2日午後6時前、東京 大田区の羽田空港で、新千歳空港から向かっていた日本航空516便が、着陸した直後に海上保安庁の航空機と衝突しました。 この事故で海上保安庁の機体に乗っていた6人のうち、5人の死亡が確認されたほか、日本航空516便の乗員・乗客のうち14人がけがをしていることが確認されたということです。 また、この事故について、警視庁は業務上過失致死傷の疑いで詳しい経緯を捜査する方針です。 目次
日本政府は、ウクライナのゼレンスキー大統領が、G7サミットに参加するため広島を訪問すると発表しました。 外交筋によりますと、ウクライナのゼレンスキー大統領は、アラブ連盟の首脳会議に出席するため訪れていたサウジアラビアのジッダの空港を、日本時間の20日未明、フランス政府の航空機で出発し、日本に向かっているということです。 ゼレンスキー大統領は日本時間の20日午後、広島空港に到着する見通しです。 ゼレンスキー大統領は20日午後に広島に到着するとみられ、21日のG7サミットに出席して、ウクライナ情勢をテーマにしたセッションに参加するほか岸田総理大臣との首脳会談などが行われる見通しです。 G7広島サミット出席 米バイデン大統領と会談へ ウクライナのイエルマク大統領府長官は19日、公共放送のインタビューに電話で応じ、ゼレンスキー大統領がG7広島サミットに出席し、アメリカのバイデン大統領と会談すると明
24日午前、成田空港の滑走路でカメが歩いているのが見つかり、一時、滑走路が閉鎖され、機体にカメがデザインされた全日空機などの5便が遅れる影響が出ました。 国土交通省成田空港事務所などによりますと、24日午前11時半ごろ、成田空港で旅客機の操縦士が滑走路でカメが歩いているのを見つけ、2本ある滑走路のうち1本がおよそ10分間にわたって閉鎖されました。 この影響で、2階建ての旅客機で、機体にウミガメの絵が描かれた那覇行きの全日空機が離陸できなくなるなど、成田空港を出発する旅客便と貨物便、合わせて5便に最大15分の遅れが出ました。 滑走路を歩いていたカメは深緑色で、全長およそ30センチ、重さが2キロほどあり、まもなく空港の係員に捕獲されました。 カメは滑走路の脇にある調整池から来た可能性があるということで、成田空港会社は、種類を調べたうえで、自然にかえすかどうか検討したいとしています。 成田空港の
4日、日本航空の旅客機が那覇空港に緊急着陸したトラブルについて、5日から国の運輸安全委員会による現地での調査が始まり、すでに判明しているエンジンの破損のほか、新たに胴体などにも傷があることが分かったということです。調査は6日以降も続けられます。 4日正午すぎ、那覇空港から羽田空港に向かっていた日本航空の904便でエンジントラブルが発生したため、那覇空港に引き返し緊急着陸しました。 このトラブルで乗客と乗員189人にけがはありませんでしたが、国の運輸安全委員会は事故につながりかねない「重大インシデント」として5日、航空事故調査官3人を現地に派遣して調査を始めました。 5日の調査のあと、日下順詞航空事故調査官が報道陣の取材に応じました。 それによりますと、左側のエンジンのうち機体の推進力を生み出す「ファンブレード」と呼ばれる羽根の一部の破断と羽根を覆うケースの損傷に加え、胴体部分の左側にひっか
520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故からきょう(12日)で35年です。NHKは現場を調査した事故調査官たちの手記を入手しました。調査官かぎりの内部文書とされてきた手記には、事故調査報告書には記されない、初めて現場を見たときの心情や事故原因に極めて早い段階で迫っていたことなどが記されていました。 昭和60年、日本航空のジャンボ機が群馬県の御巣鷹の尾根に墜落し、520人が犠牲となった事故からきょう(12日)で35年になりました。 事故については、アメリカのメーカーの修理ミスによる圧力隔壁の破壊が主な原因だとする事故調査報告書が2年後の昭和62年に公表されました。 報告書の公表後、事故調査官らは調査の過程を振り返り今後に生かそうとおよそ100ページの手記をまとめていました。 手記は事故調査官かぎりの内部文書で、NHKは今回関係者から入手しました。
航空大手の全日空は、新型コロナウイルスの感染拡大で大幅に運航本数を減らしていることに伴って、およそ5000人の客室乗務員を一時的に休業させる方針を固めました。会社は、雇用を守るための措置だと説明していて、雇用調整助成金を活用するなどして、休業手当を支払う方針です。 新型コロナウイルスの感染拡大により各国で国境の往来を厳しく制限する動きが相次いでいることから、全日空は現在、国際線のおよそ60%、国内線の10%余りで運休や減便を決めています。 このため全日空は、およそ8000人いる客室乗務員のうちフルタイムで働くおよそ5000人を対象に、一時的に休業させる方針を固めました。労働組合と合意できれば来月にも始め、会社が指定した日に1か月当たり数日程度、休業させる方針です。 会社は、今回の対応が雇用を守るための措置だと説明していて、給料が減った分の一部については雇用調整助成金を活用するなどして、休業
停電や断水が続く千葉県横芝光町の老人ホームに、本来は航空機の翼に付着した雪などをとかすために使われる特殊車両が派遣され、お風呂の浴槽を満たしました。 寺方地区にある老人ホーム「吉祥苑」には、60人を超えるお年寄りが入所していますが、台風以降、入浴できない状態が続き、スタッフが鍋で温めたお湯を使ってタオルをぬらし、体をふいたりしてきました。
青森県沖で最新鋭のF35戦闘機が墜落した事故の原因について、航空自衛隊はパイロットが機体の姿勢を正しく認識できない状態に陥り、急降下していることに気付かなかった可能性が高いとする見解をまとめました。機体の不具合の可能性は極めて低いとして、航空自衛隊はF35の飛行再開を検討しています。 それによりますと、当時、一緒に訓練していた同型機に残された記録などから事故機の航跡を分析した結果、墜落直前の30秒余りの間に9000メートル以上の高度から、時速1000キロ前後の高速で一気に急降下していたことがわかりました。 この間、パイロットは急降下から回復しようとせず、緊急脱出を行った形跡も確認されなかったということです。 またパイロットはこの時、「訓練を中止する」とほかの機体に伝えていましたが、異常を知らせる交信はなかったことから、次の訓練メニューに移るための合図だったとみられるとしています。 こうした
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