配達員トラブル多発のウーバーが、「不祥事相次ぐセブン」と妙に重なるワケ:スピン経済の歩き方(1/5 ページ) 長引くコロナ禍によって、国民の生活インフラの一つにまでなったと言っても差し支えないウーバーイーツ(Uber Eats)に「ルール整備」を求める声が上がっている まず、一部の配達員が交通ルールを守らず危険運転をする問題が増えていることで、東京都議会では配達員の「背番号制」が提唱され、大きな論争を呼んでいる。 導入反対派は、配達員に対する個人的な恨みなどから、SNSで悪評がさらされ、ハラスメントや人権侵害につながる恐れがあると主張。確かに、そんな未来を予感させるような出来事も起きている。 配達員がピックアップ先の大手ラーメン店の店員から暴行を受けたことを告発したのだ。胸を思いっきり押されたうえ、店主から土下座を求められたという。一方、テレビ局の取材を受けた店側は胸を押した事実は認めて謝