概要 ハイフンマイナス(-)とは、コンピュータ上で用いられる記号文字の一つで、短い横棒「-」のこと。単語の連結や分割を行う約物のハイフン(hyphen)と、算術のマイナス記号(minus)の両方を兼ねている。形状が似ているダッシュなどの代用とすることもある。 文字コード標準のASCIIでは45番(16進数で0x2D)が割り当てられ、標準的な配列のキーボードでは文字領域の右下にある「= - ほ」と書かれたキーを打鍵することで入力できる。テンキーの右上端にも配置されている。 欧米の言語では、“man-hour” のように複数の単語を一語に連結する際に連結部分をハイフンで繋ぐ。また、行末に長い単語が来て収まりが悪いときに、二分割して前半の末尾にハイフンを置き、後半を次行の行頭に回す「ハイフネーション」(hyphenation)処理が行われる。例えば、行末の “hyphenation” が長すぎる