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ブックマーク / geopoli.exblog.jp (6)

  • プーチンは失敗した?フリードマン論文 | 地政学を英国で学んだ

    ウクライナのニュースを見ていると、何が起きているのか、どこに向かっているのか、よくわからない。情報には事欠かないが、その多くはソーシャルメディアのアカウントからで、そのすべてが信用できるわけではないし、またその性質から全体像を把握することはできない。デジタル時代といえども「戦争の霧」が晴れることはない。 しかし、いくつかの予備的な結論を出すには十分な情報がある。 ロシア軍は優勢であったにもかかわらず、戦術的な奇襲と圧倒的な数の可能性という利点があった開戦初日には、予想されたほどの進展はなかった。最初の攻撃は広く期待されていたようなエネルギーと推進力には欠けていた。ウクライナ人は気迫に満ちた抵抗を見せ、侵略者に犠牲を強いた。しかし今日の情勢はさらに暗くなる可能性があり、将来はもっと厳しく辛い日々になるだろう。しかし「プーチンは勝ち目のない戦争を始めたのだろうか」と問うのはもっともなことである

    プーチンは失敗した?フリードマン論文 | 地政学を英国で学んだ
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    n_y_a_n_t_a 2022/02/28
    "戦争が計画通りに進むことはめったにない。特に、自分のレトリックを信じている場合は。" 独裁者の側近は無能なイエスマンが集まりがちだしね。
  • 日本人の給料はなぜ上がらないのか | 地政学を英国で学んだ

    さて、珍しく日経済に関する記事の試訳です。ニューヨーク・タイムズ紙の東京支局の書いた記事ですが、話を聞きにいく学者が以前と比べてかなりまともな人選になったという印象があります。

    日本人の給料はなぜ上がらないのか | 地政学を英国で学んだ
    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2021/12/30
    生産性の低い従業員、不採算事業、そもそも売上が伸びないというコンボの中で、給料上げましょうって無理筋。
  • 中国の軍拡がこれから破綻する理由 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は晴れておりますが、暑いながらも朝方は秋の気配を感じるようになってきております。 さて、翻訳も一段落しましたので日で3日連続のブログ更新です。今日は中国の軍拡が終わりであるというやや楽観的な内容のナショナル・インタレスト誌からの記事を要約です。 ==== なぜ中国の莫大な軍拡は破滅する運命にあるのか by サルバトーレ・バボネス Why China's Massive Military Buildup Is Doomed Salvatore Babones 15-8/5 National Interest http://nationalinterest.org/feature/why-chinas-massive-military-buildup-doomed-13494 ●南シナ海での紛争の可能性が高まりつつあるなかで、現在最も注目を集めているのは、中国の軍備拡大である。

    中国の軍拡がこれから破綻する理由 | 地政学を英国で学んだ
    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2015/08/17
    世界は征服できないだろうがアジアは制覇できそう
  • ルトワックの「シリアの内戦を長引かせろ」論 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は快晴です。九月だというのに暑いですね。 さて、この間翻訳を出したばかりのルトワックが、予想通りというか、アメリカの対シリア政策について興味深い議論を展開しておりましたのでご紹介。 この記事は完全に見逃していたものですが、Twitterで教えてもらいました。ありがたいことです。 === どちらが勝ってもアメリカはシリアで敗北する byエドワード・ルトワック ●先週の水曜日のニュースでは、シリアの首都ダマスカスの郊外で化学兵器が使われたことが報じられた。人権活動家によれば、これによって数百人の民間人が殺害されたということであり、エジプトの危機のほうが悪化しているにもかかわらず、シリアの内戦がアメリカ政府の関心を引きはじめた。 ●しかしオバマ政権はシリアの内戦に介入してはならない。なぜならこの内戦では、そのどちらの側が勝ったとしてもアメリカにとっては望ましくない結果を引き起こすこ

    ルトワックの「シリアの内戦を長引かせろ」論 | 地政学を英国で学んだ
    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2013/09/02
    まさに「(^o^)ノ<つぶしあえー」。
  • 「違和感がある」はマズい | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から晴れております。朝晩は過ごしやすくなってきましたが、今日は暑くなるとか。 さて、久々に私のコメント的なことを書きます。 昨夜もTwitterのほうで書いたのですが、最近「違和感がある」というコメントが気になってしかたがない。 この言葉はもちろん以前からよく使われていたのですが、とくにネット上では去年の原発事故あたりを境にして「誰々さんのコメントに違和感がある」という形でよく使われております。 しかも日では立派な新聞やテレビに出ているコメンテーターまでがこのような「違和感がある」とコメントしていて、私もそれについて「違和感」なくスルーしておりました。 ところが最近になって、このコメントが非常にマズいものであることに気づいたのです。 ご存知のように、私は去年までイギリスに留学していたわけですが、それまでは向こうの人間と議論などをする時は、「違和感がある」という言葉など使

    「違和感がある」はマズい | 地政学を英国で学んだ
    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2012/09/07
    この論点を掘り進めてほしい。
  • 無人機と民主制度 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はまたまたよく晴れました。気温は相変わらず真冬ですが、昼間はなんとなくしのげる感じが。 さて、久しぶりに記事の要約を。私が関心を持っているテクノロジー戦争の変化についての興味深い記事を。 ==== 民主制度に攻撃する無人機 by ピーター・シンガー ●民主制国家では、歴史的に戦争と国民の間に深い絆があった。 ●ところがアメリカの最近のテクノロジーの変化のおかげで、この絆に大々的な変化が起こっている。 ●10年前にはロボットが戦争を戦うというのはハリウッド映画に出てくる単なるファンタジーだったが、いまはそれが現実になっている。 ●現在の米軍は、無人機を7000機もっており、地上には12000機の軍事ロボットが活躍している。 ●去年の2011年には、このようなロボットが6カ国で攻撃を行っているのだ。 ●われわれはもう宣戦布告をしていない。最後に議会がこれを行ったのは一九四二年で

    無人機と民主制度 | 地政学を英国で学んだ
    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2012/02/01
    いうなれば「9時〜5時勤務の自宅から通える戦争」「味方の血が流れない一方的な戦争」だな。従来ならこれを戦争と呼んだかどうか。
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