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エントロピーの検索結果1 - 37 件 / 37件

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エントロピーに関するエントリは37件あります。 科学science物理 などが関連タグです。 人気エントリには 『「エントロピー」という概念がよくわかりません。部屋は汚くなるが、キレイにはならない、みたいな例えをたまに聞きますが。。。良ければこの概念を理解するために有益そうなことを教えて頂きたいです。 | mond』などがあります。
  • 「エントロピー」という概念がよくわかりません。部屋は汚くなるが、キレイにはならない、みたいな例えをたまに聞きますが。。。良ければこの概念を理解するために有益そうなことを教えて頂きたいです。 | mond

    「エントロピー」という概念がよくわかりません。部屋は汚くなるが、キレイにはならない、みたいな例えをたまに聞きますが。。。良ければこの概念を理解するために有益そうなことを教えて頂きたいです。 エントロピーって「乱雑さ」と関係するとか思っている人が多いですよね。僕が熱力学の講義をするとき、最初の時間に「エントロピーってなんだと思う?」って訊くと物理学科の学生さえみんな「乱雑さ」って答えます。 でもね。エントロピーって意外かもしれないけどもともと、乱雑さとは何も関係なくみつかったものなんです。専門的な難しい言葉をつかうとエントロピーって「断熱系の準静的な変化では保存する量」ということになります。断熱ってようするに熱のやりとりがないことですね。力学とかでも摩擦を考えないとエントロピーは関係ないですが、摩擦を考えると熱が発生するので途端にエントロピーが関係してきます(が、普通の力学の教科書で熱が発生

      「エントロピー」という概念がよくわかりません。部屋は汚くなるが、キレイにはならない、みたいな例えをたまに聞きますが。。。良ければこの概念を理解するために有益そうなことを教えて頂きたいです。 | mond
    • エントロピーとは何か

      「エントロピー」という概念がよくわかりません。 - Mond https://mond.how/ja/topics/25cvmio3xol00zd/t242v2yde410hdy https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mond.how/ja/topics/25cvmio3xol00zd/t242v2yde410hdy 「エントロピー」は名前自体は比較的よく知られているものの、「何を意味しているのか今一つ分からない」という人の多い概念である。その理由の一つは、きちんと理解するためには一定レベルの数学的概念(特に、微積分と対数)の理解が必要とされるからであろう。これらを避けて説明しようとしても、「結局何を言いたいのかすっきりしない」という印象になってしまいやすい。 「エントロピー」を理解し難いものにしているもう一つの理由は、「エントロピー」という概念が生まれた歴史的経緯

        エントロピーとは何か
      • 「エントロピー」という概念がよくわかりません。部屋は汚くなるが、キレイにはならない、みたいな例えをたまに聞きますが。。。良ければこの概念を理解するために有益そうなことを教えて頂きたいです。 | mond

        「エントロピー」という概念がよくわかりません。部屋は汚くなるが、キレイにはならない、みたいな例えをたまに聞きますが。。。良ければこの概念を理解するために有益そうなことを教えて頂きたいです。 「エントロピー」が何であるのか理解しづらいのは、エントロピーが複数の分野で異なる対象に対して異なる方法で定義されているからです。勿論異なる定義の量が同じ「エントロピー」という名前で呼ばれているのは、それらに似ている側面が少なくないからですが、しかし基本的設定や定義が異なることは意識しておくとよいでしょう。 熱力学は、「マクロな平衡状態の系の遷移」を扱う分野です。平衡状態というのは、大雑把に言えば、完全に緩和が終わった後の、流れもなく一様な状態のことです。例えば一様な水とか気体とかはその例です。熱力学における「エントロピー」は、断熱操作で状態が移り変われるかを特徴づける量として定義できます。断熱操作という

          「エントロピー」という概念がよくわかりません。部屋は汚くなるが、キレイにはならない、みたいな例えをたまに聞きますが。。。良ければこの概念を理解するために有益そうなことを教えて頂きたいです。 | mond
        • ブラックホール内部の量子状態をもとにエントロピーを計算 ホーキング博士の理論と一致【研究紹介】

          山下 裕毅 先端テクノロジーの研究を論文ベースで記事にするWebメディア「Seamless/シームレス」を運営。最新の研究情報をX(@shiropen2)にて更新中。 米ペンシルベニア大学などに所属する研究者らが発表した論文「Microscopic Origin of the Entropy of Astrophysical Black Holes」は、ブラックホール内部をモデル化し、それらの状態の数を数え上げる式を導き出し、ブラックホールの総エントロピーを計算した研究報告である。 ▲論文のトップページ スティーブン・ホーキング氏とヤコブ・ベッケンシュタイン氏は1970年代に、ブラックホールはエントロピーを持つこと、そしてそのエントロピーがブラックホールのホライズンの面積に比例することを発見した。しかし、統計力学の観点から、このエントロピーがブラックホール内部のどのような微視的状態の数に対

            ブラックホール内部の量子状態をもとにエントロピーを計算 ホーキング博士の理論と一致【研究紹介】
          • 時計が正確なほど「宇宙のエントロピー」を増大させている - ナゾロジー

            時計は、コンピュータからGPSまで、現代のテクノロジーを正常に動作させるための重要な構成要素となっています。 時計の精度はどんどんと高まっていますが、正確な時間を測定するために、私たちは何か特別な代償を支払っているのでしょうか? 5月6日に科学雑誌『Physical Review X 』で発表された新しい研究は、精度を調整できる古典時計を設計し、正確な時を刻むための熱力学的コスト(エントロピー)を初めて測定することに成功したと報告しています。 これまでエントロピーは時間の経過を示すサインだと考えられてきました。 しかし、今回の結果から研究者たちはそうした前提条件を廃して、エントロピーが時計の性能に対する基本的な制限でしかないのかもしれないと述べています。 Heatstroke: why the hotter the clock, the more accurate its timekeep

              時計が正確なほど「宇宙のエントロピー」を増大させている - ナゾロジー
            • 【ネタバレあり】超絶映画『TENET テネット』がわかるかもしれない、「エントロピー」の話

              【ネタバレあり】超絶映画『TENET テネット』がわかるかもしれない、「エントロピー」の話2020.09.18 21:0032,758 山田ちとら ※本記事は、映画『TENET テネット』のネタバレを含みます。事前情報なしで同作を楽しまれたい方は、鑑賞後に読まれることをおすすめします。 とてつもない映画を観てしまいました。 あたりまえだと思っていた〈時間〉という概念を根底からくつがえす超大作『TENET テネット』。 未来では“時間の逆行”と呼ばれる装置が開発され、人や物が過去へと移動できるようになっているという設定で、その装置を使って未来から敵がやってきて、現在の世界をぶっ壊そうとします。名もなき主人公(ジョン・デヴィット・ワシントン)に与えられたミッションとは、未来からきた敵と同じように〈時間〉から脱出して、世界を滅亡から救うこと。 Video: ワーナー ブラザース 公式チャンネル/

                【ネタバレあり】超絶映画『TENET テネット』がわかるかもしれない、「エントロピー」の話
              • 京大、ホログラフィ原理において擬エントロピーからの時間軸創発を提唱

                京都大学(京大)は1月23日、時間が経過するにつれて空間が指数関数的に膨張する宇宙を表す、宇宙定数が正の場合のアインシュタイン方程式の代表的な解の「ドジッター宇宙」に対する「ホログラフィ原理」(dS/CFT)を考察した結果、3次元ドジッター宇宙における時間的な測地線の長さが、共形変換で不変となる量子物質理論の共形場理論における「擬エントロピー」という量の虚数部分に相当することを見出したと発表した。 同成果は、京大 基礎物理学研究所の瀧祐介大学院生、同・土井一輝大学院生、同・ Jonathan Harper研究員、同・Ali Mollabashi研究員、同・高柳匡教授らの研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が刊行する機関学術誌「Physical Review Letters」に掲載された。 ホログラフィ原理とは、ある宇宙の重力理論は、その宇宙の端に仮想的に存在する量子物質の理論(共形場

                  京大、ホログラフィ原理において擬エントロピーからの時間軸創発を提唱
                • 量子情報理論の基本:エントロピー(1) - Qiita

                  $$ \def\bra#1{\mathinner{\left\langle{#1}\right|}} \def\ket#1{\mathinner{\left|{#1}\right\rangle}} \def\braket#1#2{\mathinner{\left\langle{#1}\middle|#2\right\rangle}} $$ はじめに 量子情報理論というからには量子の観点で情報を扱わないといけないのですが、これまでの記事では、主に、量子状態をどのように定量化して扱うかとか、それがどのように時間変化するかとか、最終的になされる測定はどう記述されるのか、といったあたりをウロウロしていました。今回から、情報理論らしい話題も取り入れていきます。まず、「エントロピー(entropy)」です。長くなりそうなので、2回に分けます。今回の(1)では、古典的な情報理論におけるエントロピーについ

                    量子情報理論の基本:エントロピー(1) - Qiita
                  • 量子情報理論の基本:エントロピー(2) - Qiita

                    $$ \def\bra#1{\mathinner{\left\langle{#1}\right|}} \def\ket#1{\mathinner{\left|{#1}\right\rangle}} \def\braket#1#2{\mathinner{\left\langle{#1}\middle|#2\right\rangle}} $$ はじめに 前回の記事で、古典的な情報理論におけるエントロピーについておさらいできたので、今回は量子情報理論におけるエントロピーについて勉強します。その定義と性質について説明した後、量子計算シミュレータqlazyを使って、その重要な性質について、実際に計算して確認してみたいと思います。 参考にさせていただいたのは、以下の文献です。 ニールセン、チャン「量子コンピュータと量子通信(3)」オーム社(2005年) 石坂、小川、河内、木村、林「量子情報科学入門」共

                      量子情報理論の基本:エントロピー(2) - Qiita
                    • これは最近手に入れた、人の手によってエントロピーを下げられるおもちゃ「わかりやすい例」「これで悪魔になれるぜ」

                      リンク Dreamscope | 夢をかなえるタスク管理アプリ 図解!エントロピー増大の法則とは?自発変化の方向を示す熱力学の金字塔 - Dreamscope Blog 今回のテーマはエントロピー増大の法則です。 熱力学の法則ですが、エントロピー自体は統計力学や情報理論の中でも語られる概念なので、特に理系の方ならご存知の方も多いと思います。本ブログでは異色のテーマですが、実は できる人は知っている!「思考の枠組み」の罠と対処法 ワークライフバランスがとれない人が見逃しがちなたった1つの事 の記事等、本法則の考え方を参考にした記事がいくつかあることから、一度腰を据えて扱ってみることにしました。 ◆本記事に書いてあること エントロピー増大の法則の直観的説明 →エントロピー増大 52

                        これは最近手に入れた、人の手によってエントロピーを下げられるおもちゃ「わかりやすい例」「これで悪魔になれるぜ」
                      • 分類タスクではクロスエントロピーを用いるべきか?

                        3つの要点 ✔️ 分類タスクにおけるクロスエントロピー損失と平均二乗誤差を比較 ✔️ 自然言語処理、音声認識、コンピュータビジョン等の様々なタスクで検証 ✔️ 二乗誤差を利用したモデルの方が全体として優れた性能を発揮 Evaluation of Neural Architectures Trained with Square Loss vs Cross-Entropy in Classification Tasks written by Like Hui, Mikhail Belkin (Submitted on 12 Jun 2020 (v1), last revised 4 Nov 2020 (this version, v3)) Comments: Accepted to ICLR2021. Subjects: Machine Learning (cs.LG); Machine Le

                          分類タスクではクロスエントロピーを用いるべきか?
                        • エントロピー増大に逆らうゲル材料 | 理化学研究所

                          理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター 創発生体関連ソフトマター研究チームの王 翔 研究員、石田 康博 チームリーダーらの共同研究グループは、外部から加えられた力の左右方向を見分け、一方向にのみ変形することのできるゲル[1]材料を開発し、この材料が物質やエネルギー、生物を一方向に移動させる能力を持つことを実証しました。 本研究成果は、今回の材料が乱雑状態から秩序状態を作り出す、すなわち「エントロピー増大[2]」に逆らう能力を持つことを示しており、物質の分離、エネルギーの回収、生物行動の制御など、幅広い分野で応用されると期待できます。 今回、共同研究グループは、斜めに配向させた酸化グラフェンのナノシート[3]をゲル中に埋め込んだ材料を作製しました。このゲルに横方向の剪断[4]を加えた際、左向きの剪断ではナノシートがたわみ、ゲルは容易に変形する一方、右向きの剪断ではナノシートはたわまず、

                            エントロピー増大に逆らうゲル材料 | 理化学研究所
                          • エントロピーが「時を戻す悪魔」を倒すまでの150年におよぶ戦い(高水 裕一)

                            自然界の多くは対称性をもっているのに、なぜ時間は一方向にしか流れないのか? 古来、物理学者たちを悩ませてきた究極の問い。ケンブリッジ大学宇宙理論センターでホーキング博士に師事し、薫陶を受けた若き物理学者が、理論物理学の最新知見を駆使して、この難問に挑む思考の旅へと発ちました。 第2回で相対性理論、第3回では量子力学と、近代物理学「2本柱」のエッセンスに触れながら、時間のことを少しずつ考えてきましたが、今回は「逆戻りなど絶対に許さん!」とばかり、「時間の門番」エントロピーが私たちの行く手に姿を現します。 「え、それってなに?」という人も、「知ってるつもりだけど、言われてみると……」「子どもに聞かれたら説明できるかな?」という人も、きっとわかる「なるほどエントロピー解説」は必読です。そして後半では、ある天才が生みだした「悪魔」と、エントロピーとの150年近くにおよぶ攻防が見ものです! 知ってる

                              エントロピーが「時を戻す悪魔」を倒すまでの150年におよぶ戦い(高水 裕一)
                            • エントロピー増大の法則 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                              「秩序から無秩序へ」 あらゆる事象は手を加えてやらないと、 「無秩序」へと歩みを進めていくのだ。 人の営みはそれに抗うように、 「秩序」というものを形成した。 「コミュニティ」を作り「教育」を施し、 「善悪」という価値判断基準の定義を目指すことで、 「エントロピーの増大」に抗い続けているのだ。 「エントロピーの増大」 もともとは熱力学の分野で生み出された言葉、 それがあらゆる事象に当てはまるため、 一種の学術表現として定着したようだ。 「エントロピーが低い」→ 秩序が保たれている 「エントロピーが高い」→ 無秩序 物質の構成要素は時とともに霧散していく。 「蒸発」という現象がそうだ。 固体や液体だった物質が気体へと変化し、 原子は霧散する。 「秩序」を失うのだ。 「エントロピーの増大」 そういう自然界の法則に抗うから、 「『生きる』ことは大変なこと」 ある記事で見つけた言葉、 妙に腑に落ち

                                エントロピー増大の法則 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                              • 交差エントロピー誤差をわかりやすく説明してみる - Qiita

                                ※コメントで説明の一部に誤りを指摘頂いたので記事を修正しました(2020/3/30) 教師あり機械学習では必須の損失関数。 教師あり機械学習の場合、学習するというのは損失関数の値を小さくする事とほぼ同義になります。 損失関数について詳しく知りたい方は、最適化から見たディープラーニングの考え方という論文をご覧下さい。 損失関数に限らず、損失関数の最適化手法や活性化関数などについてもわかりやすく説明されています。 そして、損失関数には幾つもの種類がありますが、交差エントロピー誤差は有名な損失関数の一つです。 本記事では、交差エントロピー誤差をわかりやすく説明してみます。 なお、英語では交差エントロピー誤差のことをCross-entropy Lossと言います。Cross-entropy Errorと表記している記事もありますが、英語の文献ではCross-entropy Lossと呼んでいる記事

                                  交差エントロピー誤差をわかりやすく説明してみる - Qiita
                                • 「重力もダークマターも実在しない」ヴァーリンデの重力仮説が100年ぶりの物理学革命へ! 全てはエントロピーなのだ! - TOCANA

                                  「重力もダークマターも実在しない」ヴァーリンデの重力仮説が100年ぶりの物理学革命へ! 全てはエントロピーなのだ! アインシュタインは約100年前に特殊相対性理論及び一般相対性理論を発表し、物理学の常識を一新した。彼の名は専門分野を超えて、今や天才的科学者の代名詞にもなっているが、遂に彼に比肩する天才科学者が現れた。 オランダ・アムステルダム大学のエリック・ヴァーリンデ教授は、アインシュタインの重力理解は完全に間違っている上、謎の暗黒物質ダークマターも存在しないとし、100年続いた物理学の基礎理解を真っ向から否定している。 ヴァーリンデ教授。画像は「Big Think」より引用 「ヴァーリンデの重力仮説」は、重力を基礎的な力と見なさず、エントロピーによって創発された力だと考える。ちょうど、熱が物質の運動に付随した現象であるように、重力も他の基礎的な物質の活動に付随している“現象”だというわ

                                    「重力もダークマターも実在しない」ヴァーリンデの重力仮説が100年ぶりの物理学革命へ! 全てはエントロピーなのだ! - TOCANA
                                  • エントロピーが増大する猫の集会… - 死体を愛する小娘社長の日記

                                    多分…ニャンコが2匹…総務局の家族に加わりそうだ。 もう…カオスだよカオス…… 猫が集まると集会…になる 総務局のニャンコ4匹とノエちゃんの5匹で時々やってる この時だけは私の膝から降りて、他のニャンコ達より高い場所から集会に加わる そこに赤ちゃん2人も加わり… 何かの変な儀式みたいになり、赤ちゃんの奇声で解散になる 最近…総務局の窓の下にニャンコが2匹、 雨や日光を避けたり、室外機で暖まったり… それを見た総務局の4ニャンコが、ノエちゃんを呼んで7匹で集会 そのうちに居着くようになり… 中にも入ってきて…雨や暑い日は部屋の中で過ごして外には出ないでいる。 外は車通りが多い道もあり、事故が心配なので…今週ずーっと中で過ごせるなら仲間入りする事になった 2匹とも女の子ニャンコで、お腹に赤ちゃん出来る前に避妊手術をしないと、大イベントがおきるし…… 猫白血病や猫エイズもね……心配 総務局や技術

                                      エントロピーが増大する猫の集会… - 死体を愛する小娘社長の日記
                                    • 【マクスウェルの悪魔②】「神の見えざる手」的悪魔vs「不可逆」的エントロピー。まさに悪魔的な混乱💦 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

                                      こんにちは、カタツムリ系です🐌 マクスウェルの悪魔、という仮説が本当なら、時間は取り戻せるし、こぼれたワインは元の通りグラスに収まるという「可逆性」を認めることになるのだとか。もともとは熱力学だけの問題だったのかとは思いますが、電磁気学創立の立役者でもある、マクスウェル博士の仮説。さらには、そんな仮説を裏書きする実験結果も出てきたよう↓ こんなにオオゴトなのに、そんなにバズらない?トピックを提供頂けるのは、都築先生の、この著書↓ 新装版 マックスウェルの悪魔―確率から物理学へ (ブルーバックス) 作者: 都筑卓司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2002/09/20 メディア: 新書 購入: 7人 クリック: 131回 この商品を含むブログ (35件) を見る 出典はアマゾンさん。 前回の記事↓ ———————————————————————— 【目次】 マクスウェルの「悪魔」の役

                                        【マクスウェルの悪魔②】「神の見えざる手」的悪魔vs「不可逆」的エントロピー。まさに悪魔的な混乱💦 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)
                                      • 「エントロピー増大の法則」を理解する

                                        『4-17.ゴールの達成に集中する極意(15)「足芯呼吸」で気持ち良くなる』の記事では、 ゆっくり息を吸い、少しの間息を止めて、ゆっくり息を吐く「足芯(そくしん)呼吸」を行うことで、いつでも、どこでも気持ち良くなって欲しいこといつでも、どこでも、「足芯呼吸」で気持ち良くなることで、体はリラックスさせ、心は「やる気」に満ちた状態にして欲しいこと

                                          「エントロピー増大の法則」を理解する
                                        • 彩恵りり🧚‍♀️科学ライター✨おしごと募集中 on Twitter: "時計は正確なほど、多くのエネルギーを消費してエントロピーを増やす…こんな面白い実験結果が発表されたよ!これは量子力学と古典力学のミックスみたいな研究だよ!リプライで解説するね! A. N. Pearson, "Measuring… https://t.co/EinF4STrnt"

                                          時計は正確なほど、多くのエネルギーを消費してエントロピーを増やす…こんな面白い実験結果が発表されたよ!これは量子力学と古典力学のミックスみたいな研究だよ!リプライで解説するね! A. N. Pearson, "Measuring… https://t.co/EinF4STrnt

                                            彩恵りり🧚‍♀️科学ライター✨おしごと募集中 on Twitter: "時計は正確なほど、多くのエネルギーを消費してエントロピーを増やす…こんな面白い実験結果が発表されたよ!これは量子力学と古典力学のミックスみたいな研究だよ!リプライで解説するね! A. N. Pearson, "Measuring… https://t.co/EinF4STrnt"
                                          • アインシュタインも認めた「別格」の科学法則「エントロピー増大の法則」を正しく説明できますか?(平山 令明)

                                            コップから水がこぼれたら元には戻らない。部屋は放っておくと必ず散らかる。サンマをコンロで焼くと、臭いは必ず部屋中に広がる……。これらの「当たり前」のことは、じつは同じ科学法則で説明することができる。 そしてその科学法則は森羅万象、あらゆることにおよび、私たちの生活・社会・生き方にじつは大きな影響を与えている。つまり、この法則に反するようなことは、やっても必ず失敗するのである。 その科学法則ーー「エントロピー増大の法則」について知るための格好の教科書『教養としてのエントロピーの法則ー私たちの生き方、社会そして宇宙を支配する「別格の法則」』より、一部を紹介する。 第一回目は「エントロピーの法則」はどんなものなのか、について。 本記事は後編記事です。前編記事『あなたは「ジュースは床にこぼれたら元に戻らない」ことを科学法則で説明できますか?』も合わせてご覧ください。 ほとんどすべての学者が正しいと

                                              アインシュタインも認めた「別格」の科学法則「エントロピー増大の法則」を正しく説明できますか?(平山 令明)
                                            • 【エントロピーをめぐる冒険③】喧嘩上等のでたらめエントロピー - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

                                              こんにちは、カタツムリ系です🐌 本書↓の発刊は2014年。内容はコテコテの理系です。 エントロピーをめぐる冒険 初心者のための統計熱力学 (ブルーバックス) 作者: 鈴木炎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/12/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る 出典はアマゾンさん。 しかし、タイトルは村上春樹さんの「羊をめぐる冒険」↓に似て、少しポップ。 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2004/11/15 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 74回 この商品を含むブログ (333件) を見る 出典はアマゾンさん。 「タイトル詐欺」な気もしますが、たしかに内容とタイトルは一致しているし、何より面白いから良いのですが💦 関連記事↓ ———————————————————————— 【目次】

                                                【エントロピーをめぐる冒険③】喧嘩上等のでたらめエントロピー - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)
                                              • 平均情報量 エントロピー

                                                平均情報量(エントロピー)は、その情報源がどれだけ情報を出しているかを測る尺度です。 物理学でも、頻繁にエントロピーという言葉が出現しますが、その意味は 「乱雑さ」 「不規則さ」 「曖昧さ」 などといった概念を指します。 情報理論の場合もまったく同じ概念を指し、その情報が不規則であればあるほど、平均として多くの情報を運んでいることを意味します。 二つのアルファベット A 、 B がランダムに出力されているとします。 こように、アルファベットが過去に依存しないで、独立に出力される情報源を無記憶情報源と呼んでいます。 それぞれの確率を 、 とします。A が出力されたことを知ったぼくは ビットの情報を得ます。B ならば ビットです。 ぼくは、この2通りの情報量をそれぞれ確率 と で得ますから、平均として1アルファベット当たり、 の情報を得ることになります。 これが2種類のアルファベットの場合の平

                                                • エンタルピーとエントロピーの関係について

                                                  承前:https://anond.hatelabo.jp/20230916001142 前回の記事の反響の中で、「エンタルピーについても解説して欲しい」というご意見を複数いただいた。 エンタルピーはエントロピーと同じく熱力学・統計力学に登場する概念で、名前の紛らわしさもあってか、初学者がしばしば「分からない」と口にする用語の一つである。 だが、実は、エンタルピーの難しさはせいぜい「名前が紛らわしい」くらいのもので、エントロピーと比べてもずっと易しい。 本記事では、「エンタルピーがエントロピーとどのように関連するのか」というところまでをまとめておきたい。前回の記事よりも数式がやや多くなってしまうが、それほど高度な数学的概念を用いることはないので安心して欲しい。 まずは、円筒形のコップのような容器に入っている物質を考えて欲しい。 容器の内側底面の面積をAとし、物質は高さLのところまで入っている

                                                    エンタルピーとエントロピーの関係について
                                                  • 高エントロピー カオスランド『西川口人民共和国』 - 死体を愛する小娘社長の日記

                                                    昨日、久しぶりに埼玉の本庄市に行った ここはブラジル人労働者が多い街で なんとなく夜は怖い気がするが、激安って感じのスーパーもあり生活費は安上がりしそうな街だ…… 昨今の労働者不足を補う為に外国人労働者が増えているが 移住者は…自分達の習慣を移住先に持ち込む。 良い習慣もあるけれど、悪い習慣の方が強烈だし、悪い事のほうが目立ってしまう。 世の中そんなもんだ それが先住者の日本人とイザコサになる原因な事は、皆さんご存じの通り そして『日本人は私達を受け入れてくれない』と訴える 移住者の国籍は、中国の貧困者、東南アジア、南米が殆ど…彼らの国は、日本など足元にも及ばない殆ど治安が悪い。 彼らは治安が悪くなる要因まで持ち込んでくる それは、気付かぬウチに積み重なって出来た習慣がそうさせている 日本人住人は、そんな習慣など受け入れられないから当然、排除しようとして社会問題化する。 しかし…ある一定以

                                                      高エントロピー カオスランド『西川口人民共和国』 - 死体を愛する小娘社長の日記
                                                    • なぜ交差(クロス)エントロピーが機械学習(ニューラルネットワーク)の損失関数に使われるのか?

                                                      交差エントロピーの意味まず交差エントロピーは、以下の式で表されます。 $$E=-\sum_{k}{{q(k)}log(p(k))}$$ pは、ニューラルネットワークで学習された確率。分類問題では学習データの正解率として出力されます。 qは、教師データの確率。1(100%)と0(0%)で出力されます(詳しくは後述) ちょっと数学チックに言うと、「確率分布pと確率分布qの近似性を表現する関数」と言うことになります。 この性質から、機械学習の損失関数に交差エントロピーが採用されています。 ちなみに、「交差」というのは2つの確率分布pとqを組み合わせていることに由来しているらしい。 さらに、分類問題で使う際にはシグマのない非常にシンプルな数式になります。 $$E=-log(p(k))$$ 分類問題の場合、教師データは全て0と1になります。つまり0%か100%かという二択になるということ。 例えば、

                                                        なぜ交差(クロス)エントロピーが機械学習(ニューラルネットワーク)の損失関数に使われるのか?
                                                      • 【エントロピーをめぐる冒険④】ほぼ量子力学と区別がつかなくなった?熱力学。エントロピー。 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

                                                        こんにちは、カタツムリ系のです🐌 エントロピーの存在は確信しつつ、妥当な説明のつかないまま、結果的に、確率論的な動きをすることが見えてきたエントロピー。次の展開には、かなり興味が湧きます😊 エントロピーをめぐる冒険 初心者のための統計熱力学 (ブルーバックス) 作者: 鈴木炎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/12/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る 出典のアマゾンさん。 関連記事↓ ———————————————————————— 【目次】 仕方ないので、絶対温度は離れて、ふたたび、エントロピーとはなんぞや、というトピックを 最後に ———————————————————————— エントロピーと絶対温度 P-65 水車の<水>に相当するエネルギーの運び手は熱ではなく<熱➗温度>だった エントロピーとは、この「熱➗温度」という状態量であるとい

                                                          【エントロピーをめぐる冒険④】ほぼ量子力学と区別がつかなくなった?熱力学。エントロピー。 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)
                                                        • /dev/randomによるエントロピー枯渇の対策(rngdや/dev/urandomを使う) [システムパフォーマンス入門]

                                                          /dev/randomは、デバイスドライバその他の情報源から集めた環境ノイズを利用して、真の乱数性を得るのが目的である。 参考:/dev/random 最近のCPUでは乱数生成がはやい話 Ivy Bridge以降のCPUではCPU内に乱数生成器が含まれています。それに対応した最近のrngdをつかうとそれなりに乱数生成が速くてしあわせになれます。 linuxでは乱数を取得するために /dev/random と /dev/urandom の2種類のデバイスがあります。 それぞれの説明は man 4 random にみっちり書いてありますが、かいつまんで言うと: ・random: カーネルがあつめてきたノイズを元に品質の高い疑似乱数を生成します。ノイズが不足するとblockします。 ・urandom: カーネルがあつめてきたノイズを元にそこそこの品質の疑似乱数を生成します。品質はそこそこですがb

                                                          • エントロピーで考える 2531年佐藤さん問題問題 - セミになっちゃた

                                                            4/1にウソみたいな話としてマスコミ各社が報じた「夫婦同姓制度のままだと、計算上2531年には日本人が全員佐藤になってしまう!」という「2531年佐藤さん問題」。元ネタは東北大学の経済学研究科の教授、吉田浩氏が「Think Name Project(一般社団法人あすには)」の一環で出したもので、選択的夫婦別姓制度の推進を目的としたプロジェクトの研究報告である*1。 think-name.jp 2531年佐藤さん問題 メディアが報じたのがエイプリルフールなのもあって冗談かガチなのかわからないが、解析レポートが3/20付だったり、いわゆるネタバラシ的な言及が皆無だったりで、「話題性のあるおもしろ解析結果」として本気で出したのではないかと思われる。マスコミ各社も真である前提で報道しているように見受けられる。 用いられている数理モデルは「佐藤姓は2022年から2023年にかけて1.0083倍になっ

                                                              エントロピーで考える 2531年佐藤さん問題問題 - セミになっちゃた
                                                            • 交差エントロピーについて基本的な考え方をまとめてみました | アシアルブログ

                                                              こんにちは。 Monaca開発チームの内藤です。 交差エントロピーという関数をご存知でしょうか? 機械学習における分類問題やロジスティック回帰などで評価関数として利用されることの多い関数で、次のような形をしています。 でもこれ、なんかちょっと、ヘンテコな形の式ですよね。 log とか出てきますし、、。あまり普段は見かけない形の関数です。 よく使われる関数であるわりに、なかなかまとまった解説がないようなので、今回はこの交差エントロピーについて、基本的な事項についてまとめてみました。 (交差でない普通の)エントロピーについて 普通のエントロピーは、情報量とも呼ばれていて という形をしています。これは、(定数倍を除いて)データの平均量を表しています。(なお、この定義は情報理論で定義されているエントロピーであり、単位はありません。エントロピー自体はもともと統計力学で最初に導入されたもので、こちらは

                                                              • ブラックホールに飲み込まれた情報はどこへ行く? エントロピーと情報パラドックス

                                                                2019年4月10日、宇宙の謎の1つ「ブラックホール」が人類の前にはじめてその姿を現わした。 2017年4月に「イベント・ホライゾン・テレスコープ(EHT)」という地球上の電波望遠鏡をネットワークで結んだ巨大な望遠鏡によって撮影され、そこから得られた膨大なデータを世界中の科学者たちが2年間かけて解析した貴重な写真だ。 ブラックホールは強大な重力を持ち、近づいたものは何でも吸い込んでしまう天体として知られている。 今回は今話題のブラックホールについて「その中に飲み込まれたものはどうなるのか?」、その行先について考えてみたい。 さて何でも吸い込んでしまうと書いてしまったが、ブラックホールにも「ここまでならまだ引き返せる」、「これ以上進むと光でさえも抜け出すことはできない」という境界がある。 この境界線を「事象の地平線」という。 事象の地平線を超えた物質は二度と元の宇宙に戻ってくることはできない

                                                                  ブラックホールに飲み込まれた情報はどこへ行く? エントロピーと情報パラドックス
                                                                • 【エントロピーをめぐる冒険②】エントロピーという幽霊があちらこちらに💦 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

                                                                  こんにちは、カタツムリ系です🐌 読み進めていくと、なんだか「量子力学」のご先祖のようなロジックの連続。熱力学なんてエンジンなんかの、バリバリの産業向けのナレッジなので比べて、量子力学はマルチ・バースなんかの怪しい?議論も本気でやってしまう、ややアカデミズムの勝った、もしくは机上の空論チックな世界。果たしてどんな共通点が?と思いきや、量子力学もPCや半導体、さらにはものすごいCPUをもつ量子コンピュータの生みの親でした。 エントロピーをめぐる冒険 初心者のための統計熱力学 (ブルーバックス) 作者: 鈴木炎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/12/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る 出典はアマゾンさん。 関連記事↓ 【目次】 ようやく「エントロピー」のトピックと思いきや また、水車のアナロジーに戻ります。小さいことからコツコツと💦 しかも、エント

                                                                    【エントロピーをめぐる冒険②】エントロピーという幽霊があちらこちらに💦 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)
                                                                  • 【エントロピー】時間の矢は人間がつくり出している!?

                                                                    ★書籍「難しくない物理学」★ご購入はこちら↓↓ https://www.amazon.co.jp/dp/4295407526 https://books.rakuten.co.jp/rb/17285348/ 物理のここがたまらない!と思うことを存分に書いています。 ※オマケ動画ついています ★動画内容 時間って何だろう? どうして逆戻しできないんだろう? 私たちが過去と未来を区別するのは エントロピーが増大するから・・・? エントロピーっていったい何なんだろう? そんな話をしています。 !!修正!! 動画内で100マスに4個のリンゴを置くのが210通りと言っていますが 3,921,225通りの間違いです・・・ なので、リンゴが中央にそろうのはもっとレアなケースです。。 致命的なところ間違えており申し訳ありませんでした! >MShimo3さん、ご指摘ありがとうございました!

                                                                      【エントロピー】時間の矢は人間がつくり出している!?
                                                                    • Yasuhiro Morishita on Twitter: "・Windows 11にUDPポートの枯渇対応のため「ソケットキャッシュ」が入った ・そのため、同じリゾルバーと通信する際、OSは同じUDPソースポートを割り当てる ・Chromeはこれを「エントロピーが低くて危険」と判断し、TC… https://t.co/z0dmKl0t8U"

                                                                      ・Windows 11にUDPポートの枯渇対応のため「ソケットキャッシュ」が入った ・そのため、同じリゾルバーと通信する際、OSは同じUDPソースポートを割り当てる ・Chromeはこれを「エントロピーが低くて危険」と判断し、TC… https://t.co/z0dmKl0t8U

                                                                        Yasuhiro Morishita on Twitter: "・Windows 11にUDPポートの枯渇対応のため「ソケットキャッシュ」が入った ・そのため、同じリゾルバーと通信する際、OSは同じUDPソースポートを割り当てる ・Chromeはこれを「エントロピーが低くて危険」と判断し、TC… https://t.co/z0dmKl0t8U"
                                                                      • 永久機関の研究から生じた「エントロピー」、その提唱者の偉大な業績とは?(ブルーバックス編集部)

                                                                        現在のポーランド・コシャリンという街で生まれたクラウジウスはベルリン大学を卒業後、チューリヒ大学やビュルツブルク大学の教授職を経て1869年にボン大学の教授となります。のちに、彼はこの大学の学長となります。 そんな研究生活の中で彼は熱力学に革新的な進歩をもたらします。 彼の生まれた19世紀、前世紀から続く産業革命の影響もあり、科学者たちはエネルギーに関する論議を盛んに行っていました。 特に注目されていたのが「永久機関」という外部からエネルギーの供給を受けずに仕事を行い続ける構造についてです。 永久機関は外部に影響を与えずに仕事を続ける第一種、ただ一つの熱源から熱を吸収してエネルギーに変えて仕事を続ける第二種に分けられ、第一種はエネルギー保存の法則(熱力学第一法則)でその実現が否定されていました。 第二種についてもフランスの物理学者サディ・カルノー(Nicolas Léonard Sadi

                                                                          永久機関の研究から生じた「エントロピー」、その提唱者の偉大な業績とは?(ブルーバックス編集部)
                                                                        • 素人考えですが、時間とともにエントロピーが必ず増加するというより、「分岐する多世界」では世界は時間とともに常に分岐していくと考えられ、エントロピーの小さい状態(ex.サイコロの目が全て1)からエントロピーの大きな状態(ランダムな目の状態)に必ず移行するのではなく、可能性のある全… | mond

                                                                          mondでこの質問への回答を読んでみましょう

                                                                            素人考えですが、時間とともにエントロピーが必ず増加するというより、「分岐する多世界」では世界は時間とともに常に分岐していくと考えられ、エントロピーの小さい状態(ex.サイコロの目が全て1)からエントロピーの大きな状態(ランダムな目の状態)に必ず移行するのではなく、可能性のある全… | mond
                                                                          • エントロピーが「時を戻す悪魔」を倒すまでの150年におよぶ戦い(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                                            ---------- 自然界の多くは対称性をもっているのに、なぜ時間は一方向にしか流れないのか? 古来、物理学者たちを悩ませてきた究極の問い。ケンブリッジ大学宇宙理論センターでホーキング博士に師事し、薫陶を受けた若き物理学者が、理論物理学の最新知見をを駆使して、この難問に挑む思考の旅へと発ちました。 第2回で相対性理論、第3回では量子力学と、近代物理学「2本柱」のエッセンスに触れながら、時間のことを少しずつ考えてきましたが、今回は「逆戻りなど絶対に許さん!」とばかり、「時間の門番」エントロピーが私たちの行く手に姿を現します。 「え、それってなに?」という人も、「知ってるつもりだけど、言われてみると……」「子どもに聞かれたら説明できるかな?」という人も、きっとわかる「なるほどエントロピー解説」は必読です。そして後半では、ある天才が生みだした「悪魔」と、エントロピーとの150年近くにおよぶ攻防

                                                                              エントロピーが「時を戻す悪魔」を倒すまでの150年におよぶ戦い(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                                            1

                                                                            新着記事