【Reporter:はつしも】 川崎市は、等々力緑地の再編整備を推進しています。 その検討プロセスの過程で、川崎市は民間事業者からの事業提案をヒアリングする「マーケットサウンディング」を2018年11月~12月にかけて実施するなど、民間事業のニーズ把握も行ってきました。 そうした中、2019年2月28日に東急電鉄(現東急株式会社)から民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(PFI法)に基づく正式な事業提案がありました。 同社の事業提案においては、等々力陸上競技場サイドスタンド・バックスタンドを全面改築し、川崎市市民ミュージアム等との複合施設とすること、とどろきアリーナを民設民営化することなどが提案されています。 川崎市はこの事業提案を評価した結果、内容に妥当性があること、市の方針に沿っていることを認めつつ、市民サービス向上や環境影響、実現可能性検証の観点などから、提案に