シャープの呉柏勲社長兼最高経営責任者(CEO)は14日に開いた記者会見で液晶ディスプレー事業を売却すると受け取れる発言をしたが、シャープは会見終了後、正しくはセンサーなど半導体事業の売却方針だったと訂正した。 呉氏が質問を取り違えていた可能性があり、シャープ広報部は「(中小型液晶事業は)他社との協業や工場を最適化し、収益改善を図っていく」とのコメントを出した。 報道各社は、インターネット上でシャープがディスプレー事業を売却するといった内容の記事を速報した。
シャープは2月1日、薄型テレビ「AQUOS」のAndroid TV搭載モデルでソフトウェアアップデートを実施した際、一部で再起動を繰り返す不具合が発生していると発表した。アップデートは中止。個別に訪問修理を行う。 対象機種は2019年7月以降に発売した4K液晶テレビと4K有機ELテレビの6シリーズ20機種。シャープはAndroid 10へのメジャーアップデートを1月31日に公開したが、一部で再起動を繰り返す不具合が発生した。Twitterでは利用者から「ピカピカして寝られない」といった声が上がっていた。 原因は分かっていない。シャープはソフトウェアアップデートを中止。再起動を繰り返す症状が発生しているテレビに対しては、保証期間にかかわらず出張修理で対応する。 テレビのソフトウェアアップデートは通常、放送波やネットワーク経由でデータをダウンロードして実施する。しかし今回のようにテレビが起動し
こちらはシャープの水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」。 “電気自動調理鍋”あるいは“ほったらかし家電”と呼ばれるハイテク調理家電だ。簡単に言うと、ボタンひとつでうまい料理が作れる、めちゃすごい鍋である。 我が家でも半年前に導入した。以来、うちの食事の8割がこの機械により生み出されている。 左上から時計回りに「手羽元の無水カレー」「ミートソーススパゲッティ」「手羽元の無水カレー」「豚バラと大根の煮物」。ある1週間の献立だ。全てホットクックが作ってくれた 4食のうち「無水カレー」が2度も登場しているが、これはホットクックのレシピのバリエーションが少ないということではない。一度うまいと思ったらバカのひとつ覚えのようにそればかり作ってしまう筆者のせいであって、ホットクック側に落ち度はない。 それどころかホットクックを使えば、だいたい何でも作れる(パンとかも作れるらしい。作ったことないけど)
シャープが1987年に発売したPC、「X68000」をかたどったショルダーバッグ「CZ-600Bag」が発表されました。価格は1万9800円(税別)で、8月19日から予約を受け付け。発送は11月上旬を予定しています。 独特のマンハッタンシェイプを再現 実物との比較。スイッチ類がボタンやタグの応用で表現されている 過去に「X68000XVI ラズパイケース」(関連記事)を手がけた、ヘルメッツが開発・販売を担当。「マンハッタンシェイプ」と呼ばれる、X68000のツインタワー筐体のデザインを、バッグに落とし込んでいます。その形状を生かして、片方のタワーにはA4サイズノートPC、もう片方にはアクセサリー類をと、分けて収納できるよう設計されています。 A4サイズノートがすっぽり収まる X68000のロゴは、しっかりバッジで表現。5インチのフロッピーディスクの差し込み口をファスナーで再現する工夫も光り
マスクの生産に乗り出した大手電機メーカーのシャープは、21日から一般向けにマスクの販売を始めることになりました。みずからのネット通販サイトで、1人1箱に限定して販売するとしています。 価格は税抜き2980円で、送料が660円かかります。 より多くの人にマスクが行き渡るよう、1人につき1箱限りとし、一度購入すると3日間は再び購入できなくなるということです。 21日から来月10日までは毎日申し込みを受け付け、その日の申し込みが3000人に達した場合はその時点で受け付けを終了し、翌日の午前10時から受け付けを再開するということです。 シャープは、先月から液晶ディスプレーを生産している三重県多気町の工場でマスクの生産に乗り出し、これまでは政府を通じて国内に供給されていました。 今後は、さらに生産能力を増やし、一般向けの販売を1日1万箱に増やしたいとしています。
シャープは11日、みずほ銀行と三菱UFJ銀行が保有する優先株を全て買い入れて消却すると発表した。シャープは経営危機だった2015年6月、銀行からの借入金を優先株と交換する手法で、金融支援を受けた。優先株が無くなることで、経営再建は正式に完了することになる。 優先株の取得金額は970億円で、全額自己資金でまかなう。シャープが発行した優先株は計20万株。1月に9万2千株分を851億円で取得しており、今回は残る10万8千株を1株あたり約90万円で買い取る。取得日は6月21日。 シャープの優先株は議決権がないかわりに、普通株に比べて配当が高い。また7月には普通株に転換できる権利が発生し、すべて普通株にかわると、株式総数が約2割増える。親会社の鴻海(ホンハイ)精密工業(台湾)が持つシャープ株の比率が下がることで、影響力が薄まる可能性があった。 シャープは昨年6月、公募増資で約2千億円を調達し優先株の
シャープと東芝が共同出資していたPCメーカー・Dynabookが、シャープの100%子会社になった。東芝が保有していたDynabook株(発行済み株式の19.9%)を、8月4日までにシャープに譲渡した。 東芝は2018年、PC事業を担っていた子会社「東芝クライアントソリューション」の株式の80.1%をシャープに売却。東芝クライアントソリューションは同年、Dynabookに社名変更した。 シャープは今年6月30日、東芝にコールオプション(株式を買う権利)の行使を通知。東芝が保有する残りの全株式を譲渡する手続きを進め、8月4日までに手続きが完了した。 関連記事 「Dynabook株式会社」誕生 シャープ傘下の東芝クライアントソリューションが社名変更 「dynabook」ブランドでPC事業を展開するシャープ子会社・東芝クライアントソリューションは12月3日、来年1月1日付で社名を「Dynaboo
三重県多気町のシャープの工場では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてマスクの生産を始めていますが、勤務日数が半減していた派遣の従業員たちがデモを行い、マスク生産の仕事に従事させてほしいと訴えました。 「ユニオンみえ」によりますと、この工場では液晶パネルの需要の落ち込みなどで、およそ1年前から派遣の従業員の勤務日数が半減していますが、先月からは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府からの補助金を活用して先月からマスクを生産しているということです。 このため従業員たちは自分たちもマスク生産に携わることで、勤務日数を増やしてほしいと訴え、工場の担当者に要求書を手渡しました。 デモに参加したフィリピン人の40代の女性は「養っている家族がいて一生懸命働くので、マスクの生産の仕事を与えてほしい」と話していました。 「ユニオンみえ」の神部紅書記長は「彼らがシャープ以外にかけもちしている仕事もなくなっ
シャープは、液晶パネルなどを生産する韓国の「LGディスプレイ」と結んだ特許に関する契約について、国際的な仲裁機関から違反があったとして損害賠償など、117億円あまりを支払う内容の判断が示されたことを明らかにしました。会社では、昨年度の決算でこの金額を特別損失として計上しました。 発表によりますと、シャープは、韓国のLG電子のグループ会社で液晶パネルなどを生産する「LGディスプレイ」と、2013年、それぞれの会社の特許を互いに使えるようにする契約を結びました。しかし、LGディスプレイからこの契約に違反しているとして、シンガポールにある国際的な仲裁機関に申し立てがあり、今月16日、LGディスプレイに対して損害賠償などとして117億円あまりを支払うとする判断が出されたということです。この判断を受けて、シャープは、この金額を昨年度決算の特別損失として計上するため、最終的な利益を857億円から739
日本の総合家電メーカーであるシャープで過去に使われていた特徴的なカタカナロゴを基にデザインされたフォント「シャープ旧ロゴ」を、作者のユズノカさんが無償で公開しています。ライセンスは「このフォントは無料で自由にお使いいただけますが著作権は放棄していませんのでご注意ください。商用可能(自己責任)、反社会的利用禁止でお願いします」と定められています。 シャープ旧ロゴ(2021/11/02大幅リニューアル) | mikannnoki-font https://t.co/6OR7TfJjax #booth_pm 漢字だけ版の「漢字堂電機店」も無料公開しました。 縦横の比率が松下風と東芝風の2種で、混植用です。— 栃????????????・ユズノカ(栃木那須・柚之香) (@nasu_yuzunoka) シャープ旧ロゴ(2021/11/02大幅リニューアル) - mikannnoki-font - B
蛾の目は、表面に並ぶ微細な突起により、光を反射せず効率良く取り込める。シャープは大日本印刷と共同でモスアイ構造を持つ液晶パネル用の表面加工技術を開発し、2012年から液晶テレビ「AQUOS」などに採用してきた。 新しいフェイスシールドは、表面にモスアイ加工を施したフィルムを用い、日光や照明の反射で視界を遮られないという。また新開発のアクリル系樹脂が呼気による曇りも抑えるとしている。 開発にはプロダクトデザイナーの大浦イッセイさんが協力。メガネのフレーム製造で知られる鯖江市で作ったチタンフレームと組み合わせたモデルも用意する。価格は8980円。フレームをポリカーボネートにしたモデルは1980円。他に目を保護するアイシールド(7480円)、飛沫の飛散を防ぐマウスシールド(5980円)を販売する。 モスアイ技術は、自然界に生息する生き物が持つ能力や仕組みを参考にして新たな技術開発につなげる「生物
シャープの公式X(旧Twitter)担当者は2月27日、「会ったことのない」同社の呉柏勲(ご・はくくん/ロバート・ウー)社長から「お前のツイート(ポスト)みたぞ」という件名のメールが届いたと明かした。こわごわ開いたところ「月面への出張申請への許可」だったという。 月面を探査中の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「SLIM」の太陽電池パネルはシャープ製だ。現在は問題なく動いているが、1月20日の着陸直後は発電できていなかったため、担当者はXに「月面へ出張修理に行くための探査機を作ることで、月面の有人探査も同時に実現できないものか(名案) 」とポストしていた。これが呉社長に伝わったようだ。 SLIMは1月20日に月面に着陸。一時、太陽電池による発電ができず運用を停止していたが、その後、発電に成功して通信を確立。着陸地点が極寒の夜を迎えたため、約2週間運用を一時停止した後、昼になった2月2
価格.comで人気の調理家電を使いこなそう! 管理栄養士・豊田愛魅さんによる、簡単&健康な料理レシピ動画をお届けします。 第6回は、シャープの「ヘルシオ ホットクック」で作る「無水パスタ」。豊田さんが調理を実践しながら、レシピに含まれる栄養&ウマさの秘密を解説します。くわしくは上の動画をチェック! ▼豊田愛魅(とよだまなみ) 管理栄養士。東京家政大学卒業後、オーガニックカフェのメニュー開発や健康美容業界のマーケティングなどにも携わる。 「食を通した美と健康」を人にわかりやすく伝えることをモットーに、だれにでも真似できるズボラな美容法が人気。現在では、 TV、ラジオ、雑誌など各種メディア出演 、書籍、コラム執筆 、セミナー・講演・トークショー 、食品会社をはじめとする、さまざまな企業とのコラボレーション・タイアップ 、商品・レシピ開発ならびに番組企画監修、楽天ショップ 『エアレ』運営 びふぃ
シャープは、オッポジャパン株式会社(本社:東京都品川区)が、スマートフォンの通信技術に関する当社の無線LAN関連特許1件を侵害していると判断し、本日、東京地方裁判所に特許権侵害差止請求訴訟を提起するとともに特許権侵害差止仮処分の申立てを行いました。 当社は、国内市場において、スマートフォン等のモバイル通信端末事業やアフターサービス事業を展開しています。 当社では、保有する知的財産権を重要な経営資源と位置付けており、当社の知的財産権が侵害されていると判断した場合は、常に厳正に対処していく所存です。 (注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
ファミリーマートのコピー機が今日12月1日から新型に順次切り替えられる。 「コピー機なんて進化はほとんどないんじゃないの?」と思われるかもしれない。確かに、機材が刷新されるのは、実に9年ぶりのことだ。この間に技術的進化もさることながら、コピー機や印刷物にまつわるビジネス環境も大きく変化している。 ファミマは、今回の最新型を「今後10年を見据えた刷新」だと説明する。ペーパーレス、サービスのデジタル化が進む中で、コピー機に求められる機能はどう変化するのか。新型機から、最新のコピー機事情をみていきたい。 12月1日以降に順次全国展開されるファミリーマートの新型マルチコピー機。操作パネルが15インチと大型化した。車椅子でも操作しやすいよう角度を変えられるほか、横方向の覗き見防止でプライバシーフィルタも搭載する。 撮影:鈴木淳也 画面の大型化でメニュー情報量が増えて操作性が向上 最新型マルチコピー機
冷凍食品輸送でのドライアイスの代替を目指す――。カーボンニュートラル(炭素中立)の実現を目標に二酸化炭素(CO2)排出削減に産業界がアクセルを踏むなか、シャープが新たな挑戦に乗り出している。同社は2021年5月24日、冷凍輸送時の蓄冷材として活用できる、融点が-22℃の「適温蓄冷材」を開発したと発表した。 現在、EC(電子商取引)での冷凍食品の宅配や、BtoBにおけるレストランなどへの食材配送では、保冷にドライアイスが使われている。国内ではドライアイスの年間消費量は30万トン強で、そのうち食品保冷は約8割を占めるという。ところが、ドライアイスは近年、原料となる工業用のCO2の不足などによって夏場を中心に品薄となる傾向が続いており、排出削減への機運の高まりもあって、冷凍輸送の現場ではドライアイスに代わる蓄冷材が求められている。 適温蓄冷材は、シャープが液晶ディスプレーの開発で培ってきた液晶の
シャープは、自社で生産したマスクを抽せんで販売するため、27日、インターネット上で申し込みを受け付けたところ、470万人余りから応募があったことを明らかにしました。急きょ販売数を増やしましたが、抽せんの倍率は100倍を超えています。 今月21日、自社のネット通販サイトで1箱50枚入りのマスクを1人1箱で販売を始めましたが、先着順だったためアクセスが殺到してサイトがつながりにくくなり、利用者が購入できませんでした。 このため販売を抽せん方式に切り替え27日、申し込みを受け付けたところ、3万箱の販売に対し、470万6000人余りから応募がありました。 想定を上回る応募があったため、会社は、販売数を4万箱に増やしましたが、それでも倍率は117倍になる計算です。 抽せんは28日行われ、購入できる人には29日までにメールで連絡されます。 シャープは、抽せんによる販売は今後も行う方針で、27日応募して
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