Soup Stock Tokyoやネクタイ専門店giraffe、セレクトリサイクルショップPASS THE BATONなどで知られるスマイルズ。多様な事業展開と独自のカルチャーを持つ同社の経営企画本部長・ベンチャー推進室室長 田原研児さんは、3年で50の新規事業をつくるという大きな目標を掲げている。その裏側にある想いと、同社が考える会社と人の関係性について伺った。 本記事は『働き方変革プロジェクト』サイトに掲載された記事を転載したものです。 やりたいことをビジネスというフィールドでやればいい ー 田原さんはどういった経緯で株式会社スマイルズ(以下・スマイルズ)に入社されたのでしょうか? 私は新卒でカルチュア・コンビニエンス・クラブに入社し、主に人事・経営企画部門 など13年ほど勤めました。その後、小林武史さんと櫻井和寿さんによって設立されたAPバンクで事業企画、戦略PRコンサルティング会社