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技術と宇宙ヤバイに関するnorixtoのブックマーク (29)

  • H3ロケット打ち上げ失敗、指令破壊。科学ライター・大貫剛氏の解説に涙「だいち3号が失われたのは痛恨」

    JAXA種子島宇宙センター @tnsc_JAXA JAXA種子島宇宙センターの公式アカウントです。宇宙科学技術館の情報や、島のお天気、宇宙センターの見どころなどをご紹介します。ご予約・お問合せはこちらから→ fanfun.jaxa.jp/visit/tanegash… jaxa.jp/about/centers/…

    H3ロケット打ち上げ失敗、指令破壊。科学ライター・大貫剛氏の解説に涙「だいち3号が失われたのは痛恨」
  • ウクライナでスターリンクの絶大な効力を実証! 車載、砲撃システムにも活用? - 自動車情報誌「ベストカー」

    自宅にアンテナとルーターを設置すれば人工衛星とダイレクトに接続でき、世界のどこからでも高速回線が利用できる衛星インターネット・サービス「スターリンク」。イーロン・マスク率いるスペースX社が提供するこのブロードバンドサービスは、ウクライナに緊急提供されたことでも話題となったが、その戦時下ではクルマにも車載され、砲撃部隊のシステムにも使用されるなど、絶大な効果を発揮している。 今回はウクライナにおけるスターリンクの活用と、イーロン・マスクvsロシアの様相をレポートしたい。 文/鈴木喜生、写真/SpaceX 【画像ギャラリー】ウクライナを支えるスターリンクの全貌を画像で見る!(7枚)画像ギャラリー スターリンクとは、イーロン・マスク氏がCEOを務めるスペースX社が提供する、小型衛星を使用したインターネット・サービスだ。 その通信を担う「スターリンク衛星」は、1回の打ち上げで60機がまとめて宇宙に

    ウクライナでスターリンクの絶大な効力を実証! 車載、砲撃システムにも活用? - 自動車情報誌「ベストカー」
  • パーサビアランス、火星大気からの酸素生成に成功

  • 宇宙望遠鏡をひっくり返すとスパイ衛星になる? 『ゼロからわかる宇宙防衛』(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    2020年4月、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)は打ち上げから30周年を迎える。息を呑むような宇宙の姿を次々と見せてくれたHSTだが、打ち上げ当初から光学系の問題を抱え、スペースシャトルに搭乗した宇宙飛行士が駆けつけて壮大な軌道上の修理を行ったことでも知られる。 宇宙望遠鏡を見舞ったトラブルは、1993年に始まったスペースシャトルによるハッブル修理ミッションだけでなかった。打ち上げ後まもなく、観測対象を正確にポインティングできないというかなり深刻なトラブルが見つかっている。 この問題はHSTの体ではなく、両側に突き出した太陽電池パネルが原因だった。HSTは96分に1回、地球を周回する。軌道上で、片側の太陽電池パネルには太陽光があたって温度は約50度に、反対側のパネルは影になってマイナス80度という極端な温度差が生じた。HSTの体は熱から保護するためのフィルムで覆われているが、むき出しの太陽

    宇宙望遠鏡をひっくり返すとスパイ衛星になる? 『ゼロからわかる宇宙防衛』(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 火星探査機に8Kカメラ搭載 間近から高精細で撮影へ JAXAとNHK

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)とNHKは、宇宙での撮影可能な4K・8Kカメラを共同開発し、JAXAが2024年度の打ち上げを目指して開発中の火星衛星探査機「MMX」(Martian Moons eXploration)に搭載する計画を発表した。「史上初めて間近からの火星および火星衛星の8K撮影に挑む」としている。 MMXは、火星やその衛星「フォボス」「ダイモス」の科学観測を行う他、フォボスに着陸して表面から砂を採取し、地球に帰還する計画。 4K・8KカメラをMMXに搭載し、間近からの火星やその衛星の8K撮影に挑むとともに、探査機の実際の飛行データと組み合わせることで、探査の様子を超高精細映像で再現するという。 画像は一定間隔で撮影し、一部を地球に伝送して滑らかな映像にする。オリジナルの撮影データは、MMXの帰還カプセル内のメモリに記録し、地球に持ち帰ることを計画している。 関連記事 「は

    火星探査機に8Kカメラ搭載 間近から高精細で撮影へ JAXAとNHK
  • 東大、スカイツリー展望台と地上で「相対性理論」検証 セシウム原子時計より100倍高精度の「光格子時計」で

    地上450mの東京スカイツリー展望台と地上の標高差を利用して、一般相対性理論による時の流れの違いを検証することに成功した──東京大学と理化学研究所は4月7日、こんな研究結果を発表した。検証精度は、原子時計を搭載した高度1万km上空の人工衛星を用いた実験に迫る。島津製作所と共同で開発した高精度の「光格子時計」が、この検証を可能にしたという。 アインシュタインの一般相対性理論では、重力を強く受ける場所ほど時間がゆっくりと流れることが知られている。地球上では標高が低い方が重力が強くなり、標高が高い方が重力が弱まるため、標高の異なる2点に正確な時計を置けば時間の進み方の違いから標高差を測れる。 研究チームは今回、高精度に時を刻める「光格子時計」を開発。国際単位系で「秒」を定義している「セシウム原子時計」よりも100倍以上精度が高く、時刻のずれは「宇宙の年齢(約100億年)ほどたっても1秒もずれない

    東大、スカイツリー展望台と地上で「相対性理論」検証 セシウム原子時計より100倍高精度の「光格子時計」で
  • 進路予測が難しかった2019年台風10号 | 地球が見える | JAXA 第一宇宙技術部門 地球観測研究センター(EORC)

    気象庁は2020年2月26日に「2019年の台風について(確定)」に関するお知らせを発表しました。その中で述べられているように、2019年は、令和元年房総半島台風(第15号)が房総半島を中心に暴風による被害をもたらし、また、令和元年東日台風(第19号)が東日や東北地方を中心に大雨などによる被害をもたらすなど、台風が日常生活に大きな被害をもたらした年でした。 一方で、上記のお知らせの中では、気象庁の台風進路予報の精度が長期的にみれば向上していることが述べられています。しかしながら、稿で2019年台風10号に注目する理由は、この台風の進路予測が難しかったからです。 台風10号は、日上陸に伴い、日の各地で災害が発生し、死者2名、負傷者56名の大きな人的被害がありました。また、各地で記録的な降水量が記録されました。アメダスの観測によると、静岡県で1時間降水量が64mm(8月15日)を記録

  • ブラックホールの写真、一体何を写したものなのか? 地球規模の超高角度分解能、イベント・ホライズン・テレスコープ | JBpress (ジェイビープレス)

    M87中心ブラックホールの周辺のイメージ図。 Image by Jordy Davelaar et al./Radboud University/BlackHoleCam. (小谷太郎:大学教員・サイエンスライター) 先日2019年4月10日13時(協定世界時)、「イベント・ホライズン・テレスコープ・チーム」による世界10カ国同時記者発表がありました。日では日時間で4月10日22時に国立天文台内のメンバーによって記者発表が行なわれました。

    ブラックホールの写真、一体何を写したものなのか? 地球規模の超高角度分解能、イベント・ホライズン・テレスコープ | JBpress (ジェイビープレス)
  • 史上初、ブラックホールの撮影に成功!

    ハワイや南米、南極などに設置された電波望遠鏡が協力する国際プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ」が、5500万光年彼方の銀河の中心に存在する超大質量ブラックホールを撮影することに成功した。ブラックホールが直接撮影された史上初の快挙だ。 【2019年4月11日 国立天文台/イベント・ホライズン・テレスコープ】 非常に大質量で高密度の天体であるブラックホールは、その強い重力のために光も脱出することができないという性質がある。ブラックホールの存在は元々は理論的に予測されたもので、その周囲の星やガスの運動の観測、ブラックホール同士の衝突合体とみられる現象からの重力波の検出など、存在を裏付ける証拠も数多くある。しかし、実際にその姿がとらえられたことはなかった。 ブラックホールに光がある距離よりも近づくと、光はブラックホールの重力にとらえられ、ブラックホールを周回しながらやがて吸い込まれる

    史上初、ブラックホールの撮影に成功!
    norixto
    norixto 2019/04/12
    ざっくりとした説明ではこの記事が一番わかりやすくまとまってる
  • 「視力300万」は視力検査でどれくらい見える? ブラックホール観測の“超高精度”を数字で味わう

    国立天文台が参加する国際プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ」は4月10日、初めてブラックホールの影の観測に成功したと発表した。 観測したブラックホールはおとめ座銀河団の楕円銀河M87の中心に位置する巨大ブラックホール。地球から約5500万光年の彼方(かなた)にあり、質量は太陽の約65億倍だという。 ブラックホールの影の直径は約1000億キロメートルで、ブラックホールの表面といえる「事象の地平面」(イベント・ホライズン)の直径は約400億キロメートル。非常に大きな数字だが、地球から見たときの角度はわずか約42マイクロ秒角(=約1.2度の1億分の1)。 今回観測に用いた仕組みは、「超長基線電波干渉計」(VLBI)という、世界各地の望遠鏡を束ねて仮想的に地球サイズの望遠鏡を構成するもの。チリ、スペイン、ハワイ、メキシコ、アリゾナ、南極にある計8つの電波望遠鏡を同期させることで、20

    「視力300万」は視力検査でどれくらい見える? ブラックホール観測の“超高精度”を数字で味わう
  • 「はやぶさ」の知見生かす “人工流れ星”プロジェクト顧問にJAXA川口淳一郎さん

    人工衛星から「人工流れ星」を降らすプロジェクトに、小惑星探査機「はやぶさ」の開発に携わった川口淳一郎さんが顧問として加わった。 宇宙ベンチャーのALE(東京都港区)は7月18日、2020年春に広島県で「人工流れ星」を流すプロジェクト「SHOOTING STAR challenge」で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)シニアフェローの川口淳一郎さんが顧問に就いたと発表した。小惑星探査機「はやぶさ」の開発に携わった川口さんの知見を、人工流れ星を流すための人工衛星の開発設計などに生かす。

    「はやぶさ」の知見生かす “人工流れ星”プロジェクト顧問にJAXA川口淳一郎さん
  • “広島に人工流れ星”計画、20年に延期 衛星の機能向上で

    宇宙空間に打ち上げた人工衛星から流れ星となる1センチほどの粒を放出し、大気圏に突入させることで、地上から人工的な流れ星が見えるようにするプロジェクト。当初は19年初夏に広島・瀬戸内地域で実施する予定だったが、20年春に延期する。 延期の理由は「人工衛星のさらなる機能向上を図るため」(ALE)という。具体的には、人工衛星にスラスター(推進システム)を追加し、推進力を与える。軌道の微調整が可能になり、人工衛星の寿命を長期的に安定させられるという。プロジェクトの成功確率の向上、科学研究・技術開発の観点からのメリットの大きさなども加味し、日程変更を決定した。 ALEは「今後もさらに社内一丸となって取り組み、世界初の人工流れ星の実現に向けてまい進してまいります」としている。 日程変更に伴い、人工衛星の開発は19年春に完了予定、打ち上げは19年夏から秋ごろを予定している。 関連記事 広島に“人工流れ星

    “広島に人工流れ星”計画、20年に延期 衛星の機能向上で
    norixto
    norixto 2018/03/14
    お、これ系の企画あったんだ。がんばえー^^
  • 米探査機ボイジャー1号、37年ぶりエンジン作動

    米フロリダ州ケープカナベラルの航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターから打ち上げられる探査機「ボイジャー1号」(1977年9月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA / KSC / HO 【12月2日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は1日、1977年に打ち上げた探査機「ボイジャー1号(Voyager 1)」の噴射エンジンを37年ぶりに動かすことに成功した。 太陽系外惑星を探索するために40年前に打ち上げられた無人探査機ボイジャー1号は、人類史上、地球から最も遠くを飛行する人工物となっている。だが、地球との通信を続けるためにはアンテナの向きの微調整が必要となっていた。「地球から130億マイル(約210億キロ)離れた位置では、近くに調整を行う修理工場もない」とNASAはプレスリリースで表現。 NASAのジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)の

    米探査機ボイジャー1号、37年ぶりエンジン作動
  • 「これが見えたとは!」と天文学者が泣いた日

    取材・執筆に予想以上の時間がかかってしまった拙著『スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち』(日経BPコンサルティング刊)が、やっと発売にこぎつけました。 2014年のとんでもない革命 2014年11月、国立天文台が発表したとんでもない天体観測画像がある。 その画像は、アンデス山脈の標高5000mに完成した巨大電波望遠鏡、「アルマ」がとらえた観測画像で、「天文学の革命」とすら呼ばれている。 残念ながら日では一般にはほとんど知られないままだが、欧米のメディアでは繰り返し伝えられている画像なのである。 中心部の明るい星を幾重もドーナツ状のものが取り巻いているその姿は、私たちの太陽系の誕生時を彷彿とさせる。 この同心円状の部分は、いずれも塵からなる円盤だ。 この円盤がさらに凝集して地球のような惑星が作られることが伺えた(すでに惑星ができている可能性もある)。 地球も含めた惑星は、マイナス200℃以

    「これが見えたとは!」と天文学者が泣いた日
  • スペースXの再使用ロケット、打ち上げ実施し着陸に成功! 格安打ち上げ実現へ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    スペースXの再使用ロケット、打ち上げ実施し着陸に成功! 格安打ち上げ実現へ 2017/03/31 宇宙開発 宇宙開発企業の スペースX は3月30日、 再利用ロケットの「ファルコン9」の打ち上げ をケネディ宇宙センターより実施しました。現在ロケット第2段は人工衛星切り離しのために飛行を続けており、 第1段は無事にドローン船へと着陸 を果たしています。 今回打ち上げられたファルコン9の第1段は、 2016年の4月8日に打ち上げられドローン船に着陸したもの 。その時はISS(国際宇宙ステーション)へとドラゴン補給船を打ち上げました。そしてスペースXはとうとう、ロケット第1段の再使用に成功したのです。 これまでスペースXがロケットの着陸から回収、そして再使用を目指していたのは、ひとえに 打ち上げコストの低減 が目的です。同社の公式ホームページによれば、ファルコン9の打ち上げコストは通常620

    スペースXの再使用ロケット、打ち上げ実施し着陸に成功! 格安打ち上げ実現へ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • 実験失敗と報じられた「こうのとり」6号機の真実 宇宙ステーションへの物資輸送、100%成功してるのは日本だけ | JBpress (ジェイビープレス)

    宇宙空間を15年以上飛び続ける人類の「宇宙の棲み処」、国際宇宙ステーション(International Space Station、略してISS)。そのISSが今や、日の宇宙船なしには存続しえなくなっている事実をご存知だろうか? その名は「こうのとり(HTV)」。無人の貨物船であり、ISSに住む宇宙飛行士たちに料、水などを届ける「宇宙生活の命綱」だ。現在、ISSへの物資輸送は米国2機、ロシア1機、そして「こうのとり」の4機が担っている。日以外の貨物船は最近、たびたび失敗しており100%成功しているのは、日だけ。 さらに「こうのとり」しか運べない荷物がある。それが「バッテリー」。ISSで使われてきた旧型バッテリーが老朽化し、バッテリーの交換はISSを今後も使い続けるための最重要課題だった。その大役が、100%の成功率と世界最大の輸送能力を誇る「こうのとり」に任された。 2016年12

    実験失敗と報じられた「こうのとり」6号機の真実 宇宙ステーションへの物資輸送、100%成功してるのは日本だけ | JBpress (ジェイビープレス)
  • 「こうのとり」導電性テザー実証実験を実施、テザー伸展せず

    28日に国際宇宙ステーションから分離した補給機「こうのとり」6号機で、スペースデブリ除去システム構築の最初のステップとして、導電性を持つ「テザー」の実証実験が実施された。しかしテザーの伸展が認められず、状況の確認や対策が検討されている。 【2017年1月31日 JAXA】 現在地球の周りには、位置が正確にわかっているものだけでも1万6000個近くの物体が軌道上を周回しており、レーダーなどでとらえられない数cmから数mmのものは数十万個から数千万個以上あるともいわれている。こうした物体の大半は使われなくなった衛星や打ち上げに使われたロケット、それらが壊れて発生した破片などで、宇宙のゴミ「スペースデブリ」と呼ばれている。 地球の周囲にある、位置がわかっている物体を表示したもの。(緑)衛星(使用済みを含む)、(黄)ロケットの上段、(赤)それ以外の破片等(提供:JAXA、以下同) デブリと衛星との

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  • apollo11号のソースコードを読みつつ - aerith7’s blog

    これはなに? はじめに AGCあれこれ Temporary I HOPEHOPEHOPE ASTRONAUT NOW LOOK WHERE YOU ENDED UP ふと気になりました いい時代ですね 1201&1202エラー なにそれ? カ、カルマンフィルターだー!!! カルマンフィルターの開発経緯 その他面白コメントアウト集 TRASHY LITTLE SUBROUTINES(つまんないサブルーチン) NUMERO MYSTERIOSO(神秘の数字) OFF TO SEE THE WIZARD COME AGAIN SOON HONI SOIT QUI MAL Y PENSE(悪意を抱く者に災いあれ)、NOLI ME TANGERE(私に触れるな) PINBALL_GAME_BUTTONS_AND_LIGHTS.agc おわりに 反省 参考文献 これはなに? この記事はeeic Adv

    apollo11号のソースコードを読みつつ - aerith7’s blog
  • インドのスペース・シャトルの打ち上げ成功は何を意味するのか

    インド宇宙研究機関(ISRO)は5月23日、再使用できる有翼の宇宙往還機(スペース・シャトル)の試験機「RLV-TD」の飛行試験に成功した。今後も試験を重ね、2030年ごろに、実際に人や人工衛星を打ち上げられる実用機の完成を目指す。 ISROは、このスペース・シャトルの実用化で、ロケットの打ち上げコストを現在の10分の1にまで引き下げたいとしている。とき同じくして、米国の民間企業を中心にロケットの再使用による打ち上げの低コスト化に向けた挑戦が始まっており、インドもこの流れに乗る形となった。 インドの宇宙開発はこれまで、米国やロシアなどの宇宙大国の後塵を拝していたが、徐々に力をつけ、世界の第一線級のロケットの開発に着手した。また、かねてより長期的な宇宙戦略を掲げ、必要な資金を投じ、人材育成も手厚く行われた結果がいよいよ芽吹き始め、今回のスペース・シャトルのような先進的な技術開発も始まった。

    インドのスペース・シャトルの打ち上げ成功は何を意味するのか
  • 「あかつき」がとらえた雲の写真に「なんじゃこりゃ」 金星軌道投入に成功、「世界の仲間入り」

    「あかつきは金星の重力圏にとらえられ、金星の衛星になりました」――宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「あかつき」が、金星周回軌道の投入に成功した。中村正人プロジェクトマネージャは12月9日の記者会見でこう宣言した。投入から約5時間後にあかつきが撮影した金星の雲の画像を見て、「なんじゃこりゃ」と驚いたという。 あかつきは、金星の大気の運動や雲の形成過程などの観測を目的とした惑星気象衛星で、2010年5月に打ち上げられた。同年12月7日、金星周回軌道に投入する予定だったが、メインエンジンが故障して失敗。丸5年経った今月7日、姿勢制御エンジンを使った再投入という世界初の挑戦を行い、成功した。 軌道の計測と計算の結果、あかつきは金星を約13日14時間で周回する軌道を周回していることが分かった。金星から最も近いところ(近金点)で高度約400キロ、最も遠い所(遠金点)で高度約44万キロという楕円

    「あかつき」がとらえた雲の写真に「なんじゃこりゃ」 金星軌道投入に成功、「世界の仲間入り」