佐竹敬久秋田県知事は23日の定例記者会見で、県内で相次ぐツキノワグマの出没や人身被害を受け、駆除を担う猟友会員らの弾丸の購入費用などを県が負担する考えを明らかにした。駆除への慰労金と合わせた関連費用約1500万円を本年度予算に計上する方針。 本年度の人身被害は同日時点で46件53人に上り、過去最悪…
戦闘機、航空機、戦車、外車。模型の箱が天井まで積み重なる。仙台市宮城野区二の森の「模型倶楽部(くらぶ)」が今月末、創業36年の歴史に幕を閉じる。店主の内田吉彦さんが2日、67歳で急逝した。在庫処分の閉店セールに、別れを惜しむ常連客らが大勢集う。 セール初日の21日、小さな店に約120人が駆け付けた。小学生の時から常連の会社員菅原令(たかし)さん(44)=宮城野区=は「年月がたっても内田さんは模型店のお兄さん。地域の子どもたちの成長も見守ってくれた」とショックを隠せない。 内田さんは、ただ模型を売るだけではなかった。客が欲しい商品を取り寄せ、制作のイロハも教えた。元日以外の364日、店を開け、…
東北唯一の教員養成系単科大の宮城教育大が、2022年度入試で大学入学共通テストの指定科目を突然変更し、受験生が混乱している。宮城県高等学校長協会が見直しを求め、文部科学省も「ルール違反」を指摘したが、宮教大は応じない構えだ。 「志望校の見直しが必要なのだろうか」 宮城県内有数の進学校に通う仙台市宮城野区の高校3年の男子生徒(18)は、受験の命運を握るとされる夏休みに入っても、勉強に身が入らない。社会科教員を目指し、高校1年時から第1志望にしてきた宮教大が入試の指定科目を変え、ショックを受けたためだ。 宮教大は22年度に実施する学部改組に伴う入試改革の一環で、共通テストの指定科目を従来の「地理歴史・公民から2科目」でなく「地理歴史から1科目と公民から1科目」とした。 男子生徒が気付いたのは5月。世界史と地理を選んで受けた大手予備校の模試結果で、宮教大の合格可能性の欄に教科・科目数不足を示す「
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