au携帯電話とPCが一体化したポータルサイト「au one」の提供開始について No. 2007-194 KDDI、沖縄セルラーは、本年9月下旬より、au携帯電話のインターネットサービス「EZweb」ポータルサイト、PC向けのインターネット接続サービス「DION」ポータルサイト、ケータイのためのPC向け「DUOGATE」ポータルサイトを統合し、ケータイとPCが一体化したポータルサイト「au one」の提供を開始します。 「au one」は、au携帯電話・PCともに同一のメニューを分かりやすいビジュアルで表示し、知りたい情報やコンテンツなどに、視覚的にも操作的にも簡単にアクセスすることが可能な統合ポータルサイトです。リモコン型のユーザーインターフェイスの採用により、天気・乗換案内など日々利用する便利ツール、音楽・ゲームなどエンタメ系コンテンツ、ショッピングモール・オークションなどECコンテン
先日、「モバイルメディアマガジン」の取材で、「PCと携帯電話の連携」を謳うポータルサイト「DUOGATE」に行ってきました。 このDUOGATE、兼ねてより大きな興味を持っていたサイトです。 しかしIT系のどのメディアを見ても、僕の知る限り、プレスリリースを引用した記事程度で、DUOGATEの詳細な記事を見たことがありません。 それで実際に行ってみると、取材を受けるのはやはり本当に「今日が初めて」というではありませんか! 正直、IT系のメディア、特にモバイルを扱うメディアは一体何をやっているのだろうという印象です。 最近流行のキーワード「FMC」(Fixed-Mobile Convergence『固定とモバイルの融合』)を、ある意味でもっとも体現しているのが、KDDIの連結決算子会社が運営するこのDUOGATEです。 その利用動向は、FMCなる概念に、本当にユーザーのニーズがあるか
通信業界の再編が進む中、次世代サービスへの準備は万端──Ericsson:3GSM World Congress 2007 スウェーデンのEricssonが、スペイン・バルセロナで開催された「3GSM World Congress 2007」でプレス発表会を行い、モバイル/固定通信市場の見通しや再編が進む(記事1、記事2参照)通信インフラ業界の展望について説明した。同社は光ファイバー技術大手の米Entrisphereを買収することも発表し、固定ブロードバンド関連技術の強化を印象づけた。 EricssonのCarl-Henric Svanberg CEO兼社長は、同社が手がける通信インフラ、サービス、マルチメディアの3つの事業について概観し、通信インフラ業界については「2006年はHSPAがブレークスルーを迎えた年だった」と振り返った。3.5GともいわれるHSPA(HSDPA/HSUPAの総
O2 picocells to send mobile calls via LANs Carrier O2 is to spurn Wi-Fi in favour of miniature GSM base-stations for converged fixed-mobile services Mobile communications provider O2 will next year offer indoor, low-power GSM base stations connected via broadband as part of its fixed-mobile convergence (FMC) strategy, an approach that will let customers use standard mobile phones in the office. Ri
ブロードバンドの普及率や料金で、韓国や日本などのアジア勢が世界の先頭を走っていると思い込んでいたが、どうやらそうでもないらしい。フランスの新興ISPのイリアッドが、市場を支配している巨大な既存通信会社や設備メーカーに挑戦して、ブロードバンドを含む新たな「トリプル・プレー」の市場で優位に立っている。これに対抗する既存通信会社も、巻き返しにでて競争の相乗効果を高めている。従来、売上の過半を固定電話に依存してきた電気通信事業が、現在その基盤を早急に失いつつある。そのプロセスを多少遅らせることができても、電話がいずれブロードバンドのアプリケーションの一つになるのは避けられないだろう。その先にどんなビジネス・モデルがありうるのか、フランスのケースにヒントがあるのではないか。 ■新興企業イリアッドがフランスのブロードバンドを刷新 長い間、フランスの通信産業は国有・独占企業が市場を支配していて、ブロード
KDDI、企業向け内線ソリューション「OFFICE FREEDOM」と専用アダプタ「OFFIMO」を発表 KDDIは3月6日、無線LAN対応の携帯電話「E02SA」(3月6日の記事参照)を利用する内線ソリューション「OFFICE FREEDOM(オフィスフリーダム)」発表した。また、KDDIネットワーク&ソリューションズは、OFFICE FREEDOMで利用できる無線LAN内線アダプタ「OFFIMO(オフィーモ)」を開発、販売する。 OFFICE FREEDOMは、無線LAN対応の携帯電話E02SAを、社内ではVoIPを利用した内線電話として、社外では通常の携帯電話として利用できるソリューション。無線LAN経由で、社内のスケジューラやプレゼンス機能との連携も可能になっている。KDDI光ダイレクト、KDDIメタルプラスなど同社の固定電話サービスと組み合わせて利用する。OFFICE FREED
KDDIが打ち出す次世代ネットワークインフラの「ウルトラ3G」(6月15日の記事参照)。このネットワークで私たちの生活はどう変わるのか──。 KDDIの小野寺正社長が挙げたサービスイメージは2つ。1つは「マイデータセンター」構想だ。 これは携帯やPC内など、さまざまな場所に分散している電子ファイルのコレクションを「マイデータセンター」と名付けたサーバに自動的に集まるようにするもの。「家庭にマイデータセンターがあって、プロバイダにキャッシュされるというのが1つの形態」(小野寺社長)。例えば録画したテレビ番組なども、出先から適切な無線アクセスで落として楽しめるようになるという。 もう1つは固定・移動の統合網によるシームレス通信。例に挙げられたのはテレビ電話だ。「バスに乗っていてテレビ電話がかかってきた場合、(バスの中で迷惑にならないように)こちらからの返事はテキストで送る。でもバスを降りると自
固定電話の世界と携帯電話の世界が融合する"FMC(Fixed Mobile Convergence)"が、ゆっくりと夜明けを迎えている。英ロンドンで1月25日より3日間開催された「FMC 2006」では、実現に向かって通信業界、IT業界が歩みはじめたことを体感できた。その模様を含め、欧州のFMCの状態をレポートする。 BT、TeliaSoneraなどがFMC実験スタート 英British Telecomが「BT Fusion」を開始したのは昨年秋のことだ。それに続き、スウェーデン・フィンランドのTeliaSoneraもデンマークで実証実験を開始し、フランスでもNeuf Cegetelが今年半ばにも、「BeautifulPhone」という名称のFMCサービスの実験を開始する予定だ。 BTが世界に先駆けて開始したFusionでは、デュアルモード端末を利用して、GSM網と固定網の両サービスを
総務省は2月6日,「IP時代における電気通信番号の在り方に関する研究会(番号研究会)」の第6回会合を開催した。今回の会合は昨年8月4日以来。その間に開催された4回分の同研究会ワーキンググループ(WG)会合での議論が報告された。 今回は,(1)携帯電話と固定電話を融合させたFMC(fixed mobile comvergence)サービスに割り当てる電話番号,(2)IP電話からSkypeなどインターネット電話への転送サービス,(3)行政機関のコール・センター着信に3けたの「1XY」番号を適用,(4)3けた番号を使った営業活動の在り方,が報告された。 FMCの電話番号は,新規かつ移動してどこでも使えるとして「060」を新たに割り当てる方針をWGが提出。研究会での異論はなく,ほぼ導入が固まった。このほか,既存サービスの電話番号である「090」や「080」,「070」,「050」はWGで継続協議と
8月14日,羽田発7時25分の便で松山に向かった。2カ月ほど前に会社の代表電話に電話があった。「愛媛県西条市のKさんからお電話です」。オペレーターから言われた瞬間,高校の同窓会の連絡だ,とピンときた。今回の里帰りはこの同窓会に出席するのが目的だ。同窓会は93年以来。今年は卒業からちょうど30年,節目の年だ。 母校は愛媛県立西条高等学校。西条市は松山市から東へクルマで1時間ほどの瀬戸内海に面した町だ。学校は紀伊徳川家の分家だった伊予西条藩の陣屋跡にあり,100年を超える歴史をもつ。清水のわくお堀に囲まれ,江戸時代の門がそのまま残っている。同窓会は日曜日の17時半に,この正門に集合。恩師の熊野先生に私の新著『ネットワークエンジニアの心得帳』を持参した。扉に一句したためようと,飛行機の中で考えたのだがいい句が浮かばなかった。集合の1時間前にやっと出来上がった。 さて,今回は電話サービスに大きな節
固定ネットワークと移動体ネットワークの統合は、多くの通信事業者が積極的に取り組んでいる問題。旧型の交換機を用いた電話ネットワークから脱却してIP網を構築すれば、大幅なコスト削減につながる。 例えば前出のKDDI小野寺氏は、KDDIのネットワークを統合するプロセスを明確に描いている。まず移動体であるCDMA2000の電話交換網は、3GPP2の定めるMMD(MultiMedia Domain)に移行する。GSMの交換網は、3GPPの定めるIMS(IP Multimedia Subsystem)に移行する。一方で固定電話の交換網も、ITU-Tの定めるNGN(Next Generation Network)に移行。その上で、3つのネットワークを有機的に統合するのだという。 「FMCだといって事業を統合しても、携帯の利益を固定に移しただけだった……ということになりかねない。ネットワークを統合したIP
M-FalconSky曰く、"ウィルコムは11月22日、複数の新サービスについて発表した。(参考:Willcom広報) 「ウィルコム定額プラン」でのEメール(PIAFS方式)無料化について 電話会議サービス「AIR-CONFERENCE」の開始について ウィルコムのセット料金「マルチパック」の開始について 「ウィルコムADSLサービス」の開始について 医療福祉機関向け専用料金導入について ADSLは、以前「ADSLはやらない」と報道されていただけに、今回の発表は驚き。 具体的にはアッカネットワークスの回線を利用したサービスとなり、AB割より少しおトクな価格設定のようだ。 マルチパックは、ADSL、ウィルコム定額、AIR-EDGE系のうち2回線以上あるとそれぞれに割引があるもの。 また、メールが音声定額プランだけで無料となり、au、DocomoのPTT(プッシュ・トゥ・トーク)対抗と言えそう
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