“The best gifts for photographers, according to professional photographers and photo editors.”
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萩尾望都の代表作『トーマの心臓』が、やっと、という感じですが英訳、仏訳されてます。 ●Moto Hagio 『The Heart of Thomas』(2013年Fantagraphics社、39.99ドル、日本amazon、米amazon) ●Moto Hagio 『Le Coeur de Thomas』(2012年Kazé社、19.99ユーロ、仏amazon) 英語版を刊行したアメリカのファンタグラフィックス社は、古典コミックの復刻版を美麗な印刷で多く出版しているところ。『トーマの心臓』がこのブランドで出た、というのがちょっとすごいわけです。 B5判のハードカバーで、日本版ならフラワーコミックスで全三巻でしたが、それを一巻にまとめたもの。二色印刷も再現していて、紙も良さそう。日本マンガと同じように右から左に進む右開きで出版されてます。 YouTubeには紹介動画がありますのでどうぞ。
おなじOxford社でも、ReadersでなしにVery Short Introduction(以下「VSI」と略す。)というシリーズがある。 日本では、岩波書店から「一冊でわかる」というトンデモなシリーズ名を冠にして売られているが、こっちは訳の外れが多くて、大いに損をしている(ただ原書にはない、日本語で読める読書案内をつけているところなど、言い落とすのはフェアでない)。 が、オリジナルの方は、極めて簡単な英語(かつてなら中学レベルと言えた。今は中学、高校、大学、大学院、それぞれのレベルが下方シフトしてるので、こういう言い方が成り立たないのが不便)、しかも分量は実質100ページ、プラス、インデクスや文献リストなどが20-30ページ。原書読みのエントリー・モデルである。 テーマは多彩、執筆者は(けっこう)一流どころ(な人も)。ただし100ページに押し込めるために、どの著者もいろいろ工夫(時に
(ブックリスト各分野へのリンク) 数学 物理学 化学 生物学 医学 人類学 心理学 経済学 政治学 社会学 宗教学 歴史学 哲学 芸術 演劇 文学 音楽 法学 教育 アラビア語・サンスクリット語 古代ギリシア語、ラテン語 はてなブックマークで「そんなもの読むくらいなら洋書読め」と具体的な書名付きで再三にわたりコメントをいただいているmaido99さんに敬意を表して、こんなエントリーをおったててみた。 このエントリーの成否は、「英語?めんどくせー」という人に、洋書で学ぶことのメリットの大きさを示し、対してデメリットが取るに足りないものであることを説得できるかどうかにかかっている。 そういう人の面倒をみたい訳でも、またみなきゃならない訳でもないが、清水幾太郎が珍しく良いことを言ったように、文章と言うものは、自分が「あたかも~であるかのように」書くことで、書きたいことの優先順位が決まり整序がつく
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