言論弾圧発言が問題になっている自民党議員の勉強会「文化芸術懇話会」参加者の一人、白須賀貴樹衆院議員(千葉13区)が代表を務める政党支部が2011~13年に自民党本部から受け取った政党助成金計3550万円を、政治資金収支報告書に記載していないことがわかりました。 白須賀氏は、12年12月の総選挙で初当選し、現在2期目。安倍首相の出身派閥、細田派に所属しています。 白須賀氏が支部長の「自民党千葉県第十三選挙区支部」の政党交付金使途報告書によると、11年に600万円、総選挙があった12年には公示直前の11月22日の1300万円含め1750万円、13年は1200万円の政党助成金を自民党本部から受け取っています。 ところが、同支部が千葉県選挙管理委員会に提出している政治資金収支報告書には、細田派の政治団体「清和政策研究会」や千葉県歯科医師連盟などからの寄付の記載はあるものの、党本部からの寄付の記載が