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研究に関するmiwa84のブックマーク (181)

  • マルチビタミンを飲んでも健康には特に寄与しないという研究結果

    2018年に発表された論文で、心臓病や脳卒中にまるで効果がないことが指摘されている「マルチビタミン」サプリメントについて、新たな調査が行われ、「病気予防に効果がない」どころか、そもそも健康に一切寄与するものではなく、よい影響もないことが指摘されています。 Self-reported health without clinically measurable benefits among adult users of multivitamin and multimineral supplements: a cross-sectional study | BMJ Open http://dx.doi.org/10.1136/bmjopen-2020-039119 Multivitamins' 'benefits' are all in your head: study https://medic

    マルチビタミンを飲んでも健康には特に寄与しないという研究結果
    miwa84
    miwa84 2020/11/12
    そっか、二重盲見しているわけではないんだもんね
  • 源氏物語で最古の写本発見 定家本の1帖「教科書が書き換わる可能性」|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

    源氏物語の現存する最古の写で、鎌倉時代の歌人・藤原定家による「定家」のうち「若紫」1帖(じょう)が、東京都内の旧大名家の子孫宅で見つかった。冷泉家時雨亭文庫(京都市上京区)が8日発表した。定家が校訂したとみられる書き込みや、鎌倉期に作られた紙の特徴などから、同文庫が定家と鑑定した。 既に確認されている定家4帖は、いずれも国の重要文化財に指定されている。「若紫」は、光源氏が後にとなる紫の上との出会いを描く重要な帖だけに、今後の古典文学研究に大きな一石を投じる可能性がある。 源氏物語(全54帖)の定家は、紫式部による創作から約200年後の13世紀初めに書き写された。昭和初期に国文学者・池田亀鑑(きかん)が調べ、「花散里(はなちるさと)」「柏木」「行幸(みゆき)」「早蕨(さわらび)」の4帖が確認されていた。 今回鑑定した元文化庁主任文化財調査官の藤孝一氏によると、冊子の大きさは縦2

    源氏物語で最古の写本発見 定家本の1帖「教科書が書き換わる可能性」|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
  • 検診で乳がんが発見された人が100人いたとして - NATROMのブログ

    問題。 検診で乳がんが発見された人が100人いたとします。この100人の中で、がん検診のおかげで乳がんで死なずに済んだ人は、何人ぐらいでしょうか? がん検診を行えば何かしら治療を要するがんが見つかる。しかし、がんを発見できること自体は、がん検診が有効であることを意味しない。「手術を要するがんが見つかってよかったのではないでしょうか」に代表されるような、がん検診に関する誤解はなかなか解けない。 マンモグラフィーによる乳がん検診は有効性が証明された数少ないがん検診の一つだが、その乳がん検診の大まかな効果の大きさを理解することで、がん検診一般についての理解も進むのではないか。そういうわけで冒頭のクイズである。もちろん、検診の対象者や乳がんの診断・治療法によってこの答えは変わってくるが、だいたい、大雑把にどれぐらいなのかを推測していただきたい。 現在の日人のデータがあればいいのだが、残念ながら正

    検診で乳がんが発見された人が100人いたとして - NATROMのブログ
  • プレスリリース - 単独で普通の細胞を直に幹細胞に変えるステミン遺伝子の発見

    私たち人間をはじめ、動物も植物も、一つの細胞である受精卵が分裂し、増えた細胞がいろいろな性質を持ち特殊化する(分化する)ことで、体ができあがります。ところが、ひとたび分化した普通の細胞でも、受精卵のようにさまざまな種類の細胞を作り出すことができる幹細胞(注1)へと変化させることができます。ヒトを含む哺乳類では、分化した細胞に複数の遺伝子を働かせて、幹細胞(iPS細胞)(注2)に変化させることができるようになりました。一方で植物は、遺伝子操作をしなくても、挿し木や葉刺しによって容易に植物体全体を作り出すことができます。これは、分化した細胞から幹細胞が作られるためです。これまで、1遺伝子を働かせることで葉細胞から幹細胞を含む分裂組織を作り出すことは可能でしたが(注3)、葉細胞を幹細胞に直接変える遺伝子は見つかっていませんでした。 研究はJST戦略的創造研究推進事業ERATO分化全能性進化プロ

    プレスリリース - 単独で普通の細胞を直に幹細胞に変えるステミン遺伝子の発見
  • 挿し木ができる秘密…幹細胞に戻す植物の「スイッチ」遺伝子発見 基生研 | 毎日新聞

    通常のヒメツリガネゴケの葉(左)と、「スイッチ」のステミンが働き、幹細胞があちこちに生まれて形が崩れた葉(右)=基礎生物学研究所提供 挿し木や種いもで草木を増やす時、葉や茎、根などに特殊化した細胞の一部がいったんリセットされ、どの器官にもなれる幹細胞が生まれる。植物独特のこの能力は、ただ一つの遺伝子が「スイッチ」になって働くことを、自然科学研究機構・基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)などの研究チームがコケ植物を使った研究で明らかにした。今後、作物などの育種に役立つのではないかという。 同研究所の石川雅樹助教(植物分子生理学)らは、この遺伝子を「ステミン」と命名。成果は英科学誌「ネイチャー・プランツ」電子版に掲載された。

    挿し木ができる秘密…幹細胞に戻す植物の「スイッチ」遺伝子発見 基生研 | 毎日新聞
  • セミ成虫の寿命1週間は俗説! 1カ月生存「証明」 岡山の高3 学会で最優秀賞(山陽新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

    「セミは地上に出てから1週間程度しか生きられない」というのは俗説で、実は1カ月くらい生きていることを、岡山県立笠岡高サイエンス部の3年植松蒼さんが独自の野外調査で“証明”した。調査の手法と結果を、5月に広島大で開かれた「中四国地区生物系三学会合同大会」で報告。高校生の部(動物分野)で最優秀賞を受賞した。 【写真】岡山でピンク色のキリギリス発見 調査手法は、捕まえたセミの羽に油性ペンで番号をマーキングして放し、後日、再捕獲を試みるというもの。植松さんは2016年の7月中旬から9月中旬にかけて、笠岡市内の住宅地や雑木林など4カ所でほぼ毎日、この調査を繰り返し、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミなど計863匹にマーキング。15匹を再捕獲し、4匹を再再捕獲した。 植松さんは「なかなか再捕獲できず、調査の効率は非常に悪かった」と笑うが、調査の結果、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミの3種で10日

    セミ成虫の寿命1週間は俗説! 1カ月生存「証明」 岡山の高3 学会で最優秀賞(山陽新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
  • 匿名じゃないと書けない、一眼カメラの選び方(はじめての人向け)

    カメラ業界って宗教なので、下手にブログで書いたら炎上するのでここで書く。この記事の対象はあくまで初めて一眼カメラに手を出す人向け。 まわりに詳しい人がいる場合は、その人に相談したほうが良い。 結論をまず書く 気で新しい趣味として始めたく、かつお金に余裕があれば、ソニーのα7Riii、α7iii 気でやりたいけれどいきなりお金をそこまでかけたくなければ、オリンパスのE-M1mk2、E-M5mk2、もしくはパナソニックのG9pro そこまで気ではないけれど綺麗な写真が撮りたいならば、オリンパスのPen E-PL8、Pen E-PL9(両方ともダブルズームレンズキットお勧め) 一眼カメラの分類一眼カメラは、ミラーレス一眼と一眼レフの2つがあるが、一眼レフは時代遅れなので選んではいけない。 一眼レフは時代遅れ。これはファンが多く信者も多いが、初めての人が一眼レフを今新たに買うメリットは全くな

    匿名じゃないと書けない、一眼カメラの選び方(はじめての人向け)
  • 博士課程の失敗体験談 - わかばめにっき

    はじめに あまり格好のよいことではないのだけど、内省のために書いた文章がそこそこの分量に達したし、誰かにとって有益になるかもしれないと思ったので自分語りをしてみます。軽い話ではないので、そういうのが好みではない人は読み飛ばしてください。 元々は自分向けの文章なので、表現が雑な箇所もあります。また、敬体は文中では用いません。ご了承ください。 研究職を目指したがそれに資する能力と業績が得られなかった 成功・失敗の2つに物事を分けるのは難しいことだが、私の大学院生は総じて見ると失敗だったと思う。研究者として生きていこうとするキャリアの見直し・変更を余儀なくされているのだから、そう判断するのが妥当だろう。それはいくつかの理由に分けられる。正確には、いくつかの要素が影響を及ぼしあう悪循環に陥ってしまっていた。まずはそれらを大雑把にまとめてみる。 失敗要素 1. 業績がない 博士学生に限らず、研究者

    博士課程の失敗体験談 - わかばめにっき
  • (監修:今村文昭)

    前回は、社会集団を観察する疫学では王道とも言える「コホート研究」の事例を見た。 このままどんどん栄養疫学の真髄に触れるようなお話をうかがっていきたいところだが、ここでは少し立ち止まって、別の話をする。 今村さんがエルカ酸の研究を手がける以前の研究について、ちょっと気になる表現があった。1970年代のインドで行われた古い研究を、今村さんは「エビデンスが弱い」と位置づけた。 エビデンスには「強弱」つまり、強い証拠と弱い証拠があるのだろうか。参考になりそうな考え方として、「エビデンスレベル」という概念があり、疫学の入門書を読んだことがある人なら知っているかもしれない。 先に紹介した「コホート研究」は、研究デザインとしてはかなり強いエビデンス足りうる(エビデンスレベルが高い)ものだ。また、さらにそれよりも強いとされる「メタアナリシス」も今村さんは複数手がけている。稿では、次回以降、「メタアナリシ

    (監修:今村文昭)
  • 水の持つ特別な性質について、東京大学が従来の通説を覆す発見

    東京大学生産技術研究所の田中肇教授らの研究グループは、これまで特異なガラス転移現象として説明されてきた水の動的異常性が、実はガラス転移と無関係であり、液体の正四面体構造形成に起因していることを初めて突き止めた。 この成果は、従来のガラス転移に基づく水の動的異常性に関する定説を覆しただけでなく、水の熱力学的異常と動的異常が、ともに正四面体構造形成という共通の起源に基づくこと明らかにした点にも大きなインパクトがある。 水は、人類にとって最も重要な液体であり、研究成果は、水の特異な性質そのもの理解に留まらず、生命活動、気象現象などとのかかわりの理解にも大きく貢献するものと期待される。 論文:【Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America】Origin of the emergent

    水の持つ特別な性質について、東京大学が従来の通説を覆す発見
  • 虫入りの人工琥珀の作り方を考えた小学生時代から10年を経て誕生した作品に胸熱「すげえ!」「これは綺麗」

    ニケルxp @ni28_xp 化学科出身のクリエイター。レジン工作チョットデキル。透明USBメモリやレジンテーブルなど作ってます。Create something interesting with RESIN and Imagination. 通販はCreema bit.ly/3rIBXIaもしくはhttps://t.co/peqJkgE2mVからどうぞ! youtube.com/channel/UCw3Tu…

    虫入りの人工琥珀の作り方を考えた小学生時代から10年を経て誕生した作品に胸熱「すげえ!」「これは綺麗」
  • トップアスリートの知られざる困難 | 東京大学

    トップアスリートの活躍の裏にあるのは、美談だけだろうか。 オリンピック・パラリンピック競技大会  − この日のためにすべてをかける憧れの舞台。 トップアスリートたちの熾烈な闘い。メディアに溢れる感動秘話。 世界中が奇跡の瞬間に胸を躍らせ、涙し、勇気をもらう。 華やかなスポーツの祭典の、もう一つの顔。それが、「能力主義が先鋭化する舞台」だ。 2018年7月30日、東京大学先端科学技術研究センター(東大先端研)でシンポジウム『日常への帰還 アスリートと宇宙飛行士の当事者研究』が開催された。 国家的ミッションや巨大な資を背負いつつ、極限的な状況に身を置くことになったトップアスリートは、どのような困難を抱えるのか。 自らの経験を分かち合う「当事者研究」の視点で考察すると、今、私たちが向き合うべき課題が浮かび上がった。 『日常への帰還 アスリートと宇宙飛行士の当事者研究』 企画:    熊谷 晋一

    トップアスリートの知られざる困難 | 東京大学
  • かちかち山は現代風にアレンジされているのか、ばばあ汁の味 - ネットロアをめぐる冒険

    私は「ネットロア」という語をかなり広義に捉えていて、噂や風説といったもの、そこまではっきりしなくても、「なんとなくぼやっと信じられてそうなこと」までも含んでおります。最近は世の流れで時事ネタを多めに取り扱いますが、私自身は「なんとなくぼやっと」のネタの方が、いつもワクワクしながら取り組めています。 というわけで、今回はその「ぼやっと」ネタの、「現代のむかしばなし、昔よりマイルドになってる説」です。 バアちゃん殺されないとか歴史修正主義者の暗躍がひどい pic.twitter.com/EfpqAPpY5Z — 新米先達mayan (@mayan1969) May 8, 2018 ずいぶん前のツイートですが、最近TLに回ってきたので、へえ、と思った内容です。最近の「かちかち山」は、おばあさんは殺されず、しかも改心したっぽいタヌキと和気あいあいと打ち上げパーティーのように終わるんだとか、そういう

    かちかち山は現代風にアレンジされているのか、ばばあ汁の味 - ネットロアをめぐる冒険
  • 皇居のタヌキの糞と陛下 - 高槻成紀のホームページ

    <はじめに> 明仁天皇陛下を筆頭著者とする皇居のタヌキの性に関する論文(英文)が公表された。このことが報じられてから、複数の人から「タヌキの性を調べるってどういう意味があるんですか」とか「新種発見とか絶滅危惧種ならわかるんですが、タヌキって珍しくないんじゃないですか」といった質問をもらった。それは私自身に対する質問でもあるような気がした。多くの人がこの論文に興味を持ちながら、学術論文であるからと敬遠して目にすることがないのは残念なことだ。そこで、タヌキの性を調べてきた者としてこの論文の解説と感想を記してみたい。 <動物の性を調べること> タヌキの性、つまり「何をべているか」を調べることはタヌキに関する生物学のひとつの項目である。分類学、形態学、生物地理学、行動学など、それぞれの分野についてタヌキで調べる価値がある。性解明は、生物学の類型でいえば生態学の項目のひとつといえる。調

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  • アサガオが朝に咲く理由 女子高校生、米で研究発表へ:朝日新聞デジタル

    なぜアサガオは朝に咲く? そのメカニズムを次々に解明している埼玉県立川越女子高2年の岡野美聡さん(16)が研究成果を発表しに12日、渡米する。昨年12月の「第15回高校生科学技術チャレンジ」(朝日新聞社など主催)で科学技術政策担当大臣賞に輝き、ピッツバーグで開かれるコンテスト「インテル国際学生科学技術フェア」に日本代表の一人として出場する。 ふと疑問に思ったのは小学6年の夏休み、自由研究でアサガオを育てていた時だった。つぼみに一晩中光を当てるなどして、暗くなる時間によって咲く時間が決まることを学んだ。 中学時代は花の各部を顕微鏡で調べ、インクを吸わせたり、花の一部にワセリンを塗ってみたりと実験を格化。花の根元「筒」から花びらの白い部分「曜」へと走る「道管」が水を吸い上げて花びらが開くこと、曜には多くの気孔があり、これが開くと道管に水が通ること、気孔は暗いなかで開くことなどを突き止め、気孔

    アサガオが朝に咲く理由 女子高校生、米で研究発表へ:朝日新聞デジタル
  • 夏目漱石作品最強ランキングトップ10(暫定版) - 山下泰平の趣味の方法

    漱石作品強さランキングを作った ちょっと必要があり、夏目漱石の作品に出てくる登場人物の強さランキングを作った。というわけで『漱石作品強さランキング』である。 ルール 下記のようなルールを元にして、ランキングを作製している。 人型である 神ではない 生きている 漱石作品には仁王や日武尊、そして荒木又右衛門などが出てくるため、死人や神を対象としてしまうとパワーバランスが崩壊してしまう。また火山や天候など、人型でないものもランキングから除外とした。 第10位 雑誌社の男 登場作品: 硝子戸の中 雑誌ニコニコの記者、漱石のもとに写真撮影に訪れる。雑誌名がニコニコであるため、笑顔の写真を掲載するという趣旨があった。記者が笑顔を要求するも、ムカついた漱石が突っ撥ねる。漱石の態度にクソムカついた記者は修正を加えて強引に笑顔にした漱石の写真を雑誌に掲載、漱石に精神的ダメージを与えた。 第9位 森山 登場

    夏目漱石作品最強ランキングトップ10(暫定版) - 山下泰平の趣味の方法
  • 腐女子とア◯ルセッ久

  • マイナー毒蛇から小5救う 血清開発したヘビ園に聞く対策の闇

    マイナー毒蛇から小5救う 血清開発したヘビ園に聞く対策の闇 7月末、ヤマカガシとみられる毒蛇にかまれた小5を救った血清は30年ほど前、群馬の観光ヘビ園によって開発されたものでした。研究者の自発的な研究があったおかげの救命、だったのかもしれません。実は、国内の毒蛇対策って、全体的にも危ういようで...

    マイナー毒蛇から小5救う 血清開発したヘビ園に聞く対策の闇
  • 「ヒアリに刺されて年間100人死亡説」を検証する - クマムシ博士のむしブロ

    ヒアリ Solenopsis invicta. 撮影:松吏樹郎(大阪市立自然史博物館)(CC BY 4.0) 2017年になって、神戸、名古屋、大阪、そして東京で相次いで発見されている、侵略的外来種のヒアリ(Solenopsis invicta)。ヒアリは人を刺し、確率はきわめて低いものの、ときに死に至らしめることもある。このことから、連日のように報道されるヒアリ発見のニュースは、少なくない人々を不安にさせている。 前回の記事で紹介した、日語で書かれた唯一のヒアリ書籍『ヒアリの生物学』には、アメリカでは1年間で1400万人ほどがヒアリに刺され、そのうち100人ほどが死亡していると書かれている。*1 ヒアリの生物学―行動生態と分子基盤 作者: 東正剛,東典子出版社/メーカー: 海游舎発売日: 2008/04/01メディア: 単行この商品を含むブログを見る (追記:Amazonで在庫切れ

    「ヒアリに刺されて年間100人死亡説」を検証する - クマムシ博士のむしブロ
  • 研究倫理なんて習ってねーよ

    当方、そこそこ規模の大きな私大の工学系4年生。研究室では一応機械学習めいたことをやっている。巷では某事件であれやこれやの議論が活発で、引用の仕方がまずいやら研究倫理上配慮に欠けるといった話を聞く。そこで、論文著者と同じような立場の学生として読んでいて思ったことがある。 『引用の仕方は習ったけど、研究倫理って勉強したこともないし、勉強する機会もなかったぞ?』 この問題は次の二つから発生してるんだと考える。 1,工学系の院生の意識ってそんなに高くない研究室やサークルの先輩を見ていて、「研究者」になるいう意識があるのかな? という事がしばしばある。それも仕方がない話で、現状工学系の院って「学部卒だと文系と肩を並べて就活する羽目になるのが嫌だから、修士を取って開発職として拾ってもらうか」という意識で進んでいる人も少なくない。院進学が「研究者になる」という意識ではなく「単純に学歴アップのために進学す

    研究倫理なんて習ってねーよ