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ライスマウンテンの検索結果1 - 40 件 / 266件

  • 45年前にブラジルで発行されていた移民向け日本語雑誌が、パラレルワールドの日本みたい

    変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:ベトナムの街路樹コレクション(デジタルリマスター) > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 値段は40クルゼイロス。地方定価43クルゼイロスとあるが、おそらくブラジル日本人移民が多いサンパウロが40クルゼイロスでそれ以外が43クルゼイロスだと思われる。 50年近く前のブラジルの日本人移民向け雑誌 1975年頃の雑誌というだけでも面白いのに、さらに地球の裏側の日本の移民がブラジルで発刊していた日本語雑誌であり、二重で面白い。面白いに決まってる。 当時30歳の人が記事や漫画を書いていても、今では75歳ということになる。 いったいどんな内容なのだろうとページを開いていく。 今の雑誌と同

      45年前にブラジルで発行されていた移民向け日本語雑誌が、パラレルワールドの日本みたい
    • 中国のセンター試験受験科目「日本語」の問題をやってみる :: デイリーポータルZ

      変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:中国のニセ製品の名前を考察する > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ トップ合格できそうな本は600円 買った参考書は華東理工大学出版社の「高考日語模擬試巻」で、値段は36.8元(だいたい600円)。センター試験で「中国語」や「ドイツ語」などの科目の入試問題集がレアなように、高考での「日本語」の入試問題集もレアで、なかなか本屋では見つけづらい品物だ。確実に買うのならAmazonで買っちゃったほうが楽だろう。 この本には8回分の模擬試験があるので、8回分の「俺ってトップ合格ができるんじゃね!」が体験できるわけだ。大学入試の際、頭を悩ませ続けた経験しかない僕には精神清涼剤になりそう

        中国のセンター試験受験科目「日本語」の問題をやってみる :: デイリーポータルZ
      • 福岡の路線バスには特快や急行がある

        福岡の路線バスは西鉄バスだらけだと聞いたけれど、実際行ってみたらその通りで驚いた。 驚きポイントは、西鉄バスが多いだけではない。バスに「快速」だの「急行」だの「特別快速」があるのだ。 関東や関西や名古屋周辺に住んでいるなら、電車の急行や快速などの停車駅はわかるだろう。鉄道ファンなら、他地方の停車駅もそらんじることができよう。 でも、福岡の西鉄バスのは知らなかった。ネットで検索しても停車駅案内の絵もない。未知の世界だ。もう東京の電車の乗り方がわからないくらいの衝撃である。 三大都市の人は福岡の西鉄バスワールドを体感し、困惑し、他地方から来た電車の乗り方がわからない人を優しくエスコートすべきだ。

        • 小竹向原ワールド

          小竹向原が比類無くすごい。こだわりの世界が広がっている。 小竹向原というのは、東京の北西部の豊島区板橋区練馬区の境界あたりにある駅で、池袋から東京メトロの有楽町線と副都心線で3駅目の駅だ。副都心線には地下鉄ながら急行が走っていて、急行では池袋の次の駅となっている。東京の西側の人や埼玉の人などはまず聞いたことがある、そこそこ有名な駅だと思って欲しい。 この小竹向原の独特さを語っていきたい。

          • 中国の物価が洒落にならない高さになってた

            以前激安中国生活クイズという記事を書いていた。2008年に書いていた。もう7年前なのか。 締めにこんなことを書いていた。 それにしても、中国は安い…でしょ? いや、今(人民)元改革ってニュースでときどき出ているけど、元が高くなってしまったら、たとえば1元が50円になったとしたら、この値段のおよそ3倍のだいたい4500円になるわけで、それじゃ居心地悪いなぁと思う 3倍かどうかわからないが、毎年のように物価が上がっている。 あまつさえ円安だ。昔のよかった頃は1元=12.5円くらいだったのが、1元=20円くらいまでになってしまった。125円の食堂のチャーハンが200円になり、1250万円のマンション一部屋の価格が2000万円になるわけだ。 ただ僕は時間軸を線でしか見ていない。08年と15年を点で比べたらどれだけ違うのだろう。08年の商品を7年ぶりに確認してみた。

            • 島国フィリピンの形をフィリピン人に描いてもらう / デイリーポータルZ

              変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:タイ・バンコクにおもしろ寺が増えている理由 > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ フィリピンの島の数は日本より多い フィリピンは日本から近い外国で、台湾の南にある。フィリピンは大小合わせて7641の島からなり、日本の島の数6852より多い。 主要な島だけでも、首都マニラのあるルソン島やビーチリゾートのセブ島、南部のミンダナオ島などある。日本の地図帳を調べると、他にもミンドロ島、パラワン島、パナイ島、ネグロス島、サマル島、ボホル島などがある。 目立って大きな島が点在している。これは描くのは難しそうだ。 地図帳のフィリピン。描くのに難易度が高そう。沖縄から近そう。パラオも近そう。

                島国フィリピンの形をフィリピン人に描いてもらう / デイリーポータルZ
              • 中国のプロパガンダの宣伝がすごい

                中国で「社会主義核心価値観」という標語がプッシュされている。そのプッシュぶりは過去に見ないほどで、いろんなところでよく見る。その宣伝ぶりは、ゆるキャラに支配される熊本か、それ以上に見える。でもすごいよ、くまモン! 「国のプロパガンダ」というとなんだかお堅いが、社会主義核心価値観広告を分類したり、「散歩して目にしたら負けゲーム」という遊びに転換したら面白い…かもしれない。 とりあえず「社会主義核心価値観」の宣伝がどれだけすごいか紹介していこう。夏休みの宿題の参考になるかもしれないぞ。

                  中国のプロパガンダの宣伝がすごい
                • インド系レストランのビリヤニがとても多い

                  変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:ブラジルで人気の日本人ラッパーに聞く、現地で有名になった方法 > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ バケツビリヤニ まずビリヤニはインドで気軽に食べられる料理だといいたい。 なぜこんなことを言うかというと、ナン・カレーセットに出てくるふかふかのナンはインドで見ることはあまりないからである。 対してビリヤニはどうかというと、インドでビリヤニを出す店どころかビリヤニ専門店も多くあり、このビリヤニがどこに行っても量がすごく多いのである。 インドで食べたビリヤニ屋のひとつ。 皿で食べてもいいがインド人は葉の上に一度おいて右手で食べていた。 バケツに詰め込んだビリヤニも売られている。量が

                    インド系レストランのビリヤニがとても多い
                  • 岐阜の官庁街は急にポツンとある

                    変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:中国の変な日本語商品品評会 > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 岐阜県庁まで自転車で30分かけて行く 名鉄岐阜駅。中部の駅にはポルトガル語表記もある。 県庁は繁華街にありがちだが、岐阜県庁は違う。岐阜県庁へのアクセスはこうだ。 駅なら岐阜や名鉄岐阜駅から岐阜バスで約20分。または西岐阜駅から徒歩20分か西ぎふ・くるくるバスに乗って5分100円、ただし1日7便である。一見すると遠くて不便そうなのだ。 また岐阜駅から県庁まで歩く場合、ルート検索で4.5km、58分とでる。この道を自転車を借りて移動した。1日いくら乗っても300円と、借りたくなる値段なので即乗車。県庁に向かって漕ぎ

                      岐阜の官庁街は急にポツンとある
                    • @nifty:デイリーポータルZ:中国に日本の「の」が浸透した

                      中国の流行は「の」である。このタイトルといい、この書き出しに何をライスマウンテンは言っているのだと思っているそこのアナタ、この文章は文法的に間違っているわけではないのですよ。なんたって、本当に日本語のひらがなの「の」が文字として中国では浸透しているのだから。日本人は漢字を中国から輸入したけれど、今中国人は日本から文字を輸入したのだ!…「の」の字だけ。 今回も中国の街で「の」を捜しに現地調査にはりきりました! 中国で「の」といえば、真っ先に見かけて、目に入るのがこの2つだろう。「鮮の毎日C」は中国でメジャーなジュースで、「優の良品」は香港の有名なお菓子屋。どちらもなんとなく意味がわかりそう。でもたぶん文法間違えてマスヨ! この「の」の使い方は、OKなのかNGなのかキワどいボーダーライン。中国だからNGなんてのは良くない考えだ。冷静に「の」の使い方を見守りたい。それにしても「熊の屋」のイメージ

                      • 中国のダサカッコイイ変な日本語

                        中国で大気汚染が酷くなっているとか、物価が高くなっているとか、株価が乱高下しているとか、軍事パレードやったとかいろいろ気になるニュースがあるが、僕は、中国の変な日本語が絶滅しないか、それが心配だ。 中国は経済成長するにつれ、変な日本語がなくなっている。それは日本依存でなりつつある現れであり、スキャナで正確に字を読み取るOCR発達の現れでもある。だからこそ変な日本語を無形文化遺産にして大事にしたい。 なくならないか心配していた今年もたくさんの変な日本語に出会った。変な日本語がなくなりそうで生み出される。中国は、さすが何が起きるかわからない不思議な国だ。 見つけた変な日本語の中でもダサいけどカッコイイ変な日本語を出していきたい。

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                        • 中国のローカル線に乗ったら鉄道員と仲良くなった

                          変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:奥深き海外旅行読書の世界 > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 中国鉄道時刻研究会の何玏(かろく)さん(左)とtwinrail(右)さん。 発行する同人誌の中国鉄道時刻表を持ち、中国国鉄の制服を着て臨んでくれた。 中国のローカル鉄道はタイムマシン ――よろしくお願いいたします。中国全土の稀少な普通列車に乗っているというのがすごいですね(笑) まずローカル列車の魅力についてお願いいたします。 twinrail「中国がどんどん変わっているといわれていますが、車窓にも車内にも、1980年代のレトロ、生活スタイル、列車そのもののスタイル、沿線のスタイルがあるんですね。大都市・外界とつな

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                          • ドイツのガチャガチャはやさぐれている

                            変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:島国フィリピンの形をフィリピン人に描いてもらう > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ ドイツのカプセルトイはやさぐれている ドイツなのだが、空港でユーロの小銭を使ってね、ではない。 ドイツのガチャガチャは駅の近くにある。1日鉄道乗り放題のきっぷを買っていろいろ移動した際、なぜか高架下でよく見かけたのだ。 やさぐれている。カプセルトイはこんな存在なのか。 キッズ向けの手軽な価格ではあるが、教育に向いた環境とは言い難い。 10セント、20セント、50セントと書かれている。 ドイツの物価は結構高い。 お菓子やジュースまで1ユーロ以上だ。野菜にしても1ユーロ以上する。1ユーロは120円

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                            • 中国の通販サイトでブックオフの袋が推されている

                              変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:各国の餃子を並べて比べたい > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 中国の通販サイトでブックオフの袋が推されている 僕は中国のECサイトでウィンドウショッピングをするのが好きだ。 世界中の商品がメイドインチャイナであり、中国の商品を見れば世界が知れる。インターネットブームがわいたときに言われた「ネットサーフィンで世界中の情報を知ることができる」のと同じ感覚で、なんとなく見ている。 ある日、日本の袋はないか見てみた。 中国にいると、たまに日本の袋を持っている人をみかけたり、店での買い物で店員が突然日本のスーパーの袋を出してくる場面があったのを思い出して、日本のゴミ袋やスーパーの袋は

                                中国の通販サイトでブックオフの袋が推されている
                              • タイ・バンコクにおもしろ寺が増えている理由

                                変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:生活臭が詰まった台湾中古ショップ巡り > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ タイのお寺マニアのたーれっくさんと行く タイ在住日本人男性「たーれっく」さんはタイのお寺にはまっている。たーれっくさんはタイのお寺が好きでお寺漫画を描くまでに至っている。漫画では定番のお寺からマニアックなお寺まで様々なお寺を紹介している。 そんなお寺巡りを邁進するたーれっくさんと合流し、首都バンコクで気軽に行ける通なスポットを案内してもらうことに。 ありがたや! たーれっくさん。タイ発行のフリーペーパー「Weekly WiSE」にて「漫画で学ぶタイのお寺」を連載中。ほかにも電子書籍でタイを紹介する漫画を

                                  タイ・バンコクにおもしろ寺が増えている理由
                                • 新幹線の閑散駅めぐり :: デイリーポータルZ

                                  大都市を結ぶ新幹線。大都市を繋ぐその間に、小さな都市の駅があるが、中にはすごく閑散とした駅もある。 普段はまずいかないような新幹線の閑散駅だけど、行く機会ができたので、北は岩手県から西は山口県まで3つの閑散駅に行ってみた。どれくらい閑散としているのだろう。 (ライスマウンテン) 長野新幹線「安中榛名」駅 まずは関東の新幹線の閑散駅「安中榛名」。関東だけに東京駅から最短で59分と、ぎりぎり1時間をきる場所にある。隣駅は軽井沢と高崎だ。 高崎というと、僕のイメージは、ビックカメラが東京では池袋だけにあったとき、池袋と高崎にビックカメラがあったので、高崎はビックカメラの街というイメージがあった。天才・たけしの元気が出るテレビ!!で林家ぺーが体当たりして、ビックのビの濁点を塗ったの見たことあるなあ。誰もついてけない情報でごめん。 高崎じゃない、安中榛名だ。この駅は「新幹線通勤とか楽勝でできますよ、

                                  • メイソウする中国の変な日本語

                                    中国のメイソウという店が、ユニクロっぽくダイソーっぽく無印良品っぽくて、しかも変な日本語がいっぱいあるとニュースになった。検索してみたら想像以上に変な店だった。 そのメイソウという店は広東省にある。やはり広東である。 僕が過去に収集した変な日本語コレクションも、ほとんど広東省で作られている。やはり聖地は広東省。足を向けて寝られない。 変な日本語がチャーミーなメイソウ人気にあやかって、僕も集めた変な日本語のモノを公開していきたい。

                                    • 米軍基地の脇、見たことないものばかりが集まる中古屋

                                      変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:レゴランドに行くあおなみ線がすごい > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 吸い込まれた不思議な中古屋 福生の横田基地沿いを散歩したときに見かけ、なんか面白そうと思いふらりと入ったのが「Good King's」。 アメリカの中古品を扱う中古屋なので、日本のECサイトやお店では売ってなさそうなものばかりだった。 なんだかわからないものばかりが売られている中で買ったのは、ユダヤ人のおばあさんが語りかける人形と、センチではなくインチを測ることができて、角度をかえて見るとパラパラアニメのように絵が動く定規。 店内で興奮が抑えられず、両手に抱えるほど買いそうだった。しかし若干の冷静さが物欲

                                        米軍基地の脇、見たことないものばかりが集まる中古屋
                                      • 伊東に移転した北京のガチ中華を食べる

                                        変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:名古屋のブルガリアショップで掘り出し物を探す > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 伊東への車窓がいい! 伊東の駅がいい! 海が見える電車に乗り伊東の駅に着き、伊東駅のホームから改札を抜けて出た先に見えるのは提灯に土産屋に寿司屋。「旅情」が沸騰する景色としては完璧すぎる。 伊東は寿司屋が多く美味しいと評判だが、寿司屋の波をかき分け生活感のある商店街を歩くこと約10分、北京から移転した「チャイニーズバーシャラ」がある。 Twitterのプロフィールには「本場の中国家庭料理と美味しいお酒が楽しめるチャイニーズバーをオープン」と書いてある。食べれそうで食べれない、本場の中国家庭料理を

                                          伊東に移転した北京のガチ中華を食べる
                                        • かつて日本人がいた“本塚”めぐり

                                          中国に大理という町がある。大理石の産地の町で、大理石工場が町に点々とある。なんとなくのんびりとした町だ。 この町にはかつて日本人旅行者が沢山いたという。でも今はいろんな理由があって日本人旅行者はいない。 日本人旅行者は何もしなかった。1部屋にベッドがいくつもあるドミトリーに1泊2、300円くらいで泊り、100円程度の食事を食べ、地元の外国語を勉強したい人と話したり、日本人同士でダラダラしたりしていた。それを専門用語で”沈没”という。 大理はアジア屈指の沈没地だった。彼らがいた証を探したら、”本塚”にたどり着いた。

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                                          • ブラジル、パキスタン、ラオス…各国の店や寺院が集う神奈川県愛川町で外国旅行

                                            変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:身近すぎる定番スーパーを紹介する番組が気になった > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ いきなり地球の裏側「ブラジル」と「ペルー」 いきなり地球の裏側の国々の店がある。それが愛川町である。 本厚木から愛川町に向かって北上すると、異国感あふれる店が出てきた。 南米食品店「サボールラティーノ」である。ブラジルのリオデジャネイロと、ペルーのマチュピチュの写真が貼ってある。 中に入るといきなり現地の言葉の広告が紙やデジタルサイネージで設置されている。一歩入っただけで海外だ。 読めない。だがその異国情緒がいい。 売りものはだいたい南米の商品だ。ちょっとした個人スーパー程度の広さに、未知の

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                                            • 絶景だらけ! 福岡の北から南まで公共交通で移動する

                                              変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:塗り終わったぬりえまである!タイのあらゆるものが集う中古市場に行ってきた > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 福岡市はコンパクトというかゼルダの伝説だった サザエさんの街、福岡。 月曜日。 まずは福岡の副都心にある福岡タワーに上って市内を見渡してみる。 なんでも日本で1番高い海浜タワーなのだそうで、だからこそ海も市街も一望できるというもの。 入ろうとしたら韓国人観光客の団体が出てきた。福岡から韓国は日に何便も船が出るほど近くて、福岡はもとより九州全域で韓国人観光客はよくみるそう。 メリハリのある景色が広がる。 展望室まであがったら、天気が悪いながら市街や海どころか川(室見川)

                                                絶景だらけ! 福岡の北から南まで公共交通で移動する
                                              • インドネシアで見つけた変な日本語

                                                変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:中国翻訳アプリはプロパガンダを訳せるか > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ インドネシア産日本語はかっこいい! 斬りまくるスマホ用ゲームのように寿司を斬る! 中国にありがちな日本語や、韓国にありがちな日本語、タイにありがちな日本語があるように、インドネシアの日本語も撮りためてみたら、日本語の場面に似たようなクセがあった。 なんだか格好いいんだ、日本語が。これがインドネシアの日本語の特徴だと思えてきた。 シンプルでありながら、どこか日本にない感じで格好いい。インドネシア人の日本に対する想像は、どこかサイバーで伝統的なんじゃないか、と感じる。 現代風でありながら伝統とミックスさせ

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                                                • 九州新幹線の閑散駅めぐり

                                                  以前、新幹線で数字と地図を見比べて、閑散としているらしい駅「安中榛名」「新岩国」「いわて沼宮内」を巡り、閑散ぶりを体感した。「閑散している」と一言でいっても、「閑散」ぶりはそれぞれ違って面白かった。(新幹線の閑散駅めぐり) さてさて。九州新幹線が全通して1年経つんだそうだ。1年経てば少しは駅前も、シムシティ(A列車でいこう)みたいに変化があり、街ができあがっているのではなかいかと思い、九州新幹線に乗り込んだ。

                                                  • 神保町・中国専門書店で売れている意外な本とは!?

                                                    変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:高田馬場のミャンマービルでミャンマー旅行を満喫 > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 東方書店。神保町の書店なかんじの佇まいだ。 東方書店は中国専門書店だけに、日本で売られている中国についての本と、中国現地から輸入した本がびっしり売られている。 僕も中国にはちょっとは慣れているとはいえ、この量には圧倒される。ましてや中国を知らない人は、である。 店内で本に囲まれていると、すっと店入ってきて「XXについての本はありますか?」と聞いてくるお客さんがいた。また店員さんは「XXは売っていますか?」という電話に応対しているようだった。 なるほど、ネットの検索に慣れてるように、お客さんも本

                                                      神保町・中国専門書店で売れている意外な本とは!?
                                                    • 各国の餃子を並べて比べたい

                                                      変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:ブラジル人向けの店に売っているパズル本を解く > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 餃子コレクション 比べるには餃子を買い揃えなければいけない。 どうせなら尖ったものを買いたいと思い、まずは地元の中国人御用達の中華食材屋へ。本国中国の商店さながらの中華食材屋に入ると、普段はスーパーで全く見ないような漢字だらけの商品の海の中、冷凍食品コーナーで何種類もの水餃子を見つけた。 水餃子だけで焼き餃子はない。しかし中身が違ったり、メーカーが違ったり、なかなか豊富だ。そして概ね1kgパッケージで売られていてダイナミックだ。 ある中華食材屋では鴨血が特価で売られていた。また、しいたけまんも売

                                                        各国の餃子を並べて比べたい
                                                      • 東京周辺“新”駅めぐり :: デイリーポータルZ

                                                        新幹線で新横浜から見える車窓は両極端だ。 片方からみるとビルが整然とびっしり並んでいて、もう片方から見ると林とか田園風景が広がっている。僕は田園風景が見えるほうが凄く好きだ。 駅前にビルや高層マンションが並ぶのはあまりに新幹線の駅前的で面白みに欠ける。横浜の玄関口の駅から見える光景が林というのはたまらない。 ”新”が付く駅は他もみなこんな感じなのだろうか。新のつく駅を巡ってみた。 (ライスマウンテン) 新横浜の”素朴側”を歩く とはいえ敵を知るにはまず己から。笑っていいともの100人に1人当てるアンケートで、新幹線で「三河安城駅」を利用した人が100人に1人だということが出ている。名古屋で降りるときに三河安城駅の通過が気になるが、新横浜の”素朴側”も気になる人はあれ、降りる人はそういないのではないだろうか。

                                                        • 中国の変な日本語商品品評会

                                                          実は最近中国では、自国製品への自信が高まったことから、日本製に見せかけた商品が減っている。変な日本語が減りつつあるというのは、3人の一致した見解だ。 そんな今だからこそ、変な日本語商品をじっくり鑑賞したい。 華村(以下、華)「基本形ですね。どっかの輸入雑貨屋で見つけまして」 ライスマウンテン(以下、ラ)「自然の風(簡体字)味とミネうル。いいなあ。」 あやら(以下、あ)「ピスタチオ系でよく見る変な日本語ですね。『う』と『ラ』の混同なんですが、これ変な日本語では定番のように思われるけど、最近は実際探してみるとなかなかないです」 華「天然モノでは見なくなった。見つけたら保護しないと」 ラ「ほんと少なくなりました。ところでピスタチオは結構いい値段しますよね」 華「いい値段しましたね。でもこれは思い切って買って食べました」 あ「日本語が変なだけですからね」 華「基本形でいえば、この『グしープ』も。輸

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                                                          • 中国の変な日本語の文房具がオシャレ

                                                            中国は変化が激しいと聞く。たしかに激しい。変な日本語も変わってきているのだ。 ちょっと前は日本製を偽るために適当な日本語を書いたり、「の」を入れてた。いや、今も入れてるけど、昔はもっと・・・こう、騙すための日本語だったんだ。 それと比べると最近コレクションした中国の日本語グッズはどうも「ポエム」なんだ。オシャレと思ってるだろうし、ネイティブじゃないけど、一周回って日本人が見てもオシャレに見えてしまうんだ。 そんな変な日本語が魅力的でまたまたいろいろ買ってしまった。それを紹介していこうと思う。

                                                              中国の変な日本語の文房具がオシャレ
                                                            • 中国のセブンレブンぽい店を集める

                                                              僕はいつしか中国でみつけた似せセブンイレブンの写真を集めていた。集めていたというよりも集まっていた。セブンイレブンは中国で親しまれている。 改めてまとめて似せセブンイレブンをじっと見ていたら、画像のゲシュタルト崩壊のようなものがおきた。じっと見れば見るほど本家セブンイレブンはどんなんだっけ?と悩んでしまう。 そんな気持ちを共有したく、それっぽい店を紹介したい。 本家セブンイレブンの写真は出していません。どんなのだったかと、もやもやしながら見ていただければ幸いです。

                                                                中国のセブンレブンぽい店を集める
                                                              • 郷土玩具を集め続けた厚木のホテル、コレクターは92歳の女将さん

                                                                変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:岐阜の官庁街は急にポツンとある > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 本当に郷土玩具が多い宿 バスマニアには有名らしい神奈中。 本厚木から「神奈中」こと、神奈川中央交通のバスに乗って25分。けっこう乗るのでバス代が高くつくかと思えば290円と安い。 バスの放送では「アツギミュージアム前」と放送してくれるし、道路には看板もあるので行くのは簡単だ。ちょっと坂を登って5分もあれば別世界の宿に着く。 入口から見ると、一見郷土玩具はそう多くは見えない。 でもよく見ると、周りには無数のガラスショーケースがあり、そこにび民芸品が多数あるのが見える。これだけでもすごそうだ。 部屋に向かう通路に

                                                                  郷土玩具を集め続けた厚木のホテル、コレクターは92歳の女将さん
                                                                • 東京から片道1000円の海外旅行 :: デイリーポータルZ

                                                                  東京から片道1000円ちょいで行ける海外がある。往復なら2000円ちょっとじゃないか。またそれは東京から片道2時間で行けるのだ。 それは東京の南にある海が迫る土地。すっかり寒くなった今日この頃、東京の南の海外でちょっとバカンスしてみないか。 そんな海外にちょっくら行ってみよう。初めに言っておくけど、今回紹介する海外はシブいよ。 (ライスマウンテン) 京急に乗って海外へ。 実は「旅行ユニット」を自称しているが、今回の目的地の海外へ行くのは初めてだ。残念ながらその海外を案内するガイドブックは一冊も販売されていない。 ガイドブックが道連れでないのは、ちょっとドキドキだ。何も情報のない地に行くのは、暗闇の中へ中へと探検するようで楽しい。これぞ旅行の醍醐味!という人は僕だけではないはずだ。

                                                                  • 世界の物価をビッグマック以外で比べたい

                                                                    変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:ブラジル、パキスタン、ラオス…各国の店や寺院が集う神奈川県愛川町で外国旅行 > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 普及するデリバリーではどうだ デリバリーサービスが世界で普及してきた。 外出せずにネットで比較できるに違いない!ビッグマックの代わりなんぞいくらでもある。と思いつき、UberEatsを活用して世界の物価比較してみることにした。 インドのバンガロールで見かけたフードデリバリーで働く人 ところがUberEats、これがなかなかの値段だ。 吉野家の並盛牛丼が税込み387円のところが570円だ。これは普段の感覚とはけっこう違う。 世界各国で同じように手数料をとるにしても、高

                                                                      世界の物価をビッグマック以外で比べたい
                                                                    • 中国の変な日本語で着飾る

                                                                      変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:世界の物価をビッグマック以外で比べたい > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 変な日本語の服は健在 「アップ」が目立つ。細かくみると投資をするとか金持ちになるとか書いてある。 チャイナドリームが伝わる逸品でしまいま。 日本語話者でないだろう人が書いた日本語。その近年のトレンドといえば、文章が増えてきたのがひとつのポイントだろう。以前は「かわいい」などの単語が多かったと思う。 英語でいうと、「SPORTS」とか「FASHION」とか書かれた服ではなく、なんだかポエムのような英語が書かれる服が目立つようになった、そんな感じだ。 あとちゃんとモデルの人が着るようになったというのもひと

                                                                        中国の変な日本語で着飾る
                                                                      • 名古屋のブルガリアショップで掘り出し物を探す

                                                                        変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:米軍基地の脇、見たことないものばかりが集まる中古屋 > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ キリル文字の店に吸い寄せられる キリル文字の店を突然見つけたら気になりませんか? 名古屋には他の街にはない乗物がある。バスのようなバスでないような「ゆとりーとライン」という乗物がそのうちのひとつ。高架の専用道路を一見普通のバスのような乗物が走っているが、写真を撮り忘れてしまった。 そのゆとりーとラインの「守山駅」で降りて、乗換駅である名鉄瀬戸線の「守山自衛隊前駅」にはじめて向かった時のことだ。 守山自衛隊前駅の近くにロシアで使う見慣れないキリル文字の雑貨屋があったのだ。スラブ文字の隣には「

                                                                          名古屋のブルガリアショップで掘り出し物を探す
                                                                        • 中国の小1の作文サンプル集を見てたまげた

                                                                          変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:名古屋の人の名古屋案内は、さすがの喫茶店推しの強さだった > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 1年生からハードルが高そう ――よろしくお願いいたします。これ400ページ近くあるんですよ。めちゃ分厚いです(笑) 先生「すごいですねえ、中国の子供たちは1年生から漢字だらけで。ピンイン(発音記号)もあるんですね」 ――ですです。だから読めるんでしょう。この本、最初に一段落で終わる短い文があって、次に半ぺージ、数えたら200文字くらいの文があって、そのあとに1ページ以上の長編作文があります。すごいですよ! 先生「子供たち大変ですわあ」 ――日本の1年生の作文の要求はどんなもんですか?

                                                                            中国の小1の作文サンプル集を見てたまげた
                                                                          • 中国製品にありがちな怪しい日本語の達人に学ぶ、そのコツ

                                                                            変な日本語が大好きだ。嫌なことも忘れられる。 中国やタイなどに行くたびに、変な日本語の商品を探してしまう。見つけては撮りため、毎年のようにその変な日本語コレクションを記事にしている。 でも実は年々、編集者の校正が入るかのように、変な日本語商品は減っている。絶滅しつつあるそれらを見つけては、感動して商品を衝動買いし、変な日本語の部分を遠くから近くから様々な角度から撮影する。見つけて写真を撮っている間はなんとも至福の瞬間だ。 そんな絶滅危惧の変な日本語だが、日本にもそれを生み出す名人がいる。ツイッターの「中國の怪レい日本語bot」というアカウントで、変な日本語によるツイートを次々と生み出している。開設後フォロワーが急増し、1年間で2万人ものフォロワーを抱えるようになった。そんなに変な日本語市場は大きかったのか!と驚いてしまう。 ずっと変な日本語を収集してきた僕から見ても、中国でありそうな微妙な

                                                                              中国製品にありがちな怪しい日本語の達人に学ぶ、そのコツ
                                                                            • 画数の多い漢字、ビャンビャン麺の「ビャン」 vs 機械印字

                                                                              変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:インドでおもちゃのロボットを買う > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ びゃん。 ビャンの字はアート ビャンビャン麺のビャンの字は57画(簡体字でも42画)だ。ビャンビャンで総画数は114画、さらに麺を加えると総画数130画になる。ラーメンをカタカナで書くと4文字なのに総画数は7画なので、18倍もの差になる。ものすごく多い。 当の中国人も驚愕するらしく、沢山のサイトが扱っている。中国人が漢字で驚くとは、インド人もびっくりみがある。 ビャンの字の由来は諸説あるが、だいたい一致しているのが、なんでも西安の近くの咸陽というところに、とある秀才が馬車で向かう際の情景なんだそうで、こんな

                                                                                画数の多い漢字、ビャンビャン麺の「ビャン」 vs 機械印字
                                                                              • 瀬戸の藤井聡太ブームがすごい熱意

                                                                                変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:中国の小1の作文サンプル集を見てたまげた > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ つくばエクスプレスかと思ったら池上線みたいだった ところで焼き物の瀬戸はどのようなところなのか。瀬戸物の瀬戸とは知っているけど。 名古屋の知人に聞くと「瀬戸は雰囲気がいいんだなぁ」と言う。何がいいのかというと、時間の流れがゆったりなのがいいんだという。 ともするとシャッター街に聞こえるけど、混んでもなければ空いてもなくてそれがいいんだと。 終点の貫禄漂う名鉄の尾張瀬戸駅。 名古屋の中心「栄(栄町駅)」から、名鉄瀬戸線に乗る。急行に乗って終点の尾張瀬戸駅へ。 地下で大曾根というターミナルを通り、そこか

                                                                                  瀬戸の藤井聡太ブームがすごい熱意
                                                                                • 名古屋の人の名古屋案内は、さすがの喫茶店推しの強さだった

                                                                                  変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:画数の多い漢字、ビャンビャン麺の「ビャン」 vs 機械印字 > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 「名古屋だから」 平日午前の名古屋駅。名古屋在住で名古屋勤めの友人T君に、どこか名古屋駅から歩いて行ける渋いところはないかとメッセージを送った。今回の名古屋歩きでは、T君からのメッセージが頼りである。 届いたメッセージは「『四間道』から『円頓寺商店街』が渋くていいよ」ということだった。歩いて15分はかかるところで、行ってみると実際、味があるとこだった。 カフェや食堂にパトランプがついていて、これでもかと回ってる。これが名古屋らしさなんだそうだ。 友人がいうには、パトランプが回ってな

                                                                                    名古屋の人の名古屋案内は、さすがの喫茶店推しの強さだった