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デイリーポータルzの検索結果241 - 280 件 / 7405件

  • 水の入った服で夏を涼しく過ごしたい

    1995年、海の近く生まれ。映画と動物とバーベキューが好きです。オレンジジュースを飲んでいたコップに麦茶を注いでもらう時でも「コップこのままでいいよー!」と言えます。 前の記事:「エリマキトカゲみたい」な服をカッコよく作りたい > 個人サイト たびっこ動物 ランウェイスタイルと実用的スタイルを作る というわけで、水の入った服を作ることにしたのだが、今回やってみたいことがある。 それは「ランウェイスタイルと実用的スタイルを作ること」だ。 前回の記事で作ったえりまきとかげの服のならこんな感じになる。 ランウェイだけだと「奇抜すぎて着れない…」と思われるが、実用的を作れば着る想像がつきやすくなるのだ。 どうして2スタイル作りたいのかというと、AmazonPrimeのメイキングザカットというデザイナーの番組を見て、制作衝動にかられたのだ。 その番組ではたったの2日でコンセプトを決め、ランウェイスタ

      水の入った服で夏を涼しく過ごしたい
    • 観光地としてのニュー新橋ビル2019

      1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きな食べ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と本気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:締切を見に行こう > 個人サイト 日和見びより ニュー新橋ビルは今でもニュー新橋ビルだった こちらが皆さんご存知ニュー新橋ビル。今も昔も変わらぬ網みたいな外観。 結論からいってしまうとニュー新橋ビルは13年とあまり変わっていないように見えた。もちろんお店の入れ替えは少なからずあるが、新しく入ったお店の多くが「13年前もそこにあったよね?」という風格を携えているのだ。 郷に入れば郷に従えという言葉があるが、郷のパワーが尋常じゃない。ニュー新橋ビルのおやじ力をなめてはいけない。 とはいえ13年という時間はけっこう長い。小学一年生は大学二年生になるし、新卒は課長くらいになっているだろう。細かい部分で変わ

        観光地としてのニュー新橋ビル2019
      • 岐阜県のカツ丼は変わっている

        1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:1キロのポークステーキは食べられるのか 出汁がガツンとしている「しょうゆカツ丼」 中津川市にやってきた。 最初にやってきたのは岐阜県中津川市。気合いが入りすぎてお店の営業時間前に着いてしまったので周りに何かないかを散策すると中山道があった。江戸時代に整備された五街道のひとつで東京から京都を結ぶ道である。お腹をより空かせるために歩いてみよう。 中山道。 昭和の雰囲気がすごい。 写真を撮りながら進むと登山リュックを背負った人が通っていく。そんな険しい道になるのか。奥へと進んでいくときれいな川へと出た。 この先の道は坂道が続き、「もういいかな」と思って帰ってきた。 ご飯の時間になったのでお店に行く。「五万石」というお

          岐阜県のカツ丼は変わっている
        • リモートでかくれんぼはできるのか

          友達を遊びに誘う 遊びなのでまず友達を集めなければならない。 大学時代の友人らに「久々に遊ばないか」「遠隔で」と声をかけた。 そうして4名集めた。全員あまりリモート経験がなく戸惑っている。 ちなみにこの2人とは7年ぶりぐらいに喋る。「人混みを避けたかったの?」「久々の再会がリモートか」と不安そうだ。 そろったので乾杯をしたが、5人中3人がカメラとの距離感を間違えている。右下に至っては回線がフリーズして一切動かない。 「ちゃんと遊べるのか?」と不安は消えないが、定番からやっていくことにした。 1.リモートカラオケ まずはカラオケだ。普段でもカラオケ屋さんに行かないとできないし、ましてや家である。 とりあえずひとりが音楽を流し、それにあわせて歌うのをみんなで聞くことになった。 曲がはじまる。画像なので伝わりにくいが、彼はいまKing Gnuの一番流行ったやつを一生懸命歌っている。 1人で歌う照

            リモートでかくれんぼはできるのか
          • 河原の石を8時間磨いた先に見えたもの

            1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:長野のローカルチェーン「テンホウ」で思った5つのこと 多摩川へ来た 夢の中では静岡県伊豆市にある川沿いで撮影をしていたが、伊豆は遠いので多摩川にした。 多摩川に着いた。たまがひらがなでかわいい。 この光景も夢っぽい。 さあ、石を探そう。川の近くに行かないと石は落ちてないようだ。と思っていたら見つけた。 指の先には、 きれいにするには100年ぐらいかかる。 夢ではこのサイズの石をみがいていた。ただ、目の前で同じサイズを見たとき「あ、無理だな」と思った。 「夢でこれをみがいていたんですよ」と友人に言うと「じゃあ、これでやりましょう」と言われた。こんなでかい石をみがくのは古代エジプトでしか見たことない。多摩川に文明を

              河原の石を8時間磨いた先に見えたもの
            • ジョージアの廃墟の町で「スターリン温泉」に入る

              1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 前の記事:村上春樹の真似をして、僕と同じ名の場所に行く > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち うら若き廃墟 ツカルトゥボの廃墟群を散策して気がついたのは、「廃墟としての新しさ」だ。 温泉場やサナトリウムの内装が、それなりに原型をとどめている。壁紙や電線も残っている。 草木は育っているけれど、建物を食い尽くすには至らない。 古代ローマ帝国の温泉の遺跡――あれはつまり千年単位の廃墟である――と比べるなら、ここは生まれたばかりの、うら若き廃墟なのだ。 階段の一部がごっそり抜け落ちて「すべり台」状態になっている ガラスの欠片も生々しい大きさ プラスチックの洗面器すら残っている ここは脱衣所かシャワールームだったんじゃないか これは明らかに浴槽だろう

                ジョージアの廃墟の町で「スターリン温泉」に入る
              • つくば入門

                1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:徳島はLEDのまちだった > 個人サイト webやぎの目 つくばを教えてくれるのはこの5名 加藤まさゆき:1997~ つくば在住・筑波大卒 爲房新太朗:2005~2011 つくば在住・筑波大卒 三土たつお:1976~ 1994 つくば在住・つくば生まれ 3yk(みゆき):2020~ つくば在住 安藤昌教:2000~2005 つくばに毎週通っていた。 話を聞くのはつくばに縁のない人生を送ってきた林と橋田です。まずはあるあるだけ目次代わりに並べます。 つくばあるある 筑波大は車と家を先輩からもらう カスミが無限にある 芝畑がある まず住所がABCDになり、区画整理が終わると丁目

                  つくば入門
                • 下戸が飲み比べ!飲めない人間が推すビールはどれか!?

                  僕は下戸である。ビールも酒も全く飲めない。 それゆえ今までの人生、飲み会にもほぼ行かず、飲まずに生きてきたわけだが、周りの大人たちは毎日飲み会を行っているし、メディアからもビールのCMはさんざん目に飛び込んでくる。 …そんなにいいものなのか。 長年スルーし続けてきたが、さすがにヒトとして、興味を持ってもいい気がしてきた。 ということで今回は! 完全なる酔狂で、下戸だけどいろんなビールを飲みまくってみて、下戸にとっての推したくなる(マシな)ビールはどれかを、決めてみたいと思うッ!! (飲める人には新鮮かもしれない下戸のビール観を括目せよ!) 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容

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                  • うちの近所に謎の楕円が!?100年前の地図でみつけた謎に迫る

                    変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:ショウリョウバッタの醤油入れを作る > 個人サイト 海底クラブ 田畑(現在は住宅地)の真ん中に唐突にあらわれる楕円 楕円が描かれていたのは、明治42年(1909年)に測量された縮尺20000分の1の地図である。つまり、今から111年も前に作られたものだ。 明治42年(1909年)に測図された20000分の1京都北部図。 鴨川と現在の左京区に色を塗ってみた。 市内を南北に流れるのが鴨川、そしてオレンジに塗られたエリアが現在の左京区だ。 この地図に書かれた範囲は今では残らず市街地に覆われているが、当時は市の中心部以外はほぼ田園地帯が広がっていた。 京都御所から見て川向うにあたる左京区も例外ではない。 知っている建物が全然見当たらない。その代わりに巨大な楕円がある。

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                    • 好きなブルボン総選挙2019

                      ブルボンのルマンドシリーズ、7種類を集めると願いが叶うという…。 というのはウソだが、おなじみブルボンのルマンドシリーズ(以下、ブルボン)は、7種類ある。 7種類あるということは、誰しも心の中には密かに推すブルボンがあるはずだ。 いまこそその心のブルボン愛をぶちまけようではないか! 1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:私たちは小野妹子へ寄せ書きが書けるか とはいえ、正直1位はルマンドがぶっちぎりだと思う。 だってスーパーにもコンビニにもぜったいにあって、手に入りやすさが他と段違いだから。 でも、でもそれ以外のブルボン(ブルボンのサイトによると、袋ビス

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                      • おおきなかぶを論文風に書く

                        1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:お絵かきボード用スタンプを自作して上手にお絵かきしたい > 個人サイト むだな ものを つくる おおきなかぶと論文 部屋の掃除をしていたら、学生のときに書いた論文フォーマットの文章が出てきた。 自分の研究紹介をする授業で書いたものだったはず。 論文のフォーマットはいくつかあって、これはショートペーパーという短め(だいたい2~4ページくらい)の論文に分類されるものだ。 所属する学部や学会によって異なるとは思うが、僕が書いた経験があるものは二段組みになっているこのフォーマットだった。 今回は「おおきなかぶ」をこのフォーマットに沿って論文風に書いてみようと思う。 Amazonからやってきたおおきなかぶ。 福音館書店の「おおきなか

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                        • フグの猛毒が「なんか消える」禁断のグルメ体験

                          「フグは食いたし命は惜しし」と言われてるかと思えば、「フグ食う馬鹿、食わぬ馬鹿」とも言われ、フグはそのずば抜けた味覚と恐ろしい猛毒で我々日本人の魂を揺さぶってきた。 取り扱いが厳重に規制されているが、フグの中でも特に強い毒がある卵巣をぬか漬けにして食している地域が石川県である。 しかも毒が消える仕組みがはっきりわかっていないために昔ながらの方法を頑なに守って製造しているのだ。そんな「禁断のグルメ」と呼ばれる発酵食を一大産地である美川の老舗「あら与」に取材し、体感してきた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:パンケーキリクガメパンケーキを作る > 個人サイト バレンチノ・エ

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                          • 東京都立大学は、平成初期の雰囲気を色濃く残す未来の文化遺産だ

                            令和も3年目。 コロナ禍を経て、もはや平成は遠くなりにけり…である。 最近では『mid90s ミッドナインティーズ』という映画がヒットするほど、特に平成初期は懐かしい時代となった。 そんな古き良き90年代を一身に感じられるスポットが、東京郊外の八王子市にある。 1991年にできた東京都立大学*南大沢キャンパスである。 多摩ニュータウンの西の果てに作られたこのキャンパスは、令和になってあたらめてみると、平成初期の類まれなユニークさとダイナミックさを今に伝えるカッコいい場所なのだ。 (*旧首都大学東京、2020年4月より名称変更。) なんとなくヨーロッパ風×縄文土器というアクロバティックなコンセプト たった30年前である。 今とそんな変わらないんじゃないかと思うかもしれない。その違いを探りに、早速キャンパスの中を歩いてみたい。 参考にしたのは竣工直後の1992年発刊、『東京都立大学 : 新キャ

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                            • AIとブレスト - やぎポエム

                              毎日AIとチャットしている。 AIはそのままだと関連度の高いことを言うようにできているようで、あまり面白いやつではない。 寒い→風邪をひかないようにしましょう、とかそんなパターンだ。 寒い→海水浴に行った気分になってみる、と言って欲しい。 デイリーポータルZっぽい。というか、おれか。 だが、考えてみればデイリーっぽい発想とは関連のないこと・対立することを探してくっつけているだけである。 そういう前提を指示するとAIは俄然よくなってくる。 方法:わざと関連のない言葉から共通点を見出す --- 林:「網戸にいちばん関係が薄い言葉はなんでしょうか」 AI:「航空母艦のように巨大な物体や概念に関連する言葉と比べると、網戸は比較的小さく身近なものであるため…」 林:「航空母艦と網戸の類似点」 AI:「両者とも軍事用途に使われることがあるという点でも共通しています。」 --- もっと強引に指示してみる

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                              • 半年間エアロバイクを漕いで、部屋の中で日本縦断した | オモコロ

                                旅行に行きたい…. 旅行に行きたい! ライターの岡田悠です。逆光から失礼します。 旅行に行きたいので、以前部屋の中で旅行ができる仕組みを作りました。 健康器具のエアロバイクにGoogleストリートビューを連携させて、バイクを漕ぐと前進する装置です。画面がこんな感じで進みます。 いいですね。 そこでダイエットも兼ねて、2020年春にこの装置で日本縦断を始めました。 ここからはその後、エアロバイクを漕いで日本中を巡った、およそ半年間の記録です。 北海道から本州へ渡れない 4月末に北海道の最北端、宗谷岬を出発して、そこから南へと下っていく。当時はゴールデンウィークだったけど、緊急事態宣言が発令されていたので部屋に籠もりっきり。エアロバイクを漕ぐ足は捗って、グイグイと前に進んでいく。 じきにGoogleマップのAPI利用料が高騰して企画存続が危ぶまれたりしたけど、なぜかGoogle社が無料にしてく

                                  半年間エアロバイクを漕いで、部屋の中で日本縦断した | オモコロ
                                • 「カラー写真をCMYKに色分解して手描きする人」がいない理由が判明しました

                                  カラー写真って不思議。 どうして、あんなにきれいな色がでるんだろう。 自分で描けないだろうか。 と思ったので、手描きしてみました。 理屈としては知っている 過去に、印刷の工場を見学したことがあるので、カラー印刷のしくみは理屈としては知っている。 写真の色をC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)の四色に分解して、色のツブツブを並べていくと、それが合わさってカラー写真に見える……ということで合ってますよね。 CMYKのしくみ カラー写真を手描きする。ということはどういうことか。 つまり、CMYKに色分解したシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの、点の集まりを、それぞれなにかを使って、自分でポチポチ描いていけばよいのではないか。 まず考えたのは、カラーのカーボンシートを使ったやり方だ。 カラーカーボンを差し替えて重ね塗りする CMYKそれぞれの色の版を別々にプリントアウトし、固定

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                                  • 「君の名は。」の二人は例の階段で出会えるのか

                                    映画の中で二人が出会う階段がある 2016年公開の「君の名は。」という映画にこういうシーンがある。主人公の男女それぞれが乗った電車がすれ違い、一人は新宿駅で降り、もう一人はその隣駅で降りる。お互いを探し歩き、とある神社の階段で出会う。 モデルとなった階段 いいシーンなのだが、地理好きとしてはそれらの位置関係がどうしても気になっていた。 赤は男が降りた新宿駅、青は女が降りた千駄ヶ谷駅、そして緑は二人が出会った階段のある須賀神社だ。 緑の場所、べつに中間地点じゃないのが分かると思う。 そしてそもそも、お互い連絡も取れない状況で歩き回ってどこかで出会えるということがあるんだろうか。文句を言ってるわけじゃなくて、ふつうに興味があるのだ。 検証してみる 広い新宿のどこかで本当に二人は出会えるか。それを検証するためにシミュレーションをしてみることにした。 こういう仕組みをつくった やり方はこうだ。 ・

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                                    • 年賀状を官公庁のパワポ風にする

                                      1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:あなたの1mは何メートル? > 個人サイト webやぎの目 これが官公庁のパワポです 官公庁のパワポで有名なのがこちら。 出典:「医療・介護に係る長期推計 (主にサービス提供体制改革に係る改革について)」(厚生労働省)(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ets7-att/2r9852000001f34t.pdf) 一見ごちゃっとしているが、左側が地域レベルの話で、右は一番狭い地域での話を拡大して書いてあることがわかると理解しやすい。 全体の構成としてはこうなっている 「医療・介護に係る長期推計 (主にサービス提供体制

                                        年賀状を官公庁のパワポ風にする
                                      • 約40年前のマイコンを買ったけど、何に使ったらいいか頭を抱えた

                                        これまでもワープロやタイプライター、ビデオタイトラーなど、昔のガジェットをいたずらに購入していじくってきましたが、今回はいよいよマイコン! マイコンなんて昔じゃないじゃん! ……と思いきや、ボクの子ども時代にもありましたからね。 約40年前のマイコンは、今のMacやWindowsとはまったく違う、人間に優しくない使い勝手で頭を抱えました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:子どもに覚えさせたい!? ボクの考えた最強の「あいうえお表」 > 個人サイト Web人生 ありがとう、ジョブズ&ゲイツ 約40年前のマイ

                                          約40年前のマイコンを買ったけど、何に使ったらいいか頭を抱えた
                                        • 世界一黒い車

                                          1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ティファニーをアルミホイルで(デジタルリマスター版)

                                            世界一黒い車
                                          • 王将のジャストサイズメニュー全品頼んで西太后の食事をする

                                            大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:卒論を 妻に焼かれし 天心の こころ知りたし 己も燃やす > 個人サイト 唐沢ジャンボリー 西太后のド級の食卓 中国の動画サイト・bilibili動画をよく閲覧していた時期、気づけば中国の子供が作った、絶妙に雑な編集の開封動画ばかり見まくっていました。「これじゃ身になることがなさすぎる」と、意識して中国史の動画を流すように。 何となく「西太后」の動画を見たところ、 写真はWikipedia「西太后」より引用 「西太后は毎食料理を100品以上用意させ、好きなものだけ食べていた」と紹介されていました。 度肝抜かれました。というか、フィクションじみていて「誇張されてるよな・・・?」と疑ってしまいました。 その後調べると、30〜40品、または100品以上と

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                                            • 泣きたくなったらビデオを消せばいい 〜リモートでクビになった話

                                              1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ドイツに多い「マック」がつく店名の由来に迫ったらスコットランドの宗教改革にたどりついた > 個人サイト words and pictures 33歳にして初めての会社勤め、34歳にして初めての解雇 私は大学を出てからずっとフリーランスやアルバイトをしながら食いつないできたが、去年の春、33歳にして初めて社内翻訳者としてドイツのある会社に就職することになった。 時間の自由は無くなってしまったものの、安定した給料をもらえ、明るい職場で働けることが新鮮で嬉しかった。フリーランスの頃よく感じていたハラハラ感や孤立感は消え、安定した生活っていいなあと安堵感に浸っていた。 が、入社して1年ほど経った2020年に入り、パンデミックが発生。3月に在宅勤務指令が出て、社員

                                                泣きたくなったらビデオを消せばいい 〜リモートでクビになった話
                                              • 一番広い世代に知られている国語の教科書の話はなにか調べてみる

                                                小学校のものはだいたいなんでも懐かしいが、なかでも懐かしいのが国語の教科書だ。 『スイミー』『おおきなかぶ』『くじらぐも』...ちょっと思い出すだけでもとにかくすべてが懐かしい。しかし、日本全国に配られている教科書でも、世代が違うと載っている作品はけっこう違う。 国語の教科書のうち、みんなが知っている作品はどれなのか。歴代の国語の教科書を調べ、「もっとも知られている国語の話」を探し当てたい。 日本の6割以上の小学生に読まれている光村図書 本題に入る前に、まずは私の”推し”の教科書について話したい。 この表紙にビビッときたら、あなたは「光村に育てられたアラサー」だ。(教科書クロニクル 小学校編(光村図書)よりキャプチャ) 光村図書出版。小学校の国語の教科書の最大手だ。 これ以外にも教科書はあるが、光村のシェアはなんと約67%。 「教科書の出版社なんか覚えてないよ」という人も、だいたいは光村で

                                                  一番広い世代に知られている国語の教科書の話はなにか調べてみる
                                                • 中華ラー油「老干媽(ローカンマ)」8種食べ比べ

                                                  1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:削らず芯を足さず16km書ける金属鉛筆「メタシル」 こんどはローカンマだ! 以前当サイトに書いた「業務スーパーの『〇〇醤』9種食べ比べ」という記事を読んだある方から、大変嬉しいことに、こんなリクエストをいただきました。 「いつか『ローカンマ』の食べ比べもお願いします!」 あ〜! ローカンマ! 知ってる方は知ってると思うんですが、中国の有名調味料ブランドで、漢字で書くと「老干媽」。発音的には「ラオガンマー」が近いらしいのですが、日本向けの製品にはカタカナでローカンマと表記されているので、この記事ではそれで統一させてもらいます。 で、僕、昔から中国食材専門のスーパーへ行くのが好きで、よく見かけてはいたんです。 こんなふうに ただ、主力商品で

                                                    中華ラー油「老干媽(ローカンマ)」8種食べ比べ
                                                  • キムタクは現代の空海だ〜全国各地に伝わる「キムタクが住んでる」噂はどうやって生まれたのか?〜

                                                    平成を代表するスーパーアイドル、木村拓哉。今なお人々を夢中にさせる存在である。彼について、こんな噂を聞いたことはないだろうか。 「あそこのマンションの最上階の部屋、実はキムタクが別荘に買ったらしい」「あそこの海にキムタクが別荘を持っていて、時々サーフィンをしているらしい」 キムタクからしたらなんとも迷惑な話かもしれないが、こうしたキムタクの住まいに関する噂は全国各地にあるらしい。気になってアンケートで集めてみたら、100件を超える噂が集まった。 100て! ※本記事では敬意を込めて木村拓哉さんをキムタクと表記します キムタクは河童か空海か ここまで来ると生きる伝説だ。この資料がなにかの手違いで100年200年と残ってしまったら、未来の人はキムタクを一体何者だと思うだろう。 集まったアンケートを読み込んでいくと、キムタクの噂に一定の傾向があることがわかった。 そこでDPZライターの唐沢むぎこ

                                                      キムタクは現代の空海だ〜全国各地に伝わる「キムタクが住んでる」噂はどうやって生まれたのか?〜
                                                    • やりたいことを貫くには? ちゃんと変なことをやり続ける デイリーポータルZ・林雄司さんに聞いてみた - ミーツキャリアbyマイナビ転職

                                                      <プロフィール> 林雄司 デイリーポータルZ編集長。東急メディア・コミュニケーションズ株式会社勤務。1971年東京生まれ。1996年から個人でサイト制作を始め、2002年にデイリーポータルZを開設。編著書に『死ぬかと思った』シリーズ(アスペクト)、著書に『会社でビリのサラリーマンが1年でエリートになれるかもしれない話』(扶桑社)などがある。 自分の中に面白いと思うものや、やりたいことはあるものの、組織の中で思うように動き出せない。あるいは新しいことを始めようとしても、失敗することを想像しては、気持ちが落ち込んできてしまう。そんな人は林さんの考え方がヒントになるかもしれません。 林雄司さんは、30代前半のころに人気メディア「デイリーポータルZ」を立ち上げ、現在も編集長を務めています。過去には「このままではマズイよ」と会社から通達を受けたことや、事業譲渡で運営会社が変わったことも。それでも、傍

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                                                      • 町田観光

                                                        1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:知らないヤマザキパンを探す旅

                                                          町田観光
                                                        • 犬のテンションに慣れる

                                                          テンション高い犬が苦手である。 同じマンションの住民が飼ってる犬がハフハフ近づいてきたときにいつも身構えてしまう。喜んでいるのか、怒っているのかがわからない。 飼い主がいる手前、邪険にもできないし「噛みます?」とも聞けない。 そもそも身構えていることが犬に伝わってなめられるんじゃないか(犬ってそういうのわかるんでしょ?) 知ってる犬で慣れておきたい。

                                                            犬のテンションに慣れる
                                                          • 電気を使わない「機械式計算機」がメカメカしくて格好よすぎた!

                                                            電気で計算できる電卓が発明される前、電気を使わず、機械的なカラクリのみで計算をしてしまう「機械式計算機」というものがあったそうです。 正直、電卓の仕組みも分からないけど、カラクリで計算するというのはますます分からない! どんな機械で、どんな風に使うのか!? ヤフオクで入手して、手探りで使い方を探ってみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:7年待ちのコロッケが遂に届いた……が、本当に待った価値はあるのか!? > 個人サイト Web人生

                                                              電気を使わない「機械式計算機」がメカメカしくて格好よすぎた!
                                                            • トラウトはサーモンを超えているか

                                                              2020年9月、メジャーリーグはロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト選手が通算300号のホームランを記録、ティム・サーモン氏の持っていた球団記録を更新した。 この件は「トラウト(マス)のサーモン(サケ)超え」とうまい事言った感じで報じられて話題となった。 しかし、そもそもトラウトとサーモンの違いは何なのか? 魚としてもトラウトはサーモンを超えているのかいないのか? サケの専門家に問うた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:小説家と「犬の看板」を見せ合う会 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー サケ好きの心を動かしたホームラン 球場のフェンスの事を「野球のふち

                                                                トラウトはサーモンを超えているか
                                                              • ゼロから韓国語を1年勉強しました

                                                                韓国人の友達ができた。はじめてで嬉しかったので、韓国語講座に通ってみることにした。 英語ならアルファベットで構成されてて文字が読めるし、単語もわかるが、韓国語においては、「丸」と「四角」と「棒」だな…と思うレベルである。 こんなに図形にしか見えない言語が読めるようになるのか?1年勉強してみたら言語を作った人の苦悩やアイデアが見えて大変おもしろかったので、面白かったところをまとめました。 「漢字に挫折した」経験から作られた文字、ハングル 週1のzoom韓国語講座に申し込んだ。私以外には3人、参加している。 先生が現れた。めちゃくちゃ明るい。教科書を1章ずつ進めながら、韓国語の成り立ちからまずオリエンテーションをしてくれた 韓国は昔、中国の漢字を使っていたそうだが庶民が「むずかしい!!!」と挫折した歴史があるそうだ。 そこで、簡単な文字を作るぞ!!と意気込んで作られたのが韓国語(ハングル文字)

                                                                  ゼロから韓国語を1年勉強しました
                                                                • あまくておいしいヌートバーのつくりかた

                                                                  ヌーから連想するもの ヌガー(キャラメルのような甘くてぬっしりしたもの) テリーヌ(食材をなめらかにして固めたもの) ぬーっと、チューイング系のものが伸びる様子 なんかナ行って大人っぽい響きだな ートから連想するもの チョコレート バー 棒 ヌートの響きの良さ 口をすぼめたまま舌先で破裂音が鳴るのがセクシーだ…! トバーの響きの良さ ヌートに続いて口をあまり動かさずにaの口に移行するのがいい。例えば「ホームランバー」だとちょっと子どもっぽい、おとぼけ感がある(気がする)。 どうだろう、ぜんぶ私の勝手な想像だけどなかなか良い線いっているんじゃない? ヌートバーをお菓子だと思っていた人達の中には、アメリカのお菓子、スニッカーズのようだという意見もあった。たしかに「ニッ」のチャンク感はヌートに通ずるものがある。 が、いかんせん「ッカーズ」がやんちゃな、いかにも少年好みのジャンクな甘さらしさを演出

                                                                    あまくておいしいヌートバーのつくりかた
                                                                  • ボードゲーム専門店だなんて、どうしたんですか

                                                                    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:地元の人がよく行く店リストができた > 個人サイト webやぎの目 教師をやめた小野法師丸さん 店はみさと団地内にある。最寄り駅は新三郷駅 店長の小野さん、小野法師丸さんじゃないか 小野さんはこの店を開くにあたって、それまでの仕事をやめた。もうやめちゃったから書くが、小野さんは小学校の先生だったのだ。そんな堅くて安定した仕事をやめてボードゲームの店!暮らしていけるのだろうか。 旧知の仲だと思って単刀直入に聞きます 小野「そのへんはわからない。どうなっちゃうんだろう。」 この店のシステムは、店内でのプレイはひとり15分100円。1時間遊ぶと400円である。ひとりで来ることはな

                                                                      ボードゲーム専門店だなんて、どうしたんですか
                                                                    • 二兎を追って二兎を得る方法を飼育員さんに聞いた

                                                                      1984年岐阜県生まれ。変な設定や工作を用意して、その中でみんなでふざけてもらえるような遊びを日々考えています。嫁が世界一周旅行中。 前の記事:お店別・レジ袋なしの限界を探る~ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」編 > 個人サイト 平日と休日のあいだ 嫁が世界一周旅行中の旦那 やってきたのは千葉市動物公園。 ここは15年ぐらい前、二本足で立つレッサーパンダの風太くんで話題になったところだ。 かわいい! こちらは現在の風太くん(19才)。人間でいえば80才をこえる年齢ということだが、誰よりも活発に歩きまわっていた。 功労者の証、銅像までたてられている。 そんな千葉市動物公園の中には、「ふれあい動物の里」という、いろんな動物にさわったりエサやりをしたりできるエリアがある。 今回は、そこで飼育員をされている齋藤さんにお話をお聞きした。 飼育員歴7年。ウサギから馬まで、ふれあい系の動物全般を担

                                                                        二兎を追って二兎を得る方法を飼育員さんに聞いた
                                                                      • 猫のなつめ氏と、17年間暮らした

                                                                        2006年生まれの猫(なつめ氏)と一緒に暮らしてきまして、先日、2024/4/22に死んでしまいました。17歳7ヶ月、人間の年齢にすると86歳で息を引き取りました。年齢的には寿命と言っていいでしょう。 「うちの猫が死んだ」という個人的な内容ではあるんですが、なつめ氏は僕の記事にもたびたび登場しており無関係とも言えないため、ここで追悼させていただきたいと思います。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:ミューズリ

                                                                          猫のなつめ氏と、17年間暮らした
                                                                        • 見つけた!簡単絶品おつまみ「小枝餃子」

                                                                          1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:酒蒸し法・ザ・ファイナル 9/30に、僕の初めてのレシピ本『晩酌わくわく!アイデアレシピ』が、ele-king booksから発売されます。 いや正味の話、想像すらしてませんでしたよ。自分が「レシピ本」を出すような人間になるなんて。ですが実は、それもこれもデイリーポータルZのおかげなんですよね。 だって、これまで悪ふざけの延長で、しょっパフェ、酒蒸し法、アボカドの穴に何を詰めるか?、羽つき〇〇にモチポタスープetcetc……。好き勝手にその時々思いついた実験レシピ記事を書かせてもらってきましたが、本の内容、7割くらいがそうやって思いついたレシピの紹介になってるんすもん。 なので今、その本のための作業が佳境でして、写真が必要な料理を作り直

                                                                            見つけた!簡単絶品おつまみ「小枝餃子」
                                                                          • 「写ルンです」のレンズを再利用した「Utulens」がエモ楽しい

                                                                            1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:すき家の「ほろほろチキン」を単品で買ってきてパンに挟むと至福 「写ルンです」の人気が復活 1986年に発売され、昨年35周年を迎えた使い捨てカメラ「写ルンです」。買って開封したらすぐに使え、規定の枚数を撮り終えたら、カメラ屋さんに持っていって現像をしてもらえばOKという手軽さが革新的で、一世を風靡した商品です。 その後、コンパクトデジタルカメラの進歩や、携帯電話で写真が気軽に撮れるようになったこと、さらには、もはやそんじょそこらのカメラよりもきれいな写真が撮れてしまうスマートフォンの登場などにより、徐々に生産が縮小。 ところが最近、そのどこか懐かしい写りが「SNS映えする」ということで、再び人気が復活。あえて写ルンですで写真を撮る若者が

                                                                              「写ルンです」のレンズを再利用した「Utulens」がエモ楽しい
                                                                            • 高級干し柿は、ほぼ蜜

                                                                              1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:お店別・レジ袋なしの限界を探る〜 コンビニ「ファミリーマート」編

                                                                                高級干し柿は、ほぼ蜜
                                                                              • 砺波平野の散居村が美しい

                                                                                富山県の西部に位置する砺波(となみ)平野には、「散居村(さんきょそん)」と呼ばれる農村風景が広がっている。 広大な水田の中に農家の屋敷が密集することなく散在しており、独特の風情と美しさを醸しているのだ。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:古墳を空から見てみたい(デジタルリマスター) > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 砺波平野の散居村を知るには、東側の山の上にある展望台に行くのが手っ取り早い。そこからの眺めを見れば、砺波平野の独自性と美しさが一目で理解できるはずだ。 できれば田んぼに水を張った春の時期

                                                                                  砺波平野の散居村が美しい
                                                                                • 郵便で世界中の人とポストカードの交換ができる「ポストクロッシング」とはなにか?

                                                                                  今年に入ってから、世界中の人と、ポストカードの交換をすることができる「ポストクロッシング」というサービスに登録して、海外の人とポストカードのやりとりをしているのだが、これがなかなかおもしろい。 「ポストクロッシング」とはいったいどんなサービスで、どこがどんなふうにおもしろいのかを、説明させてほしい。 海外から手紙が勝手に届くおもしろさ いま、海外に友人、知人が住んでいたとしても、まずはネットを使って電子メールやらSNSやらでやり取りするのが普通で、わざわざハガキや手紙をやりとりするようなことはしないとおもう。 しかしながら、自宅の郵便受けに海外からのポストカードが入っているのは、電子メールの受信箱にメールが入っているのとはまったく違う、格別の感慨がある。 郵便受けのチェックが日課になる この「海外から手紙が勝手に届く」というおもしろいしくみを、インターネットを使って実現したのが「ポストクロ

                                                                                    郵便で世界中の人とポストカードの交換ができる「ポストクロッシング」とはなにか?