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ブックマーク / atori.hatenablog.com (2)

  • 『「しきり」の文化論』 - あとりの本棚 〜SFレヴュー〜

    『「しきり」の文化論』 著者:柏木博 出版:講談社 ISBN:9784061497191 お気に入り度:★★★★★ 内容 第一章 しきるということ 1.己と非自己/アイデンティティ 2.自己と他者 3.しきるという思考 4.空間的しきりと時間的しきり 5.社会的しきり 第二章 しきられる世界 1.聖と俗 2.日常と非日常 3.集団によるしきり 第三章 生活の中のしきり 1.住まいのしきり(遮断)の装置 2.汚れのしきり 3.私用と共用によるしきり 第四章 しきりの提案 1.ミース・ファン・デル・ローエによるしきり 2.中廊下式間取りの提案 3.50、60年代のモダンリビングの提案 4.オフィス空間目次より ここのところ自己と他者の境界について考えていた。人によっては自己と他者の境界があいまいな様で、これが私にはどうしてそういう感じ方ができるのか、よくわからない。観察していると、どうも自分自

    ortica
    ortica 2016/08/12
  • 『ダイヤモンド・エイジ』 - あとりの本棚 〜SFレヴュー〜

    『ダイヤモンド・エイジ』 著者:ニール・スティーヴンスン 訳者:日暮雅通 出版:早川書房 ISBN:4152083859 お気に入り度:★★★★★ あらすじ日常に普及したナノテクノロジーが、文明社会を根底から変容させた21世紀中葉。世界は、多種多様な人種・宗教・主義・嗜好の集まりからなる〈国家都市(クレイヴ)〉に細分化されていた。 文化の坩堝・上海でヴィクトリア時代復興を願うフィンクル=マグロウ卿は、孫娘の教育のため、〈若き淑女のための絵入り初等読(プライマー)〉の開発をナノテクノロジストのハックワースに依頼した。ナノテクの粋を集めた〈プライマー〉は、読み手を主人公とし、その境遇を“物語”に取り込みながら教育していく、究極のインタラクティヴ・ソフトだった。 しかし、ハックワースが自分の娘のために不正コピーした〈プライマー〉は、ある事件をきっかけに、貧困と虐待の境遇にある少女ネルの手にわた

    『ダイヤモンド・エイジ』 - あとりの本棚 〜SFレヴュー〜
    ortica
    ortica 2015/03/11
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