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ノーベル経済学賞の検索結果1 - 40 件 / 98件

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ノーベル経済学賞に関するエントリは98件あります。 経済社会研究 などが関連タグです。 人気エントリには 『ノーベル経済学賞「男女の賃金格差は何故起こるか」がめっちゃ単純なので解説する』などがあります。
  • ノーベル経済学賞「男女の賃金格差は何故起こるか」がめっちゃ単純なので解説する

    何故?男の方がよりキツく長時間の仕事をするから。同じ仕事でも男の方がよりキツく長時間の部分を担当するから。 それを可能としている原因は?女の方がより家事負担が大きく男の方が時間的体力的に余裕があるから。 処方箋は?分析としては以上の通りでここからは個人的な感想 ・男女の家事負担をどの家庭も五分五分にする ⇒無理。そもそも家庭のあり方に踏み込むのは妥当ではないだろう。 ・家事の完全外注 ⇒可能性としてはありうる。家事を担当する低賃金労働者の存在が許容できればだが(移民がそれを担う国もあるよね) ・男性が家事負担をし、女性がキツい長時間の仕事への進出 ⇒女性が稼がない男性を結婚対象にするというのが一般化すれば実現可能か。全部の仕事が楽になればいいよね、という話もあるがそうなったらそうなったで残った仕事の中で格差ができるだけだ。 コメント返しこうした時給プレミアムをなくすこと、そして不規則な長時

      ノーベル経済学賞「男女の賃金格差は何故起こるか」がめっちゃ単純なので解説する
    • 経済学者アンガス・ディートン 「米国の格差を深刻にしたのは私たちだ」 | ノーベル経済学賞の受賞者が明かす「自責の念」

      2015年にノーベル経済学賞を受賞したアンガス・ディートンが、新著『米国の経済学 移民エコノミストが探る不平等の国』(未邦訳)を10月に上梓した。 米誌「ファスト・カンパニー」は同書を「経済学者にとって耳が痛くなる一冊」と称した。ディートンが、自身を含む経済学者やその助言を受け入れた大統領たちが犯した「過ち」に切り込んでいるからだ。 彼が「格差を招いたのは経済学者だ」と、自らのレガシーにまで疑問を投げかける理由とは──。

        経済学者アンガス・ディートン 「米国の格差を深刻にしたのは私たちだ」 | ノーベル経済学賞の受賞者が明かす「自責の念」
      • 「年収1000万円で幸福度は頭打ち」の説は覆された…ノーベル経済学賞受賞者が明かす「お金と幸せ」の本当の関係 年収1300万円を超えると幸福度はより増強される

        お金と幸福度の関係について、定説を覆す研究が発表された。拓殖大学教授の佐藤一磨さんは「これまでの研究では幸福度は年収が7.5万ドルで頭打ちとされてきた。ところが今年、幸福度が低いグループの人々では、年収がある一定のところで幸福度が頭打ちになるが、幸福度が高いグループの人々では、年収の増加とともに幸福度の上昇傾向がさらに強まるという研究が発表され注目されている」という――。 幸せになるためにお金はどの程度必要なのか 生きていくうえで「幸せになりたい」と願うのは自然なことです。このため、多くの人が「幸せになるにはどうすればいいのか」という点に興味・関心を持つでしょう。 さまざまな要因が幸せに影響すると考えられますが、中でも「お金」は幸せに大きな影響を及ぼすと考えられます。 お金がなく、衣食住がままならなければ幸せを実感するのは難しいでしょう。逆に、お金が十分にあり、自分の欲しいものを買えて贅沢

          「年収1000万円で幸福度は頭打ち」の説は覆された…ノーベル経済学賞受賞者が明かす「お金と幸せ」の本当の関係 年収1300万円を超えると幸福度はより増強される
        • 𝕏(旧ツイッター)男女論界隈に深く関わる、ノーベル経済学賞受賞者・Goldin氏の研究|✨わん🐶にゃん😺癒し動画✨

          To no one's surprise, the Nobel Prize goes to Claudia Goldin Here are 3 things from her to start your dive into her work: pic.twitter.com/JlRtaULpBx — Brian Albrecht (@BrianCAlbrecht) October 9, 2023 彼女の業績で最も受賞に貢献したと思われるのは、「制度的な男女平等が達成された後にもなぜ経済的な男女不平等が続いているのか?」という論点に対して、「女性が育児のために労働から退出することによって生じる」(子無しなら男女の所得に差はない)という議論の先鞭をつけたことだろう。その論点について、公式の一般向け説明を抜粋して紹介しよう。 We can now see that the earnings ga

            𝕏(旧ツイッター)男女論界隈に深く関わる、ノーベル経済学賞受賞者・Goldin氏の研究|✨わん🐶にゃん😺癒し動画✨
          • ノーベル経済学賞に男女間の格差是正など研究のゴールディン氏 | NHK

            ことしのノーベル経済学賞の受賞者に、男女の賃金格差の要因や労働市場における女性の役割などを研究したアメリカのハーバード大学のゴールディン教授が選ばれました。 スウェーデンの王立科学アカデミーは、日本時間の10月9日午後7時前、ことしのノーベル経済学賞の受賞者を発表しました。 受賞が決まったのは、アメリカのハーバード大学のクラウディア・ゴールディン教授です。 ゴールディン教授は、女性の労働市場への参加についてアメリカの200年以上にわたるデータを集め、男女間の格差の是正において何が重要なのか、そのカギとなる要因を分析しました。 従来の研究では、女性の就業率は経済発展に伴って上昇すると考えられていました。 しかし、ゴールディン教授は主要産業が農業から工業に移り変わることに伴って既婚女性が仕事と家庭を両立することが困難になることなどから女性の就業率が低下するとしました。 そして経済のサービス化が

              ノーベル経済学賞に男女間の格差是正など研究のゴールディン氏 | NHK
            • ノーベル経済学賞に元FRB議長・バーナンキ氏ら3人 金融危機の仕組み解明 元中銀トップ、異例の受賞 - 日本経済新聞

              スウェーデン王立科学アカデミーは10日、2022年のノーベル経済学賞を元米連邦準備理事会(FRB)議長のベン・バーナンキ氏(68)ら3人に授与すると発表した。授賞理由は「金融危機における銀行の役割」。同氏は08年の金融危機時にFRB議長として対応の指揮をとった。実務面でも主要国中央銀行のトップを務めた人物が同賞を受けるのは極めて異例だ。バーナンキ氏と共同受賞したのは米シカゴ大学のダグラス・ダイ

                ノーベル経済学賞に元FRB議長・バーナンキ氏ら3人 金融危機の仕組み解明 元中銀トップ、異例の受賞 - 日本経済新聞
              • ノーベル経済学賞教授 男女の賃金格差を生む「グリーディー・ジョブ」とは | クラウディア・ゴールディンが解説

                ──いまもなお男女の間に賃金格差が残る根本的な原因は何なのでしょうか? 賃金の額に影響を及ぼす大きな因子は、主に2つあると考えられます。ひとつ目は職場に対する貢献度がどれだけ高いか、2つ目はそれに対してどれだけ金銭的な見返りがあるかです。 たとえば仕事量当たりの報酬額が同一の場合、他者と比べて仕事量が少なければ収入は目減りします。 ここ50~60年間のデータによれば、女性の職場への貢献度は増加しており、男女間の差はかなり縮小しています。にもかかわらず、男女の賃金格差は残っています。なぜそうなのかを完全には説明できませんが、同一の仕事量をこなしているのに、報酬額が男性と比べて少ないと感じている女性もいます。これは、きわめて憂慮すべき問題です。 「グリーディー・ジョブ」が奪うもの 人間は、自分の望みを叶えるためにそれまでとは違った道を選択することで、さまざまな変化を経験します。男女間の賃金に差

                  ノーベル経済学賞教授 男女の賃金格差を生む「グリーディー・ジョブ」とは | クラウディア・ゴールディンが解説
                • ノーベル経済学賞に米大学の研究者3人 | NHKニュース

                  ことしのノーベル経済学賞に、社会に起きた変化の前後などを比較する「自然実験」と呼ばれる手法を確立し、労働市場の分野で大きな研究成果を挙げたアメリカの大学の研究者3人が選ばれました。 スウェーデンの王立科学アカデミーは、日本時間の11日午後7時前、ことしのノーベル経済学賞の受賞者を発表しました。 受賞が決まったのは、いずれもアメリカの大学の研究者で、カリフォルニア大学バークレー校のデビッド・カード教授、それに、マサチューセッツ工科大学のヨシュア・アングリスト教授とスタンフォード大学のグイド・インベンス教授の3人です。 授賞理由について、王立科学アカデミーは「『自然実験』と呼ばれる手法を使って、労働市場に関する新たな知見を提供した」としています。 経済学の分野では、一般的に社会実験でものごとを証明することが難しいとされますが、3人は、社会に起きた変化の前後などを比較する「自然実験」と呼ばれる手

                    ノーベル経済学賞に米大学の研究者3人 | NHKニュース
                  • 成果主義の落とし穴~テレワークとノーベル経済学賞(1)──茂木洋之|研究所員の鳥瞰虫瞰 Vol.4|リクルートワークス研究所

                    新型コロナウイルスの感染拡大により、テレワークが急速に普及した。テレワークはコロナ禍でも就業を可能とすることもあって、誰がテレワークをしているのか、という問いが一層重要となった。筆者と東京大学の川口大司教授はこのような問題意識のもとで、テレワーク従事者の特徴を、職務の性質と人的資源管理論の視点から考察した(Kawaguchi and Motegi, 2020)。分析結果の一つとして、テレワーク従事者が、成果主義のもとで労働している可能性が非常に高いことが示されている。テレワークだと上司は部下の業務が観察不可能だ(これを経済学用語で、情報の非対称性という)。よって部下が仕事をサボる可能性がある(同じく、モラルハザードという)。そこで成果主義を導入しインセンティブをつけることで、部下の努力を引き出すわけだ。 コロナ禍でテレワークに関する議論と同時に、ジョブ型雇用への移行や、付随して成果主義関連

                      成果主義の落とし穴~テレワークとノーベル経済学賞(1)──茂木洋之|研究所員の鳥瞰虫瞰 Vol.4|リクルートワークス研究所
                    • ノーベル経済学賞 2023−2028年トトカルチョ - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                      2022年ノーベル経済学賞は、バーナンキ、ダイアモンド、ダイブヴィグ (ディブヴィグ? 字面でしか見たことないので読みをよく知らない) に決定した。金融・銀行系ね。 そういえば、むかしの自分の予想でもバーナンキは入れていたなあ、と思って昔のエントリーを見ると、ほうほう、なかなかよいではないの。2020年でバーナンキは次点扱い。2017年についての表を見ると、その後六年で3人は含まれている。まあ15人もあげてるから、ヘタな鉄砲もナントやらだろう、と言われればそれまでなんだけどね。が、そんなに悪くもないんじゃないか。ジャンル的にはかなり当てていると一応は自画自賛。 cruel.hatenablog.com でも表を見ると、もう他界した人も結構いる。ジョルゲンソンは今年他界してるのか……2020年にお目にかかったときにはシャキシャキだったのになあ。その他、すでに取った人、すでに他界した人、いろい

                        ノーベル経済学賞 2023−2028年トトカルチョ - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                      • ノーベル経済学賞を受賞したカードによる最低賃金の研究をどこよりもわかりやすく解説!

                        慶應義塾大学環境情報学部卒業後、日本銀行、世界銀行、東北大学を経て現職。コロンビア大学公共政策大学院にてMPA(公共政策学修士号)、コロンビア大学で教育経済学のPh.D.取得。専門は教育経済学。著書にビジネス書大賞2016準大賞を受賞し、発行部数30万部を突破した『「学力」の経済学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。 「原因と結果」の経済学 「テレビを見せると子どもの学力が下がる」と言われて、違和感を覚える人はほとんどいないでしょう。しかし、「テレビの視聴」と「学力」のあいだに「因果関係」があるかどうかは、慎重に考えなくてはなりません。実は、テレビを見ている時間が長くなると、学力は低くなるのではなく、逆に高くなることが示唆されています。2つのことがらの関係を確かめるこの「因果推論」の考えかたを、やさしく解説します。 バックナンバー一覧 2021年のノーベル経済学賞は、デビッド・カード、

                          ノーベル経済学賞を受賞したカードによる最低賃金の研究をどこよりもわかりやすく解説!
                        • ノーベル経済学賞に米研究者3人 世界の貧困削減へ実験的手法 | NHKニュース

                          ことしのノーベル経済学賞の受賞者に、世界的な貧困の削減のため、実験的な手法を取り入れた、いずれもアメリカの大学の研究者3人が選ばれました。 受賞したのは、 いずれもアメリカのマサチューセッツ工科大学の ▽アビジット・バナジ-氏と、 ▽エスター・デュフロ氏、 それに、アメリカのハーバード大学の ▽マイケル・クレマー氏の3人です。 ノーベル経済学賞の選考委員会は、授賞の理由について、世界的な貧困の削減のために、途上国の実際のデータを使い、因果関係を分析する実験的なアプローチを取り入れたことを評価したとしています。 このうちデュフロ氏は46歳。ノーベル経済学賞としては、最年少の受賞者で、女性では2人目となります。 デュフロ氏は受賞が決まったあと電話会見に臨み「受賞できるとは思っておらず恐縮だ。3人の受賞は貧困問題に取り組むたくさんの研究者を代表するものだ」と喜びを語りました。 また「貧しい人たち

                            ノーベル経済学賞に米研究者3人 世界の貧困削減へ実験的手法 | NHKニュース
                          • ノーベル経済学賞に米大学の2人 「電波オークション」で貢献 | ノーベル賞 | NHKニュース

                            ことしのノーベル経済学賞に、電波の周波数の割り当てなどに使われるオークションの研究や実用化に大きく貢献したアメリカ・スタンフォード大学の2人の研究者が選ばれました。 受賞が決まったのは、いずれもアメリカのスタンフォード大学の、ポール・ミルグロム氏、それに、ロバート・ウィルソン氏の2人です。 オークションの研究や実用化に大きく貢献したことが理由で、王立科学アカデミーは、「電波の周波数の割り当てなど、従来の方法では売ることが難しかったモノやサービスに使われる新たなオークションの制度設計を行い、世界中の納税者などの利益につながった」としています。 2人の研究成果は、1990年代のアメリカで、それまでは政府の認可手続きが必要だった電波の利用免許について、より高い金額を示した事業者に割り当てる、「電波オークション」の制度設計に役立てられました。 電波の周波数は地域や帯域によってさまざまで、事業者ごと

                              ノーベル経済学賞に米大学の2人 「電波オークション」で貢献 | ノーベル賞 | NHKニュース
                            • ノーベル経済学賞候補が、いま考えていること

                              コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

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                              • ノーベル経済学賞の米教授、日本の父親の育児休業「最も寛容だが…」:朝日新聞デジタル

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                                  ノーベル経済学賞の米教授、日本の父親の育児休業「最も寛容だが…」:朝日新聞デジタル
                                • ノーベル経済学賞を受賞したゴルディン博士の論文|ゆきと

                                  2023年のノーベル経済学賞は、ハーバード大学のクラウディア・ゴルディン博士に授与されました。 ノーベル経済学賞に男女間の格差是正など研究のゴールディン氏 「男女の賃金格差」という男女論ど真ん中の研究だったということで、ツイッター男女論界隈は大いに沸き立ったようです。 しかしながらその解釈は個々に異なっており、ツイッターではフェミニスト・反フェミニスト双方が「ノーベル賞受賞者がフェミニズム or アンチフェミニズムを支持した!」とでもいうように色めき立つという大混乱の様相を呈しております。(スクショ引用しようと思いましたが角が立ちそうなのでやめておきます。) しかし、何名かの識者が指摘しているように「テキスト」を読まずに物事を判断したり、批判したりするのは適切ではないでしょう。そこで今回は、このノーベル賞の対象となった研究がどのようなものであったか、またそこからどのようなことが考えられるか

                                    ノーベル経済学賞を受賞したゴルディン博士の論文|ゆきと
                                  • 17人のノーベル経済学賞受賞者が、インフレ抑制のために「積極財政」を求める理由

                                    1971年、神奈川県生まれ。元・京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治経済思想。1996年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。2001年に同大学院より優等修士号、05年に博士号を取得。2003年、論文 'Theorising Economic Nationalism'(Nations & Nationalism)でNations & Nationalism Essay Prizeを受賞。主な著書に山本七平賞奨励賞を受賞した『日本思想史新論』(ちくま新書)、『TPP亡国論』(集英社新書)、『富国と強兵』(東洋経済新報社)、『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』(KKベストセラーズ)など。 変異する資本主義 衰退するアメリカ、軍事大国化した中国、すでに始まったハイブリッド戦

                                      17人のノーベル経済学賞受賞者が、インフレ抑制のために「積極財政」を求める理由
                                    • ノア・スミス「世界を救った研究がノーベル経済学賞を受賞」(2022年10月12日)

                                      [Noah Smith, “An Econ Nobel for research that saved the world,” Noahpinion, October 12, 2022] [ノーベル経済学賞の委員会も,授賞の発表でこの映画を引用してるよ!] バーナンキ,ダイアモンド,ダイビッグは,銀行が破綻する理由を解明した――ひいては,銀行破綻で経済が道連れになる理由も 2022年のノーベル経済学賞は,ベン・バーナンキ,ダグラス・ダイアモンド,フィリップ・ダイビッグにおくられた.受賞理由は,銀行破綻・金融危機に関する彼らの研究業績だ.今回の授賞は,おくられるだけの理由がたっぷりあるとぼくは思ってる――現在進行で経済を救う研究をやった経済学者なんて,ほとんどいない. ただ,同時に,今回の授賞はちょっぴり意外にも思った.というのも,ノーベル経済学賞ってのは――自然科学の賞とちがって――たいて

                                        ノア・スミス「世界を救った研究がノーベル経済学賞を受賞」(2022年10月12日)
                                      • ノア・スミス「働く女性たちの物語にノーベル経済学賞」(2023年10月12日)|経済学101

                                        クラウディア・ゴールディンはいかにしていろんな糸をひとつに紡ぎ合わせたかBy Editing1088 - Own work, CC BY-SA 4.02023年のノーベル経済学賞は,クラウディア・ゴールディンにおくられた.労働市場で女性に生じた変化に関する研究が受賞理由だ.彼女が受賞してすごくびっくり,ということはない.経済学者たちのあいだでは,ゴールディンは実証経済学で進んだ「信頼性革命」(“credibility revolution”) の主要な先駆者の一人と広く認められているからだ. ノーベル経済学賞(お好みなら「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞」と呼んでもいい)についてぜひ理解しておいた方がいいのは,これが典型的に研究手法の賞だってことだ.化学や医学みたいに特定の発見を称えるのではなく,ノーベル経済学賞では,いろんな発見をするための新しい方法を開発した研究者

                                          ノア・スミス「働く女性たちの物語にノーベル経済学賞」(2023年10月12日)|経済学101
                                        • 「最低賃金と雇用」ノーベル経済学賞に 今後の国内議論に影響も | 毎日新聞

                                          ノーベル経済学賞の受賞が決まった米大学教授3氏を発表する、スウェーデンの王立科学アカデミーの記者会見=ストックホルムで11日、AP共同 今年のノーベル経済学賞は最低賃金(最賃)と雇用の関係性を調べた米大学の研究者3人に授与されることが決まった。 3人は、米カリフォルニア大バークリー校のデービッド・カード教授、米マサチューセッツ工科大(MIT)のヨシュア・アングリスト教授、米スタンフォード大のグイド・インベンス教授。 最賃引き上げは日本でも安倍、菅両政権の下で重要な政策課題となってきた。2021年度は過去最大の引き上げ幅で決着したが、新型コロナウイルスの影響が残…

                                            「最低賃金と雇用」ノーベル経済学賞に 今後の国内議論に影響も | 毎日新聞
                                          • ノーベル経済学賞2020 トトカルチョ - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                                            最近、ニコ動のノーベル経済学賞予想がなくなってしまって、真面目なトトカルチョをしなくなったのであれだが、FBで聞かれたのでちょっと考えて見た。 が、どうだろう。まずノーベル賞そのものは、科学系以外のものはどんどんおかしくなってきていると思う。ノーベル平和賞を何もしてないオバマにやるとか、あまりにひどかったし、文学賞のボブ・ディランだの一回休みだの、ありゃなんですか。次におかしくなるのは、絶対経済学賞だと思うんだ。 だから平和賞をWFPにやったりしたみたいに、世界銀行に! とかIMFに! とか言い出したらいやだなー、とは思っている。が、そこはスウェーデン中央銀行が選んでるはずなので、そこまでバカなことはするまい、と信じている面もある。 で、去年のデュフロ&バナジーで、「そろそろ歳寄りの在庫処理で受賞者決めるのやめるからねー」というメッセージが出たと思う。その一方で、まあ歳寄り全部ハブるのもど

                                              ノーベル経済学賞2020 トトカルチョ - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                                            • ノーベル経済学賞は「現実世界」に役立つのか | 政策

                                              2021年のノーベル経済学賞受賞者が、米カリフォルニア大学バークレー校のデビッド・カード教授、米マサチューセッツ工科大学のヨシュア・アングリスト教授、米スタンフォード大学のグイド・インベンス教授に決まった。 データから因果関係を測る「因果推論」の手法を洗練させ、現在も広く使われる枠組みとして確立したアングリスト氏とインベンス氏の業績について、アングリスト氏と共同研究も行っているイエール大学助教授で起業家の成田悠輔氏に聞いた。 ──アングリスト氏とインベンス氏の確立した手法によって、経済学者は多くのテーマで「因果関係」のインパクトを正確に測ることができるようになったと(前編はこちら)。 因果関係のゴールドラッシュが起きました。前編で解説した「操作変数法」という単純明快な手法を当てはめれば、面白く重要な効果が測れる。それに気づいた研究者たちが、1990年代から現在まで文字どおり何万本もの論文を

                                                ノーベル経済学賞は「現実世界」に役立つのか | 政策
                                              • ノーベル経済学賞「実証実験による貧困対策」に(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                2019年のノーベル経済学賞はマサチューセッツ工科大学のアビジット・バナジー教授(58歳)、エステル・デュフロ教授(46歳)、ハーバード大学のマイケル・クレマ―教授(54歳)の3人の共同受賞となりました。バナジー、デュフロ夫妻の共著『貧乏人の経済学―もういちど貧困問題を根っこから考える』(みすず書房 、原題:Poor Economics: A Radical Rethinking of the Way to Fight Global Poverty)の翻訳者でもあり、アカロフ、シラー、クルーグマンなど歴代受賞者の翻訳でも知られる山形浩生さんが、今回の受賞者の研究内容と意義を解説しています。 10月15日、ノーベル経済学賞が発表され、アビジット・バナジー、エステル・デュフロ、マイケル・クレマーの3人の共同受賞となった。公式の受賞理由は、「世界の貧困軽減に対する実験的アプローチに対して」だ。

                                                  ノーベル経済学賞「実証実験による貧困対策」に(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                • ノーベル経済学賞、周波数オークション理論に貢献した米国の研究者2名に

                                                    ノーベル経済学賞、周波数オークション理論に貢献した米国の研究者2名に
                                                  • ノーベル経済学賞ゴールディン氏「日本女性の労働参加増に驚き」 - 日本経済新聞

                                                    【ボストン=斉藤雄太】2023年のノーベル経済学賞の受賞が決まった米ハーバード大のクラウディア・ゴールディン教授は9日、同大内で記者会見した。日本の女性の労働参加率について「10〜15年前は本当に低かったが、今や米国より高い」と指摘。「驚くべきことをやってのけた」と評価した。そのうえで、労働時間などの男女格差が残るとしてさらなる改革余地があるとの認識を示した。ゴールディン氏は労働市場における女

                                                      ノーベル経済学賞ゴールディン氏「日本女性の労働参加増に驚き」 - 日本経済新聞
                                                    • 最低賃金論議に一石、ノーベル経済学賞カード教授の主張とは

                                                      2021年のノーベル経済学賞は、米カリフォルニア大学バークレー校のデービッド・カード教授、米マサチューセッツ工科大学(MIT)のヨシュア・アングリスト教授、そして米スタンフォード大学のグイド・インベンス教授の3氏に贈ることが決まった。受賞者のうちカード教授は、賃金と雇用の関係を実証的に解き明かし、労働経済学の進展に貢献したことで知られ、最低賃金引き上げなどの論議にも一石を投じてきた。博士課程の学生時代、カード教授に指導を受けた安部由起子・北海道大学大学院経済学研究院教授の寄稿を掲載する。 カード教授には、職業訓練や貧困対策の効果、労働組合の効果、賃金に対して労働時間がどう反応するか、賃金構造と賃金格差、企業での賃金決定……などのトピックで、統計的な手法を駆使した研究が多数ある。筆者が米プリンストン大学で大学院生として学んでいた1989年~94年の時期に、カード教授は同大学の教授として研究に

                                                        最低賃金論議に一石、ノーベル経済学賞カード教授の主張とは
                                                      • ことしのノーベル経済学賞 米FRB元議長のバーナンキ氏ら3人 | NHK

                                                        ことしのノーベル経済学賞に、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会の議長を務めたベン・バーナンキ氏など3人が選ばれました。金融危機が起きる仕組みを解明し、その対処法を示したことが評価されました。 スウェーデンの王立科学アカデミーは、日本時間の10日午後7時前、ことしのノーベル経済学賞の受賞者を発表しました。 受賞が決まったのは、 ▼アメリカのFRB=連邦準備制度理事会の元議長、ベン・バーナンキ氏、 ▼アメリカのシカゴ大学の栄誉教授、ダグラス・ダイヤモンド氏、 ▼アメリカのワシントン大学セントルイスの教授、フィリップ・ディビッグ氏の3人です。 スウェーデンの王立科学アカデミーは、現代の銀行についての研究では、銀行がなぜ必要なのか、銀行の破綻がいかに金融危機につながるかが明らかにされていますが、これらは1980年代はじめに行われた3人の研究が基礎となっているとしています。 そして

                                                          ことしのノーベル経済学賞 米FRB元議長のバーナンキ氏ら3人 | NHK
                                                        • ノーベル経済学賞を受賞したゴールディン氏は「フェミニズム批判」の大家だった|小山(狂)

                                                          10月9日、クラウディア・ゴールディン氏がノーベル経済学賞を受賞した。氏は経済史と労働経済の専門家であり、「男女の賃金格差」の研究によって大きな業績を残し今回の受賞に繋がった。テレビや新聞などでも大きく報じられているので、既にご存じの読者も多いだろう。 このニュースに接して、「うわっ。またポリコレ研究が政治的理由で賞取ったのかよ…」という感想を抱いた方も多いかもしれない。確かにメディアの報道はおおむね「女性が受賞!」「男女の賃金格差!」「日本は遅れてる!」といったものであり、こうした記事に接しているだけでは上のような反応になってしまうのも致し方ないところがある。 しかしよくよくゴールディン氏の研究を調べると、その主張は我々が想像する「フェミニズム」とはまったく異なっており、むしろ「アンチ・フェミニスト」と呼ばれる人々の議論にきわめて近しいことがわかってくる。 本稿はノーベル経済学賞の受賞の

                                                            ノーベル経済学賞を受賞したゴールディン氏は「フェミニズム批判」の大家だった|小山(狂)
                                                          • アレックス・タバロック「今年のノーベル経済学賞はバナジー,デュフロ,クレマーが受賞」

                                                            Alex Tabarrok “ The Nobel Prize in Economic Science Goes to Banerjee, Duflo, and Kremer” Marginal Revolution, October 14, 2019 今年のノーベル経済学賞は,開発経済学でのフィールド実験を理由にアビジット・バナジー,エステル・デュフロ,マイケル・クレマー(リンク先は各人のホームページ)に与えられた。デュフロはジョン・ベイツ・クラーク賞,マッカーサー「天才」賞を受賞し,今やノーベル経済学賞を受賞した史上2番目の女性で,これまでの受賞者の中で群を抜いて一番若い(これまで一番だったのはアロー [1]訳注;アローの受賞は51歳のとき,デュフロは46歳 )。デュフロとバナジーは夫婦なのでノーベル経済学賞を受賞した最初の夫婦ということになるが,ノーベル賞を受賞した最初の夫婦というわ

                                                              アレックス・タバロック「今年のノーベル経済学賞はバナジー,デュフロ,クレマーが受賞」
                                                            • ノーベル経済学賞、MITのバナジー氏ら 貧困を緩和 - 日本経済新聞

                                                              スウェーデン王立科学アカデミーは14日、2019年のノーベル経済学賞をインド出身で米マサチューセッツ工科大(MIT)教授のアビジット・バナジー氏、フランス出身でMIT教授のエステール・デュフロ氏、米国出身で米ハーバード大教授のマイケル・クレマー氏の3氏に授与すると発表した。授賞理由は「世界的な貧困の緩和への貢献」。賞金900万スウェーデンクローナ(約9900万円)を分け合う。バナジー氏はアジ

                                                                ノーベル経済学賞、MITのバナジー氏ら 貧困を緩和 - 日本経済新聞
                                                              • ノーベル経済学賞受賞者の親学のすゝめ - himaginary’s diary

                                                                というタイトルは釣りだが、マンキューが「A good read」としてリンクしたインタビュー記事でジェームズ・ヘックマンが家族の大切さを説いている。 記事の冒頭でヘックマンは、アメリカンドリームは健在、と強調し、社会階層の固定化が進んだとする研究をいい加減な分析と切り捨てている。 Gonzalo Schwarz: Many commentators have said that it is not possible to achieve the American Dream any more in the United States. Do you think the American Dream is alive and well? Dr. James Heckman: Ask any immigrant. They are grateful for the chances that A

                                                                  ノーベル経済学賞受賞者の親学のすゝめ - himaginary’s diary
                                                                • 光クラブ代表 on Twitter: "なんかさー、キクマコのこの発言からしてそうなんだけど、極ウヨ連中て大体が人文系経済学本当に舐めきってるよな。ピケティとか読むと微積の需要供給曲線から古典文学知識迄、それこそ百科全書的な知識体系化が必要になるし今年のノーベル経済学賞… https://t.co/TsTmTV9W3p"

                                                                  なんかさー、キクマコのこの発言からしてそうなんだけど、極ウヨ連中て大体が人文系経済学本当に舐めきってるよな。ピケティとか読むと微積の需要供給曲線から古典文学知識迄、それこそ百科全書的な知識体系化が必要になるし今年のノーベル経済学賞… https://t.co/TsTmTV9W3p

                                                                    光クラブ代表 on Twitter: "なんかさー、キクマコのこの発言からしてそうなんだけど、極ウヨ連中て大体が人文系経済学本当に舐めきってるよな。ピケティとか読むと微積の需要供給曲線から古典文学知識迄、それこそ百科全書的な知識体系化が必要になるし今年のノーベル経済学賞… https://t.co/TsTmTV9W3p"
                                                                  • バーナンキショックのベン・バーナンキ元FRB議長、まさかのノーベル経済学賞を受賞 : 市況かぶ全力2階建

                                                                    リノシーの皮を被った投資用マンション屋のGA technologies、「面談すれば5万円のギフト券」広告で吊っておいて出し渋りまくる件がバレて樋口龍社長が慌てて釈明

                                                                      バーナンキショックのベン・バーナンキ元FRB議長、まさかのノーベル経済学賞を受賞 : 市況かぶ全力2階建
                                                                    • ノーベル経済学賞、米大の3氏に 労働市場分析に貢献

                                                                      2021年のノーベル経済学賞受賞が決まった、(左から)デービッド・カード氏、ヨシュア・アングリスト氏、グイド・インベンス氏の写真。スウェーデン・ストックホルムのスウェーデン王立科学アカデミーで(2021年10月11日撮影)。(c)Claudio BRESCIANI / TT NEWS AGENCY / AFP 【10月11日 AFP】(更新)スウェーデン王立科学アカデミー(Royal Swedish Academy of Sciences)は11日、2021年のノーベル経済学賞(Nobel Prize in Economics)を、労働市場の分析で貢献したカナダ人のデービッド・カード(David Card)、イスラエル系米国人のヨシュア・アングリスト(Joshua Angrist)、オランダ系米国人のグイド・インベンス(Guido Imbens)の3氏に授与すると発表した。 カード氏はカリ

                                                                        ノーベル経済学賞、米大の3氏に 労働市場分析に貢献
                                                                      • ノーベル経済学賞「ゲーム理論」の神髄、受賞者の元同僚の東大教授が解説

                                                                        たけだ・こうへい/関西学院大学卒業後、大手紙傘下の通信社を経て16年入社。マクロ経済、マーケットを担当。主な担当特集は「子会社族のリアル」「米中貿易戦争の虚実」「動き出した『総合取引所』構想」など。趣味はサッカー、ボウリング、ピアノ。 有料記事限定公開 ダイヤモンド・オンラインの有料会員限定記事を、特別に無料で公開します。 バックナンバー一覧 2020年のノーベル経済学賞は米スタンフォード大学のロバート・ウィルソン教授とポール・ミルグロム教授に授与された。ゲーム理論研究のフロントランナーである小島武仁・東京大学教授(前スタンフォード大学教授)は、元同僚として2人をよく知る。特集『最強の武器「経済学」』(全13回)の#1では、その小島教授に受賞対象となったゲーム理論のすごさや、2人が成し遂げた偉業の中身などを解説してもらった。(ダイヤモンド編集部 竹田幸平) 参加者10人中3人がノーベル賞受

                                                                          ノーベル経済学賞「ゲーム理論」の神髄、受賞者の元同僚の東大教授が解説
                                                                        • 2023年ノーベル経済学賞はジェンダー格差の構造を経済史・経済学的アプローチしてきたゴールディン教授!|経済セミナー編集部

                                                                          2023年のノーベル経済学賞が発表されました! クラウディア・ゴールディン教授(ハーバード大学)でした。 授賞理由は、「労働市場における男女格差の主な要因を明らかにしたこと」("She uncovered key drivers of gender differences in the labour market")です。 ノーベル経済学賞では、女性の受賞は2009年のエリノア・オストロム教授、2019年のエスター・デュフロ教授に続いて3人目。女性単独受賞は初。 なお、ゴールディン教授は1990年にハーバード大学経済学部に着任。同学部で初めて、女性としてテニュア(終身在職権)を獲得されたとのことです。 ゴールディン教授のご専門は、アメリカの経済史、労働経済学で、歴史的な事実・証拠を丹念に積み重ね、それを現代の分析につなげるという研究です。 2023年ノーベル経済学賞の選考委員長であるJak

                                                                            2023年ノーベル経済学賞はジェンダー格差の構造を経済史・経済学的アプローチしてきたゴールディン教授!|経済セミナー編集部
                                                                          • ノーベル経済学賞に米の3氏 最低賃金の影響検証 カード氏ら、データ分析生かす - 日本経済新聞

                                                                            スウェーデン王立科学アカデミーは11日、2021年のノーベル経済学賞を米カリフォルニア大バークレー校のデービッド・カード氏、米マサチューセッツ工科大(MIT)のヨシュア・アングリスト氏、米スタンフォード大のグイド・インベンス氏に授与すると発表した。授賞理由はデータ分析の手法を洗練させ、最低賃金引き上げなどの影響を確かめたことだ。経済学は生身の社会問題を扱うため、自然科学のように繰り返しの実験が

                                                                              ノーベル経済学賞に米の3氏 最低賃金の影響検証 カード氏ら、データ分析生かす - 日本経済新聞
                                                                            • 社会信用スコアがもたらす「デジタル・ディストピア」 ノーベル経済学賞教授、異例のSF実験 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                              ノーベル経済学賞を2014年に受賞し、日本でも『良き社会のための経済学』(日本経済新聞出版社刊)が話題になった、フランス・トゥールーズ第1大学教授のジャン・ティロール。 気候変動、格差・分断、グローバリゼーション、デジタル革命……。世界は劇的に変化し、そのスピードはますます加速している。予測不可能な時代、私たちはいかに世界を捉え、行動すべきなのか。2020年の始まりを目前に、2019年12月25日発売のForbes JAPAN(2020年2月号)で、世界の知の巨人や気鋭の経済学者たちにとともに、来るべき新しい世界を考える特集を企画。今回は、ティロール教授の最新論文(日本語版未発表)について、独占インタビューした。 20代のレイシーは常に笑顔で、ちょっとした親切を欠かさない。彼女は、自分の「社会的スコア」を5つ星に近づけるべく絶望的な戦いをしているからだ。人々がお互いを格付けしあう「社会的ス

                                                                                社会信用スコアがもたらす「デジタル・ディストピア」 ノーベル経済学賞教授、異例のSF実験 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                              • 【訃報】心理学者・行動経済学者のダニエル・カーネマン氏が90歳で死去、行動経済学の発展に貢献しノーベル経済学賞を受賞

                                                                                by nrkbeta 「すべての経済的意思決定が厳密に合理的であるとは限らない」という理論を提唱した心理学者・行動経済学者のダニエル・カーネマン氏が、2024年3月27日に90歳で亡くなりました。 Best-selling psychologist and Nobel economist Daniel Kahneman dies at 90 : NPR https://www.npr.org/2024/03/27/1241206604/thinking-fast-slow-psychology-behavioral-economics-daniel-kahneman-obit-nobel Daniel Kahneman – Biographical - NobelPrize.org https://www.nobelprize.org/prizes/economic-sciences/20

                                                                                  【訃報】心理学者・行動経済学者のダニエル・カーネマン氏が90歳で死去、行動経済学の発展に貢献しノーベル経済学賞を受賞
                                                                                • ノーベル経済学賞バーナンキ氏、実証と実行が後の理論を先導

                                                                                  2022年のノーベル経済学賞は「銀行と金融危機に関する研究」に対してベン・バーナンキ、ダグラス・ダイヤモンド、フィリップ・ディビッグの3氏に授与された。 ダイヤモンド氏とディビッグ氏は銀行に関する標準理論モデル「ダイヤモンド・ディビッグ・モデル」を構築したことが評価された。銀行が資金の「満期変換機能」を果たしていることをこのモデルは理論的に示している。 満期変換機能とは、銀行が預金者からいつでも引き出せる「要求払い預金」を集め、それを使って企業の長期投資に資金を融通することをいう。また、その機能を果たしているが故に銀行は不安定な存在であり、取り付け騒ぎのリスクにさらされることを示した。一方、バーナンキ氏は、20世紀初頭の大恐慌における銀行危機の役割を解明したことが評価された。 大恐慌が歴史上まれに見るほど深刻な不況になったのは、多くの銀行が倒産したからだということを実証的に示した。 本稿は

                                                                                    ノーベル経済学賞バーナンキ氏、実証と実行が後の理論を先導

                                                                                  新着記事