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ブックマーク / www.jcps.or.jp (1)

  • 日本刑事政策研究会:刑事政策関係刊行物

    はじめに 犯罪者には,生涯に1回だけ犯罪をする者と犯罪を繰り返す者(再犯者)がいる。再犯者対策が重要なのは,再犯者は1人で複数回の犯罪を犯すため,犯罪被害の累積量という観点からみると,生涯に1回だけ犯罪をする者に比べて,社会に与える影響が大きいからである。 再犯現象を分析する場合,①量的な資料を対象にマクロな分析をする方式と,②個々の犯罪者の特性や個別の犯行状況などの資料をもとに,ミクロな分析をする方式が考えられる。平成19年版犯罪白書では,①として電算犯歴,矯正・保護統計を対象とし,②として殺人再犯者128人について,それぞれ分析を行った。稿では,①の電算犯歴につき,(ア)縦軸(時系列)として,犯歴の件数・回数と再犯期間を,(イ)横軸(犯罪の主体,犯罪の方向・広がり)として,年齢層,同種・異種再犯の有無・頻度を主たる分析の視点とし,マクロな観点から検討する。 日の犯罪情勢に目を転ずる

    natu3kan
    natu3kan 2019/06/19
    >犯歴等から見た日本における再犯者の実態とその対策の在り方
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