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ブックマーク / 7oku.hatenablog.com (10)

  • この百合マンガがすごい!2023 - ナナオクプリーズ

    みんな元気~? ローラだよ~。 2022年も数多くの良質な百合マンガが私達の身体の上を通り過ぎていきました。 この記事では2022年内に刊行された百合マンガ作品の中から、筆者のおすすめ作品を筆者独自の【各部門別】に表彰して紹介させていただきます(コミカライズ・翻訳作品・新装版・今年以前刊行作品の続刊を除く)。 (あくまで筆者の好みをで紹介しているため「あの作品が入っていない!」といったような見当違いな意見は受け付けておりませんのであしからず) 過去の記事はこちら↓ この百合マンガがすごい!2014 この百合マンガがすごい!2015 この百合マンガがすごい!2016 この百合マンガがすごい!2017 この百合マンガがすごい!2018 この百合マンガがすごい!2019 この百合マンガがすごい!2020 この百合マンガがすごい!2021 この百合マンガがすごい!2022 世界中のあらゆる無益な戦

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  • ブラック企業だらけの桃太郎 - ナナオクプリーズ

    『川での洗濯スタッフ(幹部候補)大募集! 一気に大量50名採用! お年寄りが元気に活躍するアットホームな職場です』 広告に惹かれて入社したおばあさんを待っていたのは、月180時間の残業でした。 おばあさんが川で働き始めて半年ほど経った頃、川上から大きな桃がバーミヤンバーミヤンと流れてきたので、おばあさんは精神科にいく決意をしました。しかしそれはおばあさんが過労から見た幻覚ではなかったのです。 持ち帰った桃を割ってみると、中から赤ん坊が生まれたので、桃太郎と名づけました。おじいさんは鏡に向かって「今日も一日がんばるぞい!」と連呼していました。 たくましい青年に育った桃太郎は、おばあさんに言いました。 「おとぎ話に新たな『やりがい』を創造し、この世界に『貢献』したいーー。ONI TAIJI is HAPPY。そんな気持ちから私は『まごころ鬼退治』を提案することにしました」 おばあさんからお手製

    ブラック企業だらけの桃太郎 - ナナオクプリーズ
  • J-POPによくある歌詞だらけの桃太郎 - ナナオクプリーズ

    昔々、おじいさんとおばあさんが都会の人混みの中でいつしか自分を見失いそうになっていました。 おじいさんが山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいくと、川上から大きな桃がひとりじゃないひとりじゃないと流れてきました。 「この桃と巡り会えたのはきっとキセキなんだね。永遠に約束するよ、家に持ち帰ってべると」 持ち帰った桃を割ってみると、大きな希望と夢と愛しさと切なさと心強さと赤ん坊が現れました。 「会えない時もずっとこの思い絶やさぬようにという意味を込めて、桃太郎と名づけましょう」 すくすくと育った桃太郎はある日、おじいさんとおばあさんに向かって言いました。 「ずっと迷惑をかけてきたけど 育ててくれた親にマジ感謝 鬼ヶ島に向かって誓ったんだ お前を絶対離さねえ」 きび団子をもらった桃太郎は【ナンバーワンよりオンリーワン】と書かれた旗を掲げて、臆病な自分を乗り越えて鬼退治へと小さな一歩を今確かに踏

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  • クソリプだらけの桃太郎 - ナナオクプリーズ

    昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいるのは、おじいさんとおばあさんがいない人に対して不謹慎だと思います。 おじいさんが山へ柴狩りに、おばあさんが川へ洗濯に行くと、川上から大きな桃がドンブラコドンブラコと流れてきました。 「ネタ乙。川上から大きな桃が流れてくるなんて普通ありえない」 家に持ち帰って桃を割ってみると、桃の中から赤ちゃんが生まれてきたことくらい私は小学生の頃から気付いてましたけど? 「桃から生まれたから、名前は桃太郎にしましょう」 「それは桃から産まれなかった人は桃太郎と名乗ってはいけないということか?」 すくすくと育った桃太郎は、ある日おじいさんとおばあさんに言いました。 「おじいさん、おばあさん。僕は鬼ヶ島へ鬼退治に行ってきます」 「そんなことよりきび団子の真実を知ってください!」 桃太郎が鬼ヶ島ヘ向かっていると、向こうから犬がやってきました。 「桃太郎さん桃太郎さん

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  • 俺の猪瀬がこんなにボーイズラブなわけがない - ナナオクプリーズ

    2013-12-20 俺の猪瀬がこんなにボーイズラブなわけがない BL 猪瀬◯樹は目を覚ますとベッドに拘束されていた。なぜかパンツ一丁であった。 どうしてこんなことになっているんだ? 自分の身に何があったのか、猪瀬は思い返してみた。都知事の座を退いて一ヶ月、自らの足元をすくったあの五千万円の話題も巷ではすっかり沈静化し、一都民としての再出発に奮起したばかりである。 「ど、どうなっているんだこれは。誰だこんなことをしたのは!」 そのとき、扉がガチャリと音を立てて開いた。 そこから入ってきたのは、ひとりの老人。そう、猪瀬にとってはすっかり見慣れたあの顔である。 「やあ、猪瀬くん」元々都知事の男が口を開いた。 「い、石原さん! これは一体どういうことなんですか?」 「君も知っているだろう。今、都政は都知事選の準備で大あらわだ。経験者だからわかるだろうが、都知事選というのはどうも金がいるんだ。数十

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  • おとぎ話の主人公が高田純次だったら - ナナオクプリーズ

    浦島太郎 昔々、高田純次が釣りをしていると子供たちが亀をいじめていました。 「ちょっと子供たち。亀をいじめちゃダメじゃないの~。え、ウミガメなの? ならいいよ」 子供たちがその場を去ると、亀は深々と頭を下げました。 「助けてくれてありがとうございます。お礼に竜宮城へと案内しましょう」 「あら、竜宮城! 懐かしい響きだね~。初めて聞いたけど」 助けた亀に連れられて、純次は竜宮城へと向かいました。迎えてくれたのはとても美しい乙姫様。 「よくぞいらっしゃいました。是非おもてなしをさせてくださいな」 「お嬢さん可愛いね~。ところでここ、五千円ポッキリって当?」 竜宮城でのおもてなしは豪華な事に美味しいお酒、鯛や平目の舞い踊り。 「ねえねえ、サンマの塩焼きの美味しいべ方知ってる? サンマを塩で焼くんだよ」 時間を忘れて楽しむ純次。何日も経ち、ついに帰ることになりました。 「こちらはお土産の玉手

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    nicoyou
    nicoyou 2013/12/08
    高田純次になれば幸せになれる気がしてきた
  • 死語だらけの走れメロス - ナナオクプリーズ

    メロスはプッツンした。必ず、チョベリバな王を除かなければならぬと決意した。 結婚式を間近に控えた妹を持つメロスは、このアベックに贈るトレンディな衣装を買うためにシラクスの街へこにゃにゃちわー。シラクスの街にはメロスのマブダチのセリヌンティウスがいた。 しかし、街の様子がなんだかブルー。 「王様は人を信じられなくなり、逆噴射して街の人間を次々と首チョンパするようになったのです」 「そんなバナナ。なんという困ったちゃん」 怒ったメロスは城まで行ったが、逆に捕まえられてしまい王の前に連れて行かれた。王様はメロスに死刑を言い渡した。 「逝ってよし」 「冗談はよしこちゃん! ちょっとタンマ。村でムチムチプリンな妹が結婚式を控えている。三日だけ待ってくれ。その間、友人のセリヌンティウスを人質に置いていく……セリヌンティウス、人質になってくれるか」 「なーるほどザ・ワールド秋の祭典スペシャル。わかった、

    死語だらけの走れメロス - ナナオクプリーズ
    nicoyou
    nicoyou 2013/12/01
    おかえリンゴって死語だったの!?今でも使うわ…
  • もしも矢沢永吉が桃太郎を朗読したら - ナナオクプリーズ

    矢沢です。 昔々あるところに、お爺さんとお婆さんがワオワオしてたんだけどさ。 お爺さんが山へ柴刈りに、お婆さんが川で洗濯してたら、ビッグな桃が流れてきたわけ。 ドンブラコ、ドンブラコって。ノッてくれ、ノッてくれって。婆さんつい拾っちゃったのよ。 その桃を切ったらさ、赤ん坊が生まれたのよ。この時点でもう、スターの素質があったのかな。 じゃあ桃から生まれたから、桃太郎にしようって。んでお爺さんが一回、俺のところに相談にきたんだよね。永ちゃん、この名前どうすかって。 んで、俺は言ったよね。いいね、その名前。いい名前なんだけどさ、俺はいいんだけど、YAZAWAがなんて言うかな? 結局、桃太郎に決まったんだけどさ。桃から生まれた子供。ヤバイ、って思ったよね。 それから桃太郎はスクスク育つんだけど、ある日急に、鬼ヶ島へ鬼退治に行きますとか言い出して。 すごいよね。桃から生まれて、鬼とケンカするとか。ス

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  • 制約だらけの桃太郎 - ナナオクプリーズ

    制約:「桃」「おじいさん」「おばあさん」「犬」「猿」「キジ」「鬼」「きびだんご」「山」「柴刈り」「川」「洗濯」「どんぶらこ」「日一」「家来」「宝」の使用禁止 昔々、あるところに高齢の男性と高齢の女性が住んでいました。高齢の男性が周囲より標高の高い地形へ剪定作業に、高齢の女性が細長い地形に絶えず水が流れる場所で衣類の汚れを排除していると、上流から大きな学名Amygdalus persicaが大仰な擬音と共に流れてきました。 「こんなに大きなAmygdalus persicaは見たことないわ。これは良いみやげになるわね」 高齢の女性はその時折お尻の隠喩として使われる果物を持ち帰り高齢の男性と二人で割ってみると、中から元気のいい男の子の赤ん坊が飛び出して来ました。子供がいなかった高齢の男性と高齢の女性は大喜び。シロップ漬けの缶詰にすると美味しいそれから生まれた子供だったので、それらしい名前を付

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  • 腐女子デカ vs コミケ脅迫犯 - ナナオクプリーズ

    2012-12-13 腐女子デカ vs コミケ脅迫犯 暖房の効いた部屋で冬コミの戦利品である薄い……つまりは同人誌を読みながら、Nは遠く響く除夜の鐘を聞いていた。 毎年、この時間が楽しみである。大晦日の夜は年越しそばをべ終えると、紅白歌合戦などには目もくれず、初詣の用意もせず部屋に籠り、冬コミ三日目で手に入れた同人誌を読み耽り、得も言われぬ喜びの中で新しい年を迎えるのだ。そんな習慣をもう十年は続けているだろうか。 人付き合いは得意な方ではない。Nは今年で三十になるが、仕事あがりや休日は家で漫画を嗜むか、ネットに没頭するかばかりの日常だった。充実感は薄いが、困ることもない生活である。 そんな「彼」の人生にこの数カ月、大きな変化があった。ふと、ページを捲る指を止めてスマートフォンを操作する。 『結局、頒布しているサークルはひとつもなし……××さんの新刊楽しみにしてたのに!』 『会場は微妙な

    nicoyou
    nicoyou 2012/12/14
    白子食べたくなった
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