アプリの方はまだ日本語版のみですが少しずつ改善を続けています。このnoteの中でオススメの英語ツールについて記事を書くと宣言していたものの、なかなか時間がとれず遅くなってしまいすみません。数年前の記事の書き直しではありますが、誤っていた部分を修正し、情報を最新版にして改めて書いてみます。 というわけで、今回は英語の補助ツールの紹介です。知っている人からすれば定番中の定番ではありますが、だからこそ英語を勉強中の方でも設定してしまえばきっと長い間使うことになると思うので、まだ設定していない方はぜひこの機会にやってみてください。パソコンでのGoogle Chromeを使った設定になります。 爆速ポップアップ辞書 英文のドキュメントを読んでいるときに意味を知らない単語が出た場合、いちいち翻訳サイトに飛んだり、辞書を開いたりするのは面倒ですよね。そんなときに使えるのがポップアップ辞書になります。ポッ
Googleのブラウザ「Chrome」のAndroid版を最新のバージョン79にアップデートすると、他のアプリのデータが表示されなくなったという報告があがっている。この問題は、「WebView」技術を利用する一部のAndroidアプリに影響する。同社はこれを受けてAndroid向けのChrome 79の配布を停止し、修正版のテストを先週末に開始した。 しかし、修正そのものは完璧ではない。Googleは、古いデータへのアクセスを復旧するか、ユーザーが作成したかもしれない新しいデータを維持するかの選択に迫られた。パッチは、古いデータへのアクセスを復旧するもので、一部のユーザーは再度データを失う可能性があることを意味する。 Googleは、この最新版Chromeを50%のユーザーに配布済みだと、開発者らはバグレポートに関するディスカッションで述べたが、そのインターフェースがどれだけ広範囲で使用さ
Google Chromeはマルチプロセスアーキテクチャと呼ばれるデザインを採用している。これはタブごとに別のプロセスが生成される仕組みで、メモリ使用量やCPUリソースの消費量が増えやすい反面、タブを閉じることでリソースの開放が行われやすく、さらにWebブラウザ全体のロバスト性も向上しやすいという特徴があると言われている。 しかし、場合によっては、バックグラウンドで動作を続けるタブで大量のCPUリソースが消費されることがある。これを回避する機能が、先日公開されたChrome 79に実験的な機能として導入された。 この機能は「Tab Freeze」と呼ばれており、5分間以上バックグラウンドに存在するタブを自動的に停止するというもの。CPUリソース消費を大幅に抑えて、ノートPCなどのバッテリーの持ちが改善される可能性がある。 Chrome 79に実験的に導入された機能「Tab Freeze」
JavaScript 向けブラウザスクリーンショットライブラリ html2canvas で画面の一部分のみのスクリーンショットをとってみました CX事業本部の熊膳です。html2canvasというJavaScriptでスクリーンショットを取得するライブラリを使ってみたので紹介します。 html2canvasとは html2canvasは、JavaScriptでWebページ(もしくはその一部)のスクリーンショットを取る(実際にはCanvas上に描画する)ためのライブラリです。 独自にDOM解析やレンダリングなどを行っているため、完全にブラウザで表示しているものと同じものになるとは限りませんが、かなり再現性高いです。 公式サイトは、こちらです。 html2canvas - Screenshots with JavaScript 使い方(公式サイトより) html2canvas(document
今年もChrome開発者の集まりChrome Dev Summit 2019 (CDS) がサンフランシスコで開催されました。 今回、私が Chrome Customer Advisory Board (CAB) に選出していただいたこともあり、CDSに初めて参加しました。 これは、CDS終了後のCAB meetingで頂いたChrome Dinosaurフィギュアです。ちなみにゲームはできません。 タイトルの「なぜChromeはURLを殺そうとするのか?」は、2日目Chrome Leadsのパネルセッションで司会のGooglerが、Chrome UX担当のProduct Managerに対して一番最初に投げかけた問いです。 PMは直ちに「そんなことはしない」と即答しました。しかしChromeは、URLの表示領域からHTTPSの緑色表示の廃止・EV表示場所の移動・wwwサブドメイン表示の削
by geralt ブラウザのシェアは2019年時点でGoogle Chromeが2位と大きな差を付けて断トツの1位となっています。2位となっているFirefoxは、これまでの歴史の中で盛衰を味わってきましたが、近年は「マーケットシェア」のためではなく「ウェブの未来」のための戦いを行っているとのこと。Firefoxの直面する戦いを、開発元のMozilla会長であるミッチェル・ベーカー氏が語っています。 Firefox’s fight for the future of the web | Technology | The Guardian https://www.theguardian.com/technology/2019/nov/17/firefox-mozilla-fights-back-against-google-chrome-dominance-privacy-fears Mo
[レベル: 上級] Chrome が混合コンテンツ (Mixed Content) をデフォルトでブロックするように仕様が変わります。 この仕様変更は Googlebot のクロールにも影響を与える可能性があります。 HTTPS ページなのに、HTTP で配信されたコンテンツはインデックスされなくなるかもしれません。 混在コンテンツを Googlebot は読み込むのか? 混在コンテンツのデフォルトブロックが Googlebot に影響を与えるかどうか? を先日のオフィスアワーで質問しました。 回答としては「影響はない」とのことだったのですが、質問の意図をうまく伝えることができていなかったみたいで僕が望んでいたような説明は得られませんでした。 Chrome のレンダリングエンジンを Googlebot は 採用しています。 Chrome のレンダリングに関わる変更は Googlebot に
Google Chromeデスクトップ版に、深刻な脆弱性が発見され、Googleがアップデートを配信しています。Mac、Windows、Linux版のChromeユーザーは、速やかなアップデートをお勧めします。 Chromeにゼロデイ脆弱性、研究者が発見 Googleは現地時間10月31日、WebブラウザGoogle ChromeのMac、Windows、Linux向けにアップデート(バージョン 78.0.3904.87)を公開しました。 同社は、アップデートの内容について、2つのセキュリティ修正としており、詳しくは説明していません。これは、脆弱性の詳細が知られることによる悪用を防ぐ目的です。 2つの修正のうち1つは、ゼロデイ脆弱性と呼ばれる深刻なもので、Chromeのオーディオコンポーネントから、セキュリティ企業カスペルスキーの研究者アントン・イワノフ氏とアレクシー・クラエフ氏が発見し、
by 377053 Adobe Flashは音楽やムービーなどのリッチコンテンツを扱うための規格で、一時はインターネット上で隆盛を誇っていました。ところが近年ではFlash Playerの脆弱性が発見され、業界各社によるFlash排除の動きが加速しており、開発元のAdobeも2020年末でFlash Playerの開発と配布を終了する予定です。2019年内にはGoogle検索においてFlashを含むコンテンツがインデックス登録されなくなり、検索において無視されることが判明しました。 Official Google Webmaster Central Blog [EN]: Goodbye, Flash https://webmasters.googleblog.com/2019/10/goodbye-flash.html Google Search to stop indexing Flas
「Windows 10X」の正体は? Chrome OSの対抗? ほぼ無償? 2020年1月?:連載:Windowsフロントライン(1/3 ページ) Microsoftが発表したWindows 10ファミリーの「Windows 10 X」。その正体は何かを、リーク情報や開発コード名の変遷を踏まえて考察してみた。 「折りたたみ型(Foldable)」の2画面デバイスとして発表された「Surface Neo」だが、同デバイスとともにデビューしたのが「Windows 10X」だ。Windows 10ファミリーの1つとしてSurface Neoのような2画面デバイスでの活用を目指すと紹介されたWindows 10Xだが、実際に搭載製品が市場へ投入されるのは、2020年のホリデーシーズンと1年ほど先であり、いまだMicrosoftからは詳細な公式情報が語られていない。 だが10月25日(米国時間)に
こんにちは、生産性向上チームの五十嵐(@ganta0087)です。 今回はAWSアカウントの管理についてのお話です。 AWSアカウントをみなさんの組織ではどのように管理されているでしょうか? シングルアカウントで運用していると、人やチームが増えて規模が大きくなってきたときに権限管理が中央集権的になり、管理者への負担が増大してしまいます。また、新規ユーザーの登録だけでなく、退職時の削除漏れにも注意が必要です。利用者側としても管理するパスワードが増えるのは避けたいです。 そこで、生産性向上チームではマルチアカウント構成によるシングルサインオン(以下SSO)とチームに委譲できる権限管理のしくみを作ることでこれらの問題を解決し、社内でAWSを活用しやすくなるようにしました。 サイボウズには社員のアカウント情報を管理しているActive Directory(Azure AD)があります。今回はそのA
技術開発部セキュリティユニットの小林です。 開催中の大規模スポーツイベントに便乗したサイバー犯罪が報告されています。12 端的に言えば「無料で試合をインターネット中継します」という触れ込みで、メールアドレスやパスワード、クレジットカード番号の窃取を試みるものです。この記事では、同じ手法の攻撃を観測したこと、またその他のスポーツイベントに対しても同様の手口による攻撃を観測したことから、スクリーンショットを交えて報告します。 観測した事象 (以下で提示する画像は、都合により一部マスクしているところがあります) 2019/11/08追記: 事態を確認した時点で関係機関に連絡しており、下記の踏み台にされているページはすでに削除されています。 Googleで「フランス トンガ live」をキーワードに検索した結果がこちらです(シークレットモードを利用しています)。 トップニュース下の、検索結果の第1
by geralt カスペルスキーの研究者が、新たに、FirefoxやChromeに改変を加えることで、TLS暗号化されたトラフィックのフィンガープリントを取るという独特の攻撃手法の存在を発見しました。この手法は、APT攻撃を行うロシアのハッキンググループ「Turla」によるものだとみられていますが、ハッカーグループが何のためにこのような手法を用いているのか、セキュリティ研究者にもはっきりとわかっていないとのことです。 COMpfun successor Reductor infects files on the fly to compromise TLS traffic | Securelist https://securelist.com/compfun-successor-reductor/93633/ Russian hacker group patches Chrome and
Mac Proがクラッシュして再起動しなくなる不具合について、当初ウイルスが原因ではないかと考えられていたものの、実際にはGoogle Chromeのアップデートが関係していたことが分かりました。 現場はてんやわんや Mac Proをターゲットにしたウイルスが蔓延している――。 数日前、米ハリウッドの映画関係者たちの間でこんな噂が飛び交いました。映像作家の間では広くMac Proが活用されていますが、彼らのマシンが次々とクラッシュし、再起動不能に陥る現象が発生したのです。 彼らの多くに共通していたのは、Avidが開発した「Media Composer」という映像処理ソフトを使っており、Mac ProにインストールされているOSが古いバージョンであったことでした。そのため、Avidは事態の究明に尽力しているとの緊急声明を発表、Media Composerを使う関係者の間でも「ワークステーショ
by Daniel Korpai (@danielkorpai) | Unsplash Photo Community macOSで謎のデータ破損が発生し、再起動できなくなるという不具合が現地時間の2019年9月23日付で報告されていました。当初、この原因はマルウェアだとみられましたが、Google従業員の投稿によって、原因はGoogle Chromeのアップデートにあることが判明しました。 Chrome Update Impacts Some macOS Systems - Google Chrome Help https://support.google.com/chrome/thread/15235262 1007358 - Keystone modifies /var - chromium - Monorail https://bugs.chromium.org/p/chromiu
Cloudflareは昨年、顧客にHTTP/3のサポートを予告し、ウェイティングリストを公開した。登録済みの顧客は順次HTTP/3を試せるようになる。向こう数週間中に、CloudflareのダッシュボードでドメインのHTTP/3サポートを有効にすれば利用できるようになる。 関連記事 8chan問題で注目のCDN、CloudflareがIPO申請 CDN大手のCloudflareが新規株式公開(IPO)の登録書をSECに提出した。リスクファクターとして、8chanなどのコンテンツに問題のあった顧客へのサービス停止を挙げている。収益は順調に伸びているが、UberやWeWork同様の赤字上場だ。 Cloudflare、DNSサービス「1.1.1.1」のiOSとAndroidのアプリを11月11日に公開 米CDNのCloudflareが、無料DNSサービス「1.1.1.1」へのモバイルでの接続を簡
HTTP/3: the past, the present, and the future09/26/2019 This post is also available in 简体中文, 日本語, 한국어, Français, Español. During last year’s Birthday Week we announced preliminary support for QUIC and HTTP/3 (or “HTTP over QUIC” as it was known back then), the new standard for the web, enabling faster, more reliable, and more secure connections to web endpoints like websites and APIs. We also let
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