差別と本に関するnjamotaのブックマーク (2)

  • 書評 「The Parasitic Mind」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    The Parasitic Mind: How Infectious Ideas Are Killing Common Sense 作者:Saad, GadRegnery PublishingAmazon 書は進化心理学者ガッド・サードによる一冊.ガッド・サードは消費者心理やマーケティングを進化心理学的に分析考察する業績で知られている.題名は「寄生性の心:どのように感染性のアイデアが常識を殺すのか」という意味であり,一見したところミーム論ののように見える(私としては進化心理学者の書いたミーム論だと思って手にした一冊になる).しかし実際に読んで見るとこれは現在アメリカのアカデミアで一大勢力を振るうウォークプログレシブによるキャンセルカルチャー告発の書であった.アカデミアのキャンセルカルチャーの問題を扱った心理学者がかかわったとしては以前にルキアノフとハイトの「The Coddling

    書評 「The Parasitic Mind」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    njamota
    njamota 2022/06/21
    「キャンセルカルチャーやアイデンティティポリティクスの暗黒面を指摘する意見も時折目にするように…本書は表現の自由と理性と科学についてのコミットメントを前面に出して,一貫した立場からの徹底的な批判」
  • 黒川みどり『被差別部落認識の歴史』 - 西東京日記 IN はてな

    中学で公民を教えるときに、教えにくい部分の1つが被差別部落の問題です。 問題を一通り教えた後、だいたい生徒から「なんで差別されているの?」という疑問が出てくるのですが、歴史的な経緯を説明できても、現代でも差別が続いている理由をうまく説明することはできないわけです。 もちろん、地域によっては子どもであって差別を身近に感じることもあるかもしれませんが、東京の新興住宅街などに住んでいると、差別が行われている理由というものがわからないのです。 書はそのような疑問に答えてくれるです。 書の「はじめに」の部分に、結婚において差別を受けた部落出身の女性が、差別する理由を重ねて尋ねると、相手の母親が「すみません、なんで今でも差別があるんでしょうか?」と、差別をしているにもかかわらず、その理由を差別している相手(女性の母親)に訊くというエピソードが紹介されているのですが、差別している人が差別している

    黒川みどり『被差別部落認識の歴史』 - 西東京日記 IN はてな
    njamota
    njamota 2021/08/14
    黒川みどり『被差別部落認識の歴史』「明治以降の被差別部落に対する認識を追っていきます」
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