目につくようになり、一過性のブームで終わってしまうのではないかという見方も出てきていると極目新聞が報じた。 マイクロドラマ撮影のメッカとなった横店影視城 微短劇(マイクロドラマまたはショートドラマ)のブームが過熱状態となっている。春節期間、ショートムービープラットフォーム「抖音」(ドウイン)では、ショートドラマの累計視聴回数が8億回を超えた。これまでの累積で視聴回数1億回を超えたマイクロドラマも8本となった。今年2024年1月に、国家広播電視総局が審査を通したマイクロドラマは297本にものぼった。 このような撮影の基地となっているのが、世界最大とも言われる映画スタジオ「横店影視城」だ。浙江省金華市に横店集団が設立した映画スタジオで、総面積は330ha(東京ドーム70個分)で、中には王宮がまる