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「2.5GHz帯を全力で取りに行く」──ソフトバンクモバイル松本副社長:ソフトバンクモバイルの2007年(1/2 ページ) 2007年の携帯業界で注目を浴びそうなトピックの1つが、周波数再編によって割り当てられる2.5GHz帯と700MHz帯の周波数の行方だ。通信事業者が将来モバイルブロードバンドサービスを実現して行くには、2.5GHz帯は絶対に必要な周波数だ。KDDIやNTTグループがモバイルWiMAXを使っての事業に手を挙げるなか、これまでソフトバンクモバイルだけが、明確な意志表示をしていなかった。 そこで、ソフトバンクモバイルの執行役副社長 技術統轄兼CSO(最高戦略責任者)、松本徹三氏に、2.5GHz帯に対するビジョンを聞いた。 ドコモ、KDDIと戦っていくには2.5GHz帯が絶対に必要 松本氏は開口一番「ソフトバンクモバイルにとって、2.5GHz帯は是が非でも獲得したい周波数帯だ
IEEE Standards Association(IEEE-SA)Standards Boardは2006年9月19日,活動を一時休止させていたIEEE802.20作業部会の活動を再開させる方針を明らかにした(発表資料)。802.20作業部会は,時速100kmを超える移動体でも高速無線アクセスを可能とする伝送方式の標準化を進めていたが,運営形態に関する議論が多く噴出したことを理由として,2006年6月から活動を停止させられていた(Tech-On!の関連記事)。 IEEE-SAの発表によれば,作業部会の運営役員スタッフを一新し,新たな管理体制の下で策定作業を再開する。「明確に中立的なリーダーシップにより,仕様策定作業に偏りが生じないようにする」(SASB)。作業部会の再開は,SASBが新しい議長を承認してからとなる。新しい議長の選任は,2006年11月中旬までに行われる見込みである。 今
新しい無線ブロードバンド(高速大容量)通信方式の導入を巡り,米Intelや米Motorolaなどの「IEEE802.16e」規格(通称:Mobile WiMAX)の推進派と,同規格と競合する「IEEE802.20」規格を推進する米QUALCOMMとの間の主導権争いが激化している。 日本ではKDDIやNTTドコモなど多くの移動通信事業者が,2006年中にも2.5GHz帯の周波数の割り当てを受けて,802.16e対応サービスを提供したいと考えている。これらの移動通信事業者は,OFDMA(直交周波数分割多元接続)ベースの802.16e対応システムを使って無線ブロードバンドサービスを実現し,第3世代移動通信(3G)サービスを都市部などで補完する狙いである。 これに対してQUALCOMMは,自社で大半の知的所有権を持つCDMA(符号分割多元接続)を使う3G対応機器の市場が802.16e対応機器に浸食
韓国KT社は6月30日にモバイルWiMAXの韓国版サービス「KT WiBro」の商用サービスを開始した(ハングルの発表資料)。サービス提供エリアは当初は,ソウル特別市の一部とソウルから地下鉄でつながる城南市盆唐地区など限定的であるが,2006年末にはソウル全域と隣接地域に拡大するという(関連記事)。 当初の対応端末はPCカードのみ。価格は27万ウォン(100ウォン=12円で換算して3万2400円)。ただし,当面は10万ウォンをキャッシュバックする。2006年後半には,専用PDAやWiBro端末を内蔵したノート・パソコンなども用意するという。 利用料金は,利用データ量に応じた従量制で,300Mバイト/月まで基本料金6000ウォンで利用でき超過分は70ウォン/Mバイトの「スリム」コースから,3Gバイト/月まで基本料金4万ウォンで超過分は7ウォン/Mバイトの「プレミア」コースまで5種類を用意した
IEEE Standards Association(IEEE-SA)Standards Boardは6月15日,IEEE802.20作業部会のすべての活動を一時停止させたと発表した(PDFファイルの発表資料)。停止期間は2006年6月8日~同年10月1日。IEEE-SAはIEEEで標準規格の策定を統括する組織である。この結果,802.20作業部会が予定していた2006年7月のIEEE802委員会総会と9月の臨時部会での会合はキャンセルされた。 IEEE802.20作業部会は別名MBWA(Mobile Broadband Wireless Access)と呼ばれ,IEEE802.16作業部会などが策定した広域無線アクセス方式の「WiMAX」に対抗する形で無線規格を策定中だった。IEEE802.20作業部会が発足したのは2002年と早いが,最初の数年間は策定作業がほとんど進まなかった。 20
キャリア・グレードのサーバー・アーキテクチャとして標準化されているAdvancedTCA(ATCA)。これはPICMG(PCI Industrial Computer Manufacturers Group) で決められた規格で,PICMG3.0とも呼ばれる。電話網をIP化するNGNに向け,キャリア向けの通信装置を手がけるベンダーはATCAをどう捉えているのか。NGNプロダクト群を開発している沖電気工業 ネットワークシステムカンパニー ネットワークシステム本部プロダクトマーケティング部の尾崎裕二部長と高田実雄担当課長に,3月に発表したキャリア向けコミュニケーション・サーバーのATCA対応など,今後の方針を聞いた。 ---3月に発表した「CenterStage NX5000」について,今後はATCAに対応させると表明している。キャリアのニーズはどのようなものか? ATCA対応のものは,200
ワイヤレスブロードバンドを支える技術として、「モバイルWiMAXありき」の現状に異議を唱えるクアルコム。同社は次世代のワイヤレスブロードバンド技術として、IEEE802.20方式を推している(3月10日の記事参照)。クアルコムジャパン社長の山田純氏に、802.20方式の優位性と、指摘されている課題への対応について聞いた。 802.20のスタンスと標準化プロセス 現在の第3世代携帯電話の基礎であるCDMA技術の基本特許を多く持つクアルコムだが、一方でワイヤレスブロードバンド向けの新たな技術が必要であることも認識しているという。その中で同社が推すのが、IEEE 802.20方式だ。 「我々としては次世代ワイヤレスブロードバンドではHSDPAやEV-DO Rev.A以上の周波数利用効率(2005年6月17日の記事参照)、(3G技術と同水準の)リンクバジェット(3月10日の記事参照)、QoSなどが
昨年後半からにわかに脚光を浴びるようになったモバイルWiMAX(IEEE802.16e)。移動体通信ビジネスの中で、この新技術はどのようにビジネス化されていくのか。昨日の時事日想・特別編に続き、KDDI技術統括本部技術開発本部長の渡辺文夫氏に聞いていく。 携帯電話インフラとシームレスな環境を実現 新たな通信方式を採用してインフラを作る場合、課題となるのが全国エリア展開である。基地局設備の整備のスピードには物理的な限界がある一方で、ユーザーのエリアに対する不満はサービスへの悪印象を招く。KDDIはモバイルWiMAXのエリア展開をどのように行うのか。 「(モバイルWiMAXなど)ワイヤレスブロードバンドのエリア展開は、セルラー(携帯電話)をベースに補完していきます。現在、提供しているEV-DOのネットワークはもうすぐ(人口カバー率)100%に達しますけれども、この上に団子を重ねるように新たなア
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