「最初はSNSを眺めていただけだったのに、加速度的にハマっていった感じです」。 気が付いたら陰謀論に傾倒していたという男性はこう振り返る。 あらゆる情報に自由にアクセスできるはずのインターネット。 しかし私たちは自覚なく偏った情報に囲まれているかもしれない。 いまは、陰謀論から抜け出したという2人の経験談から見えてきたものとは。
その方の自宅には、いつも花が飾ってありました。武本保夫さんと千惠子さん、事件で亡くなった武本康弘さん(47)の両親です。 ことし6月、兵庫県内の2人の自宅のベランダには、10年前に康弘さんから贈られたバラが、花を咲かせていました。千惠子さんは「ことしはダメだと思っても、毎年必ず花を付けるんですよ」と笑顔を見せてくれました。そして「一番優しい子だったから」と呟きました。 (安藤文音 記者) “常に新しいアニメーションの見せ方を考えていた” 子どもの頃の武本康弘さん 京都アニメーションを代表する監督の1人、武本康弘さんは、中国料理店を営む武本家の長男として生まれました。幼い頃から絵を描くことが大好きで、小学生の頃からオリジナルのマンガも作っていました。物静かな性格で、ひとつのことを一生懸命やりきる子どもだったといいます。いつも机で絵を描く息子の姿を見続けてきた両親は、高校時代の進路相談の時に初
マイナンバーカードの健康保険証としての利用について先行して運用が始まった一部の医療機関で患者の情報が確認できないなどのトラブルが相次ぎ、今月末から予定されていた全国での本格運用が先送りされることになりました。 厚生労働省は、遅くともことし10月までには、本格運用を始めたい考えです。 マイナンバーカードの健康保険証としての利用は、今月から24都道府県のあわせて54医療機関で始まり、厚生労働省は、今月末から全国での本格運用を予定していました。 しかし、先行して運用を始めた一部の医療機関で「保険資格の情報が登録されていない」と表示されたり、健康保険証に記載された情報と一致しなかったりして患者の情報が確認できないトラブルが相次いでいることが分かりました。 このため厚生労働省は、今月末からの本格運用を先送りすることにしました。 トラブルの原因は、医療保険を運営する健康保険組合などが誤った方法で加入者
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