2017年に開設したYouTubeチャンネル「Watercolor by Shibasaki(柴崎春通の水彩チャンネル)」が話題を呼び、国内外に約175万人ものフォロワーを持つ画家YouTuber・柴崎春通。その佇まいは、1980~90年代に世界各地で放映され、いまなお根強いファンを持つテレビ番組『ボブの絵画教室』のホストになぞらえ「日本のボブ・ロス」とも称される。 YouTubeチャンネルでは毎回、水彩画だけではなく様々な画材を使って多彩なテーマに取り組んでいる柴崎だが、この度文具メーカーのぺんてるが開発した「アートクレヨン」の監修者に抜擢。近日発売される「アートクレヨン」の魅力と、「アートクレヨン」を使って描いた作品の展覧会、そして、自身が歩んできた知られざる軌跡について話を聞いた。 モンドリアンをきっかけにアートが好きになった──柴崎さんが解説したYouTubeチャンネル「Water