先月、徳島県阿南市の少年野球チームの男子児童5人が、監督の40代の男性に練習でミスをした罰として小学校のグラウンドを全裸で走らされていたことが分かりました。男性は保護者らに謝罪して監督を辞任したということです。 小学校を通じて報告を受けた阿南市教育委員会は「今後、市内のスポーツ団体と連携して再発防止を図るとともに、練習に参加した児童の心のケアにも当たりたい」と話しています。
先月、徳島県阿南市の少年野球チームの男子児童5人が、監督の40代の男性に練習でミスをした罰として小学校のグラウンドを全裸で走らされていたことが分かりました。男性は保護者らに謝罪して監督を辞任したということです。 小学校を通じて報告を受けた阿南市教育委員会は「今後、市内のスポーツ団体と連携して再発防止を図るとともに、練習に参加した児童の心のケアにも当たりたい」と話しています。
各地で運動会や体育祭のシーズンを迎えていますが、多くの学校で行われている子どもたちが積み上がる「組み体操」による事故で後遺症が残ったケースが10年間で20件に上ることが名古屋大学の調査で明らかになりました。 専門家は「組み体操は最近、巨大化しているが、子どもの安全を最優先で対応を考えてほしい」と注意を呼びかけています。 この調査は名古屋大学教育学部の内田良准教授が日本スポーツ振興センターの資料を基にまとめたものです。 それによりますと、平成24年度の1年間に全国の小学校でけが人が出た組み体操の事故は6533件に上り、とび箱とバスケットボールに次いで3番目に多くなっていました。 さらに平成24年度までの10年間に組み体操で後遺症が残った事故を調べたところ、20件に上りました。 中には、ピラミッドのように積み上がった子どもたちが途中で崩れ、一番上にいた子どものひざが一番下の子どもの腰に当たって
生まれつき、運動音痴である。小学校の時から、体育や運動会でいい成績を出したことがない。バランス感覚とか、瞬間的な判断とか、筋力とか、手脚のスムーズなコントロールとか、そういったことがからきしダメである。父母はどちらも長身で運動神経が良く、スポーツ万能だったのだが、あいにく、似てほしい美点は受け継がなかったらしい。おまけに生来、小柄である。かつ、体もひどく硬い。まったく良いとこなしである。 運動能力の低さをカバーし、体力を向上すべく、中学・高校とも運動部に入ったが、結果として青春の記憶を屈辱で上塗りしただけだった。自分が多少なりとも好きだと言えるスポーツ、他人に劣等感を感じずにいられる種目はスキーただ一つだった。スキーは自力ではなく重力によって駆動する点が、まだしも幸いだったらしい。しかしスキーなんて冬しかできないし、おまけに遠いスキー場までわざわざ出かけていかなければできない。だからクラス
埼玉大会は11日、熊谷市で最高気温38・3度を記録したのをはじめ、県内全域で酷暑となり、熱中症で倒れる球児や関係者が相次いだ。 川越初雁球場の第3試合では、川越西のエース井原彰吾(2年)が1点リードの9回2死で、突然マウンドにうずくまった。熱中症で右手にしびれを感じ、そのままグラウンドを後にした。熱中症による交代はチームで3人目。3回に横手優樹外野手(3年)、6回に森田京介内野手(3年)が、それぞれ暑さから両足をつり、救護室で治療を受けた。筒井一成監督(41)は「試合で倒れるなんて初めてです。何をやっているのか」とあきれ顔だった。 試合後も川越西のダンス部員、熊谷西のマネジャーが倒れ、2台の救急車が出動する騒ぎとなった。川越西の主将、野村真吾外野手(3年)は「水分と塩分の対策からやり直しです」と猛省した。 同じ光景はここだけではなかった。市営浦和球場では所沢西の応援に駆けつけた生徒5人、さ
世界の中で柔道の競技人口が最も多い国はフランスの80万人で、すでに日本の20万人の約4倍に達しているらしいので、当然、事故も約4倍に近い頻度で起きてるに違いない、と検索してみたら 第2回 柔道事故勉強会 ~軽視される子どもたちの《命》~ (前) 〔仮定3〕 日本が「柔道指導者」になるための講習380時間以上を義務づけ、死亡事故がゼロであるのに対して、ある国が2~3日の講習でインスタントに有段者を増やしていたとする。同時に、その国では過去20数年で110人を超える子どもたちが柔道事故で命を落としていたら、柔道母国ニッポンは、その国にどういう改善を求めるだろうか。 この〔仮定3〕は、なかなか答えにくい。なぜなら現実には、「柔道指導者」になるために「生理学」「解剖学」「救命方法」「精神教育学」など実に380時間以上の講習と厳しい国家資格試験を義務づけ、死亡事故ゼロなのはヨーロッパの柔道大国フラン
児童に体力をつけさせようと、屋外で体を動かす遊び時間を設ける試みが東京都内の公立小学校で始まる。二〇一三年度から三年間かけて各校で段階的に取り入れる。外遊びは、鬼ごっこやだるまさんが転んだなどの伝承遊び、縄跳びのほか、ドッジボールなどのスポーツをすることが考えられている。 東京都教育委員会が区市町村教委を通じて近く各校に求め、始める時期などは各教委が決める。「外遊びの義務化」で、都内の一部で行っている例はあるものの都道府県レベルで一斉に行うのは珍しい。
オリンピックで金メダルとれないというのは身体能力とか時の運とかなので何とも思わなかったけど、この一連の流れは「柔道の中心は日本じゃなくなったんだなぁ」とまったくの素人に思わせる展開。 産経新聞:「断固非難する」国際柔道連盟が声明 上記の声明を出されてしまった全日本柔道連盟が行っていたこと。 園田監督が辞意を表明 全柔連の上村会長はJOC強化本部長を辞任 北京五輪後の08年11月に就任した園田監督に対しては、昨年夏のロンドン五輪で女子柔道が低迷した責任を問う声も強かったが、全柔連は昨年11月に16年リオデジャネイロ五輪までの続投を発表。選手15人の告発により、強化合宿などでの暴力やパワハラが顕在化した同12月以降に聴き取り調査を行った結果、1月19日付で文書による戒告処分としたが、同30日に会見した小野沢弘史専務理事は続投させる方針を示していた。 しかし、問題がマスコミで大々的に報じられ、暴
殴って強くなるのは、クスリで強くなるのと同じ「アンフェア」な方法だなと思った件。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:その他 2013年01月29日12:45 今日はつまんない話をします! 面白い事件もない月曜日。僕は少し微熱が出てしまったため、自己診断書に「新型うつ」と記入。布団にくるまって療養をしていました。やりたくないのに何故仕事をしなくてはいけないのか。生きるためか。でもやりたくないものはやりたくない。たとえ殴られても。まぁ逆に殴られたら辞めて失業保険もらいながら、チクチク少額訴訟でもしますけどね。 何故、人は人を殴るのか。 先日見ていた大相撲中継でも、最近の稽古について「最近の弟子は厳しい稽古をするとすぐ辞める」「ハングリー精神が足りない」「我々なんかはガンガンやられたものだ」などと語り合う場面がありました。竹刀の一本も取り出してバシバシやったんでしょうか。かつ
教師の一人として、桜宮高校のバスケ部顧問を擁護すべき点はまったくないと思います。 「児童生徒への指導に当たり、学校教育法第11条ただし書にいう体罰は、いかなる場合においても行ってはならない。」に逆らっている訳だし。 しかし、なぜ体罰が容認される「顧問王国」が出来てしまったのか、触れるマスコミがまったくなくてげんなりしています。 これは、部活動が非常に曖昧な位置に置かれ続けていることによるものです。 部活動の指導は我々教員の正当な業務ではありません。正当な業務なら時間外に勤務させられた場合、残業代を支払わなければなりませんが、土日に部活動の指導をして支払われているお金は4時間以上指導して手当はわずかに1800円(うちの自治体の場合。練習試合の引率等で10時間以上拘束されても1800円)です。 部活動は建前上「教育職員が自らの意思に基づいて決定したところに基づくもの,すなわち自主的に行ったもの
バスケット部の男子生徒が顧問教諭から体罰を受けた翌日に自殺した大阪市立桜宮高校では、聖域化された部活の中で顧問教諭による暴力が常態化していた。 学校側は9日夜(2013年1月)、保護者を集めて説明会を行ったが、保護者の中からは「先生や学校だけを責めるのはおかしい」という声もあったという。 連日のように続いていた暴力 説明会には自殺した男子生徒の両親も出席した。自殺する前日の息子の模様を父親が初めて語った。「1回に2、3発殴られたというのではないんです。本人が(殴られた時に)受けた印象として、『30発、40発』と彼の口から出ている。お通夜の席でバスケ部の顧問に彼の顔を見たもらい、『これは指導なのか体罰なのか』と問い質したら、『体罰です』という言葉が出ました。しかし謝罪もなかった」 自殺したのは昨年12月23日で、母親らによるとその5日前の18日にも、帰宅した息子から「10発ぐらい殴られた」と
学校での柔道事故を巡っては、受け身の習得が不十分なまま投げ技練習に参加したり、頭を打った後に適切な救急措置を受けられなかったりした生徒が死亡するケースが後を絶たない。 名古屋大の内田良准教授(教育社会学)によると、柔道事故で死亡した中学、高校生は1983~2010年度の28年間に全国で114人(中学39人、高校75人)。中高ともに1年生が半数以上を占め、計14人が授業中の死亡例。また、後遺症が残る障害事故も83~2009年度で275件あり、3割は授業中だった。 中学の部活動における競技別の年間死者数(2000~09年度の平均、10万人当たり)を見ると、柔道が2・376人で、2番目のバスケットボール(0・371人)に比べても圧倒的に多い状況だった。死亡原因の大半は頭部外傷で、内田准教授は「首の筋力などが未発達なうちに、安易に立ち技や乱取りを行わせるのは危険」と警鐘を鳴らす。
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