フォトグラファーであり映画監督としても活躍する蜷川実花責任編集のムック本『ママ・マリア(MAMA MARIA)』(光文社)が9月末に発売された。アマゾンの商品紹介には『働くママへ! こんなママMOOKが読みたかった! 写真家・映画監督である蜷川実花が責任編集・全部撮影を果たした、今までにない、全く新しいママMOOKが誕生しました。』とある。 表紙に名前のある有名人は、土屋アンナ、吉川ひなの、紗栄子、益若つばさ……働きながら子育てもしているママタレがずらり。他のママ雑誌ではあまり見ない顔ぶれである。子育てのノウハウに完全特化した『ひよこクラブ』(ベネッセコーポレーション)とも、お洒落なママを目指しすぎてかえって痛々しい『nina’s』(祥伝社)とも違うようだ。早速チェックしてみた。 ママ達のネガティブ感情もうまく聞き出す蜷川実花 ママタレの顔ぶれから、“子育てもやりながら仕事もバリバリこなす