『「しきり」の文化論』 著者:柏木博 出版:講談社 ISBN:9784061497191 お気に入り度:★★★★★ 内容 第一章 しきるということ 1.己と非自己/アイデンティティ 2.自己と他者 3.しきるという思考 4.空間的しきりと時間的しきり 5.社会的しきり 第二章 しきられる世界 1.聖と俗 2.日常と非日常 3.集団によるしきり 第三章 生活の中のしきり 1.住まいのしきり(遮断)の装置 2.汚れのしきり 3.私用と共用によるしきり 第四章 しきりの提案 1.ミース・ファン・デル・ローエによるしきり 2.中廊下式間取りの提案 3.50、60年代のモダンリビングの提案 4.オフィス空間目次より ここのところ自己と他者の境界について考えていた。人によっては自己と他者の境界があいまいな様で、これが私にはどうしてそういう感じ方ができるのか、よくわからない。観察していると、どうも自分自