国内外金融・IT・製造業界の人材開発部長、人事部長、PwC/KPMGコンサルティングディレクターを経て、モチベーションファクター株式会社代表取締役。横浜国立大学大学院非常勤講師「グローバルスタンダードの次世代ビジネススキル」講座担当。主な著書に「人を動かすモチベーションファクター実践手法」「ビジネススキル急上昇日めくりドリル」がある。慶應義塾大卒、長野県上田市出身。 トンデモ人事部が会社を壊す サラリーマンの会社人生のカギを握る人事部。しかし近年、人事部軽視の風潮が広まった結果、トンデモ人事部が続々と誕生している。あっと驚く事例をひもときながら、トンデモ人事部の特徴や、経営陣がすべき対処法などを探っていく。 バックナンバー一覧 採用面接で候補者に名刺すら渡さなかったり、出入りの業者だからといって、ぞんざいに扱うことについて、何の疑問も持たない会社は数多い。しかし、社外からの訪問者という意味
とっつきやすさが売りこども食堂が急増している。 報道によれば、全国で300か所以上が確認されている。しかも、うち285か所はこの2年間の開設だというから、ちょっとしたブームと言ってよいだろう。 こども食堂のメリットは、なんといってもその「とっつきやすさ」にある。 広がり続ける子どもの貧困に心を痛めている人は多い。 「親の責任だ」と非難していれば子どもたちの状況が改善する、というわけでもない。 少子化が進む中での貧困率増加は、日本の将来像にも影を落とす。 教育は大事だが、勉強を教えられる自信はない。 何かできないかと思うが、何をすればいいのかわからない。 ――そう思い悩む人たちに、こども食堂は格好のツールを提供した。「これならできるかも!」 ある地域でこども食堂の実践者らが挙げた「こども食堂のいいところ」(写真:筆者)ネーミングが9割同時に忘れてならないのが「こども食堂」というネーミング。
エンジニア組織を強くするための本を出版しました Qiitaでエンジニアリングをめぐる様々なコミュニケーションの問題とその解決策や考え方を書いてきた。それらの背後にあるエッセンスをこの度書籍として出版するに至りました。 エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング この書籍は、エンジニアリングを「不確実性を削減する」という第一原理で捉え直し、様々なエンジニアリングとその間のコミュニケーションをめぐる現象を説明していくものです。 はじめに 最近、メンター制度として新入社員や若手のメンバーに対して、先輩をつけて相談事に乗ってあげたり、仕事のサポートをしたりといったような教育プログラムを組む企業が増えています。このメンターという役割は、ちょっとした訓練が必要だったりするのですが、このあたりの研修や訓練をせずにいきなり明日からメンターね!なんてことがままあります。
初代メタルギアの翌年に発売 世界的に有名なゲームクリエイターである、小島秀夫さん。小島監督と呼ばれ、映画的な手法をゲームに取り入れたことで知られています。 氏がMSXで初代メタルギアを世に送り出した1987年。その1年後、再び氏が手がけたのはアドベンチャーゲームでした。 スナッチャー(1988年 PC-8801他 移植多数) 現在(2015年)から実に27年前。若い人にとっては、生まれる前のゲームのため、今ひとつ想像しづらいかもしれません。 本作はコマンド選択式のアドベンチャーゲームで、今は見かけることが少なくなったタイプのシステムです。おしょ~はリアルタイムで遊んでいたのですが、当時のアドベンチャーの中でも特に面白かった1本です。 人を殺害し、その人物にすり替わって気付かれず生活を続ける謎のアンドロイド『スナッチャー』。これを処理する『JUNKER』という職業についた主人公を操作し、数々
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