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本に関するmojayasuのブックマーク (27)

  • なぜ、微積分は役に立つのか

    なぜ、微積分は役に立つのか 2023.11.27 Updated by Atsushi SHIBATA on November 27, 2023, 14:58 pm JST 今回紹介する書籍:『はじめての物理数学』永野 裕之(SBクリエイティブ、2017) 朝起きてから寝るまで、我々は何種類もの「数」を見ます。 私自身、朝起きるとネットやニュースで降水確率、予想気温のように気象にかかわる数、為替、海外の株式市場の指数など、いろいろな種類の数をチェックします。しばらく前なら、コロナウイルスの感染者数や増加傾向を表す指数を毎日のように確認していました。 自分を取り巻く環境を知るために、私たちはいろいろな「数」を確認します。そして数を手がかりにして、行動を決めます。現代を生きる私たちにとって「数」は、世界を知るための「目」としての役割を持っています。 現代人が日常的に見るこの種の数は、たいてい計

    なぜ、微積分は役に立つのか
  • オーウェル『1984年』全訳完成 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Big Brother is Watching YOU!!! 2023年の年頭に宣言した通り、オーウェル『1984年』の全訳をあげました。 genpaku.org html版と、pdf版があるので、まあお好きに。当然、クリエイティブコモンズなので、自由にお使いください。個人的にはいま出版されているどの翻訳よりもいいとは思うが、それは趣味もあるでしょう。商業出版したいとかいうところはあるかなー。なければ自分で電子ブックでも作って売ろう。 追記:商業出版したいというところが出てきたので (まだ確定ではありません) 、いまのうちにダウンロードしたりあちこちにばらまいたりしておくといいと思うぞ。(11/28) ビッグ・ブラザーのポスターでもトップにかざろうかと思ったけれど、みんなおどろおどろしいものばかりで、小説の記述に即したニュートラルなものがあまりないので少しびっくり。 訳していて、いろいろ含

    オーウェル『1984年』全訳完成 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 【資料公開】目標設定の基本

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2023年5月9日に開催されたNTT Com Open TechLunch #7「エンジニアリングマネージャーと目標設定」の登壇資料を公開します。 このイベントはNTTコミュニケーションズの社内ランチ勉強会を一般に公開しているものです。 ぼくは、NTTコミュニケーションズの技術顧問をしており、顧問業の一環として登壇しています。 多くの組織では、この時期に期初の目標設定を行っているのではないかと思いますが、目標設定の意味や位置づけ、それをどのように使うのか、評価や報酬との関係はどうなるのかといったことについて組織のなかで認識が揃っていることはまれです。 こうなると、人事制度のなかで目標設定をすると決められているのでめんどくさいけどやる、という感じになったり、目標設定が終わったら内容を綺麗さっぱり忘れて、期末になって「あー、そういえば……」みたいなこと

    【資料公開】目標設定の基本
  • https://www.elle.com/jp/decor/decor-architecture/g42563727/architecture-picture-book-2023-0206/

    https://www.elle.com/jp/decor/decor-architecture/g42563727/architecture-picture-book-2023-0206/
  • 🦊「かいけつゾロリ」🦊の原ゆたか流 物語のつくりかた|ポプラ社 こどもの本編集部

    今年35周年を迎え、12月9日(金)には劇場映画映画 かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう」も公開される大ロングセラー「かいけつゾロリ」シリーズ。12月7日(水)発売の『かいけつゾロリきょうりゅうママをすくえ!』でなんと72冊にもなる大シリーズの作者、原ゆたかさんはどのように物語と絵をかかれているのでしょうか。制作秘話を伺いました。 児童書作家になったのは? 私は『ちいさなもり』(1975年/フレーベル館刊)という自作の絵は作っていましたが、元々は作家ではなく、他の作家さんの書いたお話に絵を描く画家でした。 子どものころから絵を描くのが好きで、ずっと描き続けていましたし、映画も好きだったので、絵や児童書ならば、お話を絵で演出することができると考えて児童書の画家を目指しました。 当時は、児童書の挿し絵というと、一般的には出版社から指定された場所に絵を描くスタイルでした。でも、私は限

    🦊「かいけつゾロリ」🦊の原ゆたか流 物語のつくりかた|ポプラ社 こどもの本編集部
  • この本がスゴい!2021

    「後で読む」は、あとで読まない。 「後で読む」は、あとで読まない。 「試験が終わったら」「今度の連休に」「年末年始は」と言い訳して、結局読まなかった。「定年になったら読書三昧」も嘘になるだろう。そもそも、コロナ禍で増えた一人の時間、読書に充てたか?(反語) だから「いま」読む。 たとえ一頁でも一行でも、目の前の一冊に向き合う。いま元気でも、一週間後には、読めなくなるかもしれないから。 今年は、死を意識した一年でもあった。「やりたいこと」を先延ばしにしてるうちに、感染して望みが断たれる可能性が爆上がりした。 時の経つのは早い。人生が長いほど、一年は短くなる。体感時間は加速する一方、人生の可処分時間は、短くなる。 だから「いま」読む。 積読を自嘲したりマウント取るのもヤメだ。いま読まない理由を並べ立てて開き直る不毛も捨てよう。そして、ずっと取っておいた、とっておきのを、いま読む。 そんなつも

    この本がスゴい!2021
  • Books & Quotes

    Books & Quotesは世界中の起業家・投資家がおすすめする和訳済みのを紹介するサイトです。彼らの名言も同時にチェックできます。海外では有名なのに、日では比較的知られていない人物にも焦点を当てているのが特徴です。

    Books & Quotes
  • ハーバート・A・サイモン『人間活動における理性』(1982) 改訳終わった。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    はい、コロナ戒厳令開始前に、サイモン『意思決定と合理性』の改訳を始めました。 cruel.hatenablog.com で、終わった。まあ読みなさい。 ハーバート・A・サイモン『人間活動における理性』(1982) pdf版 ハーバート・A・サイモン『人間活動における理性』(1982) epub版 右クリックでダウンロード 読者のみんなは、ぼくに深く感謝するがよいのだ。これはそれだけの価値がある、すごいだからだ。 この短いに収められた叡智のすごさは、ちょっと比類がない。第1章は、彼の限定合理性理論のまとめであると同時に、自分でその限界をバシバシ指摘したおっかない部分。2章は、進化論について一般人の知るべき事を、とんでもなく高度な話まで含めて網羅している。第3章では、1982年の時点で地球温暖化の話にすでに目配りしてあるのに驚くし、また最後に出てくる各種経済学派のちがいは唯一、期待形成のあ

    ハーバート・A・サイモン『人間活動における理性』(1982) 改訳終わった。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • まるで一本の映画を観た様な読後感…!漫画『1時間で25人子供を作った男』が面白い

    友達の兼ね合いのをなんとなく『ショーン・オブ・ザ・デッド』を思い出しました(セリフ内容がどうのじゃなく間柄的な意味で)。 これが元で、ホントに映画作られたら面白いんですけどね。

    まるで一本の映画を観た様な読後感…!漫画『1時間で25人子供を作った男』が面白い
  • 宮崎駿作品の背景や変遷についての考察

    ブックストア ウディ舗 @woody_honpo 『人が消えた福島の町、緑がのみ込む 原発事故7回目の夏』 東京電力福島第一原発事故から6年余り。人の姿が消えた町では、手つかずの自然が生活の痕跡をのみ込み、辺りを緑一色に染めていた。 asahi.com/sp/articles/AS… 2017-08-03 11:51:08 ブックストア ウディ舗 @woody_honpo 人が消え、緑に覆われた福島の町は『風の谷のナウシカ』における腐海に飲み込まれた廃墟の街のようだ。 宮崎駿によると、腐海の着想は、水銀に汚染され漁をしなくなった水俣の海に、豊かな自然(だが汚染されている)が戻った光景への衝撃だという。 twitter.com/woody_honpo/st… pic.twitter.com/MjWDdMyRen 2017-08-03 12:15:49

    宮崎駿作品の背景や変遷についての考察
  • 「ファクトフルネス」は、2019年に日本人がまず真っ先に読むべき1冊だと言えると思います。|徳力基彦(tokuriki)

    書籍「ファクトフルネス」は、TEDトークで、データに関する伝説のプレゼンテーションを遺したハンスロスリング氏が書いた書籍です。 彼のプレゼンテーションは、TEDトークの数ある人気プレゼンの中でも、私のダントツのお気に入り。 この動画の4分ぐらいからの1分間なんか芸術ですよね。 私たちが昭和の頃から思い込んでいる発展途上国という概念が、もはや適切ではない言葉であることを思い知らせてくれる楽しいプレゼンですし。 こんなにデータを分かりやすく楽しく見せてくれるプレゼンを見たのはこの時が初めてでした。 たぶんこのプレゼンを初めて見たのは2007年だったと思いますが、今でもあの時の感動は手に取るように思い出せます。 そんなロスリング氏の書籍が出たということで、日語版が出るのを楽しみに待ってたんですが。 光栄なことに中川さんから一足早く献いただいたので、早速読ませていただきました。 結論から言うと

    「ファクトフルネス」は、2019年に日本人がまず真っ先に読むべき1冊だと言えると思います。|徳力基彦(tokuriki)
  • 非美大卒でも1年半でNewsPicksのデザイナーになれる本16冊|yoshikawa akane|note

    こんにちは、NewsPicksのデザイナーのよっしーです。 NewsPicks Adventカレンダー16日目を担当させていただくことになりました。とても緊張します...。 9月に入社し現在NewsPicksのアプリの機能改善やブランドの共通言語になるデザインシステム構築、広告バナーやイベント周りのデザイン、採用にも関わらせていただいています。つい一昨日にありがたいことに開発チームの新人賞をいただきました。 そんな私は2年前、デザインを全く知らない人間でした。4年間非デザイン職について、いまでは会員数300万人・有料会員数8万人のNewsPicksのプロダクトデザイナーとしてやらせていただいています。独学でwebやUIデザインを学んできた私にとって、は師匠です。そこで今回「デザインの基礎」「美大卒アートディレクターから学ぶブランドデザインの思考」「ユーザー体験設計」の3つ分けてその一部を

    非美大卒でも1年半でNewsPicksのデザイナーになれる本16冊|yoshikawa akane|note
  • 絵本が1,000冊以上ある我が家で、子どもが繰り返し読んだとっておきの絵本たち/寄稿:よく眠りたまに色々考える主婦(甘木サカヱ) - ソレドコ

    こんにちは! はじめまして。絵が大好きなフリーライター、甘木サカヱです。Twitterでは「よく眠りたまに色々考える主婦」という名前で、絵、ワーキングマザーの日常についてなど日々呟いております。 私の趣味で、絵が1,000冊以上ある家 もともと絵が好きだった私。2人の子どもが産まれ成長するごとに蔵書は少しずつ増え、いつしか1,000冊を超えました。1,000冊を超えてからは恐ろしくて数えることを止めました……。 しかし、毎日違う絵が読めるほど蔵書がある環境でも、子どもは自分のお気に入りのを見付け、同じを繰り返し「読んで!」と持ってきます。 我が家の子どもたちは、もう12歳と9歳。絵を読む頻度はだんだん少なくなってきましたが、これまで浴びるように絵を読んできた2人が、成長の過程で何度も何度も読んだを「子どもの“相棒”となった絵」「読むとほっとする絵」「図書館では借

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  • 九歳でロケット、十四歳で核融合炉を作った「天才」──『太陽を創った少年』 - HONZ

    この世には「ギフテッド」と呼ばれる神から与えられたとしか思えない才能を持つ凄い人間たちがいる。そのうちの一人がアメリカ、アーカンソー州のテイラー・ウィルソン少年だ。彼は9歳で高度なロケットを”理解した上で“作り上げ、14歳にして5億度のプラズマコア中で原子をたがいに衝突させる反応炉をつくって、当時の史上最年少で核融合の達成を成し遂げてみせた。 彼は核融合炉を作り上げるだけで止まらずに、そこで得た知見と技術を元に兵器を探知するための中性子を利用した(兵器用核分裂物資がコンテナなどの中に入っていると、中性子がその物質の核分裂反応を誘発しガンマ線が出るので、検出できる)、兵器探知装置をつくるなど、その技術を次々と世の中にために活かし始めている。書は、そんな少年のこれまでの歩みについて書かれた一冊であり、同時にそうした「少年の両親が、いかにしてのびのびと成長し、核融合炉をつくれる環境を構築してき

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  • 地球博物学大図鑑

    英米文学翻訳者。 主訳書:ニール・F・カミンズ『もしも月がなかったら』『もしも月が2つあったなら』『恐竜アトラス』(以上、東京書籍)、 バラード『ミレニアムピープル』、マーチン『フィーヴァードリーム』、マコーマック『パラダイスモーテル』(以上、東京創元社)、 テッパー『女の国の門』、バンクス『フィアサムエンジン』(以上、早川書房)ほか多数。 【内容紹介】 この惑星に存在する生命の複雑多彩さを一冊のに収めるなら・・・。『地球博物学大図鑑』こそ,その一冊に限りなく近い書物である。 ページをめくるたびに現れるまばゆいばかりの種の数々。コレラ菌からシロナガスクジラ,アカカゴタケからジャイアントセコイア,ハチドリからダチョウまで,地球上の生命の豊かな多様性が比類ない形で見事に記録されている。 〔生きている地球〕 巻頭の「生きている地球」の章では,生態系の基盤となる地球環境や,生命の誕生とその後の進

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  • ビル・ゲイツが「ここ10年で読んだ最高の一冊」を発表、選ばれた「永遠のお気に入り」とは?

    「私たちは人類史上、最も平和な時を生きている」ということを論じたスティーブン・ピンカー氏の「暴力の人類史」について、ビル・ゲイツ氏が「進歩の説明について、こんなにも明確に記したを見たことがない」と紹介しています。読書家のゲイツ氏は毎年「その年に読んだ中で特に興味を引かれた」を紹介していますが、暴力の人類史については「ここ10年読んだ中で最高」「『今年の』ではなく『永遠の一冊』」としています。 My new favorite book of all time | Bill Gates https://www.gatesnotes.com/Books/Enlightenment-Now ゲイツ氏がオススメする「The Better Angels of Our Nature」は2011年に出版され、日では「暴力の人類史」として翻訳されています。近年、テロや戦争のニュースが多く報じられていま

    ビル・ゲイツが「ここ10年で読んだ最高の一冊」を発表、選ばれた「永遠のお気に入り」とは?
    mojayasu
    mojayasu 2018/01/31
  • 『バッタを倒しにアフリカへ』ストイックすぎる狂気の博士エッセイ - HONZ

    書店内でいやでも目を引く、虫取り網をかまえこちらを凝視する全身緑色のバッタ男の表紙。キワモノ臭全開の書だが、この著者はれっきとした博士、それも、世界の第一線で活躍する「バッタ博士」である。書はバッタ博士こと前野ウルド浩太郎博士が人生を賭けてバッタのアフリカに乗り込み、そこで繰り広げた死闘を余すことなく綴った渾身の一冊だ。 「死闘」と書くと「また大袈裟な」と思われるかもしれない。だが著者が経験したのは、まぎれもない死闘だ。あやうく地雷の埋まった地帯に足を踏み入れそうになったり、夜中に砂漠の真ん中で迷子になったり、「刺されると死ぬことのある」サソリに実際に刺されたりと、デンジャーのオンパレードである。 なぜ、そこまでの危険を冒さねばならなかったのか。油田を掘り当てるためでも、埋蔵金を発掘するためでもない。そう。すべては「バッタのため」である。 昆虫学者に対する世間のイメージは「虫が好き

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  • 5年間コードを書き続けたエンジニアが、新人に読んでもらいたい11冊+αを紹介する|ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)

    5年間コードを書き続けたエンジニアが、新人に読んでもらいたい11冊+αを紹介する 新人エンジニアのうちに読んでおくと役立つ名著やおすすめのを紹介。開発全般やコーディングなどの作法を学ぼう。 某社でサーバサイドエンジニアをしている @ikenyal と申します。開発言語は主にPHP。新卒入社から5年、エンジニアとして働いています。学生時代にもプログラミング、サーバ・ネットワーク構築や運用を経験しました。 これまで、社内外で新卒からベテランまで多くのエンジニアを見てきました。その中で、新人のうちに身につけておいた方が良いだろうと思うものは「お作法」と「基礎知識」です。 プログラミング言語やシステムの専門的な知識は後からでも勉強できます。一方で、さまざまな自己流の癖は時間が経つと身に染みついてしまい、指摘されても直すのが難しくなってしまいます。そのため、新人のときに良いお作法を勉強しておくこと

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  • 『沈黙のWebライティング』はブロガー必読の書!始めた頃に出会いたかった一冊【感想・レビュー】 - 涙拭けよ

    ども! 守形レイジです。 書評と言っては大げさですが、今回は『沈黙のWebライティング』についてです。 僕自身、ブログを始めるにあたり様々なブログや、ネットで稼ぐ系、人気YouTuberのなど読み漁ってきました。 そうして数々読んできた中でも、『沈黙のWebライティング』こそがこれからブログを始める人や、伸び悩んでいる人とって一番役に立つであろうブログであると断言できます。 「Webライティング=ブログの書き方」ではないのですが、かなり通ずるものがありますので、読み進めるたびに発見がありました。 では、もっとつっこんで紹介していきますよ! 沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教〉 posted with ヨメレバ 松尾 茂起 エムディエヌコーポレーション 2016-11-01 Amazon Kindle 楽天ブックス このの目

    『沈黙のWebライティング』はブロガー必読の書!始めた頃に出会いたかった一冊【感想・レビュー】 - 涙拭けよ
  • 2016年に読んだ200冊の本の中でものすごく面白かった本ベスト3 | QOOQ

    2016年にアマゾンから買ったは175冊でした。引っ越ししたり、いろんなことがあって、今年は少なめでしたが、オフで買ったのも合わせると200冊ちょっとでした。 その中で特別に面白かったのを何冊か紹介します。 「ヌメロ・ゼロ」 ウンベルトエーコ 薔薇の名前や「フーコーの振り子」の作者として有名な、哲学者で小説家で記号論学者でもあるウンベルト・エーコの遺作です。その前のプラハの墓地よりも遙かに気軽な短編で、嘘とちょっとした戯れが大事件につながっていくという運びはフーコーの振り子やほかの作品とも重なる部分もあります。「完全言語の探求」みたいな凄いとは比べられないですが、特に日ではタイムリーな出版だった気がします。 「まず、ありきたりの意見を紹介し、次のもう一つの意見を、記者の考えに非常に近い、より論理的な意見を紹介すること。こうすれば、読者は二つの事実を情報として得た印象を持つが、実際には