⚠️前書き これから私が書くことは、決して現在進行形でヒプノシスマイクを楽しんでいる人に対する批判ではない。しかし、もしこの記事を読んで自分が攻撃されたと感じるのであれば、できるだけ早く読むことを中断するのをお勧めする。 ヒプノシスマイク(以下ヒプマイ)の女性キャラクターの曲が出たと聞いて、久方ぶりにヒプマイの曲を聴いた。結論から言うと、とてもかっこいい曲だと思った。あの世界線においてこれまで男性に虐げられてきたであろう女性キャラクターたちが、自らの女性らしさを放棄せずに堂々と「乙女の意のままに進む」意志を表明したことには大きな意義があると思う。また、Femme Fataleの作り手であるReolさんの「作品内の必要悪である女性たちに愛情を注ぎたい」という思いも非常に好感が持てた。 先ほど「久方ぶりに」ヒプマイの曲を聴いたと書いたが、実は私もかれこれ1年半ほど前までヒプマイのファンだった。
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